【FF14】月竜の帰還 パッチ6.5メインクエスト

パッチ6.5「光明の起点」のメインクエストです。

「月竜の帰還」

 

ストーリーテキスト

ヴリトラ
あの状況から、姉さんを救い出せて本当に良かった。
皆には、感謝の言葉もない。

彼は・・・・・・ゴルベーザはどうした?

ゼロ
月の底に残っている。
お前とアジュダヤの再会に、自分は立ち会うべきでないと言ってな。

謝罪の言葉が聞きたければ、引きずり出してくるが・・・・・・?

ヴリトラ
いや・・・・・・それで十分に伝わった。
もう心配はいらないようだな。

エスティニアン
それで、これからどうするんだ?

ゼロ
お前たちと旅をして、私は多くのことを知った。
ひとりじゃ行けない場所に行き、気づけないことに気づかされた・・・・・・。

だから、まずはゴルベーザと各地を旅してみようと思う。
ヴォイドを再生させる手掛かりを探しながら。

エスティニアン
・・・・・・そうか。
なら、しばらくの別れになるな。

ヤ・シュトラ
ゼロ、あなたに伝えた原初世界と鏡像世界のこと・・・・・・光と闇にまつわる真実を、ゴルベーザにも教えてあげて頂戴。
単身でゼロムスという答えにまで至った彼だもの、そこから新たな糸口を掴むかもしれないわ。

ゼロ
了解した。
各地を巡り、改めて自分たちなりに現状が把握できたら、また相談に乗ってもらえるか・・・・・・?

ヤ・シュトラ
もちろんよ。
そのときまでには、もっと頼れる私になっておくわ。

ああ、そうだ・・・・・・。
海より昇りて雲となり、山より落ちて雨となり、川より下って命とならん・・・・・・。
さあ、来なさい!


先日、術式を組み直したの。
あなたたちは何も見ていないし、何も思い出さない。
・・・・・・よくって?
ニッダーナたちから預かった、予備の霊鱗よ。
今まで以上に耐久性を高めているのだとか。

あとはあなたが時折エーテルをわけあたえてくれれば、当面は消滅しないでしょう。
いざというとき、再会の道標になってくれるはずだわ。

ゼロ
助かる。
さっそく旅の仲間が増えたな。

機会があれば、世話になった奴らに、よろしくと伝えておいてほしい。
ユルスや、アルフィノ、アリゼー。
ウリエンジェにサンクレッド、ニッダーナやメリードもだな。

あとはリーンやベーク=ラグ、エーテルトランスミッターの設置を手伝ってくれた皆・・・・・・
・・・・・・いつのまにか、随分たくさんだ。
ついでに、このゼロムスのメモリアを、リーンたちに渡してほしい。
光りを受け取ったお返しだ。
これを使ってあちらに闇をもたらせば、ふたつの世界につり合いが生じるかもしれない。

ヤ・シュトラ
あら、それは名案ね。
だったら、あなたが持つ四天王のメモリアはゼロに託したらどうかしら?

ゼロ
そうだな、私からゴルベーザに渡そう。
それが戒めにも、想いを受け継ぐことにもなる。

リフィル
また会おう!

ゼロ
ああ、きっと。
ただし、強制的に召喚しようとしても、応じないからな。

 


ヴリトラ
では、名残惜しいが、私たちも故郷に戻ろう。
皆、私の背に乗ってくれ。

ゼロ
じゃあな。
どんなに離れていても、どれだけの時が過ぎても・・・・・・私たちなら、お互いに進み続けられるさ。

 

 


―ヤ・シュトラ
封印機構は、ヴォイドからの干渉を見事に防ぎきったようね。
ここで対処に当たってくれていた皆に感謝しましょう。

―ウリエンジェ
ご覧のとおり、こちらはつつがなく・・・・・・皆さんのお帰りをお待ちしておりました。
―エスティニアン
いろいろあったが、こうして無事に戻ってこられた。
胸を張って凱旋といこうじゃないか、相棒。

―マッピングウェイ
ボクたちが強化した警備用サポーター、出番がなくて寂しい・・・・・・なんてことはないよぉ~。
みんなの無事が一番さ!

リヴィングウェイ
皆様、おかえりなさいませ!
月の上空に次元の裂け目ができて、こちらからもゼロムスとの戦いの様子が見えておりました。

裂け目が閉じたのでゼロムスが倒れたのだとわかりましたが、こうして無事に戻ってきてくださって、大変喜ばしいですわ!
加えて、アジュダヤさんの救出についても、うまくいったようですわね?

ヤ・シュトラ
ええ、結果的にはね。
すでに肉体が完全な妖異と化してしまっていた彼女を、元の姿に戻すことは叶わなかった・・・・・・。

けれど、ヴリトラの眼のエーテルを使うことで、その魂に新たな肉体を与えることができたの。
だから、妖異たちを救う方法もきっとある。
それでゼロはヴォイドの再生を目指すため、あちらに残ったわ。

リヴィングウェイ
命の巡りが絶えたヴォイドに、新たな希望が・・・・・・!
それはそれは、素晴らしいお話ですわね!

ゼロさんの想い描いた「夢」が、素敵な未来に向けて、ピョンっと跳んでいくことを願いますわ!

マッピングウェイ
もしかしたら、ヒトが生存可能な環境を研究してきた、ボクたちの知識が役に立つかもしれないねぇ。

リヴィングウェイ
ええ、ええ、そうでしょうとも!
いつか再び、異世界の交流が持たれる日に向けて、わたしくたちも役立ちそうな発見があれば蓄積しておきますわ!
そうそう、ジャミングウェイにも報せて、「ラストレムナント」ヴォイド支店の開設を視野に入れませんと!
次元を超えて、ハピネスを提供するのです!

さあ、地上の方々が朗報をお待ちですわよ?
ゲートの閉鎖と封印機構の停止はわたくしたちに任せて、ウリエンジェもどうぞご一緒に!

ウリエンジェ
それでは、お言葉に甘えてお暇を・・・・・・。
月の監視者にも、よろしくお伝えください。

ヤ・シュトラ
ヴリトラは、先に地上へと向かうみたいよ。
私たちもバブイルの塔から戻りましょう。

ウリエンジェ
なれば、ガレマルドに立ち寄り、ユルスたちに吉報を届けるべきかと・・・・・・。
テルティウム駅に行けば会えるはずです。

―マッピングウェイ
ヴォイドもヒトも住めるようにできたら、とっても素敵だと思うんだよねぇ。
―リヴィングウェイ
アーテリスの皆様をお救いする手伝いができたのでしたら、レポリット一同、感無量ですわ!
妖異抹殺マシンは、改名して何か別の役割を与えませんと・・・・・・。

 

 

 

 


―アルフィノ
おや、どうしたんだい?ヴォイドでの作戦に、なにか進展でも?
―アリゼー
わざわざ直接会いに来たってことは、大事な用なのよね?
・・・・・・いいわ、聞かせてちょうだい。

ユルス
どうした・・・・・・?
また、妖異絡みの問題か?

アルフィノ
それでは、アジュダヤを救い出せたのだね。
本当によかった・・・・・・。

アリゼー
第一世界から光を送り込むだなんて、よく考えついたわね。
自由に行き来できるわけじゃないにしても、それってとても素敵な報せじゃない。

ヤ・シュトラ
ありがとう。世界を渡る術については、引き続き研究していくつもりよ。
何か進展があったら、あなたたちに共有するわ。

ユルス
・・・・・・ゼロがあっちに残るなら、ちゃんと別れを言っておけばよかったな。

リフィル
ゼロは、ユルスに教えられたことを大事にしていた。

ユルス
そう・・・・・・なのか・・・・・・?
俺は当たり前みたいなことしか言えなかったと思うが・・・・・・。

いや・・・・・・何かひとつでも、いい思い出を残せたならよかった。
あいつも俺も、お互いの食わす場所も、これから変わり続けていくだろう。
でも、変わらないことだってきっとある・・・・・・。
忘れないさ、ゼロのことは。
異世界からの訪問者で、一緒に戦ってくれた仲間で、かけがえのない友人。

アリゼー
彼女が向こうで頑張ってるなら、こっちも負けてられないわね!
いつかまたガレマルドに来たときには、復興した街並みで出迎えて、驚かせてあげないと。

ユルス
あ、そうだ・・・・・・そのことで、アルフィノとアリゼーに、話しておきたいことがある。
実は、例のラザハンとの取引の噂が広まって、ガレアンが自立するいい機会だと、みんな活気づいてるんだ。
問題は多くとも、うまくいきそうな予感がしてる。

アルフィノ
・・・・・・なるほど。
そこで私たちが出しゃばってしまうと、かえって邪魔になってしまうね。

ユルス
いや、そうじゃなくてだな・・・・・・。
うまくいきそうだし、ふたりに休みをやってくれって、何故か俺がみんなから頼まれてるんだよ・・・・・・!
口じゃいろいろ言ったりもするが、お前たちの気持ちも、親切も、ちゃんと俺たちに届いてる。
寒い中、いつも遅くまでありがとな。
たまにはここを離れて、存分に羽を休めてきてくれ。

アリゼー
もう・・・・・・馬鹿・・・・・・!

アルフィノ
そういうことなら、頷かないわけにはいかないね。
こちらの状況が気にならないと言えば嘘になるが・・・・・・。

アリゼー
だったらゼロに倣って、私とアルフィノも各地を旅してみるのはどう?
まだガレマールとの関わりの薄い国に行けば、今後の付き合い方が見えてくるかもしれない。
最新の世界情勢に触れておくだけでも、役に立つと思うのよ。

アルフィノ
なるほど、それはいい考えだね。
外部から協力している、私たちにふさわしい役目だ。

ユルス
役目って・・・・・・そんなので、本当に休みになるのか?

アルフィノ
ああ、とても私たちらしい、刺激的な休暇だよ。

アリゼー
そうと決まれば、さっそくシャーレアンに戻って計画を立てないと!
あなたたちは、このあとどうするの?

ヤ・シュトラ
禁書庫の件や、エーテルタンクの件で、フルシュノ様たちにお世話になったでしょう。私たちもあちらに戻って、報告すべきではなくて?

アルフィノ
では、皆で一緒に向かおうか。
お父様たちに用事なら、哲学者の広場に行って、アテリースさんに取り次いでもらおう。

 

 

 


―アルフィノ
お父様はお忙しい方だからね。
こちらにいらっしゃると良いのだが・・・・・・。

―アリゼー
またしばらくうちを空けちゃってたから・・・・・・少しくらいはゆっくりして、お父様たちを安心させてあげないとね。
―エスティニアン
シャーレアンに来るのも何度目だったか・・・・・・入国審査で足止めを食らうこともなくなって幸いだ。
―ウリエンジェ
さて、先にこちらの用事を済ませるとしましょう・・・・・・。
―ヤ・シュトラ
私たちの活動の許可を得るために、哲学者議会にはずいぶんお世話になったわね。きちんとお礼を伝えておかなければ。

アテリース
おや、皆さんは「暁」の方々では?
かの組織は解散したと伺っておりましたが・・・・・・。

フルシュノ様にお会いしたい、と?
定例会議はつい先ほど終わりましたが、まだ中に残って、モンティシェーニュ様と立ち話をされているようですよ。

皆さんの来訪をお伝えしてきますから、ここでお待ちください。

フルシュノ
待たせたな。
君たちの用件ならば、同席いただいた方がよかろうと、モンティシェーニュ殿もお連れした。

お前たち・・・・・・ガレマルドの復興はどうしたのだ?

アルフィノ
休暇をいただき、戻ってまいりました。
それより、まずは彼女の報告をお聞きください。


モンティシェーニュ
ほう、ヴォイドからの危機は去ったか!
それは朗報じゃな。

フルシュノ
第一世界の光を第十三世界に送っただと?
一歩間違っていたら大事故に・・・・・・。

いや、あえて言うまい。
ハーム島の件と同様、そこにある膨大なエネルギーを、本来想定されていたのとは違う形で平和利用しただけ。
「今と明日を生きる者のため、知を用いよ」・・・・・・父ルイゾワも、そう言っていたものだ。

モンティシェーニュ
鏡像世界の危機と原初世界の霊災には関連があるという。
ならば、此度の冒険を通じておぬしらが得た知識は、我々の未来を護るために欠かせないものになるやもしれん。
知神の水瓶より湧き出た恵みの一滴として、哲学者議会で入念に精査すべきであろう。
ついてはヤ・シュトラよ。
ヴォイドや次元跳躍について、おぬしが知ったすべて・・・・・・詳細な報告書の作成を頼みたい。

ヤ・シュトラ
シャーレアンの賢人として、承ったわ。

フルシュノ
エーテルタンクの件で協力したククロ殿たちにも、此度のことを報せておこう・・・・・・。では、私たちはこれで失礼する。
お前たちは、また後でゆっくりとな。
―アテリース
またひとつ、世界の危機を救われたようですね!
―アルフィノ
お父様には、後でガレマルドの件も報告しなければね。
きっと、何か良い助言をくださるのだろう。

―ウリエンジェ
我が師ルイゾワの教えは、今も生き続けております。
この知が役に立つのであれば、どこにでも馳せ参じましょう・・・・・・。

―アリゼー
お母様も歓迎してくれると思うし、あなたをうちに招待したいところだけど・・・・・・ほかにも寄るのなら、無理に引き留めちゃ悪いわよね。
―エスティニアン
親父殿も、ずいぶん話がわかるようになったじゃないか。
ルヴェユール邸で茶をしばくのはもう御免だが、酒を酌み交わすというのなら、一度くらいは悪くない。

www.sunny-stronger.com

 

 

 

解説

 

わかりづらい言葉

本文内で青色に塗った言葉についての補足です。

 

 

 スポンサーリンク