今回は4.4のメインクエストにも含まれていた「ザ・バーン」にスポットを当ててストーリー分析をしてみたいと思います。
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【ID解放条件】
クエスト名:永久なる焦土
場所:帰燕館 ヒエン
受注条件:メインクエスト「アルフィノの行方」をコンプリートしている。
【ストーリー】
帝国からの諜報活動で命からがら帰ってきたサンクレッド。リンクパールから唯一聞き取れたアルフィノからの「ザ・バーン」という言葉。
焦りが表情に現れてしまうアリゼーにとっては喉から手が出るほど欲しかったアルフィノに関する情報。
それを基に調査することとなったヒカセン一行。
「ザ・バーン」とはかつて行われた蛮神召喚により、エーテルを食い尽くされ、永久焦土と化した土地。
限り無く少ないエーテルを巡り、生存戦争が繰り広げられているこの地には凶暴な魔物が潜んでいるという。
帝国へ向かうのであれば、上空を通過する必要があるが、決して立ち入るような場所ではない。
であれば少なからず異常事態は起きていると判断するのがよさそうだ。
ヤンサは烈士庵の高台から大隼とヨルに乗って空から捜索をすることになった。
ヨルがないのにヨルに乗れるって…。
ヤシュトラさん、緊張感ないよ…。
ザ・バーンへの途中、突然の乱気流に襲われ、散り散りになったヒカセン一行。
とにかく皆と合流するため永久焦土地帯を征く。
ザ・バーンの攻略。
いつも通りマップ分解
ヒカセンは真白き岩場に不時着。道なりに進むと白砂の滝から真っ逆さま。降りたところにヘベテトが鎮座していたので、とりあえず討伐。忘れられた坑道を通り大砂虫の通り道から旧ガンマ分離区へ出る。旧ガンマ分離区では デフェクティブ・ドローンを倒す。捨てられた遺構を抜けると広大に焼かれた大地と目先には大砂虫の遺骸が横たわっていた。それを通り抜け霧の皿でミストドラゴンと対峙する。
ミストドラゴンを倒したところで、散り散りになった仲間と合流を果たす。
アルフィノが搭乗した戦艦があったが、マキシマやアルフィノの姿はなく、周りで倒れていたのは「皇帝親衛軍」の証を付けた帝国軍だった。
「皇帝親衛軍」とは、ヴァリス・ゾス・ガルヴァス直属の精鋭部隊。なぜこんなところに彼らがいるのか。
アルフィノたちの乗っていた艦を落としたのも、帝国軍とみて間違いなさそう。
しかし、帝国軍が帝国軍を落とすだなんて…。
やはりサンクレッドからの報告の通り、民衆派は肩身が狭い思いをしているのだと痛感した。ここで考えていても埒が明かないので、一度ドマ町人地に戻り、今後の検討をすることとした。
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【ボス紹介】
1ボス「ヘデテト」エジプト神話に出てくる蠍の女神。そう雌なんですよ・・・。
使う技は「クリスタルニードル」「ヘイルファイア」「ディソナンス(不協和音)」「シャードフォール」「シャードストライク」といったクリスタル系や音をベースとしたネーミング。
蠍とクリスタルの共通点はよくわからん!
2ボス「デフェクティブ・ドローン」これまたアラグ文明の遺構。なぜこの大地にアラグの機械が残っているのか。
使う技は「魔科学フレイム」「魔科学ホイール」「魔科学粘液」といったすべて魔科学を絡めた技。
3ボス「ミストドラゴン」FF4の一番最初のボス。
中盤霧状態になり、攻撃すると反撃することからしっかり原作を踏襲している。
使う技は「ライムリリース」「放射霧」「霧散」「ミストブレス」「フロストブレス」「濃霧」など、霧や氷を中心とした技構成。
白にはピッタリだけど、ザ・バーンの白は霧や氷じゃなくて環境エーテルを失った土地だからあんまり関係ないような気がするよね…。
【補完メモ】
ザ・バーンの位置関係
えっ、ちかくね?ってのが個人的に率直な感想。
この距離で襲撃されていることから初めから襲撃される予定だったといって相違ない。
さにすとのひとこと
補完メモにも書いたように、かなり早い段階で襲撃されている。マキシマも帰還するときには連絡をしたはず。ということは連絡をしてから到着までを考えると、もはや皇帝親衛軍は連絡が来る前に本国を出発してそうなイメージ。このあたりは本編で触れようと思ってますので、本編読んでね!
ID自体は個人的にはものすごく好きな部類で、なんといっても2ボス後の14ちゃんには珍しかった「超拓けた景色」。BGMと相まって感動してしまいました。
ボスは久しぶりに全滅したIDでちょっと難易度的にも歯ごたえのあるIDだったのかなと思いました。
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