【FF14】リターン・トゥ・イヴァリースを分析してみた 最終章

今回は、パッチ4.1でリリースされた、4.Xのアライアンスレイドストーリー「リターン・トゥ・イヴァリース」シリーズを分析してみました。
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【リターン・トゥ・イヴァリース 最終章】

 

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クエスト名:ダルマスカのレジスタンス
開始NPC:クガネ リナ・ミュリラー
受注条件:「封じられた聖塔リドルアナ」をコンプリートしている。 

 

【ストーリー】 

サンクレッド、ウリエンジェ、ヤシュトラが次々に倒れ、暁の雰囲気も最高潮に悪くなっている中、風に当たろうとクガネをぶらぶらしているとリナに呼び止められた。
ああ、そういやこっちにも問題があったんだなぁ。

リナによるとジェノミスたちが次の目的地を決めたのだという。
ただ、アルマの体調が悪いらしい。
ん?生理か?お年頃の女の子だから仕方ないと思いますよ、ええ。
ひとまず、説明を聞くために劇場艇へ入る。


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劇場艇に入るとジェノミスからさっそく次の調査目的地についての説明を受けた。
長々と前回までの振り返りを語った挙句、次の目的地については「推論中」と。
なんだよ!こっちはやる気満々で来てやったのによ!!

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なんか少し期間を空けている内にモンブランくんとラムザが仲良しになっていて、ちょっとゾワっってした。


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そもそもこの旅の最終目標は「歴史に消された勇者ラムザ・ベオルブの証明」。
それが成されないと彼らの祖先でもあるオーラン氏が嘘つきのままで偲ばれない。


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獅子戦争と呼ばれる国王の後継者をめぐる戦争の裏で「聖石がもたらす災い」と闘っていた勇者ラムザらの一行。そんな中彼らが目指した最終目的地は
「オーボンヌ修道院」
王女オヴェリアが生まれ育った場所。
平民王ディリータはイヴァリース王国の正統の後継者である王女オヴェリアと結婚。
後にイヴァリースの新たな王となった。
イヴァリース伝説の始まりの地であるオーボンヌ修道院がなぜ最終目的地として彼らは向かったのか。というのがリナの疑問。


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デュライ白書によると、聖石を生み出す元凶たる者がオーボンヌ修道院に封印されていたようです。
その名も「聖天使アルテマ」。
血塗られた殺戮の天使とも呼ばれ、強力な破壊魔法「アルテマ」を行使していたようだ。

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アルテマについてはミコトが解説する。
ヒカセンが出会ったアルテマは、「アルテマウェポン」と対峙した際のもの。
それは古代アラグ帝国が研究の末にアレンジしたものだという。
そもそもアルテマは既存の魔法学の範疇に収まらない別次元の魔法。
古代アラグ帝国にアルテマをもたらしたのはその「聖天使アルテマ」ではないかとシャーレアンの研究では報告が上がっている。

ではどこからやってきたのだろうか?



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またお前か。
ミコトにガラクタを届けに来ただけ。

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もとい。
で、オーボンヌ修道院はどこにあるんですか?
わかりません。
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はい。

 



はい?

デュライ白書によると、ゼイレキレ大河の中程に滝があり、そこにオーボンヌ修道院があったと記されている。
ただ現在のダルマスカにその地名はない。
リドルアナと同じパターンかな。
地図の照合の結果、ゴルモア大密林と呼ばれるジャングルを流れる大河が「ゼイレキレ大河」であることはモンブラン・ハーディ兄弟が突き止めた。


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そのゴルモア大密林という土地が問題で、そこにはヴィエラ族が縄張りを持っており、何人たりとも入れない場所。
ただ、ゴルモア大密林には古代遺跡がたくさんあるので、オーボンヌ修道院もあると思うが、あてずっぽうで入ってヴィエラ族から出禁になると益々まずい。

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ミコトが先ほど機工士から受け取った装置を見ていたので、それが何かを尋ねてみた。
ミコトの推測からするとアルマの体調不良は生理ではなく聖石オティスの影響によるものだと考えている。
聖石はそれぞれ好むエーテル波長があるようで、オティスが好むエーテルがジェノミスではなくアルマだった。一方ジェノミスたちは形見のネックレスである聖石ヴァルゴによる影響が強い。


ということは聖石オティスはアルマのエーテルを取り込もうとし、アルマの内に秘められた「切なる願い」がまたしても具現化してしまう恐れがある。
もしエーテルが取り込もうとした時の保険として、今回装置を用意してもらったのだという。




全体が整理できたので小休止を取りましょう。
と、外にバンガ族がいてなにやらヒカセンに用事があるという。
小休止しましょうよ・・・。
ブワジとはモンブランと一緒に話を聞きに行くことに。
モンブラン君はラムザと仲良しになってからこの問題についてかなり親身に考えるようになったようだ。


ブワジに話を聞くと、なにやらヒカセンと会いたいという人がいるらしい。
んもー、ヒカセンはやっぱりファンが多いんだから!
ラバナスタで待っているらしいので、その道中に詳しい話を聞くことに。


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バッガモナンの最期に向き合えなかった彼らバンガ族。
しかし、それではバッガモナンのためにならないとダルマスカの銃士として活動を再開させた。
ラバナスタの解放軍はドマの解放を契機に反乱を起こしたが、帝国軍第IV軍団の手にかかり鎮圧。しかし、解放軍自体が解散したわけではない。
今ブワジたちが所属しているレジスタンスグループは「レンテの涙」と呼ばれる解放軍。
これからそこの幹部にヒカセンが会うという手筈です。


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王都ラバナスタの地下水路であるガラムサイズ水路に解放軍幹部はいた。
なんとタイムリーな展開か、そこにいたのはヴィエラ族の「フラン」。
ヴィエラ族は厳しい掟がそれぞれの集落にあり、掟を守って森で生活しているのが大半で、中には掟を捨てて外で暮らすものもいるという。


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恰好の機会とオーボンヌ修道院について尋ねてみる。
フランからしてみれば劇団マジェスティックの面々は憎き帝国の民である。
それが故フランは激昂する。
まあ外から見たら全員が全員同じ考えをしていると、侵略行為を好む部族であると考えるのは仕方ない。
中には民衆派と呼ばれる派閥がいることもヒカセンとしても最近初めて知ったところだ。


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厳しい口調で続けるフランではあったが、解放軍自体にここでヒカセンと言い争っている余裕はない。
お互いの意見を尊重し合うように取引を持ちかけてきた。
その内容は以下。
・「レンテの涙」はエオルゼア同盟軍および東方連合の軍事支援を要請。
・帝国との開戦を前に組織の強化のため東アルデナード商会に資金援助を要請。
これらを達成すれば、オーボンヌ修道院に導いてやろう、という取引。
あまりにも大規模かつ影響の大きい要求で困惑した。
ここで保険をかけるヒカセン。
(できひんかたらごめんね。でも努力するよ・・・。)


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フランとしても要請をしてくれるだけで良いという。
ダルマスカにはまだ解放軍という形で故郷を奪還しようとするグループが存在しているのだということをエオルゼア同盟軍および東方連合にアピールするだけでもプラスと考えたのだろう。

一度持ち帰って相談してみよう。


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ラムザの言う通りこれはエオルゼアの問題。
帝国人である彼らには何もすることができないのだ。当然である。
そうだ、ここでヒカセンの人徳をいかんなく発揮するときだ!
資金援助についてはハンコック、エオルゼア同盟軍についてはタタル、東方連合についてはヒエンとユウギリに提案という形で連絡してみた。
ふふん。やればできるんだよ、僕だって!

ということで連絡を待ちます。


しばらくすると、ハンコックから連絡が帰ってきた。
ウルダハ商館で詳しい話を聞くことにしましょう。


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まずはハンコックから。
結論から言うと資金援助については無理
クガネにおいて「中立」と銘打っているため、取引をしている帝国に反旗を翻すことはなかなかにできないのだという。
商売ならともかく一方的な資金援助という形では協力することができない、というのが答え。
当然の結果というものか。東アルデナード商会ともなると方々への顔というものがあるので資金援助についても慎重にならざるを得ない。

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次いでタタル。
状況の通り現在息をしている暁の賢人はクルルとアリゼー。
この二人が原因究明に奔走しているが故にタタル単独でエオルゼア同盟軍へ打診したらしい。
結果は無理。
帝国軍とにらみ合っている状況で、反帝国グループではあるものの情報が少なすぎて動けない。

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最後にユウギリ。
前向きな検討はしているものの、やはり解放軍のいちレジスタンスグループレベルでの援助は行えないという答え。
現状数あるレジスタンスグループそれぞれに東方連合として加入してもらうとしても、反帝国を掲げている今だからこそ問題は生じないが、もし解放に成功した折りにはダルマスカ内で権力争いが起こる。
解放したはずなのに内紛がすぐに起きてしまうことをヒエンは危惧している。
ヒエンとしても東方連合に入るのであれば「ダルマスカ」として、一枚岩の状況で加入してくれるほうが望ましい、と考えている。
ブワジはすべてのことについて納得したようで、状況をフランに伝えるべくこの場を後にした。




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チームヒカセンは一度劇場艇に戻り、状況を説明する。


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ラムザの疑問は最もである。
リーダーの命令だから、という理由のみでフランはこの要求をしてきた。

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会ったこともない人に対してこういう物言いをするのは僕は嫌いだなぁ。
生まれ育った環境や境遇だってまるで違う人なんだからさ。
そういうお前らだって故郷から亡命してきたり、危険な調査に子供を巻き込んだり、最低だと思うけどな。


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ヒカセンが口に出そうとしたところでフランが乱入。
言いたいことをそのまま言ってくれた。



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フランは頼みを聞いてくれたお礼にオーボンヌ修道院の場所を地図上に指示した。



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行き先が決まったところで聖石オティスに取り込まれそうになっているであろうアルマちゃんが起き上がってきた。
アルマもオーボンヌに同行したいと言い出した。
怪しい、ついに聖石に取り込まれたか?
発言もますます怪しい。
聖天使アルテマが呼んでいるって?


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ほんとこいつ父親としてサイテーじゃねえかw
イヴァリースの調査をしているのも、子供達をこれだけの人を巻き込んで成し遂げたいことが「妻を蘇らせること」って。
茶番がすぎるぜ、まったく。

死んだ人を蘇らせる。
生きてる人を犠牲にして死んだ人を蘇らせて誰が得をするの?
生き返った人はその境遇を見てどう思うの?
誰も死なせはしない!ってのはあまりに自分勝手すぎる考えだと思うよ。
そんなことが現実で起こり得るわけがない。
一筋の可能性であっても、それをする代償を考えてから舵を取れよ。
一人のエゴで何人巻き込まれるんだっていう話ですよ。

今更「間違ってた!!」じゃねーよ。

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ほらさ。もう時すでに遅し。
アルマは聖石オティスに取り込まれた模様。
取り返しのつかない過ちを犯してしまいましたなぁ。

とにかくアルマちゃんに罪はない。助けるしか道はないのである!
急いでゴルモア大密林へ向かう!




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ゴルモア大密林へ降り立つと故郷を懐かしんでいるフランを横目にアルテマが仕掛ける。

アルマを助けに行ったラムザが今度は捕えられる。
おいおい、こういうときにヒカセンに任せたらええんやで?
雑魚がでしゃばるな?

なにを感情的になって余計な面倒を増やしてるんや。



ラムザは去って行ったので、とりあえずアルマの治療に専念するため劇場艇へ帰る。
とんだお節介家族だぜ。
ミコトからもらったエーテルジャマーを使って一度は引き剥がすことには成功している。f:id:jinbarion7:20200326151942p:plain
それより「自らを召喚した者の末裔を憑代に」という言葉にフランが引っかかる。
聖天使アルテマを召喚したのはラムザの先祖、つまりオーランだというのか?



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ふとアルマを見るとネックレスが煌々と輝いている・・・。




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ここで超える力のお時間です。
平民王ディリータとオーランが映る。
イヴァリース伝説の真実?とも思われる事実が二人の対話から語られている。
やはりデュライ白書に記載されている通り、ラムザが暗躍する者どもを退治し、平和へ導いたと言っている。


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アジョラが召喚したというのは聖天使アルテマのことなのか?
禍々しきものには光の戦士ですら敵わない?

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本物のアルマが登場。
ラムザは自分の存在「歴史上から消せ」と言ったらしい。
ラムザの存在が残ってしまうと再び聖石を利用し、いつかアルテマの下へたどり着くであろうと。

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状況をうまく飲みこめていないのか、それとも現実を受け入れたくないのか。ディリータはもがく。
法王庁と神殿騎士団はこの事実を知っている者を消しにくる?なんで?
オーランはこの事実を本にしたため、わざと教会に渡し隠ぺいさせる。
禁忌の図書が多い教会で、この事実を記された本が世に出回るということは教会が尊厳を失い、人心が離れてしまったとき。

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話が飛び過ぎてよくわからないけど、とりあえずまぁこのデュライ白書と呼ばれるものは本当に過去オーラン・デュライによって書き記され、教会の尊厳を失った?現在において世の中に出回っている本だということはわかる。
聖天使アルテマを召喚した者の末裔となると、血脈ではなくハイデリンが認めた勇者?になる?
なぜ?聖アジョラはハイデリンを憎む者じゃないの?
堕天した天使だから、ハイデリンが認めた勇者になるんか。


なぜオティスに魅入られたアルマを放し、ラムザを引き込んだのか。
はい、ここでヒカセン巻き込まれるの巻!!!
細かいことは置いといてフランがオーボンヌ修道院を案内してくれるみたいだから素直に従っておく。



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聖天使アルテマを退けるとラムザの姿があった。
心配するモンブラン。



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ふと目の前を見ると、ラムザ・ベオルブたちがそこに立っていた。
長き封印から解かれ、エーテルの残滓が形作ったのだろうか。
ラムザ・ベオルブがエーテルの海へ還る時を見計らってか、なぜかディリータも存在した。
友の願いを叶えることができなかったことを謝罪し、共にハイデリンの下へ旅立って行った。

全てを終えたヒカセンは、ラムザを引き連れて劇場艇へ戻るのであった。


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オーボンヌ修道院から劇場艇へ帰ってきたヒカセン。
劇場艇は歓喜の輪に包まれた。


我が儘に付き合わせてしまってごめんなさいじゃなくて、先にヒカセンにありがとうをちゃんといいなさい。
デュライ白書が真実の書であることが証明できた今、オーランの罪を晴らすことができる。

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が、
ジェノミスはそうはしない。
自分は自分の形で「真のゾディアックブレイブストーリー」を完成させるのだという。ラムザやオーランを出演させ、聖天使アルテマと戦い勝利した、というストーリーに書き換える。
物語の中で彼らは生き続ける。それでいいじゃないか。


勇者ラムザは聖天使アルテマを倒しイヴァリースを守った、という事実は戯曲を通じて永遠に語り継がれることになる。
獅子戦争で暗躍していた~とかディリータではなく真の王はラムザであったという複雑なストーリーではなく、これまでの事実にプラスアルファをすることで劇を面白くする方向へと持って行った。

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感謝するのが遅すぎる。
というかシドは黙っててって感じ。
最後のいいところだけ出てきて、役に立ってないんだけど。






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劇場艇の舞台で稽古する姿が。
真のゾディアックブレイブストーリーの練習風景を見させてもらうことになったようだ。

ラムザとアルマって兄弟じゃないの?
子供ができるって攻めた内容だなw

これがハッピーエンドになるのだろうか。

リナは芸能記者だったんだって最後に思い出したところでクエストは完了。
これにてリターン・トゥ・イアヴァリースの幕が閉じる。

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【リターン・トゥ・イヴァリースリンク】 

リターン・トゥ・イヴァリース 導入編
リターン・トゥ・イヴァリース 王都ラバナスタ編
リターン・トゥ・イヴァリース リドルアナ大灯台編