今回は、パッチ4.1でリリースされた、4.Xのアライアンスレイドストーリー「リターン・トゥ・イヴァリース」シリーズを分析してみました。
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【リターン・トゥ・イヴァリース 王都ラバナスタ編】
クエスト名:追われた巡業一座
開始NPC:クガネ(12.1:12.3) ケイテン
受注条件:メインクエスト「紅蓮のリベレーター」をコンプリートしている。
※導入編の続きです。
【主要NPC】
【前回までのあらすじ】
クガネでのんびり買い物をしていたところに話しかけられ、父親の捜索をしてほしいと少女アルマに懇願されたヒカセン。父親がいるとされるダルマスカ砂漠にある王都ラバナスタへ向かう一向。そこで目にした光景とは・・・。
【ストーリー】
劇場艇プリマビスタを走らせ、ダルマスカ砂漠の上空に辿り着いたヒカセン一行。とりあえず様子を見ようと一度ラバナスタへ上陸することにした。
危険な場所だから!とアルマに留守番を任せたラムザだったが、危機感なくラバナスタの説明を始める。
これプリマビスタで説明できたっしょ!?
ラバナスタは千年以上前から存在していたとされる都。
父のジェノミスがこの都の基部を調べ、数世代前の王朝がイヴァリースだったと確信した様子。
→その探索へ行ったっきり帰ってこなくなったという解釈で大丈夫そうかな。
ミコッテ女子と口喧嘩まで展開しちゃって、落ち着きのない。。。
リナがこの事件に関わりたかった理由はただたんにジェノミスの大ファンだったからという。余所者はこれだから・・・。
上陸した場所の安全確認が完了したので、本格的な捜索の準備を行うために一度プリマビスタに戻り態勢を整える。
しかし、そこには不審な人影がじっと彼らを見ていたのであった。
準備が完了したので、王都ラバナスタへ上陸し、探索を開始!
マップ分解です。
ダルマスカ砂漠から崩れかけた橋でマティウスを倒す。ムスルバザーで黒チョコボに襲われながら切り抜けると、王宮前広場でハシュマリムを崩落させる。市街地北部で初めて見るシーク族を倒し、ガラムサイズ水路へ。キュクレインには出会わなかったが、王都ルザリアまで流される。ルザリア円庭跡で人馬王ロフォカレと対峙。退けると、ルザリア神殿跡に人の姿が…。
↑この人誰?って感じ…
最奥には彼らの父親である「ジェノミス」が倒れていた。
盗賊バッガモナンがジェノミスを人質に聖石「ドゥマ」を取り去っていった。
何事もなく盗賊たちと別れ、気を失ったジェノミスを抱え、劇場艇「プリマビスタ」へ戻る。
しばらくして、目を覚ましたジェノミスが初めに口にした言葉がこれ。
一生気を失っておけ!
シドは何もしていないよ。なあ。嫌いだわシド。
成果を横取りしていく先輩社員のようだ。
聖石「ドゥマ」は人の魂、つまりエーテルを取り込んで異形に変換させる力を持っていた。
シドに言われた通りエーテル学の権威に調査を依頼してもらうのがいいと思った。シドは黙っとけ。
ジェノミスが今回ラバナスタへ行ったことで、先の「ゾディアックブレイブストーリー」の続編の確信をつかんだようで、
そもそも「ラムザ」と「アルマ」は、イヴァリース伝説に登場する二人の兄妹の名。そして平民王ディリータを陰で支えたのは、ディリータの親友であり、英雄「ラムザ」であったと。
娘息子にその名前を付けるって・・・(プッ
しかしイヴァリース伝説の継承にその記述は消されている。
ジェノミスはこの陰の英雄の存在を証明し、史実として示すことが一族の使命であると。
ジェノミスの真の名は「アラズラム・デュライ」。
禁書として封印された真実の書である「デュライ白書」はジェノミスの祖先が記したという。
デュライ一族として、この真実を証明するためにイヴァリースを探しているのだと。
デュライ白書を書いたのは「オーラン・デュライ」。
平民王ディリータと共に冒険し、最終的にはディリータに仕えた男だった。
ラムザの存在を世に示すため、オーランはラムザとそれにまつわる数々の真実を世に出そうとしたが、異端審問にかけられ、火刑で死亡。
真実の書「デュライ白書」は当時の宗教界の手により「禁書」として封印された。
デュライ家の末裔である彼らにはその「デュライ白書」の草稿の写しが受け継がれているものの、古代イヴァリース語で書かれているため、解読には多大なる時間を要するという。
取り憑かれたようにイヴァリースについて語る父と兄を見てアルマは危機感を感じている。
幻の王国とされていたイヴァリース。王都ラバナスタと王都ルザリアを発見し、冷血剣アルガスの姿まで見た一向は、本当にイヴァリースが存在していたのではないのか、この家族はとんでもない真実を追っているのではないのかと、期待と不安に胸躍らせることとなる。
次回「リターン・トゥ・イヴァリース リドルアナ大灯台編」
【補足メモ】
劇団マジェスティックには様々な想いを抱える劇団員がいます。
印象に残った人を少し紹介したいと思います。
「ガレアン族と思われる劇団員の想い」
イシュガルドのメインクエストでもあったように、「これまでの教え」と「真実」に差があることはFF14では割と多くクエストで語られています。
ある角度で見える正義と、もう一方で見える正義はまた異なった正義であることをわかってはいるものの・・・というヒカセンに対するモヤモヤした感情が帝国の中にもまだ残っているのだと改めて考えさせられる話なのかなと感じた。
さにすとのひとこと
ラバナスタ編では、ジェノミスたちが先祖である「デュライ」が成し遂げられなかったこと、知らしめることができなかった真実を探ろうという思いの強さが垣間見えた内容でした。そこまでして、デュライ白書を解読する意味があるのかどうかは悩ましいものの自分たちの先祖が成し遂げたことが「正しかった」のだという確証を得たい、という気持ちによるものなのかなと感じた。聖石と魂のつながりについてはぼんやりしていたしNPC同士の会話がイマイチ噛み合わないのも気になるが、今後の展開でそれも解消していくのかなと思っています。
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【リターン・トゥ・イヴァリースリンク】
リターン・トゥ・イヴァリース 導入編
リターン・トゥ・イヴァリース リドルアナ大灯台編
リターン・トゥ・イヴァリース 最終章