今回は3.0の中盤の盛り上がりにあたるドラゴンズエアリーにスポットを当ててストーリー分析をしてみたいと思います。
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【ID解放条件】
クエスト名:邪竜狩り
場所:ドラヴァニア雲海 エスティニアン
受注条件:メインクエスト「血戦を前に」をコンプリートしている
【ストーリー】
邪竜ニーズヘッグの棲み処「ドラゴンズエアリー」へ行くには、乱気流を乗り越えなければならない。
周りにはドラゴン族がたくさん飛来しているため、大型のエンタープライズでは突破困難ということで、ガーロンド・アイアンワークス社が発明したマナカッターを使って向かうことに。
その製作完了の報せが届いたところだ。
すぐさまエスティニアンとスカイスチール機工房へ向かう。
ビッグス&ウェッジは徹夜続きで疲労困憊の模様。
ただ、ガーロンド・アイアンワークス社が注ぎ込めるすべての技術を搭載した新型飛行機。新型の飛行機に身を乗せ、千年越しの邪竜退治に向かう!!
マップ分解!
エアリー・エクステリアになんとか着陸し、ドラゴンズエアリーを捜索していく。雷をよけながら、アク・ファール・ライでランダと戦う。その後洞窟内エアリーインテリアは入り、襲い掛かってくるドラゴンをよけながらテン・ウールでグヤスクトゥスと戦う。倒れる塔を足場にして、エアリー・エイペックスに入り、エルン・スコールで眷属の子供たちを薙ぎ払い、ニーズヘッグ・アンで邪竜ニーズヘッグと対峙する。
邪竜の眼で力を封じつつ、弱っているニーズヘッグを押しのける。
後は竜騎士のエスティニアンにすべてを任せる。
槍でニーズヘッグの眼を一突き。
莫大なエーテルを失ったニーズヘッグは雲海の底に消えていった。。。
千年の長い、長い戦争が終結した・・・?
本当にこれでおわりなのだろうか。
と、ここで超える力が発動。
ニーズヘッグの過去を視る。
映し出されたのは聖竜将ハルドラスの姿であった。
ニーズヘッグの目を刳り貫いた彼が信じられない会話を展開する。
盟約を違え、ラタトスクを殺し、竜の眼を奪い喰らって力を得た・・・。
異端者と同じではないか。
2つの邪竜の眼を手にしたハルドラスが王位に立てば、イシュガルドは安泰になる・・・?
もはや人ならざる者に統治された国が、安泰だというのか?
しかしハルドラスは王位を継がないことを選択。
ニーズヘッグを退けたとして、まだまだドラゴン族は数多いる。
竜の眼を喰らった咎人として、死して運命を全うすると決意。
ニーズヘッグとの戦いで王であった豪胆将トールダンを失った状態のイシュガルド。
次なる王としてハルドラスだと思っていた貴族たちは寝耳に水。
そして、ハルドラスに忠誠を誓っていたものたちは目的を失った。
最終的に残ったのは、フォルタン家・アインハルト家・デュランデル家・ゼーメル家の4つのみ。
のちの四大名家である。
この4つの家でイシュガルドを導くしかないと決意が固まる。
ここから真実がねじまがった形で伝わることとなるとはだれも思ってはいなかっただろう。
超える力が解け、改めてエスティニアンとイシュガルドについて語り合う。
エスティニアンが知っている建国神話によると、
クルザスの地に向かう最中ニーズヘッグに襲われたトールダン一向は、果敢に戦いを挑んだ。
その際にトールダンを失ったが、その息子であり史上初の「蒼の竜騎士」たる聖竜将「ハルドラス」がニーズヘッグを倒し、片眼を奪い取った。
それこそが皇都イシュガルドの秘宝であり、歴代の竜騎士たちの力の源で、今エスティニアンが持っている竜の眼である。
しかし、先ほど超える力で見たのは、ハルドラスが邪竜の眼を両眼奪い取っていた姿であった。
となると、今ニーズヘッグから刳り貫いた眼は何なのか・・・?
建国神話と今ある状況でズレが生じている。
この些細なズレは後に歴史をも変えてしまうようなズレであることはまだだれも知らない。
ニーズヘッグを退け、伝承上の竜詩戦争が終結したことを報告する前に、フレースヴェルグの元へ行き、隠された過去を確かめることにした。
エスティニアンが言うように、仇敵ニーズヘッグを倒したのにも関わらず、ものすごい違和感に心が晴れることはなかった。
なんだこの感覚は・・・。
今まで信じてきた根底が覆されそうな気配を醸し出しながら、フレースヴェルグの元へ急ぐ!
【ボス紹介】
1ボス ランダ(Ragda)
2ボス グヤスクトゥス(Gyascutus)
ニーズヘッグの侍従長といった存在。進化の過程で飛行能力を失っているため、ここ数百年間、、ドラゴンズエアリーから出たことは一度もなかったようだ。
3ボス ニーズヘッグ(Nidhogg)
北欧神話に登場するドラゴン。意味は「怒りに燃えてうずくまる者」。
【補足メモ】
マップの名称について
「テン・ウール」:堕落の中心
「エルン・スコール」:人という名の罪
それほど人々に憎しみを持っているのだということがわかる。
さにすとのひとこと
竜と人との戦争「竜詩戦争」。蒼天のイシュガルドのメインストーリーではメインテーマとして掲げられていました。
このドラゴンズエアリーを攻略したところから後半へ向かっては、ヒカセン一行が知り得た真実と、これまで歴史的に受け継がれてきた伝統とが衝突しあう展開となります。
怒涛の展開の序章として、これまでの歴史との齟齬を少しずつ味わう部分であり、プレイしていた時にもわくわくが止まらない部分でもありました。
ただ、クエスト報酬で得たマナカッターのダサさに少し興覚めはしましたがw
ID内はエスティニアンが死ぬとゲームオーバーというなかなかに新しいギミックで、初期はヒラがエスティニアンを回復しないと全滅しちゃうっていう展開が多かったです。
★5のレアカードニーズヘッグやレッサーパンダ目当てに周回をした覚えがありますね。
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