【FF14】パッチ6.4 玉座の咎人 メインクエスト「ヴォイドの月」

パッチ6.4「玉座の咎人」メインクエスト

「ヴォイドの月」

ウリエンジェ
無事に「剣」の修理も完了したようですね。レポリットのマシンの配備とあわせて、対妖異防衛網の構築も大詰めを迎えたと言えるでしょう。
では、急ぎヤ・シュトラと合流を。彼女の号令を以て、ヴォイドゲートを開くとしましょう。

 


―ニッダーナ
エスティニアンさんが残ってくれたおかげで、「剣」の修復はバッチリだよ!
―エスティニアン
妙なサボテンにちょっかいを掛けられたりもしたが、錬金術師たちに危害もなく、概ね異常なしだ。お前たちの作業も終わったのか?
―ゼロ
いよいよだな。
―ウリエンジェ
ヤ・シュトラには、マシンの整備と配置について、お伝えしておきました・・・・・・。
そして、あなた方がヴォイドに向かったあとのことは・・・・・・私たちにお任せください。ゲートと対妖異防衛網の維持に努めましょう。

ヤ・シュトラ
マシンの配備、助かったわ。これでゲートを開けるための準備がすべて整った・・・・・・手順だけ最終確認をしておきましょう。
第一段階として、まずアルフィノたちに連絡。バブイルの塔を再起動し、エーテルの送信を開始する。
十分な量のエーテルが月へと到達したら、第二段階に移行。私とウリエンジェで協力して術式を展開し、ヴォイドゲートを開くわ。
続く第三段階で、あなたの手も貸して頂戴。私が合図したら「剣」にエーテルを注ぎ込んでほしいの。それをトリガーに防衛網が起動するようにしてあるわ。
それじゃあ、みんな・・・・・・行動開始よ!


ヤ・シュトラ
待たせたわね。月側の準備も、すべて整ったわ。

アルフィノ
よかった。バブイルの塔も、すでに再起動が完了している。今すぐそちらのエーテルを送っても?

ヤ・シュトラ
ええ、お願い。

アリゼー
いくわよ、アルフィノ!

 

―ニッダーナ
エーテル・・・・・・すごい量・・・・・・っ!

ヤ・シュトラ
ウリエンジェ、そちらも術式の展開を開始して頂戴。ヴォイドゲートをこじ開けるわよ!


ヤ・シュトラ
次元の裂け目ができはじめたわ・・・・・・!あなたは「剣の起動を!

 

ヤ・シュトラ
ゲートは開いた・・・・・・封印機構も作動しているように見える・・・・・・あとは・・・・・・

ゼロ
それが効果を発揮するか、だな。


好奇心旺盛な妖異
ゴルベーザ様に命じラレテ、来てミレバ・・・・・・ナント大きな門ダロウ!
ここが約束の地・・・・・・エーテル豊かナ「彼の地」ということカ!
ウギャアッ!

ウリエンジェ
図らずも実証できたようですね。封印機構は、想定どおりに機能していると・・・・・・。


ヴリトラ
遅くなった。事は順調に進んでいるようだな。

ヤ・シュトラ
ええ、私たちの開いたゲートから妖異がやってきた。第十三世界に繋がっている証拠だわ。

ニッダーナ
すごいよ、ヤ・シュトラさん!この場に立ち会えて、アタシたちも嬉しい!

ヤ・シュトラ
ありがとう。みんなの協力のおかげよ。
この成功は、次元跳躍の基礎理論が確立できたことも意味するわ。
アシエンは世界を統合するために、銅像世界を特定の属性の力に偏らせることで、次元の壁を破壊し、そのエーテルを原初世界に流し込もうとしてきた。
では、なぜ鏡像世界は、別の鏡像世界とではなく、原初世界に統合されてしまうのかしら?

ウリエンジェ
原初世界だけに、なにか特別な力が働いていると・・・・・・?

ヤ・シュトラ
ええ、本来ひとつだった世界は、原初世界を起点に、元に戻ろうと引きあうのでは、と考えたの。
そしてハイデリンはおそらく、統合引力ともいうべき、世界が引き合う力を抑え込んでいた。だからこそ、「停滞」の力を司る存在として創られたのよ。
一方でヴォイドは闇、つまり「活性」の力に偏っている。だからこそ、ハイデリンによる抑制効果が崩れやすく、クラックが自然発生するほどに繋がりやすいんじゃないかしら。
今回は、こうした仮定の下で、もっとも強い引力の先を狙って、次元の壁に穴を開けた。
言い換えれば、行き先がヴォイドだからこそ成功しただけ。基礎理論が固まったとはいえ、これだけでは、ほかの鏡像世界は狙えないわ。
それでも、第八霊災後の未来では、第一世界への次元跳躍をやってのけた人たちがいたのだから・・・・・・理論を突き詰めていけば、いずれ必ず・・・・・・!

エスティニアン
魔女殿の夢は、大きく前進したというわけだな。

ヤ・シュトラ
まだまだこれからよ。
だからこそ、ヴォイドからの侵攻で研究の邪魔はさせないわ。さあ、アジュダヤを探して、ゴルベーザの計画を阻止するわよ!

ヴリトラ
皆、私の背に乗るんだ。ヴォイドゲートの位置まで、大穴を降りよう。

ウリエンジェ
では、私は錬金術師の皆さんを地上に送り届け、レポリットたちと錬見して、ゲートを監視しておきましょう

ニッダーナ
みんな、気をつけて!必ず無事に帰ってきてね・・・・・・!

ヴリトラ
さあ、今再びヴォイドへ!

 

 

ヤ・シュトラ
ここが・・・・・・第十三世界の月・・・・・・?

ゼロ
ああ、間違いない。闇の氾濫からこちら、天に昇るのはいつも血のように赤い月だ。

エスティニアン
妖異の大群とご対面かと思っていたが、ずいぶんと静かだな。

ゼロ
ゴルベーザは、自身の領域がどこにあるのか、限られた配下にしか伝えていないということだった。なら、これほど閑散としているのも頷ける。
だが、気は抜かない方がいい・・・・・・。ここから原初世界に侵入した妖異がいた以上、奴の駒が潜んでいないともかぎらないからな。

ヴリトラ
姉さん、近くにいないのか・・・・・・!?

エスティニアン
そう焦るな、ヴリトラ。ひとまず周りの状況を確認してみるべきじゃないか?

ヴリトラ
すまない、気が急いた・・・・・・。
では、私は上空をひとまわりしてこよう。君たちは地上を頼む。

 

探索地点
「闇の氾濫」の影響か、月面は赤く染まっている・・・・・・。

―エスティニアン
ゴルベーザの駒が出てこようが、返り討ちにしてやるさ。


探索地点
どれだけ目をこらしても、生き物や建造物は見えない。荒涼とした大地が、どこまでも広がっている・・・・・・。

―ヤ・シュトラ
監視者の館やベストウェイ・バローもなさそうね。もともと存在していなかったのか、「闇の氾濫」に呑み込まれてしまったのか・・・・・・。


探索地点
神経を研ぎ澄ましてみたものの、自分たちのほかに、何の気配も感じない・・・・・・。
どうやら、確認できる範囲にアジュダヤはいないようだ。大穴のそばの「ゼロ」と話してみよう。

 

ゼロ
お前も、この大穴が気になるか?
何か、構造物があるな。降りて確認してみるべきか・・・・・・?

ヤ・シュトラ
やはりここが一際怪しいわね。
これとよく似た大穴が、原初世界の嘆きの海にもあった。ゾディアークが封印されていた「闇の揺り籠」よ。
だとすると、この奥底には、分割されたゾディアークの力が封じられていたのでしょう。
原初世界にいた本体が消滅した以上、それらの力も消え去ったものと思っていたけれど・・・・・・


ヴリトラ
聞こえた・・・・・・姉さん・・・・・・ッ!
皆、もう一度乗れ!この大穴の中に・・・・・・姉さんがいる!

 


ヴリトラ
姉さん!
わかるだろう、私だ!姉さんを助けにきた・・・・・・!

ゼロ
お前、確か竜の眼を預かっていただろう。


アジュダヤ
ああ・・・・・・私は・・・・・・・・・・・・
ヴリトラ・・・・・・?あなたが、なぜここに・・・・・・?

ヴリトラ
ああ、よかった・・・・・・!
本当にアジュダヤ姉さんだ・・・・・・!ずっと、ずっと、会いたかった・・・・・・!
ずいぶんと遅くなってしまったが、姉さんを助けにきた。さあ帰ろう、私たちの世界へ・・・・・・。

アジュダヤ
嬉しいけれど・・・・・・それは、叶わないわ。竜の力をもってしても、この呪縛は破れない・・・・・・。
これは、ゴルベーザと名乗った男の、周年その者なのだから・・・・・・。

ゼロ
やはり、ここがゴルベーザの領域なのか。

アジュダヤ
あなた、ヒトと行動しているの・・・・・・?

ヴリトラ
ああ・・・・・・。ここまでくるのを助けてくれた、大事な仲間だ。

アジュダヤ
そう・・・・・・。それだけ長い年月が過ぎたのね・・・・・・。
・・・・・・あのとき、私はアラグ帝国と戦っていた。彼らが呼び寄せた妖異の軍勢が、メラシディアを蹂躙したの。
私はティアマットを助けたくて、この世界に飛び込んだ。「暗闇の雲」の軍勢を、ひとりでも多く倒せればいいと。
けれどこちらでは、妖異は何度でも蘇ってくる。世界を繋ぐ門が閉ざされ、帰るすべも失って、次第に疲弊した私は・・・・・・・・・・・・。

ヴリトラ
姉さんが妖異の軍勢を留めておいたおかげで、原初世界では、多くの同胞の命が奪われた。
今は・・・・・・ときにヒトとも絆を結びながら、穏やかに、健やかに生きている。
私だってそうだ。姉さんを探すうちに出会った者たちと、多彩なる都を作った。
あの美しきラザハンを、姉さんにも見せたい。そのためには、この呪縛をなんとかして解かなければ・・・・・・。

アジュダヤ
・・・・・・ゴルベーザは、傷口から闇の力に蝕まれ地に伏していた私に、こう言って近づいてきた。
「そのままでは、お前も妖異に堕ちる。私ならば、それを止めてやることもできる」と・・・・・・。
その結果が、この呪縛・・・・・・たしかに妖異にはならずとも羽ばたくこともできず、行く仙ん音ものエーテルを喰らわれ続けてきたの。

エスティニアン
ほう・・・・・・。七大天竜の一翼ともあろう者が、呪縛には抗えぬと、虜囚のままでいるつもりなのか?

アジュダヤ
無礼な物言いだこと・・・・・・。
それが激励なのだとしたら、まるでニーズヘッグだわ。
術者であるゴルベーザを倒すことができれば、呪縛は自ずと解けるでしょう。彼について教えれば、気概は買ってもらえるかしら?

エスティニアン
悪くないゴルベーザの弱点か?それとも居所か? 

アジュダヤ
この呪縛を維持するためか、彼はあまり遠くへ行けないようなの。
大抵のことは配下の妖異に命じて済ませるけれど、ときおり月面に出ることがある・・・・・・。
彼の気配は、いつも決まって同じところで立ち止まるわ。ここからおおよそ南の方角・・・・・・そこに「何か」があるはずよ。

エスティニアン
だ、そうだ。上に戻って、奴が立ち止まっていた理由を、突き止めてやろうじゃないか。

 

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