【FF14】第5部6章「漆黒のヴィランズ①」 5.0メインストーリーを振り返る 

サブタイトル「クリスタリウムの縁」
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【前回のあらすじ】

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【ストーリー】

最後の大罪喰いドン・ヴァウスリーを倒し、第一世界に闇を取り戻したさにすとたちであったが、溜め込んだ光が放出され、状況はふりだしより前の状態に戻ってしまった。
さて、この先の見えない難局をどう乗り切るのだろうか!


管理人さんからさにすとが運び込まれたときの様子を教えてもらう。
ここに運び込まれてきたときには、一切の生気を失っていたようで、皆心配していたという。
運び込むのに協力したブラギさんが、何度もここを訪れて特に心配そうにしていたらしい。
ということで、少し体調が戻りつつあるので、ブラギさんに無事を伝えに行くことにした。

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ブラギさんは目を覚ましたことを本当に喜んでくれた。
暁の面々がクリスタリウムに戻ってきた時には、非常に冷たくなったさにすとと、怪しい男に囚われた水晶公の情報という絶望の幕開けだったという。
しかし、その状況であってもクリスタリウムの民は前を向く。
”この事態を引き起こしている元凶”・・・・・・か。
口が裂けても自分だとは言えない。ここは無言を貫いておこう。



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次にシェッサミールさんも心配していたようなので、スパイジャリクス医療館に向かうことに。
シェッサミールさんもブラギさん同様、目を覚ましたことに対して喜んでくれた。
さにすとには面会拒絶だったらしく、医療館の者ですら会うことを許されなかったという。
リーンからは「罪喰い化に似た症状」と伝えられていた故、治療の手立てを持たない彼らも身につまされる思いだっただろう。
暁の皆は有効な手立てを探すと各地を飛び回り、非常に忙しそうにしているのだという。


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次にモーレンさんに会いに行く。
モーレンさんは二人以上に目を覚ましたさにすとに対して喜びを表現した。
彼は光が戻ってしまった原因を過去の書物から探っているらしい。
いや、原因は目の前にいるんだよ、ってことを言うはずはないが、すこし複雑な思いがする。


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最後にミーン工芸館のカットリスさんのもとへ。
カットリスさんによると、ここのところを水晶公やさにすとを心配する声を聴かなかった日はなかったようだ。それほどクリスタリウムの民は心配していたということだろうか。
てか、ここのところってことは、さにすとが眠りについてからだいぶ時間が経っているようだな。
とはいえ、水晶公とさにすとを心配する声しかないという言葉から、自分たちがこの世界でやってきた功績の大きさを改めて実感するな。
ミーン工芸館としては、装備を提供して協力したいらしいが、なにせさにすとの装備はミーン工芸館で作れる領域を超えている。


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彷徨う階段亭からグリナードもやってきて、あいつの得意分野じゃないのかと告げた。
あいつの得意分野?誰のことだ!?
「あいつ」というのはグレノルトという人物らしい。
数年前にふらっといなくなって音沙汰もない、連絡の取り方も分からないので今どこにいるかは分からないらしい。
ただ腕は一流らしい。
自分に必要な人物だった場合、そのうち出会うだろうとなんか占い師みたいなことをいうなぁ。
彼らは無尽光が戻っても、まったく下を向いていない。
その想いが目に見えるからこそ、さにすとは余計に辛くなってきた。

ずっと考えている様子のさにすとに見かねて、カットリスさんが見張り台での休憩を提案してきた。
確かに、光があふれているという話を聞いてから、変な夢を見たり、ロクに休憩をとっていなかったことを思い出した。
風に当たりながら、今回の件を振り返るにはぴったりだと思い、その提案に乗ってみることにした。


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ひとりで休憩をと思っていたが、アルバートが静かにこちらに近づいてきた。
おいおい。お前いたら休憩できんだろうが!!
という言葉が喉元までやってきたが押し殺してアルバートと話をすることにした。
正直に話し合えるのは現状アルバートしかいないのも確かだからな。
アルバートは来るや否や客観的に現状を突きつける。
”この光の氾濫を起こしている当の本人はさにすとだ。
ただクリスタリウムの民はそのことを知らない。”
まあ確かに彼の言うことは正しい。
だが、彼らはその事実を知ったとしても直接さにすとを糾弾することもないと考えている。
つまり光の氾濫状態に戻ってしまったものの、以前は「大罪喰い」というこの世界に攻められる敵が今はいないという最悪の状況に陥ってしまう。
だからこそ、さにすとはなんとかこの状況を乗り切らないといけない。
まだ大罪喰いになっていないということは、それを打破する可能性を残しているということ。
ここは下を向かずに前を向くだけだ。
アルバートも自分たちが英雄だった当時を振り返る。
自分たちのやった「正義」が光の氾濫に繋がると知り、原初世界へ向かうために命を断ったとき、彼らは窮地に立たされていたにも関わらず、不思議と凪いだ気持ちで空を見上げていたという。
原初世界ではさにすとたちと戦い敗れた、が、光の巫女ミンフィリアに拾われたことで第一世界の統合が免れた。
そしてコルシア島での巨大タロースの姿を見て、自分たちの行いは間違ってなかったんだと感じたという。


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アルバートが拳を突き出してくる。
何故かさにすとには干渉できるアルバート。
彼がミンフィリアから託された思いが今はっきりと分かったのだろう。
この魂のすべてをさにすとに賭けると言った。
敵になりそうなら止めてくれるし、前に進もうとすれば背中を押してくれる。
どうやってかはおいといてな!!
ささやかな希望に包まれたさにすとは頬を緩ませた。



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タイミング悪くフェオ=ウルが飛んでくる。
確かに端から見てたらぼーっと1人で突っ立ってる人が急に拳突き出したりしてたら心配して声掛けちゃうよなw
フェオ=ウルは優しいのか意地汚いのか、エーテルがぐちゃぐちゃやら魂にヒビが入って継ぎ接ぎだらけやらとさにすとを煽ってくる。
しまいには妖精王になれば今の立場から逃げられる?とむちゃくちゃな提案を投げかけてきた。
分かっていてよく言うよw
まぁこれはフェオ=ウルなりの心配の仕方なんだろう。
フェオ=ウルは加えてピクシーなりの助言を贈る。
これから進むべき方向を決めなければならない。
そんな時には先を見通そうとするのではなく、一度立ち止まって自分がどこにいるかを正しく知ることが大切だという。
なかなか建設的なアドバイスをくれてびっくりしたw
灯台下暗しってやつだな。
意外とヒントは身近に転がっているんだよってことなんだろうな。


アルバートにフェオ=ウル。
さにすとには暁の面々のほかにたくさんの仲間がいることを改めて感じることができた。
やはり風に当たってこれまでのことを振り返る時間も重要なものだな。
さて、これからもっともっと前に進んでいくぞ! 


第6章「漆黒のヴィランズ②」へ続く。

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