【FF14】第5部6章「漆黒のヴィランズ②」 5.0メインストーリーを振り返る 

サブタイトル「水晶公の託したモノ」
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【前回のあらすじ】

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【ストーリー】

クリスタリウムの民にアルバート、フェオ=ウルと様々な人と改めて触れ合い、現状を見直すことができたさにすと。
次は水晶公を理解するために、クリスタリウムの民に水晶公について尋ねることにした。


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牧場のゼム・ジェンマイさんに聞いてみる。アマロ育成担当大臣。
水晶公は、この街の発展に際して人々にあらゆる自由を与えてくれたという。
禁じたことと言えば、塔の中に水晶公以外の人が住むことのみ。
理由は”現れた時と同じようにいつか唐突に消えてしまうかもしれないから”とさ。
それで納得したのかよw
まあそれ以上は踏み込むなっていう圧力が合ったのかもしれないけどね。


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歴史と言えばモーレンさん。さっきも訪れたけど今度はこっちから用事を持って訪ねてみる。
彼からはクリスタリウムの街の勃興について聞くことができた。
何もなかったレイクランドという地に突如としてクリスタルタワーが現れ、その召喚者である水晶公の存在が知られるようになった。
以来、住む場所を失ったレイクランド連邦の人々や、フッブート王国の崩壊によって難民となった人々を受け入れ、クリスタリウムという街が成立し、今に至るという。
皆は「王」とし水晶公を讃えたが、本人が拒絶。
塔と彼の容姿から「水晶公」という呼び名を人々がつけたという。
故に、水晶公の本名を知る者はいないという。
本名など知らなくても信頼に値する何かを、彼は人々に与えていたのだろう。


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次はカサードさん。アム・アレーンまで送り届けてくれた人だったな。
素性についてはお互いのために問わない不文律ww
暗黙の了解ってわけか。
カサードさんは特に何も知らなかったが、生まれて間もなく両親を罪喰いにやられたライナに対し、水晶公が何かと気にかけてくれた話を教えてくれた。
ああ、ライナと水晶公の関係性ってこの世界に来た時からまざまざと見せつけられていたような気がするな。
だからこそ、その水晶公を失ったという事実に彼女は人一倍堪えているだろうが、その気持ちを押し殺して従者の門の警備に当たっているという。


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レイクランドを出てライナの元へと向かう。
自分の感情を押し込めた彼女は、自分のできる限りのことをできるだけ全うしようとしていた。
ライナは水晶公がコルシア島へ旅立つ前に、星見の間の奥にある塔の心臓部「深慮の間」の鍵を与えたという。
なるほどな。灯火はここだったか。
彼はコルシア島の戦いで自分の身に何か起こることを予測していたし、その後のことを案じて鍵を託したとみて間違いない。
現に自分ごと別次元へ飛ぼうという暴挙に出ていたわけだから、エメトセルクを倒す方法がここに隠されている可能性もある。
ライナは一人置き去りにされている劣等感を感じていたが、大人になって事態の収束に力を貸してくれるようだ。
とにかく、水晶公から託されたこの鍵がこの先のカギになっていると信じて、深慮の間へ向かう。



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深慮の間に入ると、超える力が発動する。


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目の前にはグ・ラハ・ティア状態の水晶公とウリエンジェの姿が広がった。
水晶公がグ・ラハ・ティアで、第八霊災が起きた未来から来たというこの物語の根幹ともなるお話をウリエンジェに打ち明けていた。
もちろん、何が目的でこの場所にいるのかも含めて・・・・・・。
ウリエンジェはやっぱり全て知っていたんだな。
第八霊災の折、シドとその仲間たちが生き延び、戦乱を鎮めるべく様々な手段を模索していた。
その中に、さにすとと一緒に行ったアレキサンダーやオメガから着想を得て、時間の流れを渡り、次元の狭間を越えて世界を跳躍する方法を確立した。
やばすぎないか、ガーロンド・アイアンワークスww
というより、人は追いつめられると突飛な発想をいともたやすく実現してしまうもんなのだなぁと感心した。
しかしその理論を確立したのは彼らが晩年を迎えたころだった。
それからも人々は殺し合い、あらゆる希望が焼き払い続けられた

絶望の中でも人は生きる意味を探し、別の未来への可能性をこの手で拓くのだ、とシドたちが遺した理論を実現すべく舵を切った。
第八霊災から200年後、計画に必要だったクリスタルタワーの再起動に成功し、中で眠り続けていた管理者であるグ・ラハ・ティアも同時に目覚めたというわけだ。
理論を確立させるにあたって、霊災の大まかな仕組みや、第八霊災の折に統合されたのが第一世界であることは明らかになっていたらしい。
そこでグ・ラハ・ティアは状況を把握し、クリスタルタワーごと統合される前の第一世界へと渡ってきたのだという。

何世代もの技術者が築いた奇跡、といったところか。
転送するタイミングは統合より少し前だったが、両世界の時の差異が生じ、100年近く早い時代に到着した。
しかし第一世界の罪喰いという光の加護なしに倒せない相手がいた以上、さにすとを呼ぶための時間が必要だったため、100年前に降り立ったことは嬉しい誤算だった。


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時間が交差するとややこしさも増える。
歴史を書き換えたとして、第八霊災が起きなかったとして、水晶公や200年後の技術者たちが救われることはない。
当時シドはそのことが頭によぎり、「やる」という決断に至らなかったのだろう。
しかし、彼らは未来のために、何も見返りのない自分たち以外の幸せのために心血を注いで計画を成功させた。
その背景には英雄さにすとの存在が大きかった。

これまで絶望の底にいたとしても、さにすとという英雄が立ち上がり、その絶望を払いのけた。
その英雄譚は、語れば勇気に、歩めば希望になる物語として、絶望の時代にそこかしこで輝いていた。
”あなたという英雄の遺した足跡は、死してなお人の希望であった”と。
さにすとがこれまで成し遂げてきたことがこのような形で未来を結んだのだ。

水晶公は過去にウリエンジェが暁の面々を騙し、ミンフィリアを送り込む手引きをしていた裏切りのプロとして自分の協力者になるように唆していたのだ。
まあ負い目があるからなおさらウリエンジェも首を横に振れなかったんだろうな。
水晶公はこの場でウリエンジェに対し、この計画の終わりにさにすとが蓄えた光を引き受けて死ぬと言っていた。
この計画を知れば皆は止めるだろう、だからこそ全容を悟られないための助っ人としてウリエンジェを選んだのだ。

この第八霊災の危機については次元の狭間で視たことにし、しれっと帯同していたわけだ。
その作り話もヤ・シュトラの鋭い指摘で崩されかけていたんだけどねw


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超える力が解けるとアルバートが深慮の間に来ていた。
彼はそこで最後にさにすとの意志を問うた。
”お前はどうしたい?”と。
もちろん、エメトセルクを野放しにしておくわけにはいかない!
未来から繋いだこの命を失わないためにも、なおさらだ!
あらゆる可能性の中で、唯一繋がれたこの奇跡をそう簡単に手放すわけにはいかない。
第一世界の皆や原初世界の「未来」の人たちのために。

決意を聞いたアルバートは「テンペスト」について心当たりがあるという。
コルシア島に周辺に広がる黒風海に奴の根城はある、と。
さて、どうやってそこへ向かおうか。
ライナにテンペストについて聞いてみると、アマロ桟橋で依頼すれば上空へアマロを飛ばしてくれると教えてくれた。
ありがとう、さっそくアマロ桟橋へ向かって、テンペストへ入ろうではないか!!!
でも冥き海の底って言ってたけど・・・・・・?


第6章「漆黒のヴィランズ③」へ続く。 

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