【FF14】第5部6章外伝「正義の英雄①」 5.0メインストーリーを振り返る 

サブタイトル「ある男の復讐劇」
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【前回のあらすじ】

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【ストーリー】

グレノルトから要求された「命の輝きを結晶にしたクリスタル」を探すべく、ノルヴラントを駆けまわるさにすと。
まずは疲れた体を癒すため、クリスタリウムの彷徨う階段亭で酒を飲むことにした。
光の暴走?そんなことより酒だ、酒!


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ゆっくりと酒を飲もうとしたのだが、非常に鋭い視線を感じるため顔をあげると、以前グリナードから教わっていた「四使徒」を狙う人たちの一人のものだった。
この四使徒はもしかしたら何かしら絡んでくるのではないかと予想し、話を聞いてみることにした。

彼の名は「グランソン」
憎しみ故に罪喰いを狩る復讐者。
さにすとを闇の戦士であると見抜き、一緒に「あの野郎」を戦おうと提案してきた。
なかなかに手が早い男だな。ま、どんな野郎かは分からないから話だけでも聞いてやるか。

「あの野郎」の正体は、かつて光の戦士と呼ばれたブランデンと同じ姿をした罪喰いであり四使徒の1体「ディカイオシュネー」。
ヤミセン一行のあのナイトの事か。ブランデンとやらは。
第一世界では少し名前の呼び方が異なっているみたいだな。
アルバートのときはそのままアルバートだぜって言ってたような気がする。
ということは、ブランデンとは原初世界で会った「ブランヘツル」の事だという認識で間違いなさそうだ。
ブランデンが死んで罪喰いになった後もノルヴラントの住民に悲しみを振りまき続けているという。
え、ヤミセン一行ってアルバート以外罪喰いになってしまったんか!?それはそれで悲しいなぁ・・・・・。
ミンフィリアとともに光の氾濫を抑えてたと思えば、罪喰い化してしまっていたんか。



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まずはさにすとの実力を試すため、はぐれ罪喰いを討伐してやることに。
レイクランドの迷える羊飼いの森の罪喰いと風化した大地にいる罪喰いをちゃっちゃか討伐する。
なんだ、ただの雑魚じゃないか。まったく。

2体の罪喰いと戦う姿を間近で見ていたグランソンからかなりの場数を踏んできていると見抜かれた。
待てよ、さにすとが闇の戦士って知ってて依頼してきてるんだよな?
なら戦闘力くらい測らずともわかるだろうに。
あれだけの罪喰いっていうけどさ、レイクランドが襲われたときなんて比にならないくらいの数と対峙したんだからな!
と、実力は十二分に見せつけたところで、クリスタリウムの彷徨う階段亭へ戻る。


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グランソンは改めてディカイオシュネーの調査を依頼してきた。
なかなか律儀なところもあって真面目なのね。
ただ肝心のディカイオシュネーの居場所は特定できていないようで、過去にグランソンが出会ったというライト村へ行って情報収集をすることとなった。



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怯えた様子の村人と、物憂げな村人の2人から話を聞く。
ライト村の市民は、ガルジェント族の騎士の姿をした罪喰いの話は極力思い出したくないらしい。
成果がないわけではない。
怯えているということは過去に襲撃されたという裏付けとなる。
2人から話を聞けたので、過去に何かあったのかをグランソンに尋ねてみる。

グランソン本人もライト村で生まれ育った。
恋人のミリンダと一緒に貧しくも幸せな日々を過ごしていたのだという。
1年ほど前、彫金職人をしていたミリンダの元に、古物商から「どこぞの国の王族が身に着けていた由緒ある腕輪」の修復依頼が舞い込んだという。
その名も「双頭狼の牙」
この仕事を成功させ、結婚資金を稼ぐと意気込んでいたミリンダ。
彼女の手伝いをしようと、造船所まで工具を借りにグランソンが村を離れた時に事件は起こった。


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工具を借り、悠々とライト村へ戻ってきたグランソンの目の前には、村人を次々と罪喰いに変えていくディカイオシュネーの姿が映った。
ミリンダを探したグランソン。
視界の端に彼女を見つけ、彼女もそれに気づく。
彼女がグランソンの元へと走り出したが、彼の目の前で罪喰いにされてしまった。
ディカイオシュネーは、ミリンダの手から落ちた「双頭狼の牙」を拾い上げると、罪喰い化した村人たちとともに、どこかへと消え去ってしまった。
しかし、ミリンダはグランソンの目の前で「私を殺してくれ」と言わんばかりの様子で鎮座していた。
グランソンはミリンダとの間に刻まれた数々の思い出を振り返りながら、ミリンダに向けて剣を振り下ろした。


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彼に残ったのは最愛の恋人を失くした復讐心。
この想いはディカイオシュネーを、いや、ミリンダを罪喰い化したあの野郎を殺してやる!という想い。
その想いを忘れないように、自らの剣で頭に傷をつけた。
ふむ。
エグイ。エグ過ぎる。

当の本人でないさにすとでさえ、下唇をかみちぎりたくなるような感情に襲われた。
自分の愛した人を自分の手で・・・・・・だなんて考えるだけでゾッとする。

復讐心とはいつの時代に、どの世界においても非常に残酷なものだと感じた。
理由がどうであれ、残された者の心は収まらないんだろうな。
これも何かの縁だ。
ディカイオシュネーの討伐、ミリンダへの弔い、全力で手伝ってやることにした。
グランソンは感情を落ち着かせようと、別行動で情報収集を行うことを提案してきた。
こういうときは1人にしてもいいのだろうかと考えながらも、彼の提案通り個別で情報収集を行うこととなった。

 

第6章外伝「正義の英雄②」へ続く。 

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