はい、こんにちは。 スポンサーリンク これまでの経験から固い決断に導いたミンフィリア。 スポンサーリンク Copyright (C) 2010 - 2019 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
サブタイトル「もうひとつのアム・アレーン」
【前回までのあらすじ】
【ストーリー】
今はただ、彼女の決断の結末を見届けるしか残されていなかった。
3人?3体?のモルド族からの情報をサンクレッドに共有する。
サンクレッドはユールモア軍について聞いたようで、アム・アレーンに飛来したユールモア軍はアンバーヒル側にはまだ至っていないらしい。
どの方法って言われても・・・・・・
飛空艇は派手でバレちゃうからダメでしょ?
ゴンドラは落ちることが確定してるんだからダメでしょ?
消去法でトロッコを提案。
ただそうなると、仕掛け扉の問題が残ってしまう。
ズーンズンさんにトロッコについての詳細を聞いてみることに。
線路の途中にある仕掛け扉は「タロース」という石人形を認識することで開くらしい。
ただ、トロッコ用のタロースが動いている様子を見たことがないという。
東にそびえる「ビラン大鉱山」の麓にトロッコの操車場があるので、詳しい話はそこにいる人に聞いてみろとのことだった。
なんだよ、早く言えよそれ!
タロースってやつがあったら扉が開くんだろ?なら楽勝な気がするじゃん!
トロッコの操車場に到着。
さっそく状況を確認してみる。
小屋には飲みかけの紅茶が入っていたり、トロッコの貸車や線路の整備はきちんとされている。
ついさっきまで人がいたかのような様子なんだろう。
ウリエンジェと合流すると目の前にはとても大きな石人形が倒れていた。
これが先ほどから言われていた「タロース」。原初世界でいうゴーレムと同じつくりをしていそうだ。
タロースはこの操車場で純粋な労働力として活用されていたと思われるとウリエンジェがいう。
ただ現状そのタロースはいずれもひどく破損、劣化している事からそう簡単にトロッコを動かすことができなさそうだということが分かる。
サンクレッドが情報を整理する。
・トロッコを動かすためのタロースはひどく破損、劣化で動かすどこではない。
・線路や貸車は今でも手入れが続けられており、トロッコを動かせる環境は整っている。
・手入れを行っている奴らは、物陰に隠れて様子を窺っている連中である。
二手に分かれて、様子を窺っている連中をとっつかまえて話を聞くことにする。
さにすとは西側担当。
まーた割合おかしい。3:1って不公平だぜ?
彼らはさにすと一行のことを「野盗」だと勘違いしている様子。
まあ無理もない。
あまり人が訪れない場所にいきなりズカズカと物色を始めたんだからな。
気弱そうな青年がむちゃくちゃな妄想を披露する。
高貴なご令嬢・手練れの護衛二人・・・・・・。
そして、敏腕まじない師wwwww
ウリエンジェは無表情ながらも「敏腕まじない師」を誉め言葉と受け取って喜びをかみしめている。
それが分かったサンクレッドは邪険に突っ込む。
トロッコのことを聞いてみると、眼の色が変わり、とても気さくに話口調を変えてきた。
彼らは見習いトロッコ技師の「ジェリック」と「サーフ」。
2人と数名の仲間たちでアンバーヒルにトロッコを復活させようと計画しているらしい。
なんと好機だ。
一緒に手伝ってトロッコ事業の復興に努めようじゃないか!!
だが現実は厳しい。
ちょっと複雑な事情があるらしく、彼らの親方に会って話を聞くのが早いと判断。
吊り橋を渡り、西の方角にある「トゥワイン」という村に親方がいるので、そこへ向かうことになった。
鉱山労働者たちの街「トゥワイン」に到着すると少しだけこの街について教えてくれた。
以前は線路を敷設する作業員のための集落だったが、線路の敷設工事が終わった後も近くの鉱山で採掘を行っている鉱山労働者たちが住み続けているトロッコとゆかりのある村。
部下がこれだけトロッコを動かしたいと現場に出てきているのに、親方は酒場ですかい。
さにすとが話しかけた時にはすでに親方の「マグヌス」は酔いつぶれて会話にならない。
さらにトロッコというワードにより炎上し、余計に会話にならなくなった。
どうせ何かトロッコに関連した事情があるんだろうってのは分かっても、初対面でこの態度をされるとなんだかなぁって感じる。
一度外に出て、再度作戦を練り直すことにした。
ミンフィリアは何とかして自分で手がかりを探そうと街の中を散策することを選択。
非常に積極的なミンフィリア。
これに対してサンクレッドは動かない。
ウリエンジェが気にかける。
ふむ。
サンクレッドも自分なりにどうやってミンフィリアの選択に立ち向かおうかを考えてるんだろう。
彼の中の望む結末は、原初世界ミンフィリアの帰還だとは思う。
が、それをこちらの世界のミンフィリアに押し付けることは憚られる。
自分のために選ばせるには、サンクレッドから溢れる外部要因は極力排除した方が良いとも考えているようだ。
その割に表面に出まくってるよ?
ミンフィリアも「原初世界ミンフィリアがいいんだろうなぁ」とまで言ってたよ?w
まあずっと厳しい顔つきをしているからしっかり考えてるんだろうってのは分からんでもないよ。
さて、この先にある廃都ナバスアレンへはどうやって向かうことになるのだろうか!
第4章「君を救う痛み④」へ続く。