【FF14】第5部4章「君を救う痛み④」 5.0メインストーリーを振り返る 

はい、こんにちは。

サブタイトル「凍結したトロッコ復活計画」
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【前回までのあらすじ】

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【ストーリー】

廃都ナバスアレンへの道のりは近いようで遠い。
東側ではユールモア軍とアリゼーたちが奮闘しているため、悠長に構えている時間もない。

漆黒チームは毎度雰囲気が悪い。
個々がそれぞれ自分の動きたいように動くし、何を考えているかも掴めない。

そうなってくるとさにすとも自分の思うように調査をするしかない。
ということで、トゥワインで聞き込み調査をすることにした。
まあ後でまとめればいいじゃん。



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始めに声をかけたのはジェリック。
天真爛漫で軽い口調だが真剣なまなざしをしている。
まだ諦めきれないさにすとに線路の保守点検を一緒にやらないかと提案してきた。

渡された工具箱を持って、ジェリックの後を追う。
ドラクエみたいだな。

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さて、気になる部分があるとジェリックは歩みを止める。
そこでさにすとが工具箱を開き、点検に必要な工具をジェリックに渡す、という簡単なお仕事。

この間にジェリックはトロッコについて、彼らについて少しずつ話してくれるという算段だ。

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Q.ボルトが緩んでいる!さて何を渡す!?
A.はい、ノコギリ!

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さにすとのチョイスに驚きを隠せないジェリック。
いやいや、緊張をほぐそうとしただけだから、場を和ませようとしただけだから!!!
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冗談はさておき、レンチを手渡す。


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作業が完了すると、次に街灯の下で歩みを止める。

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光の氾濫以後、明かりを灯す必要性がなくなったが、これまで大事にしてきた設備なので欠かさず点検しているそうだ。
急に闇の戦士が来て光を振り払ってしまっても問題ないようにね!
やっぱり彼はまじめなんだな。

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Q.街灯の柱にささくれが存在している。さて何を渡す!?
A.それ、ノコギリ!!

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ジェリックの華麗なノリツッコミに感服。
称賛の意味を込めてやすりを手渡す。
テンドンに付き合ってくれてありがとうな。

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やはり彼らが欠かさず整備しているからか、状態はとてもよく立派な線路だ。
作業を終えたジェリックは、休憩がてらこの地の歴史を語ってくれた。

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アンバーヒルの鉱山では、大昔から採掘が盛んに行われてきた。
そのうち人力で掘れるような場所はほとんど掘り尽くされてしまったことから、当時のナバスアレンは巨額の資金を投入し、異国からタロース技師のミステル族を招致し、新たな方法での鉱山開発を進めることとなった。

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「トゥワイン」というのも、古くからここに住まうロンゾ族と、招致されたミステル族の二つの尻尾が交わったことから名付けられた。

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しかし光の氾濫により、ナバスアレンは廃都となり、15年前には最後まで残っていた「ダイダロス社」も撤退。
タロースを造りだす技術は、この土地から消えてしまったのだ。

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話の続きは次なる作業を終えてからということなので、次なる作業である「線路のヴァルチャーの巣」を除去することにした。
3か所も巣を作られてるなんて・・・・・・、しばらく放置されている事実が浮かび上がる。


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駆除を完了し、話の続きを聞きに行く。

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タロースの技術がこの土地から消えたということは、当然タロースの修理や製造ができなくなってしまったということ。
つまり、タロースを動力としていたトロッコもついには動かせなくなった。
使われなくなった線路は錆び放題の壊れ放題。

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しかし7年前。
トロッコ技師であるマグヌスとその妻がこの村に戻ったことで、トロッコ事業は再び動き出した。
幼い息子に少しでも安全な暮らしをさせたいと願い、一時アム・アレーンから離れていたが、息子が罪喰いに殺されてしまった。

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息子の遺した「いつかまたパパのトロッコが走るのを見たい」という言葉を胸にトゥワインへと帰ってきたのだという。
帰ってきてからトロッコの復活計画が始まり、計画は順調に進んでいたのだという。
だが、今は動いていない。
一体彼らの計画に何が起きたのだろうか。

巣を荒らされ怒りに狂ったヴァルチャーの鳴き声が聞こえてきたので、トゥワインへ戻ることにした。
話、いいところだったのにな。




ひとまず、今のアンバーヒルにはちゃんと動くトロッコ用のタロースが1体たりとも存在していないことはなんとなくわかった。
マグヌスの計画に何かが起きたのだということはね。

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ジェリックさんもトロッコを復活させたいと思っている身であるが故に簡単に諦めてはいない。
四苦八苦しながらも途中まで直したタロースがあるらしいので、見学してみることに。

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ウリエンジェが「魔力の流れを調べ~」だなんてわけのわからないことを言っている。

所感としては、タロースの体内には筋肉に代わって魔力の血管のようなものが張り巡らされており、その一部が途中で断絶していることから動かないのだとみる。
スゲーな。
魔力の流れとか普段から視えてたら気持ち悪くならないもんかね?

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途切れた箇所を繋ぐだけの応急処置であれば、エーテル伝導率が高い素材を間に当て込むだけで理論上は可能であるらしいので、そのエーテル伝導率が高い素材が得られる「デビタージュ」から断片を集めることとなった。

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確かに石人形っぽいからこいつの核を当て込むと何か働きそうだなと感じつつデビタージュを破壊しまくる。
さっそくウリエンジェの元へ持ち帰り、タロースの途切れた箇所を繋いでもらう。



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しかしタロースは1ミリたりとも動かない。

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応急処置レベルではどうしようもないと察したウリエンジェ。
問題は「心核」にありと提言。
心臓部分が死んでいるため魔力を取り入れて身体全体に巡らせることができていないのだという。

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ジェリックは非常に残念そう。
それもそのはずで、彼らも心核に問題がある可能性を大いに考えていたらしい。
が、その肝心の心核は、先ほどの話の続きとマグヌスが酒におぼれる原因に直結しているらしい。

息子の遺した言葉から目を背けるほどのこととは一体なんなのだろうか?



第4章「君を救う痛み⑤」へ続く。

 

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