今回はみんなのトラウマであるタムタラの墓所(Hard)にスポットを当ててストーリー分析をしてみたいと思います。
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【ID解放条件】
クエスト名:タムタラの薄明るい底で
場所:ウルダハ クイックサンド前 パイヨ・レイヨ
受注条件:メインクエスト「究極幻想アルテマウェポン」をコンプリートしている。インスタンスダンジョン「地下霊殿タムタラの墓所」をクリアしている。
【ストーリー】
お金が貯まったのでウルダハをぶらぶら散歩していたところ、なにやら見たことのあるララカスを見つけたので声をかけてみた。
彼の名はパイヨ・レイヨ君。
タムタラの墓所で、リーダーを亡くし解散したあのパーティの呪術士だ。
「エッダ」という女の子を覚えていないかと聞かれた。
ああ、あの悲しみの向こうへとの人か。
穏やかじゃないから印象に残ってるよ……。
その「エッダ」ちゃんから、先日「結婚式の招待状」が届いたらしい。
いいことじゃない。仲直りできるってことじゃないの?
結婚相手が、アヴィール。
ひえっ・・・。
そして式場がタムタラの墓所。
ひえっ・・・。
招待状には、パーティメンバーだった弓術士の「リアヴィヌ」と一緒に来てくれと書かれていた。
だが、リアヴィヌは暁の血盟に加入した者の、帝国からの襲撃の際に巻き込まれこの世から去っている。
遺体は確か、聖アダマ・ランダマ教会に埋葬してもらっていたはずだったかな……。
こ、この中にはいなかった・・・のか・・・。
そう聞くとパイヨ・レイヨは嫌な予感がするから墓を見に行こうと言い出す。
なんだその嫌な予感。
現地に行くと、墓が荒らされ、墓石が砕かれていた。
なかなかにひどい有様だ。
墓荒しとは不謹慎な奴だ。
パイヨ・レイヨがこの状況にも関わらず意外と冷静な推理を展開する。
ただ、推理中に熱くなってきて、エッダとアヴィールの結婚式に行ってやめさせようと提案してきた。
と、同時に現地へ向かってしまった。
自己完結系か。
もう、僕も嫌な予感がするよ・・・。
と、重い腰を上げて、タムタラの墓所に向かうことにしました。
マップ分解。
ノーマルと同じ入口から入り、若木の祭壇・大木の祭壇で結界を解いて、壺室で立会人リアヴィヌと戦闘。そこから祭壇で祈りを捧げながら、絶対王ガルヴァンスの墓でスペアボディと戦う。転送魔紋を潜り抜け、古木の祭壇でイカ野郎を倒し、幽寂の円環でアヴィールを迎え撃つ。
呪われた霊殿で結婚式を挙げようとしたエッダを止めることは成功したが、最後闇に転落してしまった。
ヒカセンとしても後味の悪い終わり方になってしまったことを少し後悔している。
もっといいやり方はなかったのか。
エッダちゃんを救うことはできなかったのだろうか…。
パイヨ・レイヨは全てに怯え、死んだはずのエッダに呪われ続けることとなった。
過去の怨恨は、解決するようなことは決してないのだと感じさせられた。
【ボス紹介】
1ボス 立会人リアヴィヌ(Liavinne)
2ボス スペアボディ(Spare Body)
3ボス 勇壮のアヴィール(Avere Bravearm)剣術師アヴィールの首を起点として執り行われた死霊術によって生じた存在。エッダがどうやって死霊術を会得したのかはわからないが、アヴィールを想った気持ちが行き過ぎたのだろうか。
【補完メモ】
ダンジョン内の破れた日記
ダンジョン内に散りばめられた呪いの日記。どんどんエッダの表現が過激になり、挙句漢字を使えていない様子から見るになにかに蝕まれている様子を示していたのでしょうか。
さにすとのひとこと
待望のエッダちゃんの後日談。好きな人の頭を抱えたまま闇に向かった少女は闇の結婚式という形で、パイヨ・レイヨに復讐をした形。リアヴィヌは死んでいるにも関わらず、墓を掘り起こされ立会人を務めさせられたり、パイヨ・レイヨはスペアボディとしてアヴィールの一部にされそうになった。
チーム「ホラー映画」が家族になるところだったんだと想像すると、パイヨ・レイヨを助けてよかったなと思う。
なるべく人には怨恨を残さないように、これから生きていこうという気持ちが芽生えました。
このクエストが出た時に結構話題になりましたが、改めてクエストの内容を見てみると酷いものですなぁ・・・。
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