【FF14】ケテンラム、最後の冒険 蜃気楼の島クレセントアイル

「ケテンラム、最後の冒険」

黒文字はゲーム内のストーリーテキストそのまま
青文字は地の文
緑文字はさにすとの感想

トライヨラの玄関口「満ちた玄関」に見たことのない人がいたので、治安維持を含めて話しかけてみる。

 

探査隊の連絡員
あんた、さにすとだよな?
ちょうどいいところに現れてくれた!
実はケテンラムの旦那に頼まれて探してたんだ。
なんでも、あんたに話があるらしい。
すぐに本人を呼んでくるからよ、ここで待っててくれ。

 

ケテンラム
突然すまん。
お前がトライヨラに滞在してるうちに、どうしても話しておきたいことがあってな。
単刀直入に言おう。
お前に、俺の「最後の冒険」に付き合ってほしいんだ。
詳細を説明する前に、少しだけ、昔話をさせてくれ。
現在、エオルゼアからトラル大陸へは、蒼茫洋の海流に乗って、南側から回る安全航路が使われている。
だが、トラル大陸の存在すら知られていなかったころ、探検家は、こぞってリムサ・ロミンサからまっすぐ西進した。
西の水平線の先を知りたくてな。
そして、ある海域に入り込み、多くが消息不明となってしまった。
トラル大陸に到達できたのは、ライバルと同じ航路を避け、北寄りを進んだ俺だけだったよ。

ん、自慢話?

以来俺は、同じ時代を生きた探検家たちの無念を晴らすため、通称「死の三角海域」の謎を解明したいと思っていたんだが・・・・・・トラル大陸にも新たな冒険が目白押しだったもんでな。
こちらに定住を決めてからは探査隊を解散したこともあり、長年、手をつけられぬまま、今に至っているというわけだ。
そんな折、エオルゼアでも有名な冒険者で、あのグルージャジャも認めた凄腕・・・・・・そう、お前との出会いがあった。
お前となら、あの海域の謎を解き明かせるかもしれない。
どうだ、俺と一緒に「死の三角海域」を冒険してみないか?

 

さにすと
ぜひ参加させてほしい。

とはいえ死ぬのは嫌だよ?w
勝算があるから提案してるんだよね?

 

ケテンラム
フッ、お前ならそう答えると思っていたぞ。
コーナとウクラマトの後見をグルージャジャから頼まれた手前、今さら航海などできないだろうと悩んでいたんだが・・・・・・そんな俺の態度を察したふたりに、事情を明かすことになってな。

 

ケテンラムの急な回想。
現場ではコーナ風とウクラマト風にケテンラムが話してるのかと思うとちょっと笑っちゃうかもw

コーナ
・・・・・・なるほど。
「死の三角海域」の謎を解き明かしたいと・・・・・・。
かの海域の存在は、外つ国との交流の妨げともなっていますから、真相解明はトライヨラの今後にも役立つでしょう。

 

ウクラマト
ああ、それに、そんな危険な場所への冒険を任せられるのは、タンカのじいさんとさにすとだけ・・・・・・。
これは最後のチャンスとなるかもしれねぇ。
何より、親友の冒険心を縛り付けることは、オヤジの本心じゃねぇはずだ。
じいさんは、自分が今すべきと信じることをやってくれよ!

 

 

ケテンラム
さて、お前もその気ならさっそく出発したい。
くだんの海域までは、それなりに長い船旅になるから、より詳しい話は、船の上でしよう。
今回の冒険にあたって、昔なじみのツテで、リムサ・ロミンサから船を寄越してもらったんだ。
準備ができたら、桟橋で「オファンゲイム」に声をかけてくれ。

―探査隊の連絡員
そんなわけで、伝説の男ケテンラムの探査隊が再結成だ。
あんたも出発の準備ができたら桟橋に向かって、「オファンゲイム」の姐御に話しかけてくれ!

 

 

 

―連絡艇の船頭
探査隊の船までは、連絡艇で連れていくぜ!

オファンゲイム
さにすとだね?
ケテンラムの旦那から聞いてるよ。
私が航海長のオファンゲイムだ。
「死の三角海域」は年中嵐が吹き荒れてるんだけど、入念に調査した結果、晴天が続く周期があるとわかってね。
今がちょうどその時期、船出には絶好の機会ってわけさ。
なに、この小舟が不安かい?
ははは、安心しな!
浅瀬でここまで入ってこられないってだけで、沖合に大型船が待機してるよ。
連絡艇に乗って出発する準備ができたら、もう一度声をかけな!

 

 

準備は整っているので声をかける。

オファンゲイム
ケテンラムの旦那とともに、未知の海域への探査に挑む覚悟はできたかい?

 

さにすと
はい!

行くぜ!
死の三角海域!

 

オファンゲイム
よーし、それじゃ連絡艇に乗った乗った!
「死の三角海域」に向けて、出発だよ!

 

 

 

 

大型船に乗って航海する。

トラル大陸に来たとき以来だな。

ケテンラム
ふむ、今のところ航海は順調だな・・・・・・。
ここらで、くだんの海域について説明しておこう。
「死の三角海域」は、嵐が多いとされている一帯でな。
消息不明の船が出るたび、きっと嵐が原因で沈んだのだろう、と考えられていたんだ。

 

オファンゲイム
ところが、この海域の突破を狙ったある船が、近傍の僚船に送った通信は、まったく異なる状況を示してたのさ。
「晴天のもと、海域の中心に三日月形の島を発見。
嵐除けの中継地にできる可能性あり。
これより上陸を試みる」
そして、その通信を最後に、彼らは帰ってこなかった。
晴天だったはずの海から・・・・・・。

 

ケテンラム
そういうわけで、「三日月島」にまつわるひとつの噂が広まった。
決して辿り着けず、見たが最後引き返すこともできない、蜃気楼のような島だってな。

 

オファンゲイム
この船に乗る連中も危険は承知の上。
それでも参加してくれたのは、皆、探検を愛して止まないからだ。

 

ケテンラム
謎を解き明かすことも探検家の醍醐味。
そこにまだ見ぬ場所があるのなら、行かない理由はない・・・・・・お前も同じ気持ちなんじゃないか?

まあさにすとはたくさん道があるから同じ気持ちではあるものの、温度差は少し感じているよ、今。

それじゃ、海域に到着するまでの間、互いに命を預け合う仲間たちと、少し話でもしてきたらどうだ?
俺はここで針路を確認してるから、頃合いを見て戻ってきてくれ。

―ケテンラム
「死の三角海域」まではまだ時間がかかる。
それまで、甲板にいる探査隊の仲間たちと話してきたらどうだ?

―オファンゲイム
「死の三角海域」に突入するのはこの船だけか・・・・・・ほかの船も近傍にまでは来させて、リンクパールで連絡を取り合うようにしてる。
私たちに万一の事態が起こったときは、そいつらがトライヨラに報せを入れることになってるのさ。

 

 

探査隊の観測係
オイラは、一帯の天候の調査のため、「死の三角海域」の付近までは何度も行ったことがあってよう。
晴れの日にだけ、凪いだ海の向こうに島がかすかに見えるんだ。
遠目にパッと見るかぎりは普通の島なんだが、そう思って近づいた連中が、皆帰らなかったって話だろ?
だから、もっとよく見てみたくても、毎度堪えてきたのさ。
今回、とうとうあの海域に突入するって聞いて、ぜひとも参加させてくれって志願したんだ。
あそこに何が待ち受けているのか・・・・・・不安よりも興奮が勝るぜ!

―探査隊の観測係
今なら「死の三角海域」のあたりは晴れだよ。
この日のために入念に調査してきたんだ、間違いねぇ!

 

 

探査隊の書記
アタシの祖父は、昔ケテンラムの旦那と一緒に探検しててね。
始めてトラル大陸に辿り着いた船の乗組員だったんだけど・・・・・・
実は、その旅の目的地はトラル大陸じゃなかったのさ。
エオルゼアから、西回りでひんがしの国を目指した結果、偶然トラル大陸に到着しちまっただけだって話。
ただ、そこが望外に広大な土地だったもんだから、当初の目的はそっちのけで探検三昧。
そのまま住み着いちまって、今じゃ移民3世というわけ。
祖父みたいに、ケテンラムの旦那と旅をして、人生が大きく変わった人は多いと聞くよ。

―探査隊の書記
アタシもエオルゼアに行ったことはあるんだけどねぇ、自分じゃトライヨラの民だと思ってるよ。

 

 

探査隊の採掘師
今回の探査は、別にお宝探しとかってわけじゃない。
「死の三角海域」にある蜃気楼の島・・・・・・その謎を解き明かすことが目的だ。
結果、安全な行き来が確立できれば、今後そこに停泊地を築いて発展させることだって可能になる。
外つ国との貿易より活発になり、経済効果は計り知れない。
だから、直接的に儲けが出る話じゃなくても、命を張るに値すると思うぜ。

―探査隊の採掘師
絶海の孤島ゆえに、未知の天然資源が眠ってる可能性もある。
探査隊に資金提供してくれた外つ国の出資者が、そういうのを欲しがってるみたいで、多少は採掘していく予定だ。

 

 

探査隊の糧食係
目的の島にゃ、どんな困難が待ち受けてるかわからねぇだろ?
だから、様々な分野において、探査隊の外から腕利きの人間を引っ張ってきてるんだがよ・・・・・・。
その中に、とんだ曲者がいやがった。
いざ出航したら、救命艇で脱走しようとするわ、船倉に閉じ込めたら、今度は酒を勝手に呑むわ・・・・・・
仕方ねぇから、到着まで手足を縛って、テメェで空けた酒樽に詰めてやることにしたよ。

―探査隊の糧食係
ったく、なんであんな奴を助っ人に選んだんだ?
とある有名な商会からの推薦だって話だが、本当のところはどうだか・・・・・・。

誰のことやろう?

 

 

ケテンラム
探査隊の仲間たちと話してきたみたいだな。
航海というのは、ひとりではできない。
トラル大陸に到達した航海も、俺の偉業だなんだと言われてるが、実際には多くの仲間の協力があってのこと。
今、この船に乗っているのも、志を同じくする仲間たち。
誰ひとり欠けることなく、無事にやり遂げてみせるぞ。
・・・・・・さて、もう少ししたら、いよいよ「死の三角海域」にぶちあたる。
気を引き締めてかかろう!

 

 

 

探査隊の見張り
前方に島が見えるぞー!

 

ケテンラム
よし、針路そのまま。
直進して島を目指せ!

 

オファンゲイム
了解だ!

 

真っ直ぐ進んでいたはずなのにふと目をそらすと島がなくなっていた。
あたりもモヤっぽくなってきたし、蜃気楼の島ってのは本当だったのか?

ケテンラム
目前に見えていた島が、消えた・・・・・・?

 

探査隊の見張り
南西の方角に島影あり!

え?
瞬間移動?

 

オファンゲイム
おいおい、どういうことだ。
通りすぎちまってるじゃないか!

 

ケテンラム
急いで船を回頭させろ!

大型船のUターンってなかなか見ることも経験することもないけどかなり大がかりだよね。

 

 

今度こそ真っ直ぐ進むぞーと思った矢先、目の前からまたしても姿を消した。

ケテンラム
注視していたにもかかわらず、ふたたび消えたか。
噂どおり、まさに蜃気楼の島だ・・・・・・。

どういうカラクリなんこれ?

巨大な島が実際に動けば、波ひとつも立つはずだが、それがない以上、俺たちの認識に狂いが生じている可能性が高い。
・・・・・・到底、自然現象とは思えんな。

 

さにすと、電撃が走る、

????
資格を持つ者よ・・・・・・我が導きに応じよ。

 

さにすと
呼ばれずとも、向かってる!

 

ケテンラム
何か聞こえたのか?

反射で受け答えしてしまったが、ケテンラムからしてみれば突然大きな声を出した形。
ちょっと引かれてるかもしれない。
いや、その、なんか呼ぶ声が聞こえたんだよ!

お前を呼ぶ声が?
俺には何も聞こえなかったが・・・・・・

 

突然大型船が揺れ出した。

ケテンラム
どうした!?

次から次へ、今度はなんだ??

 

探査隊の操舵士
わからねぇ、突然舵が利かなくなって・・・・・・何かに引き寄せられてるみてぇだ!

セイレーン海でも同じようなことあったな。
んで引き寄せられて座礁したんだよな。

 

ケテンラム
なんだと・・・・・・!

 

船は少しずつ針路を変える。
屈強な操舵士が力いっぱい舵を切るも、船はどんどん別の方向に流されていく。

ケテンラム
まさか、例の島に・・・・・・?

 

今度は船全体が霧に包まれた。
次に気づいた時には、島に到着していたのだ。

奇妙な体験をしたなぁ。
もし僕が呼ばれてなかったとしたら、このまま行方不明になってたってことやんな?

ケテンラム
船体に損傷は?

 

オファンゲイム
今のところは問題ないが、がっしりと錨を下ろしたみたいに固定されてる。

 

ケテンラム
岩礁に激突することもなく、ものの見事に接岸か・・・・・・。
名のある操舵手だって、こうはいかんぞ。

 

オファンゲイム
船の固定具合からして、無理に動かすと、ああなっちまうかもしれないね。

オファンゲイムの視線の先には沈んだ大型船の姿があった。

 

ケテンラム
魔法的な干渉で、ここへ導かれた。
そして、この島に閉じ込められた、というわけだな・・・・・・。
フン、それならそれで好都合・・・・・・探検家と冒険者の血が騒ぐってもんだろ?
ここは、さしづめ「蜃気楼の町」と言ったところか。
せっかくお招きにあずかったんだ、さっそく探査開始と行くぞ!

―オファンゲイム
船は出せそうにない。
ケテンラムの旦那とともに、周辺の様子を調べてみてくれ。

 

 

ケテンラム
謎の声に招かれるとは・・・・・・お前と組んだのは大正解だったようだな。
しかし、無人島だと思っていたこの三日月島に、こんな町が築かれていたとは、驚きだ。
どうやら、島全体を妙な結界が包み込んでいて、俺たちは出ることができないらしい。
だが、お前なら地脈の流れを辿って、島外に転送魔法で逃れることも可能かもしれない。
引き返したときは試してみてくれ。
さて、すぐにでも大規模探査を・・・・・・といきたいところだが、ひとまず隊員たちは船上で待機させておこう。
周辺の安全を確保するまではな。
それから、お前にはこいつを渡しておく。
探査の途中で発見したしたことを記録しておく手帳だ。
旅を終えたとき、お前が歩んだ路を示すものとなるだろう。
少しでも多くの事柄で埋められるよう、がんばってみてくれ。

―オファンゲイム
私は船を預かるみとしてここに残る。
周辺の安全確保は、あんたらに任せたよ。

 

 

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