【FF14】タタルの大繁盛商店① パッチ6.4

パッチ6.4「玉座の咎人」で実装されたタタルの大繁盛商店クエスト

「漆黒の将に繋がれ、大繁盛の輪!」

メジナ
リフィルさん!帝国属州だったウェルリトの解放に、あなたも力を貸していたというのは本当ですか?
なるほど、かの漆黒の王狼と共闘し、帝国軍第VII軍団のウェポンと戦ったと・・・・・・。
それでしたら、今回のお仕事はまさに適任!実は、ウェルリト暫定政府の軍事顧問に就任したガイウス氏に、試供品を届けていただきたいんです!
国防軍の発足に向けて装備の選定を進めているそうですので、ぜひ彼らに、大繁盛商店の商品を見ていただきたくて・・・・・・。

リフィル
お安い御用だ

メジナ
ありがとうございます!それでは、ターンクリフにいるガイウス氏に、こちらの試供品をお渡しください。
そうそう、もしもお届け先で機会があれば、ネックレスを仕立て直すための素材も探してみてくださいね。タタルさんへのプレゼント計画も進行中ですから!

 

 

 

解放軍の輸送兵
ウェルリト郊外の街、ターンクリフまでお送りいたします!


ガイウス
むっ、誰かと思えば、リフィルではないか。もしや、今起こっている事態について、なにか情報を持っているのか?

リフィル
なにかトラブルでも起こっている?

ガイウス
まさしくそのとおりなのだが・・・・・・貴殿は、別の用件で来たのだな?
装備選定用の試供品を届けにきた、だと?ありがたい申し出ゆえ、ひとまず受け取っておくが・・・・・・今は、緊急に対応すべき事態が発生していてな。
ここターンクリフで保管していたGセイヴァー2号機が、何者かに奪取されたとの報告があったのだ。
これより、目撃者に事情を聞きに行くところゆえ、貴殿も共に来てくれるとありがたい。

 

 

アヴィリナ
ガイウス様!それにリフィルさんまで・・・・・・!

ガイウス
別件で、我を訪ねてきたのだが、緊急事態ゆえに同行してもらったのだ。
それより、アヴィリナよ、Gセイヴァー2号機が奪取されたというのは真か?

アヴィリナ
は、はい・・・・・・。私が1号機のメンテナンス作業を行っていたところ、怪しい風体の男が、2号機に近づくのが見えたんです。

ガイウス
怪しい風体の男・・・・・・?

アヴィリナ
何をしているのかと呼びかけたのですが、振り向いた男の顔には、心の底から驚かされました。ウァレンス・ヴァン・ウァロ、その人だったのですから・・・・・・。

ガイウス
馬鹿な・・・・・・!
ヤツの最期は、しかと見届けた!まさか死者が蘇ったとでもいうのか・・・・・・!

アヴィリナ
わかりません・・・・・・。ですが、紫色の魔導甲冑は、まさしくウァレンス専用のもの、仮面をつけてはいましたが、顔も彼そのものに見えました。

暫定政府の高官
お取り込み中のところ、失礼します!急ぎ、報告したいことが・・・・・・!
実は、第VII軍団の施設から保護した子どもたちが、謝罪したいことがあると、申しておりまして・・・・・・。

アウラ族の少年
ごめんなさい・・・・・・!お、おと、お義父さ・・・・・・お義父さんが、ぼく、ぼく・・・・・・ぼくたちの・・・・・・!

ガイウス
恐れる必要はない。お前たちの安全は、必ず我らが守り抜くゆえ、落ち着いて何があったのかを話してくれ。

アウラ族の少年
ぼくたちのところに、お義父さん・・・・・・ウァレンスが来て、ウェポンのところに案内しろって言ったんだ。

エレゼン族の少年
俺たち、カッコイイ魔導兵器が大好きでさ、時々、こっそり格納庫に忍び込んで、覗き見してたんだよ。だから、どうやって入ればいいか知ってて・・・・・・。

ガイウス
ウァレンスに侵入方法を教えてしまい、そして、Gセイヴァー2号機が奪われたということか・・・・・・。
お前たちの境遇を思えば、さぞかし恐ろしかったことだろう。だというのに、よくぞ正直に話してくれた・・・・・・その勇気、見事だぞ。
さあ、孤児院に戻って休むがいい。ウァレンスのことは、我らにまかせておけ。
ウァレンスの再来などと信じたくもないが、あの子らを怯えさせた男の手に、強力な兵器を委ねてはおけん。すぐにでも追撃したいが、協力を頼めるか?
感謝するぞ、リフィル。これより、Gセイヴァー2号機追撃作戦に入る。準備が整い次第、「ガーロンド社の整備員」に声をかけてくれ。


―ガイウス
こうも簡単にGセイヴァー2号機が奪われるとは・・・・・・。警備体制を見直さねばならんが、今は追撃に集中すべきだな。
―アヴィリナ
目撃した私ですら、信じられません。あのウァレンスが生きていただなんて悪夢ですよ。

ガーロンド社の整備員
事情は聞いております。Gセイヴァー2号機を追撃するには、やはり同型の1号機を使うのがよいでしょう。
すでに燃料弾薬も補給済み、出撃準備は完了しております。「Gセイヴァー戦闘甲板」に乗り込みますか?

 

 

 


ガイウス
現在、Gセイヴァー1号機は自動操縦モードにて、ガレマルドの方角に向けて巡行中だ。
強奪犯がウァレンスの再来なのであれば、必ずや、ふたたび帝位簒奪を狙うだろうからな。
かつてウァレンスは、ダイヤウェポンを手に皇都に凱旋し、ヴァリス帝亡き後の権力を掌握しようとしていた・・・・・・。2号機を奪ったのは、その野望を再演するためであろう。
これより貴殿には、Gウォリアー側のメインコクピットに入り、戦闘時の機体操縦を担当してもらいたい。
我は、背部に接続された、ウェポン捕獲ユニット側のサブコクピットから情報支援を行う。すでに操縦技量において、貴殿は我を上回っているからな。
出遅れてはいるが最大加速を行えば、必ずや追いつけよう。頼んだぞ、リフィルよ!

 

ガイウス
前方、距離3000に熱源反応を確認・・・・・・
この熱量、間違いない。Gセイヴァー2号機だ。
まだ相手は、気づいていない。長距離攻撃を仕掛ければ撃墜は容易であろうが・・・・・・それでは機体は爆散し、強奪犯の正体は確認できないだろう。
ここはやはり、気づかれるのを承知で接近し、近接攻撃で推進器を破壊するしか・・・・・・


????
いいや、そのまま長距離攻撃を実行するンだ。

ガイウス
通信に割り込み・・・・・・!!この声は、まさか・・・・・・・・・・・・!?

ネロ
これはこれは閣下・・・・・・実に、お久ぶりです。

ガイウス
貴様は、ネロ・トル・スカエウァ!カストルム・メリディアヌムでの戦いを生き延び、シドの元に身を寄せているという噂は、真実であったか・・・・・・。

ネロ
身を寄せる・・・・・・?馬鹿な事言ってもらっちゃ、困りますな。
この天才機工師ネロ・・・・・・至高の技術力を以て、ヤツを助けてやってるンですよ。今回だって、秘策を提供しようと思いましてね。 

ガイウス
秘策だと・・・・・・?

ネロ
ガーロンドのヤツが設計したGセイヴァーを、たった一撃で、航行不能に追い込む特殊兵装・・・・・・名付けて「アンチG弾頭」!
こんなこともあろうかと、Gセイヴァー1号機のウェポンコンテナには、不肖ネロが開発した、その特殊兵器が搭載されてるンですよ。
おい、冒険者。今から、オレ様の言う通りに操作するンだ。
赤く美しい機体を堕とすのは忍びないが、ガーロンドの技術とオレの技術、どちらが上か・・・・・・この空で派手に見せつけてやンよ!

 


ネロ
アクティブレーダーをオンにした後、素早くロックオンして、アンチG弾頭ミサイルを発射しろ。
こちらの存在に気づかれたら、回避行動をとられちまう。アンチG弾頭は完璧だが、外れたら意味はねぇ・・・・・・くれぐれもスピーディに済ませるンだぞ?
アクティブレーダー、オン!攻撃開始だぜ!

 

ネロ
ヒュー!見事なもンだぜ!
これで大型ユニットの推進器は無力化した。降下してるやっこさんを捕獲してやれ。


ガイウス
いや、まだだ!

ネロ
ユニットを分離して、逃げようってのか!?おい、冒険者!

リフィル
逃がすかぁ!

 


ガイウス
2号機が墜落する・・・・・・!リフィル、我々も降下するぞ!

 

 

 


ガイウス
よりにもよって、ここに堕ちるとは・・・・・・。因果か、あるいは運命か。
逃げられはせぬ。大人しく投降せよ・・・・・・。

ウァレンスらしき男
お、お前は・・・・・・ガイウス・・・・・・・・・・・・!

ガイウス
我が名を知る、お前は何者だ・・・・・・?

ウァレンスらしき男
わ、私はウァレンス・・・・・・!次代の皇帝たる者ぞ!

ガイウス
その正体、暴かせてもらおう!

 

リフィル
お前はウァレンス・・・・・・!

ガイウス
たしかに、顔は似ている。不気味な程にな。
だが、我は覚えている。恐怖に引きつったウァレンスの瞳が、濁った緑色の輝きを放っていたことをな・・・・・・。
もう一度だけ、問おう。お前は、何者だ?
正しく答えればよし。そうでなくば、今この場で犯した罪を、その命によって贖ってもらうことになるぞ。

プロコピウス
わ、私の名はプロコピウス。ウァレンス様配下の第VII軍団にて、千人隊長を務めていた者だ。

ガイウス
第VII群大の資料ならば調べたが、幹部にウァロ家の縁者がいるとは記されていなかったぞ。その顔は、まさか・・・・・・

プロコピウス
そ、そうだ。皇帝ともなれば政権に命を狙われるは必定。ゆえに、私はうぁえrン洲様への忠誠心を示すために・・・・・・!

ガイウス
影武者として、顔を変えてみせた、と・・・・・・。
だが、その影武者が、なぜ2号機を盗んだ?やはり帝位を狙ってのことか?

プロコピウス
て、帝位など、手段に過ぎん!真の目的は、煤にまみれたガレマルドの民に対し、ふたたび立ち上がるべしと鼓舞すること!
世界は、優良種たるガレアンが導かねばならない!劣等種どもの施しなどを受けず、魔道の力によって奪うのだ!これぞ、ウァレンス様が掲げた純血主義の理想ッ!!
その眼前に地平が広がるならば、行って滅せよ、平らげよォォォォッ!


ガイウス
あまりに聞くに堪えん妄言だったのでな・・・・・・。だが、安心せよ、殺しはしておらん。
ともかく、奪われた2号機は奪還に成功。ウァレンスの生存などという悪夢も消え去り、強奪犯も無事に捕縛できたわけだ。
ひとまず、ターンクリフへと戻るとしよう。


ガイウス
急な作戦への協力依頼にもかかわらず、我らに力を貸してくれたこと、感謝するぞ。
貴殿の見事な操縦技量もあって、無事に2号機を奪還しウァレンスを騙る男も捕縛できた。これで、あの子らも安心して過ごすことができよう。
しかし、貴殿には別の用件があったはず。あらためて、その話を聞かせてもらえるだろうか?

 

 

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