【FF14】メインクエストをざっっくり振り返る パッチ2.4

アチーブ「氷結の幻想」取得までのメインクエストをざっっくり振り返りましょう!
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写本師の影

蛮神関係は各国のグランドカンパニーが監視を強めている。
アシエンの消滅方法は引き続きウリエンジェが練っている。
暁としてのボールは一通り各局に投げている状態で、投げ返してくるのを待っている間、臨時でアルフィノが設立したクリスタルブレイブの支援をすることとなった。

ガレマール帝国で発生していた内乱が収束したという情報が入った。
それに関連した重大な事件を追うよう、アルフィノ総帥直々に依頼が入った。
クリスタルブレイブ実働部隊を率いているイルベルド隊長と共に、重大事件に取り掛かる。

クリスタルブレイブ結成直後にアルフィノの元に一件の匿名の情報が寄せられた。
内容は各国いずれかのグランドカンパニーにガレマール帝国の密偵が入り込んでいるということ。
調査をすると一人の不滅隊士を容疑者として確保できたが、末端の諜報員に過ぎず、問い詰めた結果「写本師」と呼ばれる首謀者がいることが判明した。
おそらくかなり前から組織の一員として潜り込み、信頼関係をもつかんでいる厄介な相手だというところまではわかっている。

とはいえガレマール帝国の内乱が収束したということは、もしかしたら諜報員からの情報をもとにエオルゼア侵攻をしてくるかもしれないので、早急に見つけ出さなくなってしまった。

容疑者の一人がいたウルダハの不滅隊本部でラウバーンと会議を行う。

ラウバーンとイルベルドは同郷出身であり、幼いころに己の腕を競い合った仲である。
久しぶりの再会で話に花を広げているフリをしつつ、事件の報告を行う。
私兵の不滅隊に潜んでいたということにショックを隠せないアラミゴの猛牛ラウバーン。
とはいえこれ以上好きにされるとウルダハが闇に落ちてしまうので、なんとか踏みとどまってほしいものだな。

 

第四分隊の危機

ラウバーンに伝え終わったので、石の家でアルフィノに報告。
すると逮捕された密偵から得た帝国軍との密会場所で、裏付け調査に向かった部隊が帝国軍の急襲を受けたという情報が入ったようだ。

捕虜にされたクリスタルブレイブ隊員を助けに行くこととなった。
第四分隊隊長のアリアヌに詳細を聞く。

囚われたのは「レシュ・ポラリ」。
エオルゼアのためにって使命に燃える貴重な人材である。
カストルム・セントリに囚われたとはいいつつも、ミンフィリアの時のように倉庫内ではなく、外にほったらかしにされている雑な対応だったので、帝国兵を蹴散らして救出。
そのあと時間稼ぎの陽動のため、3か所で帝国兵を蹴散らし、アリアヌの元へと戻る。

アルフィノ総帥やイルベルド隊長からもお礼を言われた。
この後、イシュガルドの特使との会談の同席を求められたので、そちらへと顔を出す。
 

皇都の特使

イシュガルドの特使は教皇庁直属の神殿騎士団総長。
これまでだんまりを続けてきた山の都イシュガルドが何を企んでいるのだろう。
イシュガルドの地は、ガレマール帝国での銀泪湖上空戦の後、同盟から離脱。
その後第七霊災やカルテノーの戦いなどには沈黙を貫き通してきた。
アルフィノはそんなイシュガルドに再度同盟に加入するように説得を続けてきて、ようやくこの会談にこぎつけたという背景がある。

急に対話を受け入れたのか、キナ臭さは感じるものの、帝国の脅威が再び迫っている事実がある以上イシュガルドも危機感を持ったのかもしれない。
会談はキャンプ・ドラゴンヘッドで行われるということで、オルシュファンに取り持ってもらうこととなった。


イシュガルドの特使、神殿騎士団総長アイメリク。
なんだただのイケメン若僧か。

アルフィノがエオルゼア都市同盟軍の必要性を熱く語るも、イシュガルドしては同盟軍への再加盟・蛮神への戦力供出を行うことはできないと回答。
唯一クルザスにいる蛮族であるイクサル族はグリダニア方面を向いている。
イクサル族の主眼は黒衣森であるため、イシュガルドは関与する必要はないとしている。
そして、仇敵ドラゴン族との長きにわたる戦いで戦力は疲弊。
帝国軍の脅威が迫っていることは危惧しているものの、現存する帝国軍は第XIV軍団の残存兵力であり、その多くが属州からの徴収兵で戦意は低いと判断している。

アイメリク自身はアルフィノの考えを十分に理解している。
が、今回イシュガルドの特使として来ているため、教皇庁の意向を無視できない立場である。
とはいえ、個人的に判断できる部分があるとし、フォルタン家が主体となって動いているレヴナンツトール開拓団への物資の支援は、今後も続けていくこととなった。

ただし条件としてドラゴン族の始祖である幻龍ミドガルズオルムの監視を求めてきた。
なんでも教皇庁の内部で幻龍が復活するのではないかという噂がささやかれているのだ。

同盟の再加盟の願いは叶わなかったが、長らく沈黙を続けてきたイシュガルドとの交流を持てた点はポジティブに考える。

会談がいい雰囲気になったところでフォルタン家の騎兵が応接室に乗り込んできた。
氷の巫女率いる異端者勢力によって、またもや本国からの追加物資が襲われたというもの。
やれやれ、相変わらず休憩はできそうにない。
 

目撃者の証言

輸送隊の襲撃の詳細をオルシュファン卿に聞く。
南西の巨石の丘付近で輸送隊が襲われたという。
襲撃は極めて短時間い行われ、物資も残らず奪われたとなれば、計画的な犯行とみるべきである。

今なら犯行から時間が経ってないことから腕の立つ英雄が現場調査へ向かう。
最近アルフィノの駒使いが激しい気がするな。

現場のフォルタン家の騎兵によると、輸送兵の生き残りはアドネール占星台の空き部屋で治療を受けているみたいだったので、寄ってみる。

輸送兵の生き残りによると、巡礼者風の一団が近づいてきて道を尋ねられた際に襲いかかられたということ。
去り際に「間もなく聖女シヴァが降臨される」と言い残したようだ。

聖女シヴァとはイシュガルド正教の聖典に記された人物。
聖典上では「魔女シヴァ」と呼ばれ、史上初の異端者とされる女のことである。
しかし「降臨する」という表現は、これまでの蛮神召喚を髣髴とさせる。
今回輸送兵が運んでいたものが、制作工房向けのクリスタルであることが裏付けとなった。 

蛮神問題は暁の血盟の使命。
ミンフィリアに相談する。

極寒の共同作戦

これまでの蛮神は人以外の蛮族が領土侵犯などを恐れて行った行為。
しかし今回は人が蛮神を呼ぶという異常事態である。
異端者による被害の多いホワイトブリム前哨地のドリユモン卿に現状を確認する。

輸送隊を襲撃した異端者たちについての朗報があるらしい。
大量の荷を運ぶ怪しげな集団が南西へと向かうのを見たという。
向かう先はスノークローク大氷壁。
2度目の目撃となると、異端者たちのアジトがあるのはまず間違いないだろう。
人員を裂き、異端者たちの尻尾を掴もう。

疑惑の騎兵を追え

偽の異端審問官のギイェームの件から、再び同じ過ちが繰り返されないように、異端者がホワイトブリム前哨地に潜んでいないか秘密裏に調査していたところ一人の容疑者が浮かび上がったそうだ。

ちょうど最近任務から帰還したようなので、気を付けて異端疑惑の騎兵を尾行することとなった。
聖ダナフェンの旅程で立ち止まった騎兵は、周りを見回したあと異端者らしき男と接触。 
「巨石、雌伏の時・・・・・・」という言葉が洞窟内の反響で聞こえてきた。

このことをドリユモン卿に報告。
察するに、巨石の丘に異端者の別動隊が潜んでいる可能性もあるということで、ドリユモン卿配下の部隊とともに調査を行うこととなった。 

別動隊を叩け

巨石の丘に着いたときにはもうすでにドリユモン卿配下の部隊はこと切れていた。
現場の異端者を退け、その場にあった羊皮紙を持ち帰る。

その羊皮紙に書かれていた数字と文字の羅列は異端疑惑の兵の当直の日時が書かれている。
彼はスノークローク大氷壁の前に設営された調査隊キャンプの護衛を担当していたことから、大氷壁の秘密坑道の存在は確定的となった。 

潜入スノークローク大氷壁

スノークローク大氷壁の前にいるアイメリク卿とアルフィノにこれまでのことを報告。
入り組んだ複雑な地形によって妨害工作に遭い、秘密坑道の進入口はまだ見つかっていない。

報告中に異端者が襲撃。
アルフィノを狙い弓を放つ。
が、イダが助けに入り、何とか退けた。

すると、神殿騎士団の活躍により、スノークロークの進入口を発見。
とはいえ、狭い秘密坑道に全軍が入れば、後ろから退路を断たれ挟撃される恐れがある。
坑道内は実力があり少数精鋭の英雄部隊が担当し、周りを神殿騎士団やクリスタルブレイブに任せる。


月狼フェンリルを退け、氷の巫女と接触。
彼女の名はイゼル。
光の戦士がここに来ることを待ちわびていた様子である。
彼女たちの目的は「イシュガルドの民とドラゴン族との果て無き戦いに終止符を打つこと」。
そのために、黙って見ていてほしいと言われた。


入口に戻ってアルフィノに顛末を話す。
氷で閉ざされていたクルザス西部高地方面への道が拓かれれば、異端者のアジトについての捜索も進展するだろう。
ただ、アルフィノにとっては、イシュガルドとの共同作戦を展開できた意味が大きいと、自分たちの組織の話ばかりするようになってしまった。

とはいえ、蛮神シヴァの召喚は避けるに越したことはない。
ミンフィリアも珍しくこちらへ向かっているようなので、合流を待つ。
 

雪上の追撃

ミンフィリアはウリエンジェの協力の元、文献を読み漁り聖女シヴァについて探っていた。
文献によると、聖女シヴァは最初にドラゴン族と契りを交わしたとされる存在。
イシュガルドの民はその行為を不浄とし、史上初の異端者として忌み嫌っていた。
一方で、異端者たちは心の清らかな聖女と考え、ドラゴン族のと融和の象徴とみている。
シヴァについての情報はその程度で、不自然なぐらいに文献が少なかったのだという。

イゼルが「イシュガルドとドラゴン族の果て無き戦いに終止符を打つ」と言っていたことについては少し引っかかる。
イシュガルド建国以来千年戦争と言われるほど、長い時を戦い続けてきたことに終止符とは。

千年以上も昔の話が記述されている聖典が事実か否かを客観的に証明する方法もない。
とはいえこのままシヴァを顕現させてしまうことも良くない。
ひとまずはシヴァをどうするかに焦点を絞って調査を進めることとなった。

秘密坑道内を調査したパパリモたちが最深部にあったエーテライトの一次調査を終えたようだ。
残留していたエーテルの流れを測定した結果、イゼルは西方に向かって転移したことが判明した。
ただ転送先のエーテライトが機能していないことで、転移は行えなくなっている。
この件はエーテルを専門としている賢人のいる暁のメンバーに任せておく。


一方でまだ異端者の別動隊を捕らえ損ねているようで、クリスタルブレイブの第三分隊と協力して追跡を行う。
ユユハセにどこを探せばよいかを聞いて、聖ダナフェンの旅程から巨石の丘方面を探すこととなった。

ユユハセと再合流したが、雪に足を取られて隙を突かれたようで、危うく殺されそうになっていたところを救援。
異端者の落とした書簡には「アドネール占星台の裏手で合流」という文言が書かれており、指定された場所へと向かう。

アドネール占星台の裏手では異端者らしき男と商人らしき男が密会している場面に遭遇。
逃げようとしたところでイルベルド隊長とユウギリ、アルフィノが逃げ道を塞ぐ。
無事異端者たちを捕らえた。

帝国はドマの民にとっても仇敵というユウギリは、忍びの技を駆使して密偵がらみの調査に協力してくれているようだ。

絡まり合う陰謀

先ほどの異端者を詰問したが、聖女シヴァの件について何も知らなかったようだった。
しかし物資輸送計画を把握していた理由は判明したようだ。

容疑者5人を検挙し、そのうちの一人がレヴナンツトール開拓団への支援任務を担当する不滅隊の輜重部隊の者だったようだ。
そこからおそらく情報が漏れたのだと推察される。 

次いで、首謀者である写本師について。
今回の密偵の調査のことを知っているのは極限られた人物だけ。
そうなる不滅隊結成当初から参加している古参の幹部が写本師である可能性が高い。

双蛇党や黒渦団は盟主の強力な指導力によって造られた存在であるため、幹部の選出に当たっては、能力や盟主に対する忠誠心も考慮されているはず。
しかし不滅隊は王党派であるラウバーンが対立する共和派を説き伏せる形で作られた組織。
よって当時の混乱の中で初期人員として密偵を送り込むことはたやすい。
しかも双蛇党・黒渦団は=グランドカンパニーという様式で組織されており、方針が国政とグランドカンパニーが一致。
しかし不滅隊は王党派が無理くりで組織した団体であるため、ラウバーンの私兵として使われる可能性はぬぐえない。

ようは不滅隊には密偵が入り込む隙が余りあるということだ。
となると大体の候補が絞られ、現在その候補をドマの忍びが監視している状況である。

以上の情報を以て、三国の首領とミンフィリアが参加する会議が開かれるらしいので、エオルゼアの守護者として参列する。

会議はグリダニアの豊穣神祭壇で行われる。
主題はガレマール帝国皇帝ソル・ゾス・ガルヴァスが崩御したという情報。
そののち2名の有力候補が台頭し、帝国は内乱状態に突入。
結果、ソル帝の孫である大将軍ヴァリス・イェー・ガルヴァスが新皇帝と決定したようだ。

しかし内乱の末での決定となったため、新皇帝の元での体制固めに時間が費やされるだろうという判断。
とはいえ新体制の元、軌道に乗ればこれまで以上の脅威になることに変わりはない。
エオルゼアの地をどうしても一致団結させたいという思いは三盟主とも強い。
イシュガルドの門を開けるため、主義や思想に囚われないクリスタルブレイブの存在がある。
新皇帝のスタートダッシュを決められないように、帝国からの密偵は徹底してつぶす必要が出てきてしまった。

写本師はイルベルドが正体を絞り込むところまで行っており、現にこのグリダニアの地に来ているという。
イルベルドと合流し、密偵の捜査に協力することとなった。

木陰に隠れて

写本師の正体は、ウルダハ不滅隊に潜んでいる「エリヌ・ロアユ」大闘将。
彼女は、イシュガルド出身の高名な傭兵隊長であり、ラウバーンに次ぐ実質的な不滅隊の次席。
基本的には表に出ず、裏方として不滅隊を支えてきた。
ラウバーンは自身がそうであったように、出身や種族に関わらず実力があれば幹部に登用している。
当時のウルダハでは、同盟から脱退したイシュガルドに対する風当たりが強かったが、イシュガルド出身の彼女が不滅隊にすんなりと組み込まれたのには裏がありそうであった。

そして今回の会合。
局長のラウバーンが不在の作戦本部を空にしてまで、作戦本部長がわざわざ来たことには意味があると推察。
尾行を開始する。

エーテライトプラザからカーラインカフェ方面へと向かうエリヌ・ロアユ。
各方面はクリスタルブレイブが監視中。
グリダニアランディングにいるエフェミに聞き込みするも、容疑者の姿は見当たらない。

店内にも姿はなく、飛空艇で逃げた形跡もない。
となると、宿屋で変装をし、裏口から出ていったのだろうか。
各グリダニアにある門で張り込んでいるクリスタルブレイブ隊員に聞き込み。

青狢門・白狼門・黄蛇門・東桟橋それぞれ回ってみるも、誰も姿を見ていない様子。
エーテライトプラザのイルベルドに報告を行くと、商人らしい男に扮したドマの忍びから情報を得る。
東桟橋から渡し船を使って東部森林に向かった模様。
東桟橋にいたクリスタルブレイブ隊員はあとでこっぴどく叱られるのだろうか。
 

写本師捕縛作戦

東部森林のホウソーン家の山塞でユウギリたちと合流。
茨の森方面へと向かったエリヌ・ロアユを追いかける。 
帝国兵との密会をしているところに突入。

ひとまず抵抗もなく、おとなしく捕まってくれたので、こちらの任務は完了。
後はイルベルドたちに任せて、石の家へと戻る。

エリヌ・ロアユ大闘将が捕まったとあって、少し動揺しているミンフィリア。
写本師捕獲作戦をしている間、こちらでも動きがあったようだ。

賢人ムーンブリダ

スノークローク大氷壁の最深部のエーテライトの再起動の方法をウリエンジェを中心に模索してくれている状況。
その解決の糸口を握る人物が、間もなくレヴナンツトールに到着するみたいなので、お迎えに上がることになった。

あらわれたの大きな女だった。
彼女の名前はムーンブリダ。
エーテライト技術の権威であるシャーレアンの賢人で、アシエンの魂を捕らえる檻「白聖石」の共同研究者である。

暁の間で会議。
ムーンブリダとイダは知り合いのようで、久々の再会を喜んでいた。
ウリエンジェも砂の家からはるばる合流。
するとムーンブリダはウリエンジェを締め上げた。
どうやら幼なじみのようだ。
こちらも久々の再会を喜んでいた様子だったか、本題に戻ろう。

転送先のエーテライトを強制的に再起動させればよい。
その方法としては、転送先の地脈の結節点に向けて、転送痕跡に沿って直接エーテルを流し込めばよいらしい。

とはいえ、莫大な量のエーテルを流し、転送先のエーテライトに干渉させるには、密度の濃いエーテルを集める必要がある。
そこで使うのが、ムーンブリダが持ってきた「白聖石」。
これに賢人たちのエーテルを吸収させ、エーテライト経由で一気に流し込む。
白聖石がエーテルを保持しているのはごく短期間なため、エーテルの封じ込めから放出まで現地で行うこととなった。
 

氷神シヴァの輝き

スノークローク大氷壁の最深部で、賢人たちがエーテルを白聖石に込め、停止したエーテライトに流し込む。
結果は見事、エーテライトの起動に成功した。
では、冒険者選抜部隊を送り込み、氷の巫女イゼル追撃作戦を行う! 

転送先はアク・アファー円形劇場。
案の定目の前には氷の巫女イゼルの姿があった。
彼女の望みは戦いの終焉だが、因果を断ち切るには力が必要とし、自分の身体を依り代に聖女シヴァを呼び降ろした。

氷を用いたシヴァの猛攻に耐え、なんとか退けた。
イゼルはイシュガルドの民とドラゴン族との果て無き戦いが、人間の犯した罪の因果によるものだと訴えかけてきた。
イシュガルド人は罪を重ね、隠してきた。
黙約の塔にいる始まりを知る幻龍から、真相を聞いてきてほしいと言われた。
聞いて、感じて、考えて・・・・・・。
どこかで聞いた言葉を残し、彼女は姿を消した。

白き女神殿騎士

アルフィノに声を掛けると、逃がしたことを悔いていた様子。
お前が捕らえたわけでもないのに、どうしてそう無責任なことが言えるのだろうか。
アイメリクがその様子察したようで、異端者がらみの動きに関してお礼を言ってくれた。

ドリユモン卿によると、スノークローク大氷壁の秘密坑道を模索した結果、クリスタル以外の支援物資が残されているのを発見。
不足分を追加したのち、レヴナンツトールへと送り届ける手筈となった。

オルシュファン卿が大いに心配しているようなので、キャンプ・ドラゴンヘッドで報告を行う。
熱い気持ちをぶつけてくれたが、温度差が半端なかったので、半分以上は話を聞いていなかった。
アイメリク卿がアルフィノを交えて今後の協力関係について協議されるようなので、応接室へと向かう。

蛮神シヴァの討伐について改めてお礼を言ってくれた。
とはいえクルザスにはイクサル族がおり、先日ガルーダの召喚も行われたところだ。
神殿騎士団やフォルタン家の騎兵団などの前線に出る者の間ではイクサルを討つべしとの声は上がったようだが、教皇庁は静観する基本方針を固めた。
グリダニアを敵視しているイクサル族にわざわざ手を掛ける必要はないという判断だろう。

今回のお礼に、アイメリク卿から教皇庁にレヴナンツトールへの定期的な支援策について掛け合ってくれることとなった。

話は幻龍の復活について。
教皇庁としても、幻龍が復活しているかどうか意見が割れている様子。
万一の備えに過ぎないとする。

するとアルフィノはレヴナンツトールの発展がイシュガルドにとって損にならないと皮肉めいた発言をする。

アイメリク自身、神殿騎士団総長の座に就いたのは最近になってからだという。
生まれの身分で人生が左右されるイシュガルドにおいて、大貴族でないアイメリクが神殿騎士団の総長の職に就くことは極めて異例。
名門貴族と教皇庁の聖職者たちがレヴナンツトールを盾にせよと言ってきたので、それを利用してレヴナンツトールを支援する策を打ち出したのだ。

イシュガルドもこれまで以上に疲弊している中で、扉を閉ざしていては改善は見込めない。
正面から様々な問題に立ち向かうためには、教皇庁の改革が必要不可欠。
長い歴史を持つイシュガルドという国でも、若い世代には改革を望む者がいるということを覚えておいてほしいと伝えられた。

今後のやり取りは、神殿騎士団コマンドのルキアが担当してくれる。
イシュガルドの生まれではない異邦人ではあるが、アイメリクは絶大な信頼を寄せている。
過去についてこだわっていては未来は見えない。

最後に帝国軍の密偵についてアイメリクが調査していた情報をくれた。
会議は終了。
 

蛮神と呼ばれる者

石の家に戻り、シヴァについての情報を共有する。
イゼルが自分を依り代にシヴァを憑依させたことについては、賢人がみな驚いた様子だった。
自身に憑依させていたとはいえ、観測されたエーテルの流れは、これまでの蛮神と同じ手法で行われていたという。

最後に残した「聞いて、感じて、考えて」という言葉は、星の意思ハイデリンの言葉。
これを知っているということは、彼女も超える力を持っているのかもしれない。
そして、その力で人とドラゴン族の争いの発端を過去視したのかもしれない。
真相解明には時間を要するな。
 

峻烈のエリヌ・ロアユ

話がひと段落したところ、外が騒がしくなった。
様子を見てみると、エリヌ・ロアユが逃亡したようだ。
不滅隊の施設に収監されていたが、密偵の残党が手引きし、逃亡させられたのだろう。
帝国への亡命しか彼女の生きる道はないことから、ザナラーンの帝国軍基地であるカストルム・メリディアヌムである可能性が高いと推察。

イルベルド隊長と協力し、エリヌ・ロアユの再確保へと向かう。
ラウバーンが将兵の士気低下を懸念してロアユの逮捕を全軍に通達していなかったらしく、兵たちは慌てた様子のロアユを不審に思いつつも、捕らえることができなかったという。
ほんと足元がゆるゆるの国だな。

青燐精製所の北でエリヌ・ロアユの集団を確認。
戦闘が行われたが、難なく退け再確保に成功。

再拘束し、アルフィノがまた皮肉を言うとロアユの逆鱗に触れたようだ。
「支配者」にイシュガルドに生まれた「下層民」の何が分かる!と。
結局は金と力を手に入れるためには魂を売るしかない。
どっかの金持ち御曹司には分からないだろうな!と。

しかしイルベルドが一蹴。
貧民でのイルベルドやラウバーンは腕一本で生きてきた。
ロアユは仲間を売った。
仲間を裏切ったというところが、他の下層民たちとは違うところだと力説していた。

一方ウルダハでは、テレジ・アデレジが暗躍する・・・・・・? 

氷結の幻想

アルフィノはエリヌ・ロアユの尋問の後ラウバーン局長と会議。
ミンフィリアへの報告はこちらでしておくこととなった。

ミンフィリアはいまだエリヌ・ロアユ大闘将が密偵だったと信じられない様子。
暁結成の際にも協働してもらっており、蛮族・蛮神問題解決のためにとても熱心にしていたという。

アシエン対策について報告があるみたいなので、情報を共有する。
ムーンブリダが持ってきた白聖石はエーテルと化したアシエンの魂を封じるものである。
白聖石に莫大なエーテルを吸収できることは先日のエーテライトの再起動の時に確認済みである。
ただ、一時的に閉じ込めるだけで精一杯で、アシエンの魂を穿つ方法はまだない。
仮にあったとしても、アシエンの魂の質量ともいうべきエーテルの総量が分からなければ、消滅に必要な刃の硬度、エーテル密度の予測が立てられない。

ということで、直近の課題としては、白聖石に閉じ込めた後の処理についてである。
これはウリエンジェとムーンブリダが砂の家で調整・検証を行ってくれることとなった。

次に、シャーレアン本国から連絡の報告。
消滅したというバル島があった海域にシャーレアン本国の調査船が赴いたところ、破壊の痕跡どころか、最初からバル島なんて存在しなかったかのように、「無」だけが残されていたようだ。
 

場所が変わり、ウルダハにて。
エリヌ・ロアユが密偵者ということに動揺を隠しきれないラウバーン。
彼女が接触を図っていたのはガイウスではなく、さらにその上の帝国本国ではないかと推測される。
アルテマウェポンという切り札を手にしたことで、蛮神を抑えることができると踏んだこともあり、エオルゼアを植民地支配し、富を奪ううまみがあったのだろう。
そう考えると、ガイウスのエオルゼア再侵攻を認めながら、全面衝突を控えるように押しとどめていた点も理に適う。

蛮神の召喚が乱発すれば、当然エーテルは枯渇し、土地は死に命は絶える。
そんなところを植民都市しても利得はない。
ガイウスの動きを抑え、均衡を保とうとしていたのは、第XIV軍団に対して命令する権限があった・・・・・・二代目皇帝ヴァリス・ゾス・ガルヴァスの他ならない。

エリヌ・ロアユ自身もエオルゼアの情報をただ帝国に流していただけでなく、帝国からの情報も利用し、金を得ていたようだ。
双方の情報をうまく使い、エオルゼア側の均衡も保っていた。
戦争が長引けばさらにお金が動く。

つまり、彼女二重諜報員であったということだろう。
ただ一つ引っかかることがある。
蛮神討滅を国是にしている帝国民がなぜイシュガルドの異端者に情報を流したのだろうか。
どこか別の意思が働いたのではないだろうか。
引き続き尋問を続け、調査していくこととなった。


場所が変わり、ウルダハ王室。
ナナモ、カヌ・エ、メルウィブの三首領が集まっていた。
現状のウルダハは、ロロリト派に代わり、テレジ・アデレジ派が台頭している。
つまり共和派の中でも分裂し、内紛状態になっているという。

その状況で不滅隊の密偵問題が発覚し、王党派内でも揺れに揺れている。
ナナモは決意を固めていた。
ウル王朝を最後の王として、国家そのものを解体し、共和制へと移行するということを。
公言することで、ウルダハが大きく揺れる。
その時に首領にはサポートをしてほしいという頼みで今回は密会を招いたのだ。

まだまだ暗躍する「何か」への不安が収まらない。
異端者問題や国内問題と様々な問題を抱えるエオルゼアにおいて、クリスタルブレイブはこれからどう動いていくのだろうか。

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