【FF14】第5部7章「白き誓約、黒き盟約⑤」 5.1メインストーリーを振り返る 

サブタイトル「経営のプロと政のプロ」
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【前回のあらすじ】

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【ストーリー】

ユールモアから姿を消したチャイ・ヌズ氏を捜索しに、ゲートタウン外へ出たさにすととアルフィノ(ついでにカイ・シル)。
カイ・シルはゲートタウン、アルフィノはスティルタイド、さにすとはライト村と手分けをして捜索することになった。
見つかっても見つからなくても再集合場所をトップラングとした。

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ライト村にいるハステロットさんに話を聞く。
チャイ・ヌズ氏は間違いなくライト村を訪れていた。
ライト村ではディカイオシュネーの襲撃などもあり、ユールモアから受けた仕打ちに対して恨んでいるという。
その話を聞いたチャイ・ヌズ氏は憔悴した様子で村を出て行ったという。
質問をしては現状の問題点を突きつけられて相当まいっているんだろうなぁ。


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この情報で十分なので、トップラングで2人と合流することにした。
スティルタイドにもゲートタウンにもチャイ・ヌズ氏の姿はなかったようだ。
しかし、どの場所でも各集落との関係修復の糸口はないかを探っていたということから、ユールモアとの関係の深い集落であるアミティーを訪れることにした。


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予想は的中。
チャイ・ヌズ氏はアミティーにいた。
なぜ失踪したのかを聞くと、“置手紙を残していたのだが”と予想外の回答が来た。
ドゥリア夫人は起き抜けにヌズ氏の姿がなかったことで動揺し、手紙を見落としていたのだろう、と。
なんだよ、まずはドゥリアさんの部屋から捜索すべきだったんだよww

なぜコルシア島でいろいろと質問をして回っていたのかの真意を聞いてみる。
チャイ・ヌズ氏は元首に推挙されたことから、ユールモアや周辺集落が抱える問題の事前調査を行い、その問題を解決できそうという確証を得るために様々な立場の者に声をかけて情報収集を行っていたのだという。
さすがは社長。
どっかのなんたらブレイブの総帥と違って、できるかできないかの判断を冷静に行っていたのか。

チャイ・ヌズはあと1人、彼の求める能力を持った者が協力してくれれば元首としてユールモアを再建できるのではと希望を抱いている。
その1人も宛てはあるらしい。
しかし、この1人の協力を取り付けるのはかなり難しいという。
それならとアルフィノと一緒に協力しようと名乗り出た。

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カイ・シルもユールモアに憧れていた自分を払拭し、新たな自分になれるよう前を向く最中のようで、最後まで働きを見届けたいと同行を申し出てきた。
前を向いている人を否定するほど卑劣な人種じゃない。
しっかり背中を見て、盗めるところはどんどん盗むんだぞ、カイ・シル。

さてさて、ユールモアに必要な人材というのがまだコルシア島に残っているのだろうか。

アミティーを訪れたということは、以前までユールモアにいた人であることは間違いないな。
その1人の名は「レンデン」。
先ほど声を掛けたところ、ろくに話を聞いてもらえず立ち去られてしまったそうだ。
彼はヴァウスリーの父が元首を務めていた頃、ユールモアで補佐官を務めていたという経歴を持つ。
政務活動はレンデン、軍事活動はランジートの「ユールモアの両腕」と呼ばれるほど活躍していたらしい。
社長ではあるものの、政は門外漢のチャイ・ヌズ氏にとって、政務官としての経験を持つレイデン氏は必須人物であるという。


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一度断られたということで、レンデン氏の人となりを知るために、アミティーで面識のあるトリストルに相談することとなった。
トリストルは以前ほどチャイ・ヌズ氏への当たりは強くなく、レンデン氏の人となりを教えてほしいと頼むと、快く引き受けてくれた。
レンデン氏はとても厳格な方で、毅然とした態度を好み、意思の弱さを嫌う人物
控え目すぎる態度では、レンデン氏には弱腰に見えてしまうのかもしれない、とアドバイスまでくれた。
トリストルも人間的に成長しているよ。うん。
レンデン氏は八号坑口へ行ったみたいなので、強気な態度で追いかけてみる。


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見つけるや否や、毅然とした態度で交渉に臨むチャイ・ヌズ氏。
ユールモアの自立を第一に考えることから、さにすとらを「立会人」として交渉を始めた。

レンデン氏は、ドン・ヴァウスリーが敷いた「理想とする楽園」に共感ができなかったため、政務官の職を辞し、ユールモアを去ったのだという。
つまり彼の理想とユールモアの未来が一致して初めて助力をしてくれるということだ。
条件が出たぞ!
あとはゆっくり強気な主張で変えたいユールモアの未来を語るのだ、チャイ・ヌズ!


チャイ・ヌズ氏はユールモアを「どんな国を築くのかを市民に語れる国」にしたいと主張。
これまでは罪喰いの脅威に怯え、安全であるユールモアに入り浸り、どういう国かもわからぬままヴァウスリーの理想に荷担していた。
その結果、ヴァウスリーがいなくなった今、目をそむけたくなるような現実が目の前に広がっている。

このままでは、早々に富を食いつぶす者もあらわれるとし、元首になった暁には国に差し出された財産の再分配を行うつもりだと主張。
食料の早急な確保、周辺集落との関係改善、産業の再建に他地域との連携強化課題は山積み。
社長ができるレベルの範疇をゆうに超えている。
だからこそ、我が右腕となり、政に手を挙げられるようになるまで助力をお願いしたい、という願いがこもっていた。


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熱い主張にレンデン氏も感化されたのか、内なる情熱がメラメラと湧き上がってきた。
レンデン氏は、チャイ・ヌズが“元首に足る人物か”をテストさせてほしいと提案してきた。
主義主張だけ立派でも行動が伴わなければ意味がない!と言い放ち、
「食糧不足問題」をどう解決するのか対策案を出せとという課題を与えた。

チャイ・ヌズ氏はやはり深刻な問題であると認識しているのか、すぐに回答を用意した。
短期的には、溜め込んだ富を元手に交易を行い、当座の食料を外部から仕入れる。
現状の備蓄をこれ以上切り崩すと限界がくるし、長期的なビジョンを成功させるための時間稼ぎも必要だと判断。
そして食糧問題の根本的解決策は、廃村や人口減少が著しいライト村などへの移住を支援し、食糧生産を試みてもらうこと。
しかし先ほど言った周辺集落との改善や、コルシア島の治安維持など前提となるヤマも多数存在する。


ただ食糧問題を解決する、という問いに対しての回答としては100点満点の回答をたたき出した。
第一関門は概ね賛成としたレイデン氏。

しかし、どうやって移住してもらうのか。
そもそも第一世界から見ても、コルシア島は特にユールモアは印象が悪い。
そんなところに誰が移住したがるというのか。


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ここでも解決策を出す。
移住希望者には労働タロースの貸し出しを行い、農業や漁業に存在する重労働を劇的に解消する方策を考えていた。
タロースと言えばダイダロス社の十八番。
政治的な活動ではあるものの、やはり自分の得意分野に引き込むとそこからの力は強大なものがある。

だが、生産設備を失っている中、どうやってタロースを調達するのか。
この問いに対しても、チャイ・ヌズの顔は自信に満ち溢れていた。

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第7章「白き誓約、黒き盟約⑥」へ続く。

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