【FF14】第5部7章「白き誓約、黒き盟約④」 5.1メインストーリーを振り返る 

サブタイトル「ユールモアの動き」
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【前回のあらすじ】

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【ストーリー】

魂の活性化のための仲介役である「ポークシー」を作成すべく、材料を集めに回ったさにすととルヴェユール兄妹。
無事に素材は揃っただが、どうやってポークシーを創り出すのだろうか。

作成手順は、良質な粘土を甘き霊水で練って、妖精のランプから火種をうつす。
この魔法はそれなりの魔力があればだれでも可能ということで、アリゼーが進んで立候補してきた。
旅立ちの宿の患者たちを助けたいという想いは誰よりも強いからな。
それに、対象の症状・状態をよく観察し、細かな変化にも気づけるほど相手をよく知っていればそれだけ成功率があがる。
つまりハルリクを一番理解しているアリゼーは逆に適任と言えよう。
アリゼーはテスリーンの願いも込め、粘土を豚の形にこねる。


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コネコネコネコネ

自信満々に“できた!”というので見てみると・・・・・・。


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うん。
アルフィノとアリゼーはやはりバランスが整っている。
アルフィノは手先が器用で、アリゼーは運動が得意。
それを体現するかのような出来栄えだ。

思わずアルフィノも噴出してしまう。
なんだこの漫才みたいな流れは。もっと緊張感持てよ!!

“潰れたプリンのような代物を術者であるアリゼーが「とびきりかわいい豚」と認識していればよい”とフォローのような言葉をかけるベーク=ラグ氏。
気を取り直して、アリゼーは最後に術式を発声する。

“豚は飛ばず、土は起きず、命分かたれぬのが理なれど、我が生命の力よ、今ひと時理より離れ、空飛ぶ豚とならん!”


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そして、魔力を注ぎ込みながら心に決めた使い魔の名“アンジェロ”と叫んだ。
アンジェロ???
いやいや、アンジェロは犬だぜ?



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アリゼーがアンジェロをハルリクの魂を活性化させるため指示をした。
すると一言も言葉を発さなかったハルリクが“お、お母さん。ぼ、僕は・・・・・・”と言葉を発した。
お、お母さん!?


さて、活性化魔法は今のところは成功とみてよさそうだ。
ありったけの魔力を振り絞ったアリゼーはフラフラの状態である。
よく頑張った。
アリゼーに負担がかからないように、これからじっくり慎重に治療を進めていくこととなった。
ベーク=ラグは今回の実験で、停滞した魂が活性化する過程を確認した。
それにより魂の不活性化の理論構築につながる何かも見えてきたという。

アリゼーはこの方法を使って蛮神によるテンパード化についても応用できるのではと新たに話題を展開する。
蛮神のテンパード化は魂の不活性化に似ていると仮定し、そうであれば活性化魔法でテンパード化を解けるかもしれない、と。
やはり彼女の心にはいつも「ガ・ブ」の存在があるのだろう。
ともあれ、まずは活性化研究をしっかりと進めてからの話だから、この話は今後の課題として心にとどめておこう。


活性化魔法についてはアリゼーとベーク=ラグに任せて、成果報告にアルフィノとクリスタリウムに帰ろうとしたその時、聞き覚えのある声が旅立ちの宿に響き渡った。

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なんだカイ・シルか。
どうした、ユールモアで何か動きがあったか!?
話を聞くと、特に緊急事態ではないが、ドゥリア夫人が二人を呼んでいるというのだ。
内容は「ユールモアの未来に関わるかもしれないこと」。
あの夫妻は良くも悪くも助け合ってきたので、しっかりと話を聞きに行こうではないか。


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ドゥリア夫人はこの問題が発生してから物憂げに外を眺めていることが多いそうで、いつものパーラーではなくスカイフロントにその姿はあった。

話を聞いてみると、いつもと様子がおかしい。
ドゥリア夫人は一人では心細いと嘆いている。
あれほど仲睦まじかった夫妻だったが、現実世界の不倫の流れ、光の氾濫から免れたことでチャイ・ヌズ氏が女に手を出してしまったというのか!?
だが、このさにすとの妄想はあっけなく粉砕された。

闇を取り戻した後、ユールモアでは自由市民がヴァウスリーの後任であるユールモア元首を選挙によって決めることとなっていた。
だが立候補者がおらず、自由投票によって選出されたのはチャイ・ヌズ氏であった。
ダイダロス社の社長でもある彼ならリーダーシップもしっかりあるし、計算もできる。後任としては適任であるとさにすともアルフィノも考えた。

しかしチャイ・ヌズ氏は、選出された時を最期に姿を消してしまったのだという。
ドゥリア夫人は自分が背中を押したことが彼の負担になり、失踪したのではないかと思っている様子。
そんなメンタルボロボロの人間でないということは、無謀な計画だった巨大タロースのときに認識している。
妻には言えない事情があるのだろうと、アルフィノと捜索することになった。


失踪するといっても、コルシア島から出ることは考えにくい。
となると、誰かしら姿を見ているに違いないということで、まずはユールモア城内で情報収集を行うことになった。

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モーエンさんからは、思いつめた様子で産業衰退を危惧していたという情報を手に入れた。
なんかあなたと話すたびに原初世界のある人を思い出すからあまり関わりたくないな。

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城の警備をしているコルネンさんからも情報を手に入れた。
なにやら治安維持に危惧していたらしい。
加えてランジート将軍が歴代巫女の墓の前で死んでいたという大切な情報をさらっと手に入れた。
将軍・・・・・・未来のユールモアでも活躍できる場所はきっとあったのに・・・・・・。
貴重な人材を失くしてしまったな・・・・・・。

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廃船街にいるハセンバートさんからも情報を手に入れた。
生活状況を危惧していたらしい。
メオルという唯一無二の配給品を失って、市民たちが飢えに苦しまないかを確認したのだろうか。
チャイ・ヌズ氏はその話をすると、ゲートタウンの外へと向かっていったらしい。


ここは一度アルフィノとユールモア内での情報を整理しよう。
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アルフィノはキャバレー・ビーハイブの客から、チャイ・ヌズ氏が支配人に“ユールモアの外から客が来たらどう思うか”と聞いていたらしい。
都市内外含めていろいろと質問をして回っているのだろうか?

まあ本当のところはチャイ・ヌズ氏に聞いてみないとわからない!
目撃情報のあったゲートタウンの外へと捜索範囲を広げることにしよう!


第7章「白き誓約、黒き盟約⑤」へ続く。

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