今回は、パッチ2.1でリリースされた、2.Xのアライアンスレイドストーリー「クリスタルタワー」シリーズを分析してみました。
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【前回のあらすじ】
【クリスタルタワー 闇の世界編】
クエスト名:闇の世界
開始NPC:モードゥナ 聖コイナク財団の調査地 ラムブルース
受注条件:「シルクスの塔」をコンプリートしている。
【ストーリー】
シルクスの塔を攻略したことで、アラグ帝国の始皇帝ザンデと邂逅したヒカセン一行。
塔の頂上で、ザンデと暗闇の雲との契約を破棄するため尽力するも、ドーガ・ウネ・ネロの3人がヴォイドゲートに吸い込まれてしまった。
どうやってヴォイドゲート内に侵入するのか、2パッチ分使ってノアの皆が考えてくれたようで、その結果を聞きにラムブルースを訪ねる。
シルクスの塔の時とは異なり、今回はしっかり事前調査ができたようだが、あまり良い知らせではないらしい。
とりあえず現在の進捗についての報告を受ける。
シルクスの塔を確保するにあたって、始皇帝ザンデを討伐した。
しかしクリスタルタワーは、今でもヴォイドゲートを開くためのに力を集積しているらしい。
ザンデ亡きあとも、ザンデの命令を成し遂げようとしている様子だ。
これを止めるにはアラグ皇族の血が不可欠。
ザンデと暗闇の雲の契約を破棄させ、破棄されることで集積していたエーテルの使い道を失ったクリスタルタワーを暴走させないために停止させる必要がでてきた。
クリスタルタワーの暴走は、アラグ帝国を滅亡に追いやった「第四霊災」レベルの規模を意味する。
つまり「第八霊災」の可能性を秘めているということだな。
悪い情報だけではない、とグラハは言う。
先ほども述べたように、ザンデ亡きあともクリスタルタワーは力を集積し続けている。つもりそれを逆手に取り、クリスタルタワー自身に力を注ぐことでヴォイドゲートが開けるのではないか、ということ。
その方法については呪術士ギルドにも相談しているようで、お墨付きをもらえているという。
そして、動力を生み出す装置をガーロンド・アイアンワークスが総力を尽くして用意してくれた。
今回はなかなかスムーズに進んでて、出来がよくなったな、お前ら!
準備が整ったようなので、さっそくヴォイドゲートを開いてもらう。
人為的に開いたヴォイドゲートはもちろん不安定な状態。
人を送るにしても中の状況が不確かなため、精鋭部隊であるさにすと冒険者一団のみ「闇の世界」へ突入することに!
グラハがまたしても突入前に集中しているときに相談してくる。
紅血の魔眼の理由。
答えはアラグの歴史にあると親父にそう教えられてきた一族。
その眼で見たことを過去に見ている状態だと記憶を共有できるとかなのかな?
だからさっき始皇帝ザンデについて語った時も、自分でも理解が追い付いていないほど詳しい話ができたのか?
となると、彼を闇の世界に同行させ、真実を白日の下に晒すのだ!!!
マップぶんかーーい!
闇の渚からスタートし、妖眼の領域を進み眼の島から妖眼の展望台でアンラ・マンユを葬る。妖竜の領域へ入り、首の島から妖竜の狩場でファイブヘッド・ドラゴンの首を積む。妖口の領域へ入り、口の島でアトモスを倒し、妖犬の門扉でケルベロスとドッグラン!闇の転送装置で暗闇の領域に入り、暗闇の殻で暗闇の雲を吹き飛ばす!
無事暗闇の雲を退けた。
大きいおっぱいのおばさん。
グラハが大声で彼らの名を呼びかけると、不機嫌そうなネロが返事をした。
ネロの身体は何かに蝕まれた様子。
暗闇の雲はザンデとの契約上、ウネとドーガに直接手出しができない。
なので異界に引きずりこみ、他の妖異たちに始末させようとした。
その妖異から2人を守るためネロが戦い、傷を負ってしまったため、そこからヴォイドのエーテルが体内に入りこみ、蝕まれている状態となった。
なかなかに正義感の強いネロさン。このドヤ顔である。
一度暗闇の雲は倒したものの、闇の世界は彼女の支配空間。
何度でも蘇ってくるが、姿を保つには消耗が激しい状態。
今なら契約を破棄できるかもしれないと、ウネとドーガが立ち上がる。
この場に残ろうとするウネとドーガを連れて帰ろうとするグラハに暗闇の雲が攻撃を仕掛ける!
も、弾かれる。
やはり紅血の魔眼は、皇血の魔眼であったのだ。
つまりはアラグ皇族の子孫。
しかし現状はシルクスの塔には判別されないほど薄まっている状態だという。
それを補うべくドーガとウネが血を分け与えることで、グラハがクリスタルタワーを制御することが可能になる。
なんだろう、子孫に出会えた喜びの感情を感じる。
クローンは感情を持たないはずなのにな。
さて、現実世界に帰ろうとしたところで開いていたヴォイドゲートが狭まっていく。
そう、ウネとドーガによってザンデと暗闇の雲との契約が破棄され、現実世界とヴォイドを結ぶゲートが途絶えかけている。
急いで出口に向かおうとするヒカセン一行。
しかし、ネロは傷ついた身体をうまく動かすことができない。
彼の夢はアラグの魔科学が築いた高みへとたどり着くこと。
万事休すか!?
どこからか声が聞こえてくる。
いつか再び人々の希望になるように・・・・・・?
ネロも覚悟を決めたようだったが、ウネとドーガが暗闇の雲との契約を解消させたことで、「闇の世界」からの干渉が消えていく。
思うように体を動かせるようになったネロは精一杯走るも、届か・・・・・・
シドが現実世界側から手を差し伸べる。
ネロ・グラハ・ヒカセンの3人は無事現実世界に戻ることができた。
ウネとドーガを失った今、クリスタルタワーを封印する術を持たない。
しかし、グラハがウネとドーガから託された力と、紅血の魔眼に秘めていたアラグ皇族の力を合わせると、クリスタルタワーは制御できる。
封印の刻を迎える前に、一度聖コイナク財団の調査地へ戻り、最終整理を行う。
ネロは調査地へ戻る途中に姿を消したらしい。
まあ暗闇の雲に選ばれなかった彼は次なる野望に向けて旅に出たということだろう。
ほっと一息ついているところに調査員が血相を変えてやってきた。
なんでも、シルクスの塔で装置の撤収を行っていた調査員を突然外へ追い出し始めたらしい。
すぐに現場へ向かって、状況を確かめる!
シルクスの塔の入口前に向かうとグラハの声がした。
彼はウネとドーガから血を分け与えてもらった際に、血とともに受け継がれてきた願いを思い出したという。
託された願い。
ザンデによって「第四霊災」が引き起こされた後、生き残った人々は崩壊した大地からクリスタルタワーが消えていることに気が付いた。
魔大戦と霊災により傷ついた彼らは、再びクリスタルタワーが蘇った際には、人々の幸せのために使われて欲しいと願った。
その願いは、霊災で唯一生き残った皇族である皇女サリーナを突き動かした。
皇女サリーナは未来に希望を届けるため、己の血と記憶を皇族に伝わる術を使って、最も信頼できる男へ託した。
その男こそ、グラハの祖先。その祖先から受け継がれてきた血は、何千年もの時を経る中で薄まりながらも辛うじて残ってきた。
ここまで長い道のりを経て繋がった願いを叶えてやらないといけないという使命に燃えているグラハ。
しかし封印術を編み出すためには現実世界ではいつになるやらわからない。
グラハが生きている間という保証もないし、グラハの子孫がアラグの皇族の血を受け継いでいく保証もない。
取れる方策は1つ。
「グラハがクリスタルタワーとともに眠ること」
ザンデたちがそうしたように、クリスタルタワーごと眠るのだという。
いつかアラグに追いついた人々が扉をこじ開ける日まで・・・・・・。
「あんたたちが造る歴史の先にこの希望を届ける」
かっこいい別れ方だな。
ネロやシドは別々の道を歩みながらも、アラグの技術に追いつこうとする目標を共にしている。いつか出会うときにまたいろいろなことを教えてほしいものだね。
それぞれが選ばれたそれぞれの道を歩んでいく先にきっと交わることがあるはずだ。
その時に成長した姿を見せられるように、毎日精進していかないといけないな!
【ボス紹介】
1ボス アンラ・マンユ(Angra Mainyu)
ゾロアスター教に登場する悪神。
2ボス ファイブヘッド・ドラゴン(Five-Headed Dragon)
3ボス ケルベロス(Cerberus)
4ボス 暗闇の雲(Cloud Of Drakness)
さにすとのひとこと
さて、最終章の闇の世界編もまとめ終わりました。
グ・ラハ・ティアという一人のミコッテ族の運命を皆で支えるといった非常に素晴らしい最後だったのかなと思います。
それにしても、時を止めたり復活させたりとアラグの技術には到底辿り着くことがないような気がします。ガレマール帝国もアラグの魔科学を利用したことをしてはいるが、イマイチものにできていないような気もします。
最後の別れ方は非常にきれいな別れだったような気がします。「お前たちがつないでくれた未来を伝える」というなんとも言えない感じですw
ダンジョンの難易度的にはそれほど難しいと感じる部分はありませんでしたが、ケルベロス戦の鎖をつなぎに行くときに、ヒールを飛ばすと運搬バフが切れるというバグがありました。
当時はフレンドに対してヒール行為をして焦る姿を見るのがとても楽しかったですw
あとは暗闇の雲戦で潜在式爆弾的な攻撃を別アラにもっていって全滅させるということも流行りましたね!
アライアンスダンジョンはそれくらいわちゃわちゃできるので僕は個人的に大好きですよ。
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【クリスタルタワーリンク】
クリスタルタワー 導入編
クリスタルタワー 古代の民の迷宮編
クリスタルタワー シルクスの塔編