【FF14】燃え上がる大地にて FF16クロスオーバーイベント

「燃え上がる大地にて」

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ストーリーテキスト

新米の冒険者
あっ、あの、もしかして、リフィルさん・・・・・・ですか?

 

リフィル
はい。

 

新米の冒険者
よ、よかった・・・・・・。
えっと、実はある方から、特別に依頼したいことがあるとかで、あなたを探すように頼まれておりまして・・・・・・。
依頼主を呼んでまいりますので、少々、こちらでお待ちくださいませ!

 


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やあ、待たせたね。

異邦の詩人
あの冒険者くんに頼んで、君を探していたのは、この僕なんだ。
急に呼び止めさせてもらって、すまない。
君にしか頼めない特別な依頼があるんだ。
ことの始まりは、僕が見た奇妙な夢にある。
夢の中で、僕は夜空を見上げていた。そして、白い星と赤い星が決して交わることなく、それぞれの軌道を巡っている様子を、じっと眺めていたんだ。
ところが赤い星が不意に軌道を変え、燃え上がる大地の上で白い星と交差し、まばゆい輝きを放った。
僕は、その奇跡的な光景を目撃し、感動に震えたのさ。

 

リフィル
意味がわからない・・・・・・

 

異邦の詩人
正直、僕も、この夢をどう解釈すべきか迷ったよ。
ただの夢だと考える冷静な自分がいる一方で、これは予知夢だと訴える、もうひとりの自分がいる気分でね。
僕が出した結論は、こうだ。
白い星は、エオルゼアの英雄と呼ばれる光の戦士、つまり君のことを示している。
この解釈が正しいならば、君はこれから、赤い星が象徴する人物と出会うことになるはずだ。
どうか、僕と共に「燃え上がる大地」に赴き、夢の行く末を確かめてはくれないだろうか?
もちろん報酬は用意させてもらうよ。
問題は「燃え上がる大地」が、このエオルゼアのどこを示しているのかだが・・・・・・君には心当たりはあるかい?

 

リフィル
イフリートと戦った「炎帝祭跡」

異邦の詩人
たしかに火と関わりがある場所だね。
ただ、夢で見た光景は、もっと大きな壁のようにも見えたんだ。
あるいは巨大なクリスタルのような・・・・・・。

 

リフィル
東ザナラーンの「バーニングウォール」

異邦の詩人
第七霊災に生じたという、巨大な偏属性クリスタルがある場所のことだね?
うん、確かに夢で見た光景に似ていた気がするよ。
よし、さっそくだが現地に同行してもらえるだろうか?
目的地は東ザナラーン、燃え盛る炎の如きクリスタルがそびえる、「バーニングウォール」だ!

 

 

 

 


異邦の詩人
バーニングウォール・・・・・・燃え盛る壁とは、よく言ったものだね。
この巨大な偏属性クリスタルは、第七霊災時に落着した衛星ダラガブの破片が、地脈を貫いた結果、生じたものと考えられている。
一方で「新生」とも表現される、不可解な再生現象の象徴と考える者もいるんだが・・・・・・
それはともかく、周囲を確認してみようか。
望遠鏡を使って異変がないか、調べてみるんだ。
―異邦の詩人
そのあたりから望遠鏡を覗き込めば、バーニングウォールを、よく確認できるだろう。異変を見つけたら報せてくれ。

 

 

 

 

謎めいた男
う、うぅ・・・・・・。
こ、ここは・・・・・・。
それに、あんたたちは・・・・・・。
・・・・・・予知夢に従ってここに来たら、倒れている俺を見つけたっていうのか?

 

異邦の詩人
信じられないのも無理はないさ。
こちらも驚いているんだからね。
僕は、異邦の詩人と呼ばれている。
こちらの彼女は、リフィルだ。
君のことを教えてもらっても?

 

クライヴ
俺は・・・・・・クライヴだ・・・・・・。
たしか遺跡に居たと・・・・・・・・・・・・
ぐっ・・・・・・!
駄目だ、思い出せない・・・・・・。
いったい、なぜ俺はこんな場所に・・・・・・。

 

異邦の詩人
ついさっきまで気を失っていたんだ。
記憶が混乱しているのも無理はないさ。
フロンデール薬学院の医師なら、君の症状についても、診てくれるだろう。
さあ、ひとまず街に向かおうじゃないか・・・・・・。
付き添いは任せてくれ。
君はウルダハのフロンデール歩廊あたりで、待っていてくれるかい?

 

 

 


異邦の詩人
クライヴ君のことだが、薬学院の医師による診察を受けているところでね。
今は検査の結果を待ちながら、軽い食事をとって休んでもらっているところさ。
そろそろ出てくる頃合いだと思うんだが・・・・・・。

 

クライヴ
待たせてすまない。

 

異邦の詩人
体調の方は大丈夫かい?

 

クライヴ
ああ、助かったよ。少し休ませてもらってこのとおりだ。
癒やし手によれば、病の兆候も見られないらしい。
だが記憶の方は・・・・・・なぜ、あんな場所で倒れていたのか・・・・・・。
俺は大切なことをしていた・・・・・・はずなんだ・・・・・・。
それが、何なのかはわからない・・・・・・。
速く戻らなければならないのは、たしかなのに・・・・・・。

 

異邦の詩人
クライヴ君・・・・・・。
こんな状態の彼を放ってはおけない。
クライヴ君が記憶を取り戻し、故郷へと帰ることができるよう、手助けしてあげようじゃないか・・・・・・。
ところでクライヴ君、ここウルダハの景色に見覚えは?

 

クライヴ
・・・・・・ないな、初めて来た街のように思える。
忘れているだけかもしれないが・・・・・・。

異邦の詩人
いや、よく知る光景を見れば、失われた記憶を取り戻す可能性はあるだろう。
クライヴ君が倒れていたバーニングウォールは、ここウルダハとグリダニアの中間地点・・・・・・。
ひとまず、かの森都に連れていき街の様子を見せてはどうだろう?

 

クライヴ
グリダニア・・・・・・それも聞き馴染みのない名だ・・・・・・。
しかし、ほかの手がかりがあるわけでもない・・・・・・。
すまない、案内を頼めるだろうか?

 

異邦の詩人
それなら僕は、改めて近隣の集落を巡って、クライヴ君を知る人がいないか、聞き込みをしてみよう。
後ほど、グリダニアにて合流とさせてくれ。

 


クライヴ
リフィルと言ったか・・・・・・助力の申し出に感謝する。
俺自身も、この状況を呑み込めていないんだ。
グリダニアという街で、何かわかるといいのだが・・・・・・。
出発まで、ここで待たせてもらうとしよう。
支度が整ったら、また声をかけてくれ。

 

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