パッチ6.45実装青魔道士ジョブクエスト
「闘技場の鋭槍」
ペ・ヤンディ
リフィルさん、青魔道士としてさらに強くなられたみたいで、青魔法「補水」もラーニングしてきてくれたんですね!
新たな敵役探しの旅に出ている先生ですが、今度はイシュガルドにいると連絡がありました。
なぜか、聖大厩舎の「チョコボ留」に来てほしいそうなので、どうか先生のもとまで、足を運んであげてください。
マーティン
どおどおどお・・・・・・よーし、よしよし・・・・・・いい子だ・・・・・・。
おお、リフィル君ではないか・・・・・・。
相変わらず、出張経費がないものでね。ここで、チョコボ厩務員の手伝いをして稼いでいたのだ。
しかし、これが鳴れない仕事のうえに、思いのほか重労働で、新たな敵役探しが滞っている。
唯一仕入れられた情報は、最近、ライトフェザー闘技場にて槍術試合が、定期的に開催されるようになったということ・・・・・・。
どうやら、竜詩戦争が終結したことで実践の機会が減ったため、伝統の槍術の発展と継承を目的に、開かれているらしい。
この試合に出場する猛者なら、敵役に相応しい人材がいるかもしれない。
そうだな・・・・・・上層の「ラストヴィ汁」に行けば、槍術試合の観戦経験がある貴族たちが集まっているはずだ。彼らから猛者についての情報を聞き出そう。
もちろん私も仕事を切り上げて向かうぞ。聞き込みを終えたら、現地で合流しよう。
―マーティン
どうも、さっきから笑われている気がするが・・・・・・きっと気のせいだろう。
凛々しい貴族
槍術試合の猛者?それだったら、鋭槍のアランベールで間違いないな。
彼は竜騎士として、皇都防衛や西部高地の戦いで活躍したんだ。竜詩戦争の終結後も、自分を磨くことに余念がなくて、槍術試合でも負け知らずだよ。
淑やかな貴族
猛者と言えば、鋭槍のアランベール様でしょう。それに、ただお強いだけじゃありませんの。
あの方は、騎士道精神を体現するような、とても優雅で上品な紳士ですのよ。
うら若い貴族
槍術試合の猛者ですって・・・・・・?
それなら、もちろん鋭槍のアランベール様よ。あの美しい槍さばきには惚れ惚れするわぁ・・・・・・。
マーティン
猛者の情報は聞けただろうか・・・・・・?
うむ、こちらも、鋭槍のアランベールの名を聞いた。誰に聞いても口々にその名が出たので、試合出場者の中では、随一の腕ではあるのだろう。
しかし、問題は私よりも強いかどうかだ。やはり直接戦って、実力を確認するよりあるまい。
試合のエントリーは、ライトフェザー闘技場の前にいる「槍術試合の係員」が受け付けているという。さっそく向かおう。
―マーティン
槍術試合に出場したいのだが・・・・・・。
槍術試合の係員
残念ながら、出場できるのは槍の使い手だけです。あなたの魔法の腕を疑っているわけではありませんが、アランベール卿と戦うなんて無理ですよ。
マーティン
そ、そこをなんとか・・・・・・。
槍術試合の係員
無理なものは、無理なんです・・・・・・どうぞ、お帰りください!
アランベール
どうされました・・・・・・?
槍術試合の係員
これは、アランベール卿・・・・・・。こちらの方がね、あなたと戦いたいと言って聞かなくて、困っていたんですよ。
マーティン
あなたが、アランベールさん?その実力を試したいので、どうか私と戦ってください!
アランベール
面白いじゃないですか。その挑戦・・・・・・お受けしましょう。
槍術試合の係員
で、でも・・・・・・
アランベール
同じような対戦相手に退屈していたところでした・・・・・・未知の挑戦者こそ、私の心を滾らせてくれるはずです。
勝手を言って申し訳ありませんが、本戦の前に、この方との特別試合を設けてくださいませんか?
槍術試合の係員
か、かしこまりました。アランベール卿がそう仰るなら・・・・・・
アランベール
ところで・・・・・・
こんなところで、英雄殿とお会いできるなんて光栄です。是非、貴方ともお手合わせ願いたいですね。
リフィル
また機会があれば・・・・・・
アランベール
私は西部高地で訓練することが多いので、ぜひ、お待ちしておりますよ。
槍術大会の係員
アランベール卿のご厚意で、特別試合を設けます。出番がきたら声をかけるので、しばらく近くでお待ちください。
マーティン
どうやら、アランベールさんは英雄である君がいたらか、足を止めて話を聞いてくれたようだな。有名な弟子を持って、師である私も鼻が高いよ。
さあ、向こうで出番を待つとしよう。
マーティン
鋭槍のアランベール・・・・・・その実力は本物のようだ。今度こそ、私は負けてしまうかもしれないな。
そうなれば、この旅の目的である、新たな敵役が見つかったことになるが・・・・・・
はっきりいって私は負けたくない。
これまで私は、幾度も強敵との戦いに敗れ、その度に、君は私を倒した相手に打ち勝ってきた。いつもいつも、同じ繰り返しだ。
こんな私にだってプライドはある。もう、弟子に無様な敗北は見せたくないんだ・・・・・・。
リフィル
きっと勝てる!
マーティン
しかし、私が負けないことには、この旅の目的を果たすことができない。悩ましいところだな・・・・・・。
槍術試合の係員
お待たせしました、間もなくあなたの出番です。
試合前にいくつかお聞かせください。
まず、あなたたちの名前を教えてもらえますか?観客たちに紹介するものですから、必ずしも本名でなくとも構いません。
マーティン
名前は・・・・・・マスク・ザ・ブルーでお願いしたい!
何かおかしいですか?
槍術試合の係員
い、いえ・・・・・・マスク・ザ・ブルーですね。次に、あなたの戦い方を教えてもらえますか?
マーティン
それはもちろん、万能なる青魔法です!
槍術試合の係員
ダメです、ダメです!この闘技場では、青魔法の使用が禁じられているのです!
以前、青魔道士の冒険者を前座で出場させたことがありました。すると、口からサーディンを出したり、くさい息を吐いたり、とにかく下品だと、観客から苦情が殺到したんですよ。
当初は「交流試合」と呼ばれていたものが、「槍術試合」に変わったのも、この事件のせいなんです。
マーティン
そ、そんな・・・・・・
槍術試合の係員
とはいえ、試合時間は迫っています・・・・・・。とりあえず、ウルダハから来た魔道士と紹介しますから、なにか、別の手段で戦ってください。
いいですか、青魔法は絶対に使わないでください!使った時点で退場してもらいますよ・・・・・・!
槍術試合の審判
お集まりの皆様1今宵はご存じ、鋭槍のアランベールの一戦ですが・・・・・・本戦の前に特別試合をご覧ください!
対する相手は、ウルダハから来た魔道士、マスク・ザ・ブルー!
厚化粧の貴婦人
まあ、なあにあの格好?仮面舞踏会じゃないんだから・・・・・・。
槍術試合の審判
はじめ!
アランベール
さあ、私を楽しませてくださいよ!
なぜ、戦おうとしないのです・・・・・・?その力、見せてください。
やれやれ、時間の無駄だったようですね・・・・・・さっさと終わらせましょう。
マーティン
青魔法以外の魔法は使うまいと、自らに禁じてきたが・・・・・・いまこそ、その封印を解くときか!
アランベール
私の美技を受け取るがいい!
槍術試合の審判
マ、マスク・ザ・ブルーの・・・・・・しょ、しょ・・・・・・勝利・・・・・・!
マーティン
いやはや驚いた。青魔法が使えないと知って、諦めかけていたんだがね・・・・・・。
思い切って、ほかの魔法を使ってみたら、あっさりと勝ってしまったよ。
アランベール
完敗でした・・・・・・。こんなに強い魔法使いを相手にしたのは初めてだ。
私もまだまだ修行が足りないということですね。これからは、より一層、鍛錬に励みます。
マーティン
勝利できたことは嬉しいが・・・・・・やれやれ、また敵役を探さないとならないな・・・・・・。
ロイス
敵役なら、もう見つけたから大丈夫よ・・・・・・!
マーティン
ろ、ロイスさん!?なんでまた、こんなところに・・・・・・?
ロイス
あなたが、なかなか敵役を探してこないから、しびれを切らせて、様子を見に来たのよ。さっきの試合も観戦させてもらったわ。
マーティン
そうでしたか・・・・・・。ところで、もう敵役を見つけたと仰いませんでした?
ロイス
新たな敵役は、マーティンよ!
あなたが、青魔法以外も使えるなんて知らなかったわ!いろいろな魔法を駆使する、新たな敵役になって、リフィルと戦ってちょうだい!
マーティン
ちょ、ちょっと待ってください!それって、青魔法を使わず戦えってことですよね?
私の本業は青魔道士ですよ!さすがに、ほかの魔法だけで、リフィル君と互角に渡り合えません!
ロイス
そこは安心して。こちらで進めていた件で、きっと何とかできるはずよ!
マーティン
な、何とかできるって・・・・・・
ロイス
とにかく、新たな敵役が見つかったわけだから、さっさと、ウルダハに戻りましょう。
―ロイス
こんなに近くに、新たな敵役に相応しい者がいたなんて・・・・・・灯台下暗しとはこのことね。
―ペ・ヤンディ
聞きましたよ!まさか先生が敵役に抜擢だなんて、面白くなってきましたね・・・・・・!!
マーティン
やれやれ、思わぬ展開となったが、ひとまず、ウルダハに戻ってこれてホッとしてるよ。
ロイス
マーティンを新たな敵役にするには、まだ準備が必要だから、しばらく待っててちょうだい。それじゃあ、またね。
ペ・ヤンディ
先生の敵役、楽しみですね!きっとハマると思いますよ!
マーティン
ロイスさんが何を進めているのかわからんが、まったく、どうなることやら・・・・・・。
さて、君はもう青魔法の習得は十分だろう。待っている間、その腕を磨くことに費やしてくれ。
ペ・ヤンディ
フフフ・・・・・・リフィルさんに、新たな青魔法を使われると、先生が追い込まれることになりますからね。
マーティン
そ、そういうわけじゃないぞ!習得したければ、好きな青魔法をラーニングしてくるがいい。
こちらは、旅の疲れを癒すため、しばらく休息させてもらうとするよ。
―ペ・ヤンディ
先生の敵役、どんな風になるか楽しみですね・・・・・・!
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