【FF14】毒と暮らす人々 ヒーラーロールクエスト

「毒と暮らす人々」

ローシュカナ
ああ、さにすと・・・・・・。
祭器を盗んだ犯人の容姿と名前がわかって、これで追跡しやすくなったと思ったんだけど・・・・・・。
西ラノシアでの一件以来、エルレットたちの目撃情報がまったくないの!
祭器を取り戻しに来たワタシと遭遇したから、この都市の外で、身を潜めているのかもしれないわ・・・・・・。
街の人に聞いたんだけど、この近くに「モラビー造船廠」って場所があるのよね?
調べたことがない場所だから、今度はそこで探ってみましょう。

 

 

 

 

―船大工の青年
うう、困ったなぁ・・・・・・。

ローシュカナ
さにすと!
アナタを待ってたら急に声をかけらえたんだけど、この人、なんだが困ってるみたいなのよ。

 

船大工の青年
いきなり、すみません!
どなたかを待っているようなご様子だったので、少しでもお時間があれば、人探しを手伝ってほしかったんです。
その、探してほしいのは俺の弟なんです。
船を追っているところを見たいというので連れてきたのですが、気づいたら姿が見えなくなっていて・・・・・・。

 

ローシュカナ
さにすと、予定変更人になっちゃうけど、彼の弟さんを探すお手伝いをしてあげてもいいかしら・・・・・・?
ありがとう!
さっそく手分けして、弟さんの行方を追いましょう。

 

船大工の青年
ああ、本当にありがとうございます・・・・・・!
弟は怖がりな子なので、街の外には出ていないはずです。
俺と同じ「赤色の髪」を目標に探してもらえると助かります!

 

ローシュカナ
わかったわ!
もしかしたら弟さんが戻ってくるかもしれない、お兄さんはここで待っててもらえる?
それじゃあ、さにすと。
この造船廠の中で「赤髪の少年」を探してみましょう。

 

 

 


赤髪の少年
ううっ・・・・・・。
お兄ちゃん・・・・・・どこなのぉ・・・・・・。
お、お兄ちゃんに頼まれて、僕のこと、迎えにきてくれたの・・・・・・?

 

ローシュカナ
よかった、見つかったのね!
怪我もないみたいだし、なによりだわ。

 

赤髪の少年
僕、もっと高いところに行ったら、お兄ちゃんが造ってる船がよく見えるかもって・・・・・・。
でも、思ってた場所に行けなくて、迷っちゃったんだ。

 

ローシュカナ
あら、それは大冒険だったわね!
実はお姉さんもね、初めての場所はよく迷子になるのよ!
道は歩いて覚えるほうだから、地図を見ておいても、どこがどこだか、わからなくなっちゃって!

 

赤髪の少年
お姉ちゃんも、迷子になるの・・・・・・?
大人なのに、迷子になっちゃうんだ。
僕と一緒だね!

 

ローシュカナ
ふふ、元気が出たみたいでよかった。
でもね、アナタのお兄さんがすっごく心配してたから、今後はひとりでふらっといなくなっちゃダメよ?

 

赤髪の少年
うん、ごめんなさい・・・・・・。
お兄ちゃんにも、ちゃんと謝らないと。

 

ローシュカナ
それじゃあ、「船大工の青年」のところに戻りましょう。

 

 

 


―赤髪の少年
お兄ちゃん、ここにいたんだ・・・・・・!
―ローシュカナ
海に落ちたりしていなくて、本当に安心したわ。

船大工の青年
急なお願いにもかかわらず、弟を見つけてくださって、ありがとうございます!
何かお礼を・・・・・・ああでも、持ち合わせが・・・・・・。

 

ローシュカナ
それなら、情報をもらいたいわ。
もともと人を探しにここへ来たから、手がかりがほしいの。
最近ここで、動く人形を連れたトナワータ族・・・・・・ではなくて、ヒューラン族の女性とララフェル族の男性の二人組を見ていない?
もしくは、何かを食べたり飲んだりしたとき、体に異変が起きた、なんて話を聞いたりは・・・・・・?

 

船大工の青年
うーん・・・・・・心当たりはないですね。
すみません、お役に立てなくて。

 

ローシュカナ
いいのよ、気にしないで!
ここにはいないって情報がもらえただけでも十分よ。

 

船大工の青年
おふたりが探している人が、はやく見つかることを祈っています。
おっと、そろそろ家に戻らないと・・・・・・。
それでは、本当にお世話になりました!

 

 


ローシュカナ
ふぅ・・・・・・。
エルレットたちの足取りはつかめなかったけど、迷子になっていた弟さんが見つかってよかったわ。
小さい子はしっかり見ていても、好奇心の赴くままに、ふらっといなくなるから・・・・・・。
お兄さんもずいぶん心配したでしょうね。

 

さにすと
ローシュカナは、子どもが好きなの?

 

ローシュカナ
そうね、好きだし世話を焼きたくなっちゃう!
お節介にならないようにって、いつも戒めてるぐらいよ。
そういえば、あまり自分のことや部族のことを、アナタに話していなかったわね・・・・・・。
せっかくだから、海でも眺めながら、少しお話ししましょうか。
ワタシたちの部族は、サカ・トラルの辺境で動物を狩りながら暮らしていてね。
集落で生まれた子どもは、歩くことを覚えるより前に自分の槍を与えられる。
そうして幼いころから、狩人としての鍛錬が始まるの。
ふふ、アナタもそんな顔をするのね。
ワタシにとっては、それが当たり前だったから、ここに来ていろいろな生き方があると知って、本当に驚いた。
でもね、厳しい鍛錬には理由があるの。
ワタシたちが暮らす土地には、毒性のある動植物が多くて、狩りで負った、ちょっとした怪我が死に繋がってしまうのよ。
とはいえ、どんなに鍛錬しても怪我を負うことはある。
そこで役立つのが「サソリの祭器」よ。
あの祭器には、毒を付与するだけでなく、逆に「無毒化」するという神秘の力が備わってる・・・・・・。
毒に冒された人を救えるだけじゃないわ。
食べたら確実に死ぬと言われている「石虫」の触手ですら、無毒化して食料とすることができるほどよ。
つまり、故郷で暮らせるのは祭器のおかげ。
その恩恵を受けているワタシたち以外は寄り付かない土地だから、よその部族との戦とは無縁の場所だったわ。
だから、エルレットたちのような異国の民が、祭器を盗みに来るなんて、思ってもみなくって・・・・・・。
今、故郷では備蓄してある食料でどうにか凌いでいるわ。
だから、一刻もはやく祭器を取り戻したい・・・・・・育ち盛りの弟妹たちが、お腹を空かせる前にね。
あの赤髪の少年みたいに、集落のみんなに安心してもらいたいから、がんばらないと!
アナタに自分のことや一族のことを話していたら、なんだか元気が戻ってきたわ!
長くなっちゃったけど、話につきあってくれてありがとう。
そろそろ「リムサ・ロミンサ」に引き揚げましょうか。

 

 

 

ローシュカナ
さて・・・・・・!
気を取り直して、これからどう動くべきか考えるとしましょう。

 

ウィスルム
よう、あんたら!

 

ローシュカナ
あら、また会えて嬉しいわ。
ふたりとも、リムサ・ロミンサに来てたのね。

 

ウィスルム
ちっと買い出しにな!
そしたら、あんたらを見かけたもんで挨拶しようと思ってよ。
魔法人形に襲われたときは世話になったな。
おかげさんで、護衛の依頼も無事に果たすことができたぜ。

 

ゼリグ
あのときの醜態を思い出すと気が遠くなるが・・・・・・駆けつけてくれたことには、心から感謝してる。
そういえば、ふたりは、エルレットとココノワを追ってきたと言っていたよな。

 

ローシュカナ
ええ、そうなの。
部族の宝を彼女たちに盗られてしまったから、それを取り戻すために追っているのよ。

 

ウィスルム
へぇ、そんな事情があったのか。
あれっきり、エールポートでは見かけてねぇんだよなぁ・・・・・・似たような事件も、起きたって話は聞かないしよ。
ま、俺たちも連中を野放しにしとくのは我慢ならねぇし、もし足取りがつかめたら、あんたらに連絡するぜ。
世話になった分、恩返しはしねぇと。

 

ローシュカナ
ありがとう、そう言ってもらえると助かるわ!
ワタシはここを拠点にしているから、どうかよろしくね。
今回はエルレットたちを見つけられなかったけど、アナタとゆっくり話せたし、協力者も増えてよかったわ。
彼らと連絡を取り合いつつ、引き続き行方を探ってみるから、折を見て、また声をかけてちょうだいね!

 

 

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