【FF14】祭器の秘された力 キャスターロールクエスト

「祭器の秘された力」

ズーヘ
あなたは・・・・・・もしかして、ブルケブさんから話を聞いて声をかけてくださったのですか?
ありがとうございます!
見たところ、ずいぶんと熟練した魔道士のご様子。
私たちは、そうした力と知識を持った方を求めていたのですよ!
力だけでなく、知識も・・・・・・と言ったのには理由がありまして。
実は私たちの村では、祀っていた祭器の力を、誰も知らないのです・・・・・・。
順番に説明しましょう。
遥か昔、私たちの村の周囲には危険な魔物が生息していて、村民は怯えながら日々を過ごしていました。
そんな状況を打開しようと、村の魔道士たちが研鑽の末、祭器の使い方を解明。
秘められた力で魔物を掃討し、平和をもたらしたといいます。
その後、「大いなる力は安寧を遠ざける」と、村民で話し合い、祭器のさらなる使用は厳禁となりました。
そして祭器は、村の秘宝として祀られることに・・・・・・。
それから幾星霜、村では平穏な日々が続き、祭器の能力を知る者も、数十年前には絶えていたそうです。
しかし、平和は突如「自由の扉」の者によって崩されました。
私の夫は魔道士として、祭器の守護役に就いていたのですが、その・・・・・・犯人の男に隙をつかれて、昏倒させられてしまい・・・・・・。
いまだ目を覚まさない夫に代わり、我が娘「テペケ」が、犯人と祭器を追う役目につきました。
ですが、彼女は魔法の才がなく剣の道に進んだ身・・・・・・。
そこで、祭器が持つ能力を探れる魔法的知識を持った方に、テペケへの協力をお願いしたいのです・・・・・・!

 

さにすと
任せておけ!

 

ズーヘ
心強い言葉、大変ありがたいです!
目撃者いわく、犯人の男は村を訪れた際に、自分は「ラザハン」を変えたいのだ・・・・・・と口走っていたとか。
娘はすでに、リムサ・ロミンサを経由して、ラザハンへ向かうという船に乗って旅立っていきました。
協力者を待ちつつ情報収集を、と話していたので、到着後は、商店街など人気のある場所へ向かうはず。
テペケ・・・・・・トラル風の剣士を探し、合流をお願いいたします。
―ズーヘ
娘テペケは、情報収集のため、ラザハンの商店街など、人気のある場所にいるはず。
トラル風の剣士を探し、合流をお願いいたします。

 

 

 

 


トラル風の剣士
えっと、あなたは・・・・・・私に、なにか御用でしょうか?

 

テペケ
はい、私がテペケです!
母さん・・・・・・あ、いえ母の依頼を受けてくれたんですね!
おおよその話は、母から聞いたかと思いますが・・・・・・私たちは、祭器の能力についてほとんど何も知りません。
伝承でわかってるのは、森に棲まう「フクロウ」のトラルヴィドラールの魂が、封じられてるということくらい。
村一番の高齢である長老も、覚えてたのは、過去の所持者が語ったとされる逸話だけでした。
逸話には、こう語られてます。
「祭器の所持者には幸運が訪れるが、周囲に不幸をもたらす」と。
こんな言葉が遺されるほど、当時の村民は、祭器を危険視していたようです。
それだけ、絶大な力が封じられてたんでしょう・・・・・・。
それと、祭器を奪った男の行方についてですが・・・・・・。
犯人が口走った、「ラザハンを変えたい」という発言を頼りに、都市内で、現状への不満や、変革を訴えてる人を見てないか、尋ねてまわっておりました。
そしたら、気になる話を聞いたんですよ・・・・・・!
どうも、この国で最近「ジャスティス・R(ラザハン)」とかいう、奇妙な格好をした男が出没してるんだとか!
なんでも、サベネア島は危険な魔物の脅威に晒されており、退治できるのは、世界を股にかけるヒーローである自分だけ・・・・・・などと豪語していたそうです。
その唐突な言動に、サベネアの人も遠巻きに見てるだけだったそうですが、本人は意に介さず、自信満々に都市の外へ出ていったとか。
祭器の強奪犯とは無関係の可能性も大いにありますが、この男の言動、気になりますよね・・・・・・!
相手は島の集落にも、姿を現してるかもしれません。
ほかに、これといった情報もありませんでしたし、ひとまず、私たちもジャスティス・Rを追ってみませんか?
決まりですね!
じゃあ、サベネア島の集落・・・・・・イェドリマンでしたっけ。
そこに行って、話を聞いてみましょう!

 

 

 

 


―ヒューラン族の少年
ジャスティス・Rのこと?
彼を探したいんなら、星戦士さんを追いかければいいんじゃないかな。

テペケ
あっ、さにすとさん!
ちょうど、この子がジャスティス・Rを見たそうですよ。
魔物の脅威に関する発言を、ここでも繰り返したあと、「危険な魔物の気配を感じる!」と叫んで出ていったとか。
本当に魔物が出るなら放置はできないと、この国を守護する星戦士さんが、あとを追ったそうです。
私たちも、向かいましょう!

 

ヒューラン族の少年
星戦士さんは、衆園の森の方へ向かっていったよ。
ただ森は広いから、まずは街道を北に進んだ先にある、ガジャーヤ演舞場を目指すといいんじゃないかな。
演舞場は、ちょうど衆園の森全体を見渡せる位置にあるし、あそこから森を見渡すほうが、探しやすいと思う!

 

テペケ
なるほど、北にあるガジャーヤ演舞場ですね・・・・・・。
貴重な情報をありがとうございました。
さっそく、そちらへ向かってみます!
―ヒューラン族の少年
星戦士さんは、衆園の森の方へ向かっていったから、ガジャーヤ演舞場のあたりで見渡せば、見つかるんじゃないかな!

 

 

 

 

 

―テペケ
それでは捜索といきましょうか!
先行して、森に入っていったジャスティス・Rよりも、その後を追った星戦士さんの方を探すのがよさそうですね。

 

 

 

テペケ
大丈夫、気絶してるだけです!

 

壮年の星戦士
うぅ、何が・・・・・・。

 

テペケ
あなたがジャスティス・Rを追ったと聞き、探してたんです。
何があったか、覚えてますか?

 

壮年の星戦士
ああ、私はここで、その男が魔物と対峙しているのを見かけて・・・・・・

 

 


ジャスティス・R
ふふふ・・・・・・いよいよ、ラザハンでの初陣だ!
ジャスティス・Rの力、とくと見せてくれよう!
む・・・・・・この場に現れたということは、そなたも、襲来せし脅威に立ち向かわんとする勇士か?
しかし、この恐るべき魔物はそなたの手に余る・・・・・・!
下がっておられよ!

 

壮年の星戦士
いや、この程度の魔物も退治できぬほど、星戦士はヤワではないが・・・・・・。

 

ジャスティス・R
ふふっ、その意気や良しッ!
だが、ラザハンを守らんとする覚悟は私に託し、我が勇姿を見届けてもらいたい!
「フクロウの祭器」が力・・・・・・いざ、この身に宿らん!
どうした、祭器よ・・・・・・!
今こそ、その力を目覚めさせるときだ!

 

壮年の星戦士
何も、起きないが・・・・・・?

 

ジャスティス・R
何故だ・・・・・・。
私には、まだその資格がないというのか・・・・・・?
あ、それともどこかに起動のスイッチが・・・・・・?
こ、これは少々予定外の状態だな・・・・・・。

 

壮年の星戦士
おい、後ろに下がれ!
私が魔物の相手をする!

 

ジャスティス・R
ま、待て・・・・・・このままでは、ただの愚か者だぞ!
私は、ラザハンのヒーローに・・・・・・!

 

 

 

壮年の星戦士
そうだ・・・・・・。
あの男が「フクロウの祭器」と呼ぶものを掲げると、魔力の輝きを放ち始め・・・・・・直後に落石が発生したんだ。
次々と岩が落ちて来て魔物を倒したかと思うと、今度は私の頭にも直撃して・・・・・・。
朦朧とする意識の中で、あの男の声が聞こえたよ。
「そういうことだったのか」とか、なんとか。
あのタイミングでの落石とは、なんという偶然。
ジャスティス・Rとやらは祭器の力を信じていたようだが、まさか、な・・・・・・。

 

テペケ
祭器を持っていたのなら、ジャスティス・Rは故郷に現れた男と同一人物・・・・・・ですよね。
・・・・・・もう周辺には誰もいないようですし、私は星戦士さんと一緒にイェドリマンへ戻ります。
さにすとさんも来てくださいますか。

 

 

 

 


テペケ
星戦士さんは、報告のためラザハンへ向かいました。
それにしても・・・・・・
「祭器の所持者には幸運が訪れるが、周囲に不幸をもたらす」。
この逸話どおりの出来事が起きましたね。
星戦士さんが遭遇した落石は、偶然起きたものでしょうか。
それとも・・・・・・。

 

ヒューラン族の少年
あっ、お姉さんたち!
大変だよ!
ジャスティス・Rが現れたんだ!

 

テペケ
君は、さっき星戦士さんのことを教えてくれた・・・・・・。
ジャスティス・Rが現れたって?

 

ヒューラン族の少年
ふたりが出てったあとに、あの人、イェドリマンに戻ってきたんだ!
星戦士も倒せなかった魔物を自分が退治したんだって、大声で笑いながら叫んでたよ。
ねえ、本当にジャスティス・Rは魔物を退治したの?
ジャスティス・Rは、星戦士より強いの!?

 

さにすと
魔物が倒れていたのは見た。

 

ヒューラン族の少年
そうなんだ・・・・・・。
僕の友達は「ジャスティス・Rかっこいい」って大騒ぎだったよ!
大人たちは、なんだか困ってるみたいだったけど。

 

テペケ
彼のことは、私たちもよくわからないの。
お話聞かせてくれて、ありがとうね。
魔物を倒した・・・・・・そっか。
今回、ジャスティス・Rは別に悪事を働いたわけじゃないんだ。
祭器の能力を試したかっただけかもしれませんが、この村での宣言といい、どうも敵の目的がわかりませんね。
奪った祭器で、わざわざ魔物退治だなんて・・・・・・。
「自由の扉」の名は聞いていますよね?
トライヨラにも、悪事の被害にあった人が集まってました。
なのに、こちらでは善行を成している・・・・・・。
村では私にあんな卑劣な真似をしておいて・・・・・・いったい、何がしたいのか・・・・・・。
・・・・・・とにかく、祭器を奪っていったジャスティス・Rを、許すことはできません。
私たちの村は、祭器のおかげで平穏な日々を得ました。
そして、祖先が築いたこの暮らしを衰退させてはならないと、これまで、みんな懸命に働いてきたんです。
あの祭器は、そうして自分たちで平穏を保ってきたという、いわば誇りの象徴・・・・・・。
だからこそ、その守護役も大変名誉ある務めなのです。
私も、そんな父をずっと尊敬し自慢に思っていました。
しかし、祭器を奪われたことで、父は、村の人たちから落胆の目を向けられている。
私はそれが悔しくて、申し訳なくて・・・・・・。
だから私は、なんとしても祭器を取り返して、父の名誉を回復させたいんです!
おそらくジャスティス・Rは祭器の発動方法を見つけだした。
落石が能力によるものかは、まだわかりませんが。無関係とも思えません・・・・・・。
私はここを拠点に、彼の行方を調べましょう。
敵の目的も、祭器の能力もまだまだ未知数ですし、どうか力を蓄えておいていただけますとありがたいです・・・・・・。

 

 

www.sunny-stronger.com

 

 

 

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