【FF14】冒険の兆しは突然に パッチ6.5メインクエスト 

「冒険の兆しは突然に」

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ストーリーテキスト

ヴァルシャン
ああ、リフィル。
たった今、官吏が報せてくれたのだが・・・・・・君宛てに伝言を言付かったとのことだ。

なんでもバルデシオン委員会が、相談したいことがあるそうでな・・・・・・。
彼らにはヴォイドへ渡る際に世話になったゆえ、私のも手伝えることがあればよかったのだが・・・・・・残念ながら、君でなければならないらしい。
ほかに優先すべき案件がないのなら、是非ともオールド・シャーレアンに向かってくれないか。
「オジカ・ツンジカ」が取り次いでくれるそうだ。

さて、私は、もう少し姉さんと市中を回ってみるとしよう。
人々の営みを、心ゆくまで堪能してもらうために・・・・・・。

それでは失礼する。
またいつか、君たちとともに駆けられることを願っているよ。

 

 


オジカ・ツンジカ
リフィル、おかえりぃー!
伝言を聞いて、来てくれたんだねぇー?

クルルとグ・ラハを呼んでくるから、ここで待っててぇー。

 

 

クルル
来てくれてありがとう!
ヴォイドや十二神の件で大変な戦いがあったばかりなのに、呼びつけちゃってごめんなさいね。
さっそく用件を伝えたいところなんだけど・・・・・・実は相談があるのは私たちじゃないの。
グリーナーのエレンヴィルさんが、あなたに連絡を取ってもらえないかって、訪ねてきたのよ。
前回会ったときに遠出をするって言っていたから、ずいぶんと帰りが早いなとは、思ったのだけれど・・・・・・。

 

グ・ラハ・ティア
何か、予定を変更せざるを得ないトラブルでも起きたんだろうか。

 

クルル
詳しいことはわからないけど、紹介したい人がいるみたい。
彼は今、あなたが来るまでに用事を済ませておきたいからって、魔法大学の方に行っているわ。
よければ、そっちに迎えにいってみない?

 

 

 


―グ・ラハ・ティア
こう言っちゃなんだが、あのエレンヴィルが他人を紹介するって結構意外だよな。
どんな人なんだろうか・・・・・・?

 

クルル
さて、エレンヴィルさんは・・・・・・っと。
あ、エレンヴィルさん!

 

エレンヴィル
悪い、かえって手間をかけたみたいだな。
ギルドに収集の依頼が来ていた品を、たまたま「あっち」で見つけたんだ。それで、納品に。

 

グ・ラハ・ティア
あっち・・・・・・?

 

エレンヴィル
トラル大陸。
こっちではもっぱら「新大陸」って呼ばれてる場所だ。

 

クルル
あなた、西方の新大陸に行ってたの!?
それじゃ、紹介したい人っていうのは・・・・・・。

 

エレンヴィル
ああ、トラル大陸から連れてきた・・・・・・

 

グ・ラハ・ティア
・・・・・・いないな。

 

クルル
はぐれちゃったのかしら?

 

豪快な女性
悪い悪い!
いろいろ物珍しくて、つい寄り道しちまった!

 

エレンヴィル
まったく・・・・・・。
うろうろしてる間に、目的の人物が来たぞ。

こいつが、おたくの探し求めてる冒険者殿だ。

 

豪快な女性
ほぉー・・・・・・。
たしかにお前が言うだけあって、タダ者じゃなさそうだ。

 

ウクラマト
アタシの名は、ウクラマト!
トライヨラの王女だ。

 

クルル
トライヨラ・・・・・・?
その名前、どこかで・・・・・・。

 

エレンヴィル
トラル大陸を統べる王国の名であり、その首都の名でもある。

 

ウクラマト
単刀直入に言うぜ。
お前、アタシとトライヨラまで来てくれ!

 

エレンヴィル
いきなり言われても、返事に困るだろう。
ちゃんと理由を説明しろ・・・・・・。

 

ウクラマト
ハッハッハ、それもそうだ!
我が「トライヨラ連王国」では、近々、ある儀式が執り行われようとしていてな。
「継承の儀」・・・・・・早い話が、次代の王を選別するための試練だ。
アタシは王女として、その儀式に参加する。
そして勝ち抜き、王位に就くつもりだ。

そのための協力者を探してたときに、こいつからお前の話を聞いたんだよ。
とにかく強くて度胸がある・・・・・・湧き出る異形の獣たちをバッタバッタとなぎ倒し、天の果てまでカッ飛んでって、世界を救った奴だってな!

 

エレンヴィル
エオルゼアいち強い奴を教えろと言われたんだ。
・・・・・・俺は、もっとちゃんと説明した。

 

ウクラマト
さあ、わかったらアタシとトラル大陸まで来てくれ!

 

グ・ラハ・ティア
待て、ちょっと待ってくれ・・・・・・!
ウクラマト、だったよな。
トライヨラの王女だと言ったが、あの大陸を治めてるのは、マムージャ族だって聞いてるぞ。

 

ウクラマト
ああ、そういやお前らはトライヨラのことを、「マムージャ番国」と呼んでるんだったな。
たしかに、トライヨラを治める連王はマムージャ族だ。
それも、ふたつの頭を持つ「双頭」のな。

だけど、血の繋がりなんて関係ねぇ。
アタシは育ての親である連王のことを、本当のオヤジ・・・・・・家族だと思ってるからな。

 

グ・ラハ・ティア
なるほど、そんな事情だったのか・・・・・・。
不躾なことを言って、すまなかった。

 

ウクラマト
気にすんな!
アタシだって、こっちのことはよく知らねぇんだ!

って、そうだった。
まだ互いのこと知らねぇのに、いきなり来いなんて言われても困るよな。

聞きたいことがあれば、あとでちゃんと話す。
ただひとつ・・・・・・お前が冒険者なら、悪い話じゃねぇってことだけは知ってほしい。

これは、噂で聞いた話だけどな。
今回の「継承の儀」には、前人未踏の「黄金郷」や、トラル大陸最強の幻獣「ヴァリガルマンダ」が絡んでるらしい。
どうだ、面白そうだろ?

 

リフィル
そういう話は大好きだ。

 

ウクラマト
ハッハッハ、いいねぇ気が合いそうだぜ!
トラル大陸には、ほかにも多くの秘境や猛獣が存在する。
絶対に、お前を退屈させねぇはずだ!

 

エレンヴィル
噂になんて踊らされるなよ。
黄金郷なんて、夢物語の中の存在でしかない。

 

ウクラマト
何言ってんだ、お前だってチビのころ探してたじゃねぇか。
見つかれらなかったからって、拗ねるなよ。

 

クルル
トライヨラ連王国に、トラル大陸の黄金郷。
あの手紙に書いてあったとおりだわ。

 

ウクラマト
ま、「継承の儀」の内容がどうであれ、王を決めるための試練が、簡単なものであるはずがねぇ。
安心して背中を預けられる協力者が必要だ。

だからよ、これから一緒に狩りでもしようぜ!
互いのことを知るには、それが手っ取り早いだろ?


―クルル
トラル大陸に・・・・・・でも・・・・・・。
―エレンヴィル
・・・・・・まぁ、そういうことだ。
おたくの目でこいつを見定めてくれ。

―グ・ラハ・ティア
この辺りで狩場っていったら、どこになるんだ?
強い奴がいるといいんだけどなー!

 

 

 

このクエストからわかること

トラル大陸は西にある新大陸と呼ばれる場所

ウクラマトは冒険者を探し求めている。

ウクラマトはトラル大陸の首都「トライヨラ」の王女

次代の王を選別するための試練「継承の儀」に参加する

トライヨラを治める連王は双頭のマムージャ族

この連王がウクラマトの育ての親

「継承の儀」を突破するために、安心して背中を預けられる協力者が必要だった。

 

 

 

 

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