【FF14】無人島開拓 パッチ6.4

パッチ6.4「玉座の咎人」実装クエスト

「珍客?エンジョイ野郎ども」

 

ストーリーテキスト

れんらくくん
ご連絡、ご連絡!タタルがまた見学希望者を連れてくるそうです!
今回はダブルブッキング・・・・・・イシュガルドとリムサ・ロミンサから来た希望者を、同時にお連れする形になったとのこと。
間もなく到着予定時刻となりますので、いつものように、島の南西の浜辺でお待ちください!
―れんらくくん
見学希望者が、タタルに連れられて間もなくやってきます。島の南西の浜辺でお待ちください!

 


タタル
リフィルさん!お出迎えいただき、ありがとうございまっす!

エマネラン
よう、相棒!お前のがんばりを、マブダチのエマネラン様が見にきたぜー!

シカルド
ったく、急に元気いっぱいかよ・・・・・・。相棒とマブダチ、どっちかにしておけってんだ。
邪魔して悪いな。ちっとばかし、お前のシマを観光させてくれや。
ここから帰ってきたヒルフィルのおじきが、「余生はああいう場所で過ごすのもいい」なんて言うからよ。断罪党を代表して、どんなもんか見物させてもらいてぇ。

エマネラン
オレはほら、イルサバード派遣団で遠征してるあいだ、オノロワに留守番させちゃっただろ?
その労いも兼ねつつ、さらに見聞を広めるために、小旅行を計画したってわけだ!
向かうは海都で噂に聞いた、ひっそりこっそりホットなスポット・・・・・・
ズバリここ、お前の島っ!

リフィル
確かに、景観はいいと思う。

タタル
フフッ!それもありまっすが、無人島開拓事業の中間報告に、この島が賞賛すべき事例として取り上げられたのでっす。
なんと、エインザル大甲将のお墨つきで!おめでとうございまっす、リフィルさん!

エマネラン
そんな良さそうな場所、放っちゃおけない・・・・・・ってなわけで、全身全霊で満喫しにきたぜ!

シカルド
その気があんなら、そんなお綺麗な格好で来るなよな。見てるだけで暑苦しいぜ。

エマネラン
はぁー?こいつは皇都の流行の最先端、スカイスチール機工房のデザイナーが手掛けた旅装だぞ。
丈夫で動きやすくて、汚れがつきにくい!何よりオレ様によく似合うところが最高だっ!

オノロワ
でもエマネラン様、先ほ舟の上で、「ちょっと暑いな」とおっしゃっていた気がします、はい。

エマネラン
まあ、それは・・・・・・少しだけ・・・・・・思わなくもなかったかもしれないが・・・・・・。
っつーか、格好が合ってないのはオレよりもお前の方!
この島はもともと、放棄された海賊団の補給地だったらしい。それをマブダチが精魂込めて開拓したってのに、いかにも海賊な格好でウロついたら台無しだっての!

シカルド
知らねぇよ、屁理屈か!服なんて、臭ってなけりゃ十分だわ!

エマネラン
くうううぅ、これだから海賊はーーーッ!
オノロワ、舟から荷物を取ってきてくれ!着替えが入ってただろ、予備の分も!

オノロワ
エマネラン様がそうおっしゃるなら・・・・・・すぐにお持ちします。
リフィル様、少々場所をお借りします。

 


エマネラン
よーし、準備万全だ!海辺を歩き回るなら、やっぱこうじゃないとな!

シカルド
いや何をやらせんだよ・・・・・・!
もうこのナリで構わねぇから、早く観光に行くぞ。

オノロワ
あの・・・・・・無人島の開拓権を手に入れるにあたっては、開拓のコンセプトをまとめた企画書を出したと伺いました。
島を見て回るのも魅力的ですが、僕、そちらにも興味があって。エマネラン様のお仕事を補佐するため、上手な書類の作り方を学びたいんです、はい。

タタル
さすがオノロワさんでっす!そういうことなら、タタル流企画書作成術をお教えしまっす!
私たちはあとから合流しますので、エマネランさんとシカルドさんを、先にご案内していただいてもいいでっすか?

エマネラン
嬉しいぜ、改めてよろしくな!
せっかくだし、お前もこの美しい海に似合いの服を着てくれよ。そしてら、もっと楽しいこと間違いなしだからさ!
―タタル
この島のこと、気に入ってもらえるといいでっすね!私たちも、話を終えたら合流しまっす!
―オノロワ
エマネラン様を、よろしくお願いしますです。「リフィルの島に行くぞ!」って、大変楽しみにしていらっしゃったので・・・・・・。
―シカルド
エマネランといえば皇都でも洒落者で通ってる、とは聞いたが、たかだか小旅行に、どんだけ服を持ってきたんだか・・・・・・。着心地も悪くねぇのが、かえって腹立つわ。

エマネラン
おっ、その格好でいいのか?
よっしゃ、それじゃあ出発だな!まず初めに、この島の中心地・・・・・・お前が拠点にしてる場所を見せてくれ!
―エマネラン
どんな場所を作るか自分で決めて、材料も島内から集めてきたんだろ?すっげー、めちゃくちゃ楽しみだぜ!
―シカルド
シェルダレー諸島なんざ、オレたちにとって珍しい場所でも何でもねぇが・・・・・・こうして物見遊山に来てみると、違って感じるもんだな。

 


海水浴場
―エマネラン
フッフーン!心配ご無用、オレ様ったら上手に泳げるんだなーこれが!
ガキのころ、クルザスはまだ寒冷化してなかったし、夏には家族で東部低地のダークスケール湖畔に行ってたんだよ。
一番の目的は狩猟だったが、合間に湖で遊んだりしてさ。とくにあいつ・・・・・・オルシュファンはひたすら泳いでたっけ・・・・・・。
ま、そういう経緯もあって泳ぎはバッチリだ!この前だって、ウルダハのダチに誘われて、ゴブレットビュートのナイトプールに行ってきたしな!
―シカルド
あぁ?海水浴?海都でだって、したきゃできるが、そう好きこのんで飛び込まねぇよ。
停泊してるアスタリシア号からよく見かけんのは、酔って海に落ちた奴、ケンカに負けて投げ込まれた奴・・・・・・
あとは双剣・・・・・・いや、エーデルワイス商会のアホが浮かんでることもあるな。おおかた、うっかり仲間の昼飯でも食っちまったんだろ。

 

 

シカルド
おー、ずいぶん開けた場所に出たな。ここがお前の開拓拠点ってわけか!
建物も、思ったよりずっとしっかりしてやがる。これをひとりで作るんんだ、とんでもねぇな・・・・・・。
ほー、魔法人形どもも働いてくれてると。いいじゃねぇか、お前もここでは立派なオカシラってこった!
んじゃあオカシラさんよ。次はこの拠点が一望できる場所に連れてってくれや。ここも悪くねぇが、やっぱり特等席から見ておかねぇとな!


崖上へ続く道
―エマネラン
ひぃ・・・・・・ふぅ・・・・・・いや、結構キツくないかこの道・・・・・・!?
嫌だったら従者のところに戻ってたっていいんだぜ?お前も習っといた方がいいだろ、タタル流企画書作成術。

エマネラン
お生憎様!他人をその気にさせる書類とか、むしろ大得意ですーッ!実際、堅物の兄貴よりも、よっぽど上手く書いてるからな!

ーシカルド
なぁ、ヒルフィルのおじきは、こっちまで来てねぇよな?あの身体でこんな道を上り下りさせてたら、エインザルのところにカチ込まなきゃならねぇ・・・・・・!

エマネラン
大げさな奴・・・・・・。それよりも今は、隣でヘバリかけている仲間のことを、心配すべきだと思うぜ?

シカルド
知ったことか!お前それでよく無人島に小旅行とか計画したな!?リフィルの開拓力をあてにしすぎだわ!

 


崖上に続く道
―エマネラン
上ってくのは大変だが、こういう場所だから気持ちいいなー!潮風と緑の交じった匂いがして、大自然って感じだ。

シカルド
その理屈でいくと、ラノシアもド田舎ってことになるな。・・・・・・やるか?ボンクラうかれ貴族!

エマネラン
負けるからやりませーん。っていうか、そこは素直に地元を褒められたと思っておけよな!
―シカルド
おわ、サンダルの隙間から砂利が入った・・・・・・。いつものブーツで来た方が楽だったか・・・・・・?

エマネラン
えっ、やめろよ・・・・・・。その服にブーツを合わせるとか、さすがにないだろ。断罪党の風格、もっと大事にした方がいいぞ・・・・・・?

シカルド
ご丁寧な忠告アリガトヨ!着替えるなら一式着替えるわ、馬鹿!

 

―エマネラン
ぜぇ、はぁ、ぜぇ、はぁ・・・・・・もうそろそろ上りは終わりか?終わりだな!?よっしゃー!!

シカルド
よかったな。んじゃこのまま下までおりて、往復あと99周。多少はたくましくなれそうじゃねぇか。

エマネラン
なんでだよ、嫌だよ!ぶぇぇー、助けてくれ相棒、乱暴者の海賊が小旅行を無茶苦茶にしてくるー!

―シカルド
お、見渡す限りの水平線だな。シェルダレー諸島から南の方角っつーと・・・・・・

エマネラン
わかった、南方大陸があるんだろ!どこどこ?どっちだ!?

シカルド
ここから見えるような場所にはねぇよ。・・・・・・だからこそ、船乗りとしては、一度目指してみたいと思うんだがな。

 

 

 

シカルド
立派なもんだ・・・・・・!こうして見下ろすとなおのこと、デカくてちゃんとした拠点じゃねぇか。
無人島を開拓するったって、せいぜい野営地を作る程度だと思ってたが・・・・・・いい意味で裏切られたぜ。
・・・・・・これができるんなら、ヒルフィルのおじきの終の棲家を、どこかの陸に作るってのも悪くないかもな。

エマネラン
仮にその日を迎えたとしてさ、そしたらお前、代行じゃなくて、本物の党首になるのか?

シカルド
んだよ実力不足ってか?そんなこと、自分が一番わかってるっての。
それでもオレは任されたんだ。略奪者じゃねぇ、新しい断罪党を作ってくことを・・・・・・。
っつーか、頭目を継ぐ継がねぇって話なら、お前んとこの方が厄介だろうが、お貴族様よ。

エマネラン
オレは所詮、次男坊ですし?兄貴の温情で所領に置いてもらうか、何か功績を挙げて独立するか、ふたつにひとつだな。
無論、最後まで前者に甘んじるつもりはないぜ!身を立てる方法は未定だが、人脈だけは隙あらば広げてるところだ!

リフィル
いっそ手を組んでみれば?

エマネラン
んー・・・・・・これまでどおりの海賊だったら願い下げだが・・・・・・
お前、新しい海賊になるんだろ?なら確かに、面白いことができるかもしれないよな!
顔が広くて情報通なオレ様が代表兼参謀!組織力があって、海上では誰より自由な海賊たちが実行部隊!んで世界を股にかけたビッグビジネスを成功させる!

シカルド
展望がざっくりしすぎだろ。・・・・・・代表をオレに変えるところからやり直しだな。
何にせよ、明日の話はまた明日だ。今はこの島を堪能させてもらうとするぜ。

エマネラン
島内をもっと探索するのはもちろん、ただのんびり過ごすのもよさそうだよな!オノロワたちも、もうすぐ合流してくるだろうし。

シカルド
よぉし・・・・・・楽しみ倒すぜ、野郎ども!

 

 


タタル
リフィルさん!とっても充実したひとときでっしたね!
みなさんは、帰り支度をしていらっしゃいまっす。そろそろこちらに戻ってくるはずでっすが・・・・・・。

エマネラン
待たせたな!忘れ物も多分ナシだぜ!

リフィル
この島はどうだった?

エマネラン
そりゃあもちろん、最高だったぜ!
未開拓の地だったらここまで快適に過ごせなかったし、人が集まる都市内じゃ、こんな解放感は味わえなかった。
うん、いい島だ!誰も彼にも自慢したくなるくらいにな!

オノロワ
エマネラン様、忘れらないうちに例のものを・・・・・・。

エマネラン
っと、そうだった。
オレが着てる、この旅装・・・・・・手土産にと思って、お前用にも仕立ててもらったんだよ。
ここからまた世界へ旅立つときにでも使ってくれ!

シカルド
おかげさまで、うちの連中にもいい報告ができそうだ。ありがとよ、リフィル。
波の音だけを聞きながら過ごすのも乙なもんだが、島に賑わいがほしくなったら、いつでも声をかけてくれや。
断罪党が、飲めや歌えの大騒ぎに駆けつけるぜ?とびっきりの酒を持ってな!

 

タタル
ではでは、みなさんをお送りしてきまっす!お付き合いいただき感謝です。

 

 

 

解説

 

わかりづらい単語

本文内で青色に塗った言葉についての補足です。

 

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