【FF14】万魔殿パンデモニウム天獄編① パッチ6.4

パッチ6.4「玉座の咎人」万魔殿パンデモニウム天獄編

「魂を集めし者」

 

ストーリーテキスト

ルイスノ
あ、リフィルさん!よかった、貴方が顔を出したら至急連絡をよこすように、フルシュノ様よりお達しがあったのです。
魔大陸で消息を絶ったクローディエン先生・・・・・・そして、星海に突如として出現した大監獄パンデモニウム。これらの調査結果が出たそうでして。
フルシュノ様には、私が連絡しておきますので、貴方は、タウマゼインの昇降機から「アイティオン星晶鏡」へ!そちらで、落ち合いましょう。

 


フルシュノ
息災のようで何よりだ。いきなりで申し訳ないが、さっそく本題に入らせてもらいたい。
まずは・・・・・・魔大陸で消息を絶った、クローディエンの捜索結果から報告しよう。
捜索隊によれば、かの地に存在する「魔科学研究所」の付近で、彼が乗っていたらしい飛空艇を発見したそうだ。しかし・・・・・・艇はもぬけの空だったという。
それだけではない。魔科学研究所の内部に、何者かが侵入した形跡を確認・・・・・・。
追跡したところ・・・・・・内部の一区画が、ごっそり消滅していたらしい。
現地調査によれば、内部の空間そのものが切り取られ、別の場所へと転移させられたようだ。

ネムジジ
転移というと、その行き先は・・・・・・?

フルシュノ
我々は、ここ・・・・・・星海だと考えている。該当区画を構成していた物質そのものを組み替えて、あの「パンデモニウム」を生成したのではないか、とな。

ルイスノ
で、では、クローディエン先生もパンデモニウムの中に・・・・・・?

フルシュノ
その可能性は十分にある。パンデモニウム内に乗り込んでの調査は、やはり必須だろう。
だが、その前に・・・・・・迅速に対処せねばならない問題が発生した。君にはまず、そちらの解決を依頼したい。
先程、沈黙を保っていたパンデモニウムより、謎めいた存在が現れ、飛び立ったとの報告があった。
星晶鏡による観測結果によれば、そやつは星海に満ちるエーテルを吸収して回っているらしい。

ネムジジ
な、なんてことを・・・・・・!
星海のエーテルは、死した者の魂であり、やがて生まれくる新たな命の源でもあるもの・・・・・・。それが失われれば、命の巡りが止まってしまいます!

フルシュノ
そのとおり・・・・・・。この凶行は、ただちに止めねばならない。
ゆえにこの脅威の排除、ならびにパンデモニウムの強行調査を、改めて、君に依頼したい。
それと・・・・・・魔大陸に残された飛空艇に、クローディエンが持っていた、記憶のクリスタルが残されていた。これも、君に託しておこう。

ネムジジ
報告にあった、テミスさんによる幻体召喚はもう行えません。おひとりで危険な戦いに挑むことになりますが、それで戦力は足りるのでしょうか・・・・・・。

リフィル
召喚の術式なら、自分も使える。

ネムジジ
なんと、そうなのですか!古代人が使う、召喚の術式まで習得しているとは・・・・・・貴方は、私たちの想像をはるかに超えていますね。
その術式についても、深く掘り下げたいところですが、それはまた、落ち着いて話ができるときにでも・・・・・・。今は、情報の整理や提供など、サポートに全力を尽くします!

フルシュノ
転送魔法研究員の職員を呼び、転送陣を仮設させてある。標的のもとへは、それで移動できるだろう。どうか、頼んだぞ・・・・・・!
―ルイスノ
今回は、星海の深くまで潜っていただく必要はなさそうです。ですが念のため、リフィルさんの観測は、僕のほうで行っておきます!
―ネムジジ
パンデモニウムに関する事象をつぶさに記憶しつつ、アポリア本部で、役立ちそうな情報の精査を・・・・・・。これは、やり甲斐のありそうなお仕事です!

 

コキュートス
魂ヲ・・・・・・アツメル・・・・・・ワガ、シメイ、ジャマハサセナイ!!

 


????
さすが、リフィル。「記憶」に違わぬ実力ね。

????
はじめまして。友好的な関係を築くためにも、まずは名乗らせてちょうだい。

アテナ
私はパンデモニウムの長官、「アテナ」。ラハブレアの妻でありエリクトニオスの母・・・・・・。そして、冥界に大監獄を生み出した存在。
貴方の認識に沿うなら、すべての「元凶」たる極悪人、ということになるのかしら。
でも、まさかこの時代に貴方が存在していたなんて!想定外の事態に苦心していたけれど、これは嬉しい誤算ね。過去の出来事を覗いたときから、貴方に興味を持っていたの。
警戒するのも無理はないけれど、どうか落ち着いて。
ラハブレアが何を吹き込んだのか知らないけれど、私はただ、自身の知的好奇心に従い研究を行っただけよ。
今、この時代に蘇ってからも、その気持ちに変わりはない。だからどうか、平和裏に事を収めるためにも、私の主張を聞いてはくれないかしら。

リフィル
蘇っただと?

アテナ
ご覧のとおり、研究を完成させるため復活を果たしたの。そのために必要な材料として、異界の魂や、魔大陸で出会った彼・・・・・・クローディエンも手に入れたわ。
異界の魂もクローディエンも、私の研究に必要な存在。神を形作る素材として、決して無駄にせず・・・・・・すべて余さず使い切るから安心して。
どうやら、貴方もラハブレアと同じ考えのようね。直接の対話では、理解してもらうことは難しいみたい。それなら・・・・・・。
貴方・・・・・・ずいぶん面白い物を持っているわね。
そう、それよ・・・・・・。内部に、記憶が込められたクリスタル。
封じられているのは・・・・・・「ラハブレア」と「エリクトニオス」の記憶。
その記憶を冥界に漂う魂に焼き付け、存在を固定してあげましょう・・・・・・貴方の、案内人としてね。


エリクトニオス
ここは・・・・・・それに、何故お前が・・・・・・!

アテナ
まずは、ふたりからもっと私のことを聞いてちょうだい。私が何を想い、何を願い・・・・・・「神」へ至ろうとしているのか。貴方も、彼らの言葉なら素直に耳に入るでしょうから。
そえrと・・・・・・あとから、もうひとり案内人を寄越しましょう。手に入れた端子委が「穴だらけ」で使えないかと思っていたけれど、今見つけた記憶で、少しは修理できそうだわ・・・・・・。
私には、貴方が必要なの。だからあなたが私の研究に協力してくれることを、心の底から願っているわ。


ラハブレア
何が起きているのか、見当もつかぬが・・・・・・お前は、リフィルで間違いないらしい。
不明な点があまりに多すぎる。状況聞かせてもらいたいのだが・・・・・・どこか落ち着いて話せる場所はあるか?
―ルイスノ
な、なんだか怖そうな人と、少しだけ神経質そうな人が!あのふたりって、もしかして・・・・・・?
―ネムジジ
理解が追いついていませんが、彼らは、味方と考えていいのでしょうか・・・・・・?
―ラハブレア
この空間・・・・・・この身体・・・・・・。いくつか推測できることはあるが、まずは、真実を知っているお前の話を聞かせてもらおう。

エリクトニオス
リフィル、久しぶりだな・・・・・・。もっとも、お前の表情を見るかぎり、互いの認識には、ズレがありそうだ・・・・・・。
聞かせてくれ。ここはどこで・・・・・・いったい、何が起きているのか。
・・・・・・なるほどな。お前が、記憶のクリスタルについて語っていたのは、たしかに覚えがあるよ。
それが、まさか俺たちの遺した物だったとは・・・・・・。
・・・・・・加えて、お前が「未来」から来ていたなんてな。獄卒に戻ってから、お前を探したこともあったんだが、どうりで見つけられなかったわけだ。
まずは、お互いのズレについて話しておくべきだろう。今ここにいる俺たちは、「終末」と呼ばれる災厄が到来し、すべてが変わってしまったときの記憶になる・・・・・・。
でも・・・・・・!こうして未来があるということは、俺たちは・・・・・・終末の絶望を乗り越えることができたんだな?

ラハブレア
我々とは、異なる存在のようだが、人がここに在るのなら・・・・・・それでよかろう。ましてや我々は、過去の記憶でしかないのだ。
この時代を守るためには、アテナをなんとしても打倒せねばならぬはず・・・・・・。今は、それだけを考えて行動すべきであろう。

エリクトニオス
俺たちの身体・・・・・・肉体的、魔法的な力は皆無だ。ここにいるのは、あくまで「本物」の記憶を再現しただけ。戦闘になれば、役に立てそうもない。

ラハブレア
アテナは、我らに案内役として以上の役目を、与えるつもりはないらしいな・・・・・・。
とはいえ、あやつの思い通りになどさせてなるものか。この「記憶」をもって、アテナに抗ってみせよう。

エリクトニオス
・・・・・・だが、何故アテナは、リフィルと俺たちの関係を認識していたんだろうな。

ラハブレア
研究に役立てるため、何らかの手段で、過去、パンデモニウムで起きた出来事を観測していたのだろう。となれば、こちらにも対抗策を練るための情報が必要だ。
この時代におけるパンデモニウムを取り巻く状況・・・・・・そして、リフィルの協力者であろう、彼らが持つ知識もな。
―エリクトニオス
この時代で、研究職に就いている者たちか。きっと、俺たちに不足している現代の知識を補ってくれるはずだ。

 

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解説

 

わかりづらい言葉

本文内で青色に塗った言葉についての補足です。

 

 

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