今回は2.2で実装された古アムダプール市街にスポットを当ててストーリー分析をしてみたいと思います。
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【ID解放条件】
クエスト名:腐朽の魔都市
場所:グリダニア 幻術士ギルド エ・スミ・ヤン
受注条件:メインクエスト「究極幻想アルテマウェポン」をコンプリートしている。
【登場NPC】
【ストーリー】
いきなりやんごとなきお方とか言われると背筋ピーンになる。
依頼主は「三重の幻術皇」である「ア・ルン・センナ」。
三姉弟の中でも精霊の声をもっともよく聞ける能力を持つ。
その精霊の声で、暗澹たる兆候を察知したらしい。
グリダニアお得意の「精霊の声」。
こんなんに振り回されるの馬鹿らしいと思わないんかな。
兆候の源は南部森林に封印されている「古アムダプール市街」。
アムダプールは第五星暦時代、魔法文明、中でも「白魔法」を礎に繁栄した都市。
今や結界によって封じられているその土地で暗澹たる兆候って。
封印されている理由としては霊災以降属性の調和が乱れ、森が朽ち果ててしまったからという。 そうだぞ。なんでヒカセンに頼むんだよ。
人員不足だからって気軽にそんな古代都市に行けって言われてもさぁ。
とりあえずまあラ・ヤオ・センナに詳しい話を聞いてこいだってさ。
グリダニアでは偉いかもしれないけど外の人から見たらただのガキなんだからしっかりとした口調で依頼しろよ?なんやねん呼び寄せたって。失礼な奴や。
問題は高度な魔法文明で栄えながら一夜にして滅びたと言われた理由。
「不浄なる闇の存在」により滅亡されたと精霊は言っているらしい。
ア・ルン・センナが登場。
人前に出ることが少ない彼は極度のコミュ障である。
先ほど言った通りア・ルンは三姉弟の中でも精霊の声をもっともよく聞ける能力を持つ。
森の精霊たちは現在動揺し、「悪夢が目覚める」としきりに警告してるらしい。
ただそれが意味するところまではっきりしていないので、今回調査するというわけ。ほんとグリダニアの人間は勝手なんだよな。
精霊たちを鎮めないと、って。
「不浄なる闇」が迫ってるのに悠長なやつらだぜ!
まあそんなこと言ってても仕方がないので、調査に向かいますよ!
マップ分解です。
腐敗した市街地から調査開始。腐敗の大路で粘菌塊を処理し、平和の残滓でロッティング・グルマンと大食い勝負。そのまま市街地を進み白魔導士の塔でアリオクと鱗粉かけあいっこ。封魔洞に入り、結界である白魔法の石塔を破壊、現れた悪魔の舞踏場でディアボロスとダンシング。
せっかく「不浄なる闇」を退けたというのに後にクエストがないと寂しいですね。
一方的に依頼されて感謝の言葉もなしってね。
【ボス紹介】
1ボス ロッティング・グルマン(Decaying Gourmang)Decaying=腐った、Gourmang=大食家
腐った大食い野郎ってことか。
2ボス アリオク(Arioch)ヘブライ語で「獰猛な獅子」。自分を雇った者の個人的復讐にのみ手を貸すという復讐の悪魔。獅子感はあまりない?
3ボス ディアボロス(Diabolos)ギリシア語で「悪魔」。履行技「ルイナスオーメン」は「破滅をもたらす前兆」を意味する。FFシリーズで唯一といっていいほどシリーズによって姿形が変わらない存在。
魔法都市「マハ」が敵対するアムダプールを攻略するために解き放った戦闘級妖異。
【補完メモ】
魔法都市アムダプールについて
アムダプールについては様々な考察があるので、それを僕なりに勉強して別記事で細かく取り上げていきたいと思っています。
マハやらニームなどと同じく世界観を見る上ではとても重要な都市なので詳しく調べたいです。
さにすとのひとこと
古アムダ市街と言えば、アニムス時代に実装されたIDというのがすぐに分かります。
当時は同時実装だったブレフロHardの2ボスまでで神話を集める「ブレフロダッシュ」によって黄道十二文書をやるのが流行りました。僕は古アムダ市街の「ピルグリム装備」を集めるためにこっちを周回しまくって、神話を集めていた気がします。
1ボスの吸い込みや、2ボスのヘイトに寄らない敵視は当時新しかったですね。
3ボスのディアボロスの扉合わせギミックを自ら進んでやることでMIPを荒稼ぎしたのも覚えています。BGMも素晴らしくて、ファンフェスで祖堅ちゃんがサプライズでにぎやかしで弾いたときは現地で鳥肌半端なかったです。
僕個人としては意外と思い出深いIDでした。
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