今回は、パッチ4.3で実装されました「蛮族クエスト ナマズオ族編」のストーリー分析をしてみますよー
【敬意クエスト】
クエスト名:担げよナマズ
開始NPC:ドーロ・イロー ギョシン
開放条件:友好度信頼720
【主要NPC】
【ストーリー】
いつも通り依頼をこなしていると、ギョシンから相談が来た。
ヤンサからも続々とナマズオたちがやってきて大鯰大祭は賑々しく執り行われていたが、ギョシンは夜な夜なオオナマズ様の夢ばかり見るという。
まだ何か足りないものがあるのだろうか。
危機感が募るギョシン君。
趣向を変えて「より文明的な祭り」をしてみてはどうかと提案するセイゲツ。
もとより祭というのは原始的な供物から始まり、次第に祈りから占いに発展し儀式から魔法が編み出されていた。
魔法を使う祭司たちはやがて族長や王と張り合うレベルの権力者へと成長する。
祭自体も彼らの権力を誇示する手段になり替わっていったという。
つまりは時代が下るにつれ、祭は豪著なものとなり、多くの者を惹きつけるために大掛かりなモノへと進化していったのだ。
いつも通り堅苦しい説明文。
当然ギョシンは、
今北産業となるわけですね。
「諸国風俗問状集」によると、ひんがしの国では「御輿」なるものを担ぎ、練り歩くという祭があるという。
御輿とがあると日本で言う「THE・祭」的になるよね。
今回はそれをマネして実践してみましょう!
となると、御輿の作り方だが幸いひんがしの国のクガネとは友好関係を築いてるので、ギョシンを引き連れて御輿の作り方を学ぶ旅に出ようと思う。
クガネに到着。
荷袋のギョシンを開放すると、グサッと刺さる一言を放つギョシン。
アーマリーチェストとインベントリもっと増やせってことやで!!珍しくむっとなるヒカセン。
と、すぐさまギョシンが船大工に絡まれる。
なんでもギョドウと勘違いしている様子。
うん、まあ確かに。
祭装束着てなかったらあまり違いがわからん。
ナマズ違い?のおかげか、船大工たちがお詫びで御輿のことを教えてくれるようで。
棚から牡丹餅って感じだなw
船大工が御輿における情熱を語る。
「御輿というのは神サマを乗せる輿。要するに小さい神殿である。」
ギョシンがあまりにも熱心に御輿のことを勉強するので、その姿に感化されてか船大工から図面までもらうという大盤振る舞いを受けた。
非常にルンルン気分でドーロ・イローに帰ってきたギョシンは早速御輿づくりに取り掛かる。
興奮のあまり、クガネからの帰り道にどういう御輿を作ろうかまで考えていた模様。
職人魂が燃えるととことん突き進むギョシンの良いところが出ているなぁ。
ヒカセンは繊細な飾りを含む「御輿部材」の製作を担当することに。
ここまできらきらした目を見せられると腕がなる。
出来た部材は仕上担当のギョレイに渡す。
このやりとりはもう当たり前のモノになったなぁ。
見事組み上げ「オオナマズ御輿」の完成。
燦然と輝くご先祖様にナマズオの象徴である鈴を取付、なで肩であるナマズオが担ぎやすいようウキグモソウとクリスタルを神殿部分に編み込むというなかなかレベルの高い御輿となった。
完成品ができてしまうとさらに気分が高まり、「練り歩きたい!」という感情が湧く。
ヒカセンは御輿の上に乗り、担ぎ手を導き、ナマズオの見物人の前で「わっしょいわっしょい」することに!
なにこれ、めっちゃ楽しいww
これまで悲しい現実ばかり見せつけられてきたヒカセンにとってはかなり新鮮で、これまでこのような感情になったことがあるのだろうかと考えてしまうほどだ。
ギョシンの職人魂の火は消えることなく、クガネの船大工からもらった図面の中に「山車」の図面も載っていた。
これを作り上げるらしい。恐ろしい職人魂。
大鯰大祭の2つ目「御輿で練り歩く祭り」が始まった。
ギョシン君は休む間もなく御輿を担ぎ続けているそうです。
次回、「ナマズオ族 名誉編」
さにすとのひとこと
実装当時は御輿に乗れた喜びで「ナマズオタワー」なるものができあがるほどでした。正直蛮族マウントの中で得られるものとしては新鮮で且つ楽しいマウントになったのかなと思います。大鯰大祭についてもクガネとこれまた「縁」を結ぶ、蛮族と人との関係性をうまく表現できたクエストでした。蛮族クエストのベースとなる概念としての「縁」はコウジン族の蛮族デイリーでも語られていたので、開発の皆さんは大事な要素であると感じているのかもしれませんね。
【蛮族クエスト(ナマズオ族)リンク】
ナマズオ族 導入編
ナマズオ族 信頼編
ナマズオ族 名誉編
ナマズオ族 誓約編
ナマズオ族 誓約★編