【FF14】繋がる商人、海洋を跨ぎ オルコ・パチャサブクエスト

「繋がる商人、海洋を跨ぎ」

黒文字はゲーム内のストーリーテキストそのまま
青文字は地の文
緑文字はさにすとの感想

反撃の準備は整った。
あとは実践あるのみ!

 

ノーペリ
これからギギモルに商談を持ちかけるわけだけど、いきなり僕が声をかけても、話すら聞いてもらえないだろう。
でも、同じくエオルゼアで活動する君が、希少な高級品を扱う商人がいると伝えていたら・・・・・・?
興味を惹かれて、話してみようと思うはず!

片棒担がされるんww
ほんまに冗談で済むんやな?頼むでw

さあ、君は一足先にパナクペル・リトリートに向かって、「ギギモル」に声をかけておいてくれ!
僕もブラシを手に入れ次第、向かうから!

 

 

 

 

空を飛んでギギモルの元へ。

ギギモル
おや、またもやお会いするとは・・・・・・。
あなたもここの湯に惚れ込んでしまったのですか?

あはは、まあ、そんなところです。
そんなことより・・・・・・

ほう、高級品を扱う商人と知り合ったから紹介したいと?
買い付けが進んでいないと話したのを、覚えていてくださったのですね。
わかりました。
しかし商談とあらば、身だしなみを整えねばなりません。
下の休憩所でしばらく待っていてくださいますか?

―ギギモル
下の休憩所でしばらく待っていてください。
取引相手に隙を見せるわけにはいきませんから。

 

 

待機しましょう。

ギギモル
お待たせしました。
さて、私に紹介したいという取引相手は・・・・・・
き、君はノーペリくん!?
そうか、ふたりは結託していたと・・・・・・悪いですが、偏属性クリスタルの返品なら受け付けませんよ。

ペルペル族は顔隠してるし背丈もみんな似通っているのに一発でノーペリくんってわかったのすごいなw

 

ノーペリ
さにすとから聞いていないかな?
商売しに来たんだよ、僕は。

 

ギギモル
商売・・・・・・?
内容を聞くまでもありませんね、なにか私を陥れようとしているのでしょう?

さすがの警戒心。

 

さにすと
ペルペル族は、商売を通して人を幸せにする。

 

ギギモル
綺麗事にしか聞こえませんが・・・・・・それが本当だとすれば、取引を受ければ、私は幸せになれるというんですか?

 

ノーペリ
ういうい、君だけじゃなく、商いの先で出会う新しいお客さんまで含めた、多くの人がね。
間違いないよ、この仮面に誓って。

 

ギギモル
仮面に誓われても、信頼できませんよ。
なにより、見識の乏しいノーペリくんの目で選んだ品では、とても買う気は起こりませんね。

確かに、偏属性クリスタルを高い金で買った奴から進められる商品に信頼ないもんなw

 

さにすと
せめて内容を聞かないのか?

 

ギギモル
聞くまでもありませんよ。
彼はよく偏属性クリスタルを、すぐに買ってしまうほどそそっかしいのですから。

 

さにすと
ぼくが選んだ品物だぞ?

まあ事実だよ、嘘は言っていない。

 

ギギモル
なんと、冒険者のあなたが?
トラル大陸とエオルゼアの両方を知る、経験豊富な方が選んだ品物なら、話は変わってきます。

 

ノーペリ
ういうい、興味が湧いたみたいだね!
君に紹介したい品物は、アルパカの手入れにも使われる、最高級のブラシだよ!
硬さも程よく地肌に優しく、使い心地は抜群・・・・・・繊細なアルパカも大喜びする逸品さ!

 

ギギモル
家畜用のブラシなんて、エオルゼアにもあります。
購買層も牧畜家だけでは狭く、利益が見込めない・・・・・・。
品質が良いだけでは買う気が起きませんね。

 

さにすと
エオルゼアでアルパカを普及させよう

 

ギギモル
仮に、いつかアルパカの飼育が普及するとして、それまでブラシの在庫を抱えたままでいろと言うので・・・・・・?
話になりませんな。

 

さにすと
いつまでも、自分の髪を綺麗に保っておきたいよね?

 

ギギモル
え・・・・・・ええ、まあ、商売人として、毛先の一本まで、外見の印象にこだわるのは当然です。
しかし、それと今の話に何の関係が・・・・・・?
そうか、私の髪で試してみてもよいでしょうか?
人間にとっても使い心地がいいなら、購買層は一気に広がる・・・・・・!
おお・・・・・・これは・・・・・・素晴らしい!
湯上りのしっとりとした髪を、心地よくまとめてくれる・・・・・・心なしか、髪も以前より艶やかになっているような・・・・・・!
いいでしょう、これならば自分のように、身だしなみを気にする洒落者によく売れそうです!

よしよし第一段階突破!

ちなみにお値段はいかほどで・・・・・・?
私の見立てでは、1万ペルほどではないかと思いますが。

優れた目利きw
どうする?

 

ノーペリ
ういうい、言いそびれたことがあったよ。
このブラシに使われているのはトラル大陸原産の魔物、ウォロンの獣毛さ!
中でも、油分が豊富な若い個体の獣毛のみが、職人によって厳選されて使われているからね・・・・・・。
僕としては、20万ペルの値を付けたい!

強気に出たと思わせといて半額の10万ペルが落としどころってことやろうな。

 

ギギモル
た、高すぎる!
いくらなんでも、そんな値では買えません。
残念ですが、商談はここまでです・・・・・・!

 

ノーペリ
待った、待ってくれよ!
偏属性クリスタルの一件で、こっちも手早く現金がほしい。
ほかの商人に秘密にしてくれるなら、半値で卸させてもらうから!

 

ギギモル
むぅぅ、半値と来ましたか・・・・・・。
ノーペリくんが資金的に苦しいのは、疑いようのない事実。
買い叩ける今こそ、チャンスかもしれない・・・・・・。
わかりました・・・・・・商談成立です!
手持ちのペルすべて使ってでも、買えるだけ買わせていただきましょう!

やりぃ!

―ギギモル
まさか騙した相手が、こんなに良い商談を持ってきてくださるとは。
ペルペル族とは、なんと素晴らしい上客でしょう・・・・・・。

 

ノーペリ
それじゃあ、商品の受け渡しはワチュン・ペロで行うとしようか!
ギギモル、それでいいよね?

 

ギギモル
承知しました。
イクヴロ隊商宿で荷物をまとめてから向かいますので、私はお先に失礼しますよ。

 

ノーペリ
さっきの商談、とってもうまくいったね!
ういういー、本当にありがとう・・・・・・!
とはいえ、本当の商談はここからさ。
さあ、僕らも「ワチュン・ペロ」に向かおう。

 

 

 

 

ワチュン・ペロへ向かう。

―ギギモル
あとは現物との交換ですね。

ノーペリ
おかえり、さにすと!
みんな揃ったし、話の続きを始めようか。

 

ギギモル
続きといっても、あとは現物の取引をして完了でしょう?
話はもう決まったわけで・・・・・・

 

ノーペリ
聞かなくていいのかな、本当に?
実はあのブラシの価値は、1万ペルだったってことも。

 

ギギモル
わ、私を騙したのですか・・・・・・!?

 

ノーペリ
いいや、嘘はついていないよ。
偏属性クリスタルを「トラル大陸では希少」と言った、君と同じことをしたまでだ。
あのブラシに、20万ペルの値を付けたいのは山々だし、君との取引で損をした分、早く現金を手にしたいのも事実。
なにより、ブラシの品質に偽りはないよ。

 

ギギモル
してやられた、というわけですか・・・・・・。
ですがなぜ今になって、本当の価値を伝えたのです?
黙っていれば、私が騙しとったお金を取り戻せたはず・・・・・・!

 

ノーペリ
その質問は不思議だよ、同じ商人として。
たった一度だけ騙すより、今後も継続して取引できた方が、お互いによっぽど儲かるじゃないか?
なにより、逃す手はないと思うのさ、はるばるトラル大陸まで来てくれる外つ国の商人を!
今の僕じゃ、エオルゼアまでは行けないからね!

 

ギギモル
自分を騙した相手と、取引がしたいと・・・・・・?
信じられない・・・・・・。
私が商売をしてきたウルダハでは、騙される方が悪いというのが常識でした。
しかし、それは浅はかだと・・・・・・?

仕方ないよ。
ギギモルはそれで成功してこうやってトラル大陸まで来れるレベルになったんだから。
ウルダハでの商売は間違ってなかったけど、他の土地でも通用するとは限らないよねってお話し。

私は、ノーペリくんの純朴さにつけこもうと、無価値な偏属性クリスタルを用意し、近づいた・・・・・・。
これは、取り繕いようのない事実です。
しかし・・・・・・今はとても恥ずかしい。
まったく同じ手でやり返されて、その上をいかれたのでは、この行為の稚拙さを突きつけられたも同然です。
騙したこと、本当に申し訳ありませんでした。
頂いたお金はお返ししますし、償いはなんなりとします。
それで今後も、商売をさせていただけませんか?

非を認めることもとても大切。

 

ノーペリ
ういういー、もちろんさー!
でもお金より、また偏属性クリスタルを持ってきてくれない?
偏属性クリスタルが珍しいのは確かだし、本当に使い道が見つかれば、商売としてうまくいくはず!
安値で買って、高値で売れて、しかもみんな幸せになる!

 

ギギモル
わかりました、手配しましょう。
しかしそれだけでは私の気が済みませんから、加えて、互いに利益をもたらす商材を相談させてください。

ギギモルもプロよ。
こうなったら手は抜かない。

 

ノーペリ
ありがとう、さにすと!
おかげで、ギギモルと一緒にやっていけそうだ。
海を越えて、いろんな人たちを商売で幸せにしていくよ!
君への報酬はもちろん用意してあるけど、これだけじゃ全然足りそうにないね。
なにかあれば、またなんでも声をかけてね!

商魂たくましい青年のお話しでした。

 

 

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