「お買い上げ、トラルの品を」
黒文字はゲーム内のストーリーテキストそのまま
青文字は地の文
緑文字はさにすとの感想
ペルペルネットワークにギギモルの名前を載せることに成功。
ノーペリの奇策がさく裂するのだろうか！
ノーペリ
ところでさにすと、ちょっと意見を聞かせてもらえるかな？
このまま、あこぎな商売をしていると悪評が広まれば、ギギモルは信用を失い、取引をする人はいなくなる･･････。
そうなったとしたら、君はどう思う？
さにすと
問題ないのでは？
ざまあみろって感じじゃん？
ノーペリ
それが自然な反応だけど、僕としては好ましくなくって･･････。
海を渡ってまで取引しに来てくれる商売相手が、ひとり減っちゃうじゃないか。
未来見据えてるやん。
だからあこぎな商いから手を引いて、誠実な取引で、末永く商売を続けてほしいんだよね。
でも口で注意したくらいじゃ、彼は考えを改めない。
だから取引を通じて学んでもらおうと思うんだよ、僕らペルペル族のやり方をさ。
なるほどね。
あくまで商人の１人として見続けるわけね。
そこで君には、その取引に使う品を選んでほしいんだ。
同じく外つ国から来た君なら、彼の興味をひくような、珍しい品物もわかると思うから。
品物の候補については、「ワチュン･ペロ」の人たちが快く教えてくれるはず！
そして教えて、君にとって珍しい品があったら。
同じ方法でやり返すわけね。
コーベリ
交易に出す珍しい品？
ならコーヒーの苗なんて高く売れるよ、きっとね。
まだよそにないだろうから。
エオルゼアにもコーヒーあったはず。
バハのときアインシュペナー飲みまくってたもん。
ういうい、すでに外つ国でも栽培されてたんだね！
ならいつか私も飲んでみたいなぁ、そっちのコーヒーを！
結構前からあるんやけど、情報収集弱くない？
ほんまに商売得意？
ポポト売りのペルペル族
珍しいもんねぇ･･････この酒場にも卸してるポポトなんてどうだい？
標高の高いオルコ･パチャじゃ、育つ野菜が限られるんだけど、この土地を好む珍しい根菜さ、ポポトは！
ポポトもあるよね、エオルゼアに。
･･････あ、もうエオルゼアにも広まってるんだね、なぁんだ。
でもまぁ、人気があるなら誇らしいってもんよ、ハッハッハ！
ほんまに商売上手？
―ポポト売りのペルペル族
そんなにポポトが広まってるなら、向こうでの調理法なんかも、気になるわねぇ。
人形売りのペルペル族
それなら、商運が舞い込むと言われてる人形があるぜ。
俺も持ち歩いているし、相手も商人なら喜ぶかも。
問題は、由来を知らない外つ国の商人が、ありがたがってくれるかどうか、かもな･･････。
うさん臭い系には滅法鼻が利くからなぁ、あいつら･･････。
―人形売りのペルペル族
商運が舞い込むとされてる人形を大事にしてるよ、俺たちは。
商人相手なら、もしかしたらほしがるかも･･････。
ヴァープリ
珍しい品を探しているのなら、「ウォロン毛のブラシ」がオススメだよ。
毛繕いには皮膚病やノミなんかを予防する効果があるんだけど、それ以上に、アルパカたちはああ見えて綺麗好きでね。
しっかり毛繕いしてると、機嫌も体調もいいんだ。
ウォロン毛を使ったブラシは程よい油分をまとっていて、毛質を改善する効果があり、地肌にも優しい。
最近じゃ髪にこだわる人にも人気があるんだ･･････キミも、どう？
おぉ、いいねぇ。
現地民しか知らない現地の話を人にも落とし込んで売り込んでくる。
よしよし、ポポトやコーヒーの苗はすでにエオルゼアにあるから、人形とブラシの線で作戦を考えてみてもよさそうだな。
―ヴァープリ
特産品なら、「ウォロン毛のブラシ」なんてオススメだよ。
最近じゃアルパカに限らず、髪にこだわる人も使ってるって話だ。
ノーペリ
おかえりー！
なにか珍しいと思う品は見つけられた？
ブラシと人形の話をした。
ウォロン毛のブラシと、商運の人形か･･････。
人形の方はペルペル族の逸話に由来するものだし、たしかに、外の人がどう思うかは読めないね･･････。
うん、今回はブラシの方が良さそうだね、それなら！
見つけてきてくれてありがとう！
ブラシの相場は１本１万ペルってところ･･････これを、10万ペルだと偽って商談を持ちかけようか。
10倍はえぐいなｗ
ノーペリの腕の見せ所よ！
あ、もちろん、本当に売りつける気はなくて、あくまで彼を懲らしめるために、商談の体裁を取るのさ。
･･････わかってもらいたいんだ、ペルペル族の商売の流儀を。
そして、願わくば商人として伝えたいことがある･･････。
どうだろう、君も手伝ってはもらえないだろうか？
最後まで面倒みるよ！
ありがとう！
それじゃあギギモルへ持ちかけよう、この取引を！
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