【FF14】幻魚術の成果 ワチュメキメキ万貨街取引

「幻魚術の成果」

ドヌハヌ
さて、ピラルク・コォーも食べ終わったことだし、そろそろ試練へ向かうのか?

 

パシェニネ
はい、魔物と対峙するのは緊張しますが・・・・・・一人前のワラキ族として認められるために、試練へ挑みます!
ドヌハヌさんの怪魚の知識と、さにすとさんの技術のおかげで・・・・・・たくさんの魚を出せるようになりましたから!
試練には同胞を呼んで証人となってもらう予定ですが、お世話になったらおふたりには別途、僕の「幻魚術」の成果を見てほしいんです。
とはいえ、3箇所の狩場をまわらなくてはいけませんから・・・・・・すべての試練が終わったら、その証明に倒した魔物を運びます!
なのでよければ、コザマル・カの「ウユー・ウブ」で、待っていてもらえませんか?

 

ドヌハヌ
もちろん、もちろん、行かせてもらおう。
とはいえ、店を一時的に閉めなくちゃならんから、さにすと、お前さんは先に向かっててくれな。
―ドヌハヌ
お前さんは「ウユー・ウブ」へ、先に向かっててくれな。

 

 

 


ドヌハヌ
パシェニネはまだみたいだな。
しかし、しかし、そうだよなぁ。
いくつもの魔物を狩らなくちゃいけないんだから、時間もかかるわなぁ・・・・・・。

 

パシェニネ
お待たせしました!
大蛙はキングパファーで、大亀はヨカフイプレコで、そして巨大鰐はピラルク・コォーで仕留めました!
同胞にも、証人になってもらいました。
試練として立ちはだかってくれた魔物の亡骸は、集落で丁重に弔うのがならわしなんです。

 

ドヌハヌ
ということは・・・・・・いよいよ、いよいよ、お前さんは故郷へ帰るのか?

 

パシェニネ
いいえ、これだけではまだ、一人前のワラキ族としては認められないでしょう。
今回、僕に与えられた試練の中でも最強の存在、「獣に擬態した巨大肉食樹」を狩らないと!
でも、今まで戦った魔物とは、比べ物にならない強さと聞いています・・・・・・。
「幻魚術」しか扱えない僕が、本当に倒すことができるのか・・・・・・。

 

ドヌハヌ
くよくよするんじゃねぇ!
ワラキ族が使う魔法のことは、てんでわからねぇが、お前さんが自分にできることを頑張ってるのは、よく知ってる!
そんなに、不安ならもっと強い魚を準備してやる!
ヤクテル樹海のジャティーカ央森のセノーテに、本来いるはずがない、やばい魚が迷い込んでるらしい。
最近、シュバラール族の商人からそう聞いたところだしよ!
実は、実は、俺だって、漁師をやっていたこともあるんだぜ。
一匹くらい、お前さんを頼らずに釣ってみせてやるよ!

 

パシェニネ
えっ、でもやばい魚なんて危ないんじゃ・・・・・・!
ええと、どうしよ・・・・・・!
すみません、僕はドヌハヌさんを追いかけます!

 

 

 

 

ワラキ族の女性
パシェニネは確かに魔法の習得が不得手ですが、幻魚術だけで試練を乗り越えようとする、気概のある子です。
一時は自分を恥じていたこともあったようですが・・・・・・自信がついてきたように見えるのはきっと、貴方たちのおかげですね。
ここにある亡骸は、私にお任せください。
ヤクテル樹海の「ジャティーカ央森」へ向かうと言っていたので、どうか、貴方にはふたりを追いかけていただきたく。
―ワラキ族の女性
魔物たちは、私が自分たちの集落に持ち帰ります。
パシェニネには、帰ってきたあとに弔いをしてもらいましょう。
貴方はふたりを追いかけてください。
向かったのはヤクテル樹海の「ジャティーカ央森」でしたよね?

 

 


―パシェニネ
ドヌハヌさん、大丈夫ですか!?

ドヌハヌ
うー、いてて・・・・・・。
すまんな、来てもらって。
情けねぇ、情けねぇ、引きに負けて、釣り糸が切れた反動でひっくり返っちまってな。
だが、だが、竿にかかったのは、間違いなく「セノーテシャーク」だ。
本来は海にいる魚だが、地下水脈を辿ってきちまったんだろう。
気も立ってるみてぇだったし、野放しにはしておけねぇ。
ここらのやつのためにも、パシェニネのためにも、さにすと、どうか釣りあげてくれ・・・・・・!
「セノーテシャーク」は、まだこの「辛水のセノーテ」に居座っているに違いない・・・・・・!
「ミツバチ」に食いつくはずだから、頼む・・・・・・!
―パシェニネ
ドヌハヌさんの付き添いと治療は任せてください。
もとはと言えば、僕のせいですから・・・・・・!

 

 


ドヌハヌ
さにすと、戻ってきたか!
どうだった・・・・・・!?
俺の竿にかかったときも、尋常じゃない引きだったが・・・・・・まさか、まさか、こんな大物だったか!
それを本当に釣りあげちまうとは・・・・・・。
さすが、さにすとだな!

 

パシェニネ
さにすとさん、ドヌハヌさん・・・・・・!
こんなにすごい魚を、本当にありがとうございます・・・・・・!

 

ドヌハヌ
ああ、本来は外洋にいて、狙って釣るのも難しい大魚だが・・・・・・こいつならきっと役に立ってくれるだろうさ。
ひとまず、ひとまず、魚を持ってワチュメキメキ万貨街の、うちの店へ戻ろうや。
パシェニネが看てくれたとはいえ、まだ本調子じゃねぇしよ。

 

 

 

―パシェニネ
あんなに大きな魚を釣りあげられるなんて・・・・・・!
いつもは釣ったものを持ってきていただくばかりですが、あなたの釣り技術のすごさを、改めて目の当たりにしました。

ドヌハヌ
やっと、やっと、戻ってこられたぜ。
でもこれで、またパシェニネが試練に挑めるだろ。
海で暮らし、狩りをするセノーテシャークは、巨体とスピードを両立させるしなやかな身体を持ってる。
お前さんの力強い味方になるはずだ。
ただ、臭みが出やすいから、さっさと食っちまって、「獣に擬態した巨大肉食樹」とやらに挑むのがいいんじゃないか?

 

パシェニネ
ありがたい申し出ですが、ひとつだけ・・・・・・。
試練に向かう前にどうしても、ドヌハヌさんに聞いてみたかったことがあるんです。
このお店は、いろんな特性をもった怪魚を扱ってくれている、僕にとっては、願ったり叶ったりなお店です。
それだけでもありがたいのに、どうして、怪我をするまで・・・・・・こんなにも、よくしてくれるんですか?

ドヌハヌ
そいつは、そいつは、答えるのが小っ恥ずかしい質問だなぁ。
さにすとには少し話したが・・・・・・
俺は、俺は、怪魚が好きだ。
異常にデカかったり、意味わからん形をしていたり、見たこともないやつもまだまだいて・・・・・・興味は尽きねぇ!
でもよ、そういう特別な個性ってのは、人にとっては危なかったり、邪険にされたりすることもある。
今回みたいなサメが人の生活圏近くに現れて、危ないからって理由で、駆除されることも珍しくない・・・・・・。
混獲で網にかかって、不要だからて捨てられることもない。
そんなふうに無駄にされちまうのは忍びねえ。
獲ったからには、ちゃんと怪魚の命を活かしきって、やつらが生きた証を受け継ぎてえんだよ!
だが、好きだからって理由で押し付けたってダメだ。
とっつきやすく、特性に合った活かし方が伝わるように、努力する必要があったんだよな。
そういうことを、俺はパシェニネに教わった。
お前さんが、うちの店の可能性を広げてくれてるってことだ!
だから俺は、お前さんにもらったもんを返してるだけだ。
とにかく、とにかく、お前さんは大事な客だから、自分のことだけ考えとけばいい。
一人前のワラキ族になるんだろう?
さっさと、さっさと、名魚を食って試練に行ってきな!

パシェニネ
はいっ!
ありがとうございます!

ドヌハヌ
さにすとには、パシェニネが戻ってくる頃合いでまた声をかけっから、最後まで付きあってくれよな。

 

 

 

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