「最強の剣術士」
さてと、冒険ばかりじゃなくて自己研鑽にも励まなければということで、モモディさんに紹介してもらった剣術士ギルドで自分の腕を磨くことにした。
剣術士ギルド受付 ルルツ
はーい、こんにちはぁ。
こちら「剣術士ギルド」になりまぁーす。
おや、初めての方ですねぇ?
ようこそー!
そんなあんたに「剣術士ギルド」について、ちょちょいっと説明しちゃいますよぉー!
「剣術士ギルド」は、剣の使い手が集まり、チョー厳しいシュギョーをする場所なんですぅ。
というのも、このウルダハではコロセウムで戦う「剣闘」が国民的娯楽として大、大、大人気なんですぅ!
温度差すごっ・・・・・・
意識してなくても渇いた笑いが浮かぶ。
だから最強の座に君臨する剣闘士たちは目がグルグルするほどの大金と歌姫も顔負けの人気を、独り占めできるんですよぅ。
うーん、剣一本で立身出世!
これこそ真のロマン!
ウルダハに生まれた者なら一度は憧れる存在、剣闘士っ。
そして、そんな名誉ある歴代剣闘士チャンピオンたちを数多く輩出してきたのが、私たち「剣術士ギルド」なんですっ!
すごいでしょ?
チャンピオンになるためには、腕の上達はもちろん、新しい戦法や必殺技の開発もチョー大事ですぅ。
ここではそんな研究も積極的に行われているんですよぉ。
あなたもこのギルドを訪れたのならぁ、目指せ、ウルダハンドリーム!
・・・・・・そんな感じで、ヤル気マンマンになったら、ぜひぜひ、「剣術士ギルド」にご入門、お願いしまーっすぅ!
以上、受付のルルツちゃんでしたぁー。
ウルダハンドリームがどんなものかはわからないけれど、まあ強くしてくれるギルドなんだよね?
であれば利害一致してるわけだから詳しい話を聞こう。
剣術士ギルド受付 ルルツ
はぁーい、こんにちはぁ!
「剣術士ギルド」へ、入門希望の方ですかぁ?
かしこまりー、新人一名様ご案内でーす!
剣術士ギルドのギルドマスターは、「ミラ」さんっていうんですよぉ。
ミラさんは剣の達人で、なおかつ美人!
女?
剣術士ってもっとゴツゴツしたイメージあるんだけど、女性で大丈夫なのかね?
ギルドみんなの憧れの存在なんですよぅ。
さあー、奥の稽古場にどーぞですぅ!
―剣術士ギルド受付 ルルツ
はいはーい!
こちらは剣術士ギルドですぅ!
強さを求める剣術士と、観客を魅了したい剣闘士たちが、ここで一緒に剣の訓練をしてるんですよー!
あっ!
私は、看板受付のルルツですぅ!
用があるときは、ルルツちゃんを探してねっ!
少しの不安を抱えながら、剣術士ギルドマスターのミラに話しかける。
端正な顔立ちの女性だな。
ミラ
話はルルツから聞いている。
ほう、さにすとというのか。
いい名だな。
素直に名前褒めてくれるのうれしいね
まずは剣術士ギルドの門戸を叩いたことを歓迎する。
私はギルドマスターを務める「ミラ」だ。
数ある武器種の中で、お前があえて「剣」を選んだ理由・・・・・・私はその理由を聞くつもりはない。
だが、入門の前に、これだけは聞いておく。
「剣」は世界で最もシンプルな武器だ。
THE RPGって感じだもんね、剣って。
だからといって、誰もが簡単に扱える武器だと思っていたら、それは大きな間違いだ。
シンプルだからこそ、極めるべき剣の道は長く、険しい。
生半可な覚悟では、決して進めぬ道だ。
それを承知で、剣の道へ踏み出す覚悟があるなら、私は、お前を歓迎しよう。
どうだ?
剣術を極める覚悟はあるか?
シンプル故に難しいってやつね。
深淵を覗いてみたいぞ!
さにすと
はい。
もちろん答えはYes!
臨むところだ!
ミラ
よろしい!
覚悟があるようだな。
では、お前を剣術士ギルドの一員として迎えよう。
さっそくだが、お前の素養を試させてもらう。
剣の道を歩むに相応しいかどうかな。
街の門を出たところにいる「マーモット」、「ヒュージ・ホーネット」、「スナッピング・シュルー」を、3匹ずつ倒してこい。
まずは剣の扱いに慣れろ。
すべてはそこからだ。
がってん承知の助!
ささっと討伐してくるぜぇ!
―ミラ
む、我がギルドに何用だ?
「剣術」について聞きたいのか?
さにすと
あなたのことを教えてほしい
なんでギルドマスターをしているのかとか聞けるかな?
―ミラ
私の名はミラ。
この剣術士ギルドの「ギルドマスター」を務める者だ。
女と思って侮るなよ。
荒くれ揃いの剣術士たちを率いるマスターの実力、やさしく教えてやってもいいぞ?
・・・・・・もちろん剣でな。
フフ・・・・・・冗談だ。
ん、なにこの冗談w
知らん角度の冗談なんだけれどもw
まぁ、ゆっくりと見学していくがいい。
不用意に手を出して怪我をしないよう気をつけろよ。
さにすと
「剣術」とは何か?
剣術とはなんじゃろか?
―ミラ
「剣術」とはその名の通り、剣を武器に戦う術だ。
剣はこのエオルゼアで、最も一般的な武器。
だからこそ、戦いの道を進むと決めた者なら、誰でも一度は剣をとるだろう。
見果てぬ夢を叶えるため・・・・・・。
剣術士ギルドは、その夢を現実にするための場所。
元はコロセウムで戦う「剣闘士」のギルドであり、多くのチャンピオン輩出してきた歴史を持つ。
剣闘士に求められること、それは、観客たちを熱狂させる勇壮な剣さばき、そして華麗なる勝利!
そのために、剣術は「魅せる剣」として古来より、このウルダハで発展を遂げてきた。
「盾」を装備し、相手の攻撃を受け流す。
そして、相手の攻撃にじっと耐え、起死回生の必殺技で逆転する!
どうだ?
素晴らしいとは思わないか?
勇壮にして華麗・・・・・・それこそが「剣術」。
そのふたつを兼ね揃えた者こそ、最強の剣術士なのだ。
剣術ってのはあくまでコロセウムで名を馳せるために発展してきた武術なん?
ずっと剣闘士の話ばっかりしてるけれど、エネミーに対しての立ち回りとか学べるんか?
1対1の鍛錬ばっかりじゃないだろうな!?
言われた通り、3種類のモブたちをバチボコしてやりました。
ミラ
帰ってきたか、さにすと。
どうだ?
危うげなく魔物退治はできたか?
剣術士としての一歩を踏み出したお前に、この「討伐手帳」をくれてやる。
「討伐手帳」には、修行に適した敵が記されている。
これを指針に、これからも、ただひたむきに剣を振れ。
そして場数を踏め。
そして握った剣の柄が、手に馴染んだと感じたとき、またここに来るがいい。
期待しているぞ、新入り!
この場数ってフィールドモブとかそういうエネミーに対しての場数なのか、その場数がコロセウムで生かされてきたのか、まだそこんところがわかってないな。
つよくなれるのなら言うとおりにするけれど、いざ鍛錬終わりましたってなったときにコロセウム専用みたいなことには陥らないよな!?
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