【FF14】焼けた道を行く君へ パッチ6.51アロアロ島

パッチ6.51で実装された「アロアロ島」関連のクエストです。

「焼けた道を行く君へ」

 

ストーリーテキスト

―パサスーン
デミールの遺烈郷は錬金薬の香りが強いから、カリカの体調と考えて、こっちで世話をしているんだ。
羽の具合も良くなってきているし、そろそろ薬餌から普通の餌に変えられそうかな・・・・・・。
ご機嫌取りに、美味しいご飯を用意してあげないとね。

カリカ
リフィル、聞いてください!
マトシャ様が祭祀場で釣られた魚の正体がわかりましたよ。

それもこれも、鳥の文化についてマトシャ様へお伝えした、吾輩の功績に違いありません、ふふん!
あとは、古い文献から魚の記録を見つけたパサスーンのことも、今回ばかりは評価しておきましょう。

パサスーン
え、幻聴じゃないよね?
カリカ、僕のこと褒めてくれた?

カリカ
・・・・・・ごほん!
それでですね、マトシャ様は魚の効能を知るや否や、ニッダーナ様ではなく、別の方へお渡ししたいと仰ったのです。

渡しに行く際には、貴方もご一緒にとのことでした。
そういうわけですので、しばしお付き合いいただきますよ!

吾輩はマトシャ様に声をかけてまいりますので、貴方は「パーラカの里」でお待ちください。
―カリカ
吾輩とて、薄情な無礼者ではないのです!
これだけ手厚く世話を焼かれては褒めるぐらいしますとも。

まあ、パサスーンのことは置いておくといたしましょう。
吾輩はマトシャ様に声をかけてまいりますので、貴方は「パーラカの里」でお待ちください!

―パサスーン
ふふ、カリカのツレないところもかわいいいけど、働きを褒めてもらえたのは素直に嬉しいね。

 

 

 

 

マトシャ
リフィル、お待たせ―!


ゾゾネ
ぬわぁーーっ!

マトシャ
このヒトたち、島でのことを逆恨みしているのか、オラの荷物をひったくろうとしてきて・・・・・・。
巡回中の星戦士さんたちがいて、助かっただす。

ゾゾネ
いってええ!
あーっ!
お前、あのでけぇ像と戦ってたヤツじゃねーか!

お前らが帰ったあとに宝玉をいただこうとしたら、あいつ、また動き出しやがったんだぜ!?
ったくよぉ、ちゃんと倒しておけよな!

ジャ・ジメイ
そのくせ、クアちゃんのことはしっかり倒しちゃってさぁー!
せっかく、ワスビルムくんが島の霊獣を使役する術を、ちょーがんばって調べたのに・・・・・・!

ワスビルム
あの、ええと、クアクアをけしかけてすみませんでした・・・・・・。
大樹の廃屋にあった、算術やらの研究資料の中に、巴術による使役術も記載されてたので、つい好奇心が・・・・・・。

勇ましい星戦士
喚くな、喚くな!
お前たちは都市内まで連行だ、行くぞ!

 


カリカ
まったくもって、けしからん連中です!
神子像は、彼らの邪な気配を感じ取って、宝玉を守るために暴れ出したのかもしれませんね!

リフィル
結局、あの神子像って何だったの?

カリカ
うーん、それは「神子の使い」たる吾輩も、まったく知らぬことなのです。
神子像や宝玉をつくった人々は、数千年前に、海が凍り付くほどの大寒波が襲った際、輝ける世界へと旅立った、と伝えられております。
後に島へと渡ってきた人々は、冷害で荒廃した土地の中で、唯一、緑が芽吹く場所を発見。
そこに遺されていた神子像を見つけました!

自然を育む力を持つ、不思議な神子像・・・・・・。
いつしか人々は、その作り手を「忘れられた人々」と呼び、敬うようになったのです!

以後、数千年、島民たちは、神子像の加護の下、「アロアロ島」で暮らし続けました。海底火山の噴火によって、移住を余儀なくされるまで・・・・・・。

マトシャ
カリカって、実はすごく長生きだったりするだすか?
話を聞いてると、途方もなく昔から島にいるみたいだけど・・・・・・。

カリカ
長生きなほうだとは思います!
吾輩が生まれたころは、あの島にも多くの人々がいて、得意の「算術」で神子像の神秘を解き明かそうとしていました。

祭祀場の枝の上で生まれた吾輩が、人語を発したところ、彼らは大層驚いたものです!「神子の使い」と呼ばれたのも、それゆえのことでした。
思うに、宝玉の力が吾輩にも影響を及ぼしたのでしょう・・・・・・まあ、吾輩のことはこのあたりにして、マトシャ様、お届け物の話をどうぞお進めください!

マトシャ
カリカの話だと、祭祀場の水場で釣れた魚を赤子に食べさせて、成長を祈願する習慣があったらしくて・・・・・・。
でも、ただの縁起物なのかどうかは、わからなかっただす。

そこでパサスーンに魚を詳しく調べてもらったら、本当に病への抵抗力を高めてくれる薬効が、この古代魚にあることがわかっただす!
それで、ニッダーナさんへの贈り物として釣ったものだけど、この魚だけは、別のヒトにあげることを決めただす。
あんた方と一緒に助けた赤ちゃん・・・・・・ケラシャフとメヴァンの子、「ヴァズティ」に!
あの子に魚を届けたいと思いつつ、小さい子は食べるものに気を遣うから、頃合いを窺ってて・・・・・・。
おかげで、初めての贈り物にちょうどいい魚が手に入っただす。

あんたが一緒に来てくれてなかったら、あんな奥地の漁場まで、たどり着くこともできなかっただす。
リフィル、オラたちにつきあってくれて、本当にありがとう・・・・・・!

カリカ
吾輩からもお礼をしたいのですが、それは贈り物を届けたあとにいたしましょう!
「イェドリマン」へ戻ってから、お時間をください!

マトシャ
それじゃあ、ヴァズティのところへ行くだす!
赤ちゃんでも食べやすい、島伝統の離乳食にしてきたから、冷める前に届けないと・・・・・・!

 



カリカ
戻ってきましたね、リフィル!
届けたお料理を美味しそうに召し上がるヴァズティは、とても愛らしいお姿でした・・・・・・!
マトシャ様にも喜んでいただけましたし、吾輩は感無量です!

さてさて、貴方には改めて感謝の言葉を・・・・・・!
このたびは、吾輩の愛するアロアロ島へのご助力、誠にありがとうございました!

こういうときに、ヒトはお礼の品を贈るのでしょう?
ふふん、もちろん心得ておりますとも!

あの古代魚はヴァズティへの贈り物・・・・・・とはいえ、貴方も魚を食したい気分になるかと思いまして、パサスーンと一緒に、この島の魚料理をご用意いたしました!
かつては、アロアロ島でも似ている料理が作られていたのです。
そんな文化の共通点などに思いを馳せたりしながら、ぜひぜひ、お召し上がりくださいませ!

―カリカ
パサスーンは、吾輩にべったりで大変なのです。
吾輩の羽が癒えて、里へ帰ろうものなら、後を追ってくるのでは・・・・・・?

まあ、吾輩は慈悲深いですからね!
しばらくは面倒をみさせてやりますとも、ふふん!

 

 

 

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