クエスト名
古き良き海賊
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【クエストフロー】
オ・カルカヤから受注
↓
ローズヴェンに「ひざまずく」
↓
ローズヴェンに「すごくがっかり」
↓
ローズヴェンに「励ます」
↓
オ・カルカヤに報告して完了
【クエスト全文】
オ・カルカヤ
ああん、なんだい、あんた？
この先の酒場に行くつもりならやめておきな。
ここはリムサ・ロミンサの三大海賊のひとつ、紅血聖女団のシマだからね。
おまけに今日の頭領ときたら、とびきり機嫌が悪い！
いや、待て待て待てよ。
あんたなら頭領の機嫌を直せるかもしれないねぇ。
ためしにこの酒場「永遠の乙女亭」にいる頭領「ローズウェン」様にひざまついて挨拶してみな。
この都市の新参者として、敬意を示すんだよ。
ローズウェン
目障りよ。
ひざまずいてアタシに挨拶するか、うちの子に腕ずくで追い払われるか、どっちがいい？
（ひざまずく）
おやまあ、こいつはずいぶんと礼儀の正しい子だねぇ。
あたしが三大海賊の一角「紅血聖女団」と知ってあいさつに来たのかい？
でもうちは最近商売あがったりなのさ！
ここんとこ獲物の船をライバルの海賊団「百鬼夜行」に奪われてばかりに。
ああ、考えるだけでまたむしゃくしゃしてきた！
アタシはすごくがっかりしてんだ、あんたに分かるかい？
分かるってんなら身体で表現してみな！
（すごくがっかりする）
その嘆きっぷり。
あんたわかってくれるのかい！？
手下どもはアタシを握るばかりだってのにねぇ。
うちらは提督から「私掠船免許」を受けたのさ。
要はガレマール帝国の船なら襲っていいっていう海賊の許可を受けたってことね。
だが、うちの船は近海向きの快速船でね。
帝国の沿岸まで遠洋航海するには不向きなのさ。
お陰で大型船主体の百鬼夜行に後れをとっちまってる。
いっそ昔ながらの気ままな海賊に戻ろうかなんて柄にもなく迷っててね。
さすがのアタシも誰かに励ましてもらいたい気分さ。
（励ます）
おやおや、本気で励ましてくれるのかい？
あんたもつくづく律義な子だね･････、いや待てよ？
うちらも律義に帝国のおひざ元まで遠征するこたないね！
エオルゼアの帝国軍施設に出入りする補給船を狙っちまえばいいんだ！
ははは、あんたのおかげで航路が見えたよ！
外にいるオ・カルカヤに話しかけて土産でも受け取りな！
オ・カルカヤ
ほんとに頭領の機嫌を直しちまったのかい！？
見事なもんだ、ありがとよ！
それにしても頭領がそんなに悩んでいたとはね。
単に虫の居所が悪くて当たり散らしてるんだと思ってたよ。
頭領のためにうちらももっとしっかりしなくちゃね！
提督の免許があるっていうのは確かにキュークツだけど、あたしは結構気に入ってるしね。
帝国の連中をぶちのめした時なんて最高にソーカイ！
【このクエストで得られる知識】
永遠の乙女亭にはリムサ三大海賊のひとつ「紅血聖女団」がたまり場としている。
この紅血聖女団は提督から「私掠船免許」を受けており、ガレマール帝国の船なら襲ってよいという海賊行為の許可を受けている。
ただ、彼女たちの持つ船は遠洋航海するには不向きで、航海の方法を探っている様子。
結果的には、エオルゼアの帝国軍施設に出入りする補給船を狙って行こうと舵を切った。
「私掠船(しりゃくせん)」とは、民間の船が他国の船を攻撃、拿捕することを国家が認めた他国船拿捕免許状である。
「拿捕(だほ)」とは、国家が主体となって行う船舶の航行の自由を制約する行為の内、船舶の抑留など実力行使を伴うもの。
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