【FF14】希望の園エデン覚醒編 ストーリーを振り返ってみた

5.Xのレイドシリーズである「希望の園エデン」。

第一世界の真実?について触れたストーリーを振り返ってみました。
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エメトセルクとの激闘の末、第一世界の闇を取り戻したさにすと一行。
各地を回り、一時の平和を確認したあと、クリスタリウムへ戻ると新たな情報が舞い込んできた。



しばらくサンクレッド・ウリエンジェとともに、アム・アレーンの遥か南「無の大地」の中に、強大な光の力を秘めた「何か」の気配を感じ、調査を行っていたリーンが一度クリスタリウムへ戻ってきたのだ。

リーンからの情報によると、その「何か」の正体は判明していない。
だが、強大な罪喰いの可能性もあるため放っておくわけにはいかない、ということらしい。
平和を取り戻し、時間に余裕があるタイミングだったので、調査に協力してやることにした。
罪喰いだった場合、結局さにすとに役目が回ってくるわけだからな。


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アム・アレーンにある旅立ちの宿から南に下ったところでサンクレッド・ウリエンジェと合流する。
ここからホバー船に乗ってさらに南にある「無の大地」を目指す。
道中には彼らの得た情報の共有を綿密に行った。

「無の大地」は今もなお極端に光に偏った土地であるため、生物が立ち入れば当然悪影響を受ける。
彼らの事前調査から、数日なら滞在していても人体に影響がないだろうということだが、調査するには意外と時間がないことを留意しておく必要があるだろう。
その「何か」に近づくにつれ、リーンの反応も変化する。



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調査地に到着しホバー船から降りると、奥にある巨大な「何か」はもう目覚めている状態だと確認できたらしい。
強大な罪喰いであるが大罪喰いとは異なり、光を有しているというより光そのものが集まっているといった印象と解析。
もしや光の氾濫の最初の一体ではないか、というリーンのよくわからない感覚をウリエンジェが補足する。

そもそもミンフィリアがナバスアレンで光の氾濫を迎え撃つことができたのも、今目の前にいるこの巨大な「何か」の接近を感知したからではないかと話を展開させる。
確かに、初めのポップ位置が分かっていたら備えることはできるか。

ということは、この巨体をどうにかしなければ、再び光の氾濫が起きても不思議ではないということだ。
思わぬ収穫にさにすとの冒険者精神が滾る。


今回のリーンはいつになく積極的だ。
この巨大な力をうまく使えば、すべてを元通りにすることもできるのではないか、と。
方針が固まったところで、命名の時間
プロジェクトをするにしても、やっぱりプロジェクト名が大切だよね!というサンクレッド。
確か神龍の時も「名を神龍と呼ぶことにしました」的なことカヌ・エ様言ってたな。
その情報がなぜアラミゴ側にも伝わっていたのか不思議ではあるが、今はそれについて話している余裕はない。

リーンが妖精語で「理想郷」を意味する“エデン”という名をつけ、「希望の園エデンプロジェクト」が始動したのであった。


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本体と一定の距離を保った位置に作戦会議に相応しい場所を用意した。
サバイバル能力の高いサンクレッドがあっという間にテントの設営を行い、さらに偵察のためエデンの周辺を調査してくれた。
相変わらずフットワーク軽いな。
また身体乗っ取られないように気を付けろよ。

偵察によると、エデンは寝ぼけ眼でサンクレッドには気づかなかったらしい。
それもそのはずで、そもそも「光の力」は「停滞をもたらすもの」、というのはエメトセルクが言っていた。
つまり「無の大地」とは「何もかもが停滞した場所」と言い換えることができよう。

生物はエーテルのバランスを欠いたことで完全に崩壊しているだろうが、水や火、土や風といった属性の環境エーテルは停滞しているだけでこの場に残り続けているのではないかと分析。
ということは、先ほどもリーンが言っていた通り、エデンがその停滞の犯人であるならば、元に戻すことにも現実味が帯びてくるのではないか。

“エデンを支配して、その力で無の大地をもう一度塗り替える”
はしゃぎ過ぎだ。もうちょっと落ち着け。


現状エデンがこの地で停止したままになっている。
ミンフィリアが光の氾濫からノルヴラントを護って以来、光の氾濫が起きていないということは、ミンフィリアがエデンに対しなんらかの干渉・制御を行ったと考えるのが妥当である。
つまり、その光の巫女からの力を受け継いだリーンには、干渉・制御し得る力が備わっているのではないかと考えることもできる。

これはミンフィリアからの「希望の灯火」といえるのではないか?

具体的な方法として、エデンのコア部分に行くことで、タロースにエーテルを流し込んで起動したときのイメージで制御できるかもしれないとリーンは言う。
そんな簡単なもんなんかね?
しかしまぁ、巨大タロース計画がここでも生きてくるとはな。

エデンのコアへ行く方法はウリエンジェが張り切ってしまう。
彼の幼馴染のムーンブリダの研究は転移だった。
当然皆はそのことを覚えているだろう?
その知識は同様にウリエンジェにも備わっており、エデンのコアへの力の流れを地脈に見立てて、転移装置での侵入経路を開くという。

これもまた「希望の灯火」といえよう?

エデンのコアへの経路が確保されたとして、戦端を誰が切り開くのかという話になった。
さにすとは先日まで光に包まれていたため、リーンはさにすとに任すべきではないと主張。
だったら私が、と自分から名乗り出るくらいにさにすとを心配してくれているのだろう。


しかしリーンが先陣を切り、エデンの防衛装置かなんかに殺されてしまった場合、エデンを制御する者を失いプロジェクトが破綻してしまう。
それどころか、エデンを目覚めさせてしまうということは次なる光の氾濫が起きてしまうということにもつながってしまう。
このプロジェクトに置いてリーンを失うということは第一世界を失ってしまうことを意味する。

サンクレッドがリーンの感情を抑え込み、結果的にさにすとが先陣を切ることとなった。
転移装置に身を任せ、エデンの内部へと潜入。
当然防衛機構が動いたようで、降り立った先に待っていたのは初めて見る機械生命体だった。
リーンによると、エデンの分身だそうで・・・・・・。
さにすとは嫌われているのだろうか、初手から本気のエデンさん。
エデンの力によりエーテルの流れが変わり、転移装置は使用できない。
こうなりゃ実力行使だ!!


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無事にエデンの分身を退け、3人とも合流に成功した。
リーンがすぐに駆け寄り、光の蓄積について確認。
結果、分身だったからか蓄積の兆候はないようだ。



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守護者を退けたということで、エデンのコア部分へと侵入することに成功した。
エデンのコアはなんだかカルテノー平原にあったオメガの中央管制室を彷彿とさせるような感じだった。

さっそくウリエンジェが調整を行い、リーンはエデンの支配に取り掛かった。
2人に任せておこう、と何の能力も持たないサンクレッドがドヤ顔で言ってきたので無視してやった。
もう用ないんじゃない?おまえ。


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エデンは支配されまいと、抵抗を繰り返す。
その影響で機体は揺れ、コア内も激しい揺れに襲われる。
“わたしの言うことを、聞きなさい!!”
ありったけの力を振り絞り、エデンは降伏。
よってリーンはエデンを支配することに成功したのであった。

ただ個体が個体なため、支配できたものの自在に操ることまでは出来ていない様子。
まぁこれからじっくり時間をかけてしっかり操作できるようにしておくれ。


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その証拠として、エデン本体がよくわからないまま浮上し、拠点から離れようとするのを精一杯で止めている状況。
ひと段落したと思ったその時、外部から轟音が響き渡った。


リーンによると、エデンが上空から何者かに襲われているという。
ほほう、守護者であるエデンの分身を失ったことで、隙を突いて敵が攻めてきたということか。
しかも、敵は罪喰いではなく、何か別の者だという。
さらに侵入者は内部からも侵入し、転移を繰返し、今いるコアを目指して移動中とのこと。
外からも内からも攻撃となると、手分けして防衛しなければならない。
ウリエンジェ&サンクレッドは内部を、さにすとは外部の襲撃者の迎撃をすることとなった。

やはり3人で組み分けとなると1人になってしまうよな。
それだけ信頼されているということなのか・・・・・。

外部へ出るための転送網、甲板の生成をリーンが行い、「強襲者ヴォイド・ウォーカー」と対峙する。 


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激闘の末、勝利したさにすと。
内部を調査していた2人とリーンとも合流し、敵の正体を見定める。
サンクレッドによると、内部に潜入してきた奴らもこの世界では見かけない奇妙な魔物だったという。
ヴォイドって言うくらいだから、第十三世界からやってきたのかなぁ。
情報の共有をしていると、ヴォイド・ウォーカーから剥がれた人のような生命体が声を発した。


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“忌々しい光の力、またしても道を阻むか”
“うっ、分からない。私は、なぜ、あなたは・・・・・・”

気味の悪いことを言い放つと、気を失ってしまった。
リーンが観察すると、異質なエーテルの持ち主であることがわかった。
内部の奇妙な魔物といい、ただ者ではなさそうだ。
守護者を失ったと察知してエデンを襲ってきたのであればなおさらだ。

それならばエデンについて何か知っている可能性がある、とその身を軽々と持ち上げ、監視役を買って出たサンクレッドが拠点へ運んでいった。
女の子だったから過剰に反応したのだろうか。
奴は拠点で何をしようとしているのだろうか・・・・・・。


もう一度情報を整理する。
今回内外からの襲撃者は、話を聞く限り同じ個体であることが判明。
つまり犯人は先ほどサンクレッドが運んで行った女性であり、これ以上襲撃者が増えることもなさそうである。
エーテルの様子を見ることができるリーンからすると、先ほどの女性はエメトセルクに似た不思議な感覚がしたという。
つまりはアシエンやゾディアークなどの闇の側に立つ存在なのかもしれない。
とはいえ、詳しいことは目覚めてから調べるしかないのだから、引き続きエデンについての話をしようではないか。


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リーンがエデンの操縦によって何かを掴んだようで、無の大地の再生についての話をしてくれることになった。
この無の大地は、先ほど我々が推測したように、エデンの放った力によってあらゆる環境エーテルが「停滞」している土地であり、停滞と活発のバランスを整えることにより再生の兆しを見つけた模様。
あの短時間でよくここまで分析できたな。

この糸口からウリエンジェがいかにして使うべきかを説いてくれた。
この広大な無の大地に、闇雲に環境エーテルを停滞から解き放ったとしても、砂漠に水滴を落とすレベルのことにしかならない。
と前置きし、方針としては大地を永続的に復活させられるように、属性をひとつずつ、しかも互いの存在を引き立てられるような順に励起していくことが有効であると言い放った。

確かにうまくいけば属性が循環し、無の大地に環境エーテルが廻らせることも可能になる。
しかし属性をひとつずつ励起させることはどうやってやるのだろうか。
サンクレッドと違って馬鹿じゃないからそこもしっかり考えてある。

励起させる属性に深く結びついた土地に移動し、エデンの力を発動させる。
力を発動させるときには、一度極限まで停滞を取り除き、属性を最も活発な状態にする。
そうすることで、活性化された属性エーテルが地脈を伝い、各地へと広めることが可能になるという。
属性を活発にしすぎると災害をもたらすのが節理だとサンクレッドは不安がる。
当然そのことについても織り込み済みである。

エデンが力を発動させたのち、ある程度まで鎮めればよい、と。
そんな簡単なもんかね?
プロジェクトの肝となる属性の長ともされる荒々しい姿をさにすとは安易に想像可能である。
嵐神、水神、焔神などの異名を取る蛮神たちを励起させ、倒す。
それによって、活性化された属性が適度に霧散し、良い環境へと推移していくという。

難しい説明に目を丸くするリーンとサンクレッド。
とにかく、「自分はこれに勝ったことがある」と強く思いさえすれば、倒し得る存在になるでしょう、とのことです。

さて、そうと決まればどの属性から励起させるか。
全ての生命の源である水属性から始めるべきであるとウリエンジェは言う。
ノルヴラントの西方に存在した大海溝、世界で最も深かった場所「ネレウス海淵」で、水属性に長けた蛮神を励起させることにしよう。


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うーん、うーん。
水属性の蛮神ねぇ・・・・・・。
大海嘯、ダイダルウェイブ・・・・・。
リヴァイアサンだろうな・・・・・確か神龍も・・・・・・・?いえ、リヴァイアサンだ!



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神龍入っちゃったやん!!
イメージの混入によって双頭の姿になったのではないかと、ウリエンジェに脳みそを見透かされているようなことを言われた。
さて、さにちゃんの妄想話は後にして、水属性を励起させたことによって無の大地に変化は起きたのだろうか。
さっそく拠点へと戻り、状況を確認する。


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ふおーー!
真っ白だった大地を水属性のクリスタルが突き破り、虚ろなる大地を水によって満たしているではないか!
思わぬ進展に興奮する一同。
この調子でもう1つ励起させることになった。

次なる属性は「土属性」。
土と水は互いを育み合い、命を成す。
先ほど言っていた通り、単発の属性を取り戻したところで霧散してしまう。
水属性を活性化させるための属性を励起させなければならないということで、今回は土属性を選択した。

その土属性を励起させる場所は、ノルヴラントの遥か東にある世界最大規模の峨々たる山脈地帯の中でひときわ高くそびえていた「アトラス山」。

土属性のイメージねぇ・・・・・・。
タイタンかなぁ、やっぱり。激震嫌だしスリムなタイタンにしようかなあ。
スリムになったんだから機動力も増やしちゃったり・・・・・・あっ、また余計なコトを。

サンクレッドには「落ちる」ことをあまり考えるなとも言われた。
お前は何を知っているのだ?


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おいおい、車になるなんて考えてなかったぞ。
誰だ、余計な調味料を足したのは!!??

とはいえ難なくタイタンを退けたことでリーンが興奮冷めやらぬ様子で話しかけてきた。
やっぱり英雄ですって、まだ疑ってる部分あったのかよ!
さて、土属性はどういう形で無の大地を変化させたのだろうか。
属性が戻ってくるというのは結構ワクワクするものだな。


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無の大地は鉱物を含む豊かな土壌が蘇っていた。
が、変化があったのは拠点周辺のみ。
まだ始まったばかりだ、焦る必要はない。


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と、リーンが眩暈を起こした。

環境エーテルの特異な無の大地で、巨大な個体であるエデンを操るのはさすがに負担が重すぎたか。
この土地に入る前にも確認したように、この場所は数日が限界である。
リーンを失ってしまえばエデンは暴走してしまうことも考えると、ここは一度切り上げたほうがよさそうだ。
それに属性を2つ励起させたとはいえ、次なる属性の選定や場所を深く考える必要も出てきた。
ここまでうまく進んだだけでも良しとしようではないか。

無の大地は復活へと歩みを進めたが、完全に安全とはいいがたい。
このことは他言無用で、ということとなった。
襲撃者についても一旦運び出すということで、モルド・スークにいる協力者に移送手段と運び手の手配をお願いするように頼まれた。

サンクレッドやウリエンジェがここまで献身的なのは、自分たちが原初世界へ戻った時にリーンが独り立ちできるようにという想いもあってなのだろう。
その想いはさにすとも同じである。


アム・アレーンに到着するとリーンは襲撃者の女性について話してきた。
サンクレッドの情報によると、彼女はリーンと年が近い。
異質なエーテルからしてもただ者ではないし、警戒すべき相手であるとわかっている。
が、小さな女の子が何か問題に巻き込まれてきたのかもしれない・・・・・・。

まあリーンの言いたいことは分からんでもない。
実際のところ、現状は敵か味方かすらわからないから、少なくとも今判断するのは早計であるだろう。
それに、アルフィノだったら無理やりにでも自分の意志を通して共生していく道を選ぶんじゃないだろうか。
ま、何はともあれ彼女が目を覚まさないと分からない。

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モルド・スークへ戻ると、今回計画に協力してくれるクリスタリウムの役人のルーリーがやってきた。
サンクレッドに頼まれていた伝言はリーンにお願いして、次の作戦が始まるまでは別のことをして時間を過ごすことになった。

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一方、残った二人は倒れた少女について相談していた。
ウリエンジェの憶測では、彼女は「闇の巫女」という存在のようだ。


果たして、エデンと闇の巫女との関係性とは・・・・・・? 

 

 

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【無の大地の変遷】

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