【FF14】暁月の未来に繋がれ、大繁盛の輪! パッチ6.55タタル大繁盛商店クエスト 

「暁月の未来に繋がれ、大繁盛の輪!」


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ストーリーテキスト

メジナ
あ、リフィルさん!
とっても良い報せがありますよ!

これまで訪ねていただいた各地から、装備の注文が続々と舞い込んでるんです。
試供品を配った効果は、抜群のようですね!

 

????
おかげで、こっちは大忙しだ!
商品の発送はもちろん、製作に協力してくれてる、各国ギルドへの追加発注も舞い込んできてるからな。

 

リフィル
はじめまして、かな?

 

ハズダーダ
すみません、挨拶がまだでしたか。
俺、ハズダーダって言います。

メジナやヴァルサルードたちといっしょに、パーラカの里からシャーレアンに避難してきて・・・・・・あのときは、本当にお世話になりました!
俺もこの大繁盛商店で雇っていただいてるんですが、普段は裏方を担当してまして、あんまり店頭には顔を出してないんです。

 

ヴァルサルード
仕事が忙しいのは、いいことじゃない?
これまでにないくらい盛況ってことなんだから。

 

ハズダーダ
そりゃそうさ。
だけど、不安なことだってある。
俺たちが扱ってるのは、消耗品じゃない。
だから、一度商品が行きわたってしまったら、そこで商売は頭打ちになっちゃうだろ?

 

ヴァルサルード
この波が落ち着いてしまう前に、次の商品を準備しておかないとダメってわけね。
タタルさんのことだから、何か考えがあると思うけど・・・・・・。

 

メジナ
実は、あたしもいろいろ考えてて、タタルさんに新商品の開発を提案してみたの。
いきなり世界中で売れるものを考えるのは難しかったから、手始めにここシャーレアンを対象として・・・・・・ズバリ、「研究者向けの装束」はどうでしょう、って!

 

ハズダーダ
へぇ、自分から提案するなんてすごいじゃないか。
タタルさんの反応はどうだった?

 

メジナ
最初はちょっと難しそうな顔をしてたから、これはダメかもと思ったんだけど・・・・・・
そしたら、具体的なプランを立てるために、市場調査をするように、って課題を出されちゃった。

 

ヴァルサルード
いいじゃない、がんばりなさいよー。

 

ハズダーダ
それ、シャーレアン中の研究者に聞いてまわるのか?
さすがに現実的だとは思えないけど・・・・・・。

 

メジナ
全員はさすがに無理!
守秘義務とかも厳しいらしくて、ラヴィリンソスの入場申請も通らなかったし・・・・・・。

だからね、広く門戸が開放されてる魔法大学に連絡して、職員さんからお話を聞く約束を取りつけたの。
だけどあたし、そんな立派なところ行ったことないから、ひとりだと緊張しちゃって・・・・・・!

 

ヴァルサルード
ついていってあげたいけど私は店番があるから・・・・・・。
リフィルさん、もしよかったら、メジナに付き合ってもらえませんか?

 

メジナ
ありがとうございます!

 

ハズダーダ
なぁ、俺もついてっていいか?
いざ計画を進めるとなったら材料の調達を任されるわけだし、あらかじめ話を聞いておきたい。

 

メジナ
もちろん!
それじゃ、3人で魔法大学に向かいましょう!

 

 

 


―ハズダーダ
サベネア島にも錬金術師たちの里がありますが、ここはもっと幅広い研究をする人たちが集まってるんですよね?
すごいな・・・・・・。

メジナ
神殿みたいに大きな建物ですね・・・・・・!
やっぱりひとりで来なくて正解でした。

あっ、それで事前にお約束を取りつけていたのは、キィ・アリアポーさんという方です。
ここで待ってればいいはず・・・・・・。

 

 

 

キィ・アリアポー
お待たせしました。
大繁盛店の方ですね?

あら、リフィルさんも一緒でしたか。
商店にも関わってらっしゃったとは、顔が広いですね!

 

メジナ
あたし、メジナっていいます!
ほ、本日はお時間をいただき、誠にありがとうございます・・・・・・!

 

キィ・アリアポー
そんなに畏まらなくて大丈夫ですよ!
由緒正しき学府とはいえ、皆、勉学や研究のことしか頭になくて、ちょっと変わって人たちばかりですから。

それで、いったいどのようなご用件で・・・・・・?
なるほど、研究者たちにどのような衣服が求められているか、現場の生の意見を・・・・・・。
それなら、私にではなく、各学部のみなさんに尋ねるのがよいかと。
質問に答えてくれそうな方々を呼んできますので、あちらの講堂でお待ちください。

 

 

 


ルルシャ
そうねぇ、やっぱり考古学は遺跡の発掘が主な仕事だから、環境に適した服装だと助かるけれど・・・・・・
赤道直下の砂漠もあれば、冷たい湖底の遺跡もあるでしょう?
厳しい環境のおかげで毎回ボロボロになっちゃうから、正直、いつも使い捨てのつもりで安物の服を着ているのよ。

助手のボリックが、ひとりで人手不足を補ってるくらいだもの。
服にお金をかけるより、人を増やせって、ナモノ教授に怒られてしまいそうだわ。

 

メジナ
一式新調するのはお金がかかりますもんね。
つまり値段を安くする必要がありそう・・・・・・かな?

 

 


ジュード
天文学部はどんな服が欲しいか、ですか・・・・・・!?

(ジュード)
そういえば、星が出るのを待っている間、ジェロメールとファッションについて話したことがあったっけ。
たしか、彼はあのときこう言ってたな・・・・・・。

「オレぐらいイケてるジェロメールにもなると、服を着るんじゃなく、服を着てやってるんだ」って。
・・・・・・ダメだ全然役に立たない、こうなったら自分で考えるしか!

 

ジュード
・・・・・・その、天体観測は星がよく見える夜間に、周囲に遮蔽物のない山頂で行うことが多いんですよ。
なので、風邪を引かないように暖かい服であることが必須かと。

 

ハズダーダ
もうすでにそういう服装でやってるってことだよな。
じゃあ、特に新しい服は必要ないのかな・・・・・・。

 

 

 

デブロイ
医学部は、なんといっても清潔であることが大切です。
抗菌加工は必須ですし、付着した薬品の汚れが落ちやすいと助かります!

栄養学を学んでいる身からすると・・・・・・調理する際に動きやすい服装が普及すれば、シャーレアン人も料理に興味を持ってくれるかもしれません。
同志と開発したメルヴィンブレッドは、栄養価だけでなく美味しさも追及したものでした。
衣服も機能性に加えて美を兼ね備えたら、なおよいかと思います!

 

 

 

ヒナゲシ
あ、そういうのは結構ですー!
文化学部では、研究に必要なものは自分たちで作ってしまうので!

正確にはタンキン教授が、なんですけど・・・・・・。
必要に迫らわれたとき、人がどんな風に行動するか、それを実践してみることがぼくらの研究なんだよ、って。

以前は服が汚れても裏返しにして着続けてた私が、今では教授に恥をかかせないよう、マメに着替えるようになって。
いやー、生活が変われば人も買わりますね!

 

 

 

チャ・ラカ・ティア
あー、以前ならエーテル酔いを防ぐ服、って答えてたんだけどな。
「水脈潮汐説」の研究の副産物で、エーテル酔い止め薬の臨床開発に、着手してるとこなんだ。

それに、正直なところ、このガウンが憧れだったからさ。
しばらくは、ほかの服には着替えたくないかも・・・・・・なんてな!

 

 

 

キィ・アリアポー
いかがでした?
なにか参考になる話は聞けましたか?

 

メジナ
それが、見事に皆さん意見がバラバラで・・・・・・お仕事によって、必要とされるものは全然違うんですね。

 

キィ・アリアポー
魔法大学はただでさえ多くの学部がありますから・・・・・・。
通常の学生だったら座学が基本でしょうから、制服のことだけ考えればいいですけど。

 

リフィル
真剣にやるなら、もっと詳しく調べなければ。

 

メジナ
ええ、ひとくくりに「研究者向けの装束」だなんて、簡単に考えてたのが恥ずかしいです・・・・・・。
では、あたしたちはこれで失礼します。
お時間いただき、ありがとうございました!

 

 

 


メジナ
着眼点は良いと思ったんだけどなぁ。
蓋を開けてみれば、具体性がなくて、かなりふわっとした提案だったみたい・・・・・・。

きっとタタルさんは、こうなることが最初からわかってて、敢えてあたしに調べさせたんですね。

 

ハズダーダ
タタルさんなりに、鎚を振り下ろしてくれたんだよ。
お前を強き剣と成すためにな。

 

リフィル
その言葉、どこかで聞いたような・・・・・・

 

メジナ
ラザハンの民が大事にしている、「神々の最初の訓え」の一節です。
覚えてませんか?
パーラカの里から避難したあたしたちが、自らを奮い立たせるために唱えてたんですけど・・・・・・。

 

ハズダーダ
俺たちは神獣様に祈りはしますが、苦難からの救済を求めてるわけじゃありません。
重要なのは、神々の「訓え」に則り、自らの振る舞いを正そうとする思い。
それによって、日々苦しい状況の中でも、強く生きていけるんですよ。

 

メジナ
でもあたしは、ハズダーダが言ってくれたみたいに、今の状況を「訓え」になぞらえるなんて、想いもしなかったな。
シャーレアンに来て、タタルさんのもとで働かせてもらって、世界中の人々や文化に触れられてるけど・・・・・・そのせいか、自分の心の依り所を忘れちゃってたみたい。

 

ハズダーダ
仕方ないさ。
それだけ、世界を繋ぐという仕事に打ち込んでいたんだろう?

かくいう俺も、守護者になるっていう目標があったのに、最近は、その想いもどこか宙ぶらりんで・・・・・・。
・・・・・・不思議なものだな。
俺たちが大事にしてた暮らし方って、神獣様が身近にいるかどうかは関係ないはず。

 

メジナ
それなのに、「訓え」のことを忘れつつあるだなんて、心がサベネア島から離れちゃってるってことなのかも・・・・・・。

 

ハズダーダ
だとしたら・・・・・・。
今一度、「訓え」を強く意識し直すためにも、パーラカの里に帰った方がいいのかもしれない。

 

メジナ
そうなのかもしれない・・・・・・だけど・・・・・・急にお店を離れたら、迷惑がかかっちゃうよね。

 

ハズダーダ
でも、このままお店の厚意に甘えつづけるのも、よくはないだろう?
一度タタルさんに話してみよう。

 

 

 


―メジナ
たしかに、最近は仕事に打ち込みすぎるあまり、サベネア島や神獣様のこと、想い浮かべる余裕なかったな・・・・・・。

ハズダーダ
タタルさん、もうすぐこちらに顔を出すって、ヴァルサルードに連絡があったそうです。
さっきの、パーラカの里に帰るって件・・・・・・ヴァルサルードにも軽く話してみましたが、彼女もすぐには決められないみたいで。
だから、とりあえずタタルさんに相談してみて、ご意見を伺おうと思います。

 

 

 

タタル
みなさん、おつかれさまでっす!
ハズダーダさんも、こちらにいらしてたんでっすね。

 

ハズダーダ
ええ、メジナが新商品について考えてるって聞いて、それで、いっしょに魔法大学まで調査に行ってきたところです。

 

メジナ
その件なんですが・・・・・・
・・・・・・と、皆さんが望むものがバラバラで、気軽に「シャーレアンの研究者を対象に」なんて言いましたが、もっともっと深く考えないと全然ダメそうでした・・・・・・。

 

タタル
それがわかっただけでも大収穫!
失敗は成功の母といいますし、地道に一歩ずつ進んでいくことが大繁盛の秘訣でっすよ。
新たな商品については私も考えてまっすから、焦らなくて大丈夫。
今は、次の試供品配りについての話を・・・・・・。

 

ハズダーダ
すみません、実はちょっとご相談があるんです。
今このタイミングで話しておくべきかと。

お世話になっている手前、言いにくいんですが・・・・・・俺たち、そろそろパーラカの里に戻るべきじゃないか、って悩んでまして。
というのも、こちらの生活に慣れすぎるあまり、心がサベネアから離れてしまってると思うことがあるんです。
そういう気持ちのまま仕事を続けていても、ご迷惑をかけることになりそうですし・・・・・・。
いっそ、お暇をいただくのがいいのかなって。

避難してきた俺たちを受け容れてくれたこと、感謝してもしきれません。
ただ、やっぱり俺たちはサベネアの民だから・・・・・・。

 

タタル
なるほど、事情はわかりまっした。
ほかのおふたりも同じ考えでしょうか?

 

メジナ
あたしは、次の商品を形にできたならって思ってたから、ハズダーダに言われるまで、そんなこと全然・・・・・・。
でも悩んでないと言ったら嘘になります。

 

ヴァルサルード
私もすぐに答えを出せません。
それに、前々から準備していることがあって・・・・・・

 

タタル
店主としては、このまま残ってほしいところでっすが・・・・・・みなさんが帰郷を望むのなら支援は惜しみません。
そこで、次の試供品配りの行先をパーラカの里にしまっす!
リフィルさんだけでなく、メジナさんたちも現地へ同行を!

迷いがあるのなら、決断を下す前に一度里に戻ってみて、ご自分のこれからについて考えてみるとよいと思いまっす。
リフィルさんには、彼女たちがどう暮らしていくべきか助言をお願いしたいでっす。中立かつグローバルな視点の意見も大事だと思いますので。

 

ヴァルサルード
私はここで店番をしてるから、メジナとハズダーダで行ってきて。

 

タタル
では、みなさんの出発の準備をしてきまっす!

 

ハズダーダ
あ、じゃあ俺も手伝います!

 

メジナ
ねぇ、これからあたしたちがどうなるにしても、タタルさんのネックレスの修復は終わらせておかなきゃ!
リフィルさんのおかげで、大繁盛商店と世界が繋がった絆の証・・・・・・修復のための部品は、いろいろ集まってたよね。

 

ヴァルサルード
うん、もう立派に修復できると思う。
それで、どうやって修復するかなんだけど・・・・・・

タタルさんが昔働いていたっていう、ウルダハの宝石商に依頼してみるのはどうかな?

 

リフィル
タタルに縁のある人なら任せられる。

 

ヴァルサルード
ですよね!
きっと素敵な品に仕立ててくれますよ。

 

メジナ
じゃあ、ネックレスの件はヴァルサルードに任せて・・・・・・。
あたしたちも知神の港へ行きましょう!

 

 

 

 

―メジナ
こんな急にパーラカの里に帰ることになるだなんて、思ってもみませんでした。
向こうに残ってる皆、元気にしてるかな・・・・・・。

ハズダーダ
シャーレアンの方々に導かれ、ガレマルドを経由して、はじめてこの街に来たときのことを思い出します。
絶望に負けないよう、励まし合いながら逃げてきた俺たちを、温かく迎えてくれたのがタタルさんでした。
大繁盛商店で忙しく働くうちに、自然と不安も薄れていって・・・・・・

でも、ふと頭をよぎるんです。
あのとき、俺にもっと力があれば、ひとりでも多くの命を護れたかもしれない・・・・・・。
そして、今の自分がやるべきなのは、里に戻り、守護者になるという目標のため努力することじゃないか、と・・・・・・。
そういう想いが、ずっとグルグルしてるんです。
だから、自分の気持ちをはっきりさせるためにも、一度里帰りさせてもらいますので、よろしくお願いします!

 

メジナ
まずは船でリムサ・ロミンサに行き、そこから飛空艇でラザハンに行くんでしたね。
それじゃ出発しましょう!

 

 

 

 

ハズダーダ
この空気・・・・・・間違いなくサベネア島の香りだ。
久々にこの服に袖を通しましたが、やっぱりここは暑いですね!

メジナ
うわぁ、サベネア島に帰ってきたんだね・・・・・・!
と言っても、実はあたし、パーラカの里の外には滅多に出たことがなくて、ラザハンの都のことは右も左もわからないんだけど。

 

ハズダーダ
俺たちみんなそうだよ。
巡礼者の警護や、寺院の保守点検をするのが守護者の役目・・・・・・里を長く離れる事態なんて、本来ありえないことだ。

逆にさ、ここに暮らす人たちは、寺院に詣でるために、わざわざ危険な道のりを往復しなきゃいけないわけだろ?
それはそれで大変そうだな。

 

メジナ
都の中に寺院があれば参詣も楽だろうけど、さすがにそんなことは無理だし・・・・・・。
何か皆の助けになることができたらいいね。

都を出れば、あとの道のりはわかりますので、パーラカの里で落ち合いましょう!

 

 

 

 


メジナ
ただいま、パーラカの里・・・・・・!

 

ハズダーダ
無事に、里まで戻ってこられました。
状況を知りたいので、まず里長に会いましょう。

 

ハズダーダ
里長!

 

イェルヴェット
おお・・・・・・ハズダーダ、それにメジナも!
シャーレアンに避難してから、ずっと心配していたが、よくぞ戻っていた!

 

メジナ
みんな元気だよ!
あたしたち、今はタタルさんという方に雇ってもらってて、里には仕事の関係で、一時的に帰ってこられたの。

 

イェルヴェット
そうだったか・・・・・・元気でやっているのなら、なによりだ。
あの終末の騒動のことから、皆の里帰りまで、あなたには、本当にお世話になりましたな・・・・・・。
里長として感謝を伝えさせてください。

それで、今日はどういったご用件で?
ほほう、これはまた見事な品!
ここは守護者の里、良質な装備は欠かせませんから、試供品ということでしたら、ありがたく頂戴しましょう。

何かお返しできればよいのですが、見てのとおり、もてなしとは無縁の里でしてな・・・・・・。

 

ハズダーダ
里の暮らしは、ずいぶん落ち着いたみたいだね。

 

イェルヴェット
うむ、星戦士団が護衛してくださっていることもあって、少しずつ平穏が戻りつつあるよ。

 

ハズダーダ
よかった・・・・・・。
あのさ、里長。俺たちがここに来た理由、実は仕事以外にもあるんだ。

 

イェルヴェット
心がサベネアから離れてしまったのではないかと思い、今一度、己の気持ちを確かめたい、と・・・・・・。
ふふ、気持ちが移り変わるのは、生きていれば当たり前。
それでも、こうして里のことを気にかけてくれているのなら、お前たちの心は、ちゃんとこの地と繋がっておるよ。

 

ハズダーダ
でも、まだ復興はこれからなんだろう?
元どおりにするためには、遠くから気にかけるだけじゃなくて、こっちに人手が必要なんじゃ・・・・・・。

 

イェルヴェット
残念だが、「元どおり」にはできん。
・・・・・・失われた命までは戻らないからな。

復興の話が出たから言うのだが・・・・・・かくいう私も、最近いろいろと悩んでいるのだ。パーラカの里の在り方についてな。

 

メジナ
えっ・・・・・・?

 

イェルヴェット
知ってのとおり、ここは守護者たちが暮らす場所。
その主な役目のひとつに神殿の維持がある。

しかし、重要なのは「訓え」を後世に伝えることであって、パーラカの里を、これまでどおり維持することではない・・・・・・。
別のやり方で人々の信仰が護られるのであれば、新しい在り方を目指してもよいと思わないかね?
守護者も、パーラカの里も。

もちろん、そのような先の未来の話だけではなく、もっと切実に、今何をすべきかという問題もある。
お前たちが戻ってきてくれるなら、なおのこと考えなければな。

 

ハズダーダ
里に戻るかどうか、じゃなくて、戻ったあとで何をするか、か・・・・・・。

 

メジナ
そういうことを考えないまま、ただ戻ってくるわけにはいかないよね・・・・・・。

 

イェルヴェット
なに、外の世界を見てきたお前さんたちなら、里の新しい在り方について、妙案が思いつくかもしれない。
せっかく訪ねてくれたのだし、少し里の皆とも話していかないか?
それで閃いたことがあったら、是非とも教えてほしい。

 

―イェルヴェット
「訓え」のために生きるのが、この里の役目。
ならば、その在り方も時代に応じて変化していくべきかと・・・・・・。

―メジナ
ただ元の生活を取り戻すんじゃなくて、「訓え」のため、新しい里の在り方を探す・・・・・・。
いったいどうすればいいんでしょうか?

 

 

このクエストからわかること

 

 

 

 

 

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