【FF14】蛮族クエストを分析してみた コウジン族 誓約★編

回は、パッチ4.1で実装されました「蛮族クエスト コウジン族編」のストーリー分析をしてみますよー

 

 

【誓約クエスト】 

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クエスト名:付喪神縁起譚
開始NPC:紅玉海 碧のタマミズ カブト
開放条件:誓約友好度1,780 

 

【主要NPC】 

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【ストーリー】  

ツクモ依存をやめ、自らの言葉で必死に仲間と助け合ってきたカブト。新しい縁も増えつつあるようで。
仲間からの信頼も厚くなったカブトだが、年中無休で働き続けた故に、仲間から休みを取れと催促されてしまった。f:id:jinbarion7:20181211204258p:plain
急に与えられた暇を持て余すのもいけないので、これまでツクモと共に縁を結んできた人々を尋ねようと思い、ヒカセンを待っていたのだという。
ほんと誠実な碧甲羅的発想だと思うよ・・・。


まずは初めて縁を結んだ、ヤンサ地方「ギョケイ」を尋ねることに。
ギョケイは相変わらずの様子で、奪われた不幸の壺はまだ手元に返ってきていないことから開放された!と喜んでいた。
次いでツクモの話をすると様子が一変f:id:jinbarion7:20181211205815p:plainそもそも縁を結びに来たのはヒカセンとカブトの2人じゃないか、と。
ま、まあ紅甲羅に襲われて気が動転したのかもしれないと、結構無理やりな理論でその場を丸く収めた。

お別れの挨拶をし、次なるはアジムステップは「ウチキン」の元へ。

ウチキンを見ると、満面の笑みで迎えてくれた。
ウチキン君の弓の腕は益々上がったとの噂を耳にした。f:id:jinbarion7:20181211210034p:plain
こちらでもツクモの話をすると目がテンになる。なぜだろうか。

ギョケイだけでなくウチキンとウチキンの父も記憶に残っていない様子だった。
動揺を隠せないまま縁結びのお礼を行って次へ行くことにした。

直接触ったシホウミならば、と。クガネの「シホウミ」にも御礼回りをすることに。
クガネの小鍛冶屋のシホウミの元へ向かうと、相変わらず歓迎ムードの様相。
確かにシホウミはこれまでの2人と異なり、ツクモの元持ち主であり且つツクモから出た宝玉をカブトに着けた張本人でもある。

カブトの兜についている藍色の宝玉について尋ねると、取り付けたことを覚えていて、宝玉が人形の中から出てきたところまでは知っているが「なぜ出てきたのか」まではわかっていない様子。f:id:jinbarion7:20181211210740p:plain
シホウミもまた、ツクモが宿り、動いていた事実を忘れている様子。
完全にパニック状態に陥りながらも、縁結びのお礼をし、焦る思いで碧のタマミズへ戻る。
「まさか、里の者までツクモの存在を忘れてはいないであろうな・・・」

一筋の光を望みながら長老であるブンチン様と、一緒に宝物殿を築き上げた碧の宝探衆にツクモについて聞いてみることに。f:id:jinbarion7:20181211210932p:plain
その期待も虚しく、ツクモの存在は皆認識しているものの「碧の宝探衆」を結成したのはカブトであると言い張る。
不安が最高潮になったカブトはヒカセンに同じ疑問を投げかけた。f:id:jinbarion7:20181211211222p:plainf:id:jinbarion7:20181211211206p:plain
これだけの人の成長を支えた人物?を忘れるわけがないよ!

ブンチン様も昔同じような経験をしたようで、こう分析する。
あのコウジン族人形には、カブトを導くために付喪神様が宿られた。
故に、カブト以外の記憶には残っていない。
が、ヒカセンは超える力により、その存在を目にすることができ、記憶にも残っている、と。f:id:jinbarion7:20181211211423p:plain
カブトが一人前のコウジン族になるために、付喪神様は人形にお宿りになったということのようでした。
カブト自身、ヒカセンに憧れ、行動を共にしたいと願いながらも本心を押し殺した。
仲間を守りたいと願いながら、仲間を遠ざけた。
これはカブト自身にとっても、里にとっても悪いことであるという付喪神様の判断から、正しき道へ導いてくれたのだろう。

今後は、本心を押し殺すことなく心の臨むままに縁もお宝も手に入れて大事に守っていきたいと決意した。

これほどまでに成長した人を見ると、ヒカセンとしても非常にうれしい想いである。
一人の青年の成長は、未来のコウジン族を担う最高の成果となった。f:id:jinbarion7:20181211211400p:plain



 

さにすとのひとこと
コウジン族完結編。「カブト」という一人の碧甲羅の成長物語。縁を結ぶことが己の成長ないしは未来の里の成長へつながるということを身をもって感じさせるクエストでした。
ここで得た縁というのは未来永劫続けなくてはならない、という新たな使命をカブト本人に託したという点は、先の指導者を育てるというツクモからの新たな試練とみていいのかなぁなんて思ったりもします。
ツクモは100%のところで去るのではなく70%のところで残り30%を後世に託すという形を取りました。日本の社会でも伸びしろを残したまま70%で次の方に引継ぎ、困難を乗り越えて100%にしてほしいという後世への引継ぎ方をしてほしいというメッセージなのかなと受け取っています。

 

【蛮族クエスト(コウジン族)リンク】

コウジン族 導入編
コウジン族 信頼編
コウジン族 敬意編
コウジン族 名誉編
コウジン族 誓約編