【FF14】蛮族クエストを分析してみた アナンタ族 導入編

今回は、パッチ4.2で実装されました「蛮族クエスト アナンタ族編」のストーリー分析をしてみますよー

 

 

【導入クエスト】 

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クエスト名:新たな仲間は光の戦士
開始NPC:ピーリングストーンズ メ・ラツ・ヌン
開放条件:サブクエスト「大精霊が宿る木」をコンプリートしている。

※「大精霊が宿る木」は、ギラバニア辺境地帯のサブクエスト「あの人たちは今」「不屈の若者」から始まる連続クエを進めることで、クエスト受注可能となります。

 

【主要NPC】

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【ストーリー】 

ヒカセンの新たなお得意様としてお世話になっているメ・ナーゴの故郷「ピーリングストーンズ」を訪れると、村長の「メ・ラツ・ヌン」からアナンタ族はウィルラ派の指導者「サリーシャ」が僕を探しているという。

ウィルラ・ニリヤに寄って「サリーシャ」に会うことにした。f:id:jinbarion7:20181213222609p:plain
ラクシュミ事件から久しく訪れていなかったが、ここもアラミゴ解放したからといってあまり大きくは変わっていない。逆に安心した。

サリーシャに話を聞く。

なにやら、サリーシャにはアラミゴ解放軍に属している娘「アルパ」ちゃんがいるらしく、そのアルパをウィルラ・ニリヤに呼び戻したいと考えているらしい。

理由は後継者問題。
解放は第一歩。
侵略される前までの状況を取り戻すには類い希なる指導者が不可欠である。
ということで娘を予め今から教育しておこうという母なる願いだった。

そこでヒカセンには、手紙を渡してほしいと依頼してきた。
そういうのは自分に渡しなさい?
ちゃんと面と向かって理由を述べてじゃないとただの親からの圧力のように思われてしまうよ。

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まあ指導者が集落を離れるとカリヤナ派が攻めてくるかもしれないからな。
今回だけな!

御遣いのスペシャリストであるヒカセンが手紙を届けるなんて造作もない。
ラールガーズリーチにいるアルパに手紙を届けます。f:id:jinbarion7:20181213223427p:plain
アルパは激昂。
当然の反応すぎて「やっぱりな」って感じ。

アルパにはまだアラミゴ解放軍でやることがあるらしい。
アラミゴ解放軍の中で、「ベロジナ大橋」を国境の関所とし、国境警備隊を配備するという計画が浮上。
そこでアルパは警備隊長を志願し、上層部が認めてしまったそう。
これまでずっと一緒に解放軍で活動していた「ジャ・オルミン」を副官に据えるという条件付きではあるが。

これまでアルパは戦闘が不得手であり、金属錬成が得意ということで、配属された工兵隊ではアナンタ族だけで構成されていた部隊であった。なのでヒトとの関わりが薄く、上層部がそれを考慮。
結果として警備隊長の志願を認める代わりにヒトであるオルミンを副官として指定してきた、というわけだ。

アルパはまだヒトとアナンタの構成・文化などに疎く、それを伝える意味でも上層部はそういう取り計らいをしたと考えられる。

手紙を渡す伝書鳩の役割のみかと思ったが、f:id:jinbarion7:20181213223722p:plain
これは悪い予感が的中しそうですなぁ……。

相談というのは、予想通り先ほど言っていた「ベロジナ大橋の関所」について。
ここが関所として役立てば近隣諸国との交流が増えるし、民間利用も増えてくる。現状の国境警備隊の人員はあまりにも少ないため、他国ではどのような取組をしているのか。を聞きたいということ。

勉強熱心だなぁ。
まずは同じ例を探してマネをする。
その中で土地にあったやり方で試行錯誤していく方針なのだろう。

グランドカンパニーが創設した「冒険者部隊」が結構近い組織形態をとっていそう。
人員不足を冒険者で補っているという形。f:id:jinbarion7:20181213224420p:plain
この方は冒険者部隊の総帥じゃなかったっけか・・・

さっそくそれを取り入れ、任務の一部を冒険者に依頼することにした。
っと、壁はそれだけじゃなかったみたいで。

サリーシャが直々にベロジア大橋にやってきた。f:id:jinbarion7:20181213225048p:plainf:id:jinbarion7:20181213225104p:plainアルパの強い想いとサリーシャの想いがぶつかり合う。

サリーシャはやっぱり指導者だなって。
自分の意思を通しつつ、でもアルパの意見にも耳を傾ける。f:id:jinbarion7:20181213225123p:plain
「サリーシャの脱皮が終えた時に、国境として相応しい関所となっていれば認めましょう!」というところ。

サリーシャにとっては、「次期指導者」を育てたいという思いがあるので、この計画が成功すればその思いにも合致するはず。
でも失敗したということは、まだまだその素質が足りないのでは?という確認をも加味した条件を出したというわけだ。

そしてこういう期限付き条件を出すことで、アルパが奮起するという娘の性格も十分知っているところもまた指導者として素質なのかと思う。

アルパからきらきらした目でまた依頼されたので断るわけにはいかない。
ヒカセンも協力して国境整備に尽力することにした。
他の暁の連中もこういう依頼をこなしていかないといけないと思いますよ。f:id:jinbarion7:20181213225338p:plain
次回、「アナンタ族 信頼編

 

【補足メモ】

カリヤナ派とウィルラ派
主流派で内向的なカリヤナ派は、ヒト社会とは距離を置いて旧来の暮らしを守ろうとしている。ラクシュミを降ろすのはこっち。アナンタ語で「美」や「善」、「徳」を示す。
一方少数派で外交的なウィルラ派はアラミゴ解放軍にも参加するなど積極的な活動をする。アナンタ語で「勇士」を示す。

 

さにすとのひとこと
アナンタ族の導入クエスト。一族の種を守る、ということで後継者を育てようとするサリーシャと、アラミゴ解放軍で尽力しているアルパとの物語。帝国の名残であるカステッロム・ベロジナを復興させるべく、母親に認められるべく活動していくアルパは今後どういった成長を見せるのでしょうか。非常に楽しみですね。

 

【蛮族クエスト(アナンタ族)リンク】

アナンタ族 信頼編
アナンタ族 敬意編
アナンタ族 名誉編
アナンタ族 誓約編
アナンタ族 誓約★編