「一万年の夢の残響」

久しぶりに勇連隊を見に「ブライトプルーム・ポスト」へとやってきたさにすと。
伝令役の勇連隊士がこちらをみていたので 話しかけてみた。
伝令役の勇連隊士
お待ちしておりました、さにすと殿。
さっそくですが、本題に入らせてください。
うん、いいんだけど、忘れてるから遡ってもろて
先ほど、ヤクテル樹海を警備中の隊士より連絡があったのです。
異界の街、ジュノへと繋がるゴクドラーク岩窟付近で、見たことがない獣人に襲撃された、と・・・・・・。
これを受けて警備隊長のバクージャジャ殿は、例の「エコーズの残滓」が現れたのだと推測。
現地に急行しました。
ご存じでしょうが、異界の敵ともなるとその戦力は未知数・・・・・・今回もお力添えをいただけないでしょうか?
さにすと
もちろんだ。
あー、ジュノ関係ね。
何が問題なんだったっけ?
伝令役の勇連隊士
ありがとうございます!
では、マムークにいる「トラージャ」に声をかけ、バクージャジャ殿の所在を確認しつつ、合流願います!
マムークに飛ぶ。
トラージャ
さにすと殿ですね?
警備隊長のバクージャジャ殿は、ゴクドラーク岩窟の付近にて、「エコーズの残滓」を捜索中です。
こちらの飛獣で近くまでご案内いたしますので、到着次第、北の方へ向かってください。
飛獣に乗ってエコーズの残滓近くまできた。
おいお前、もっと早くからそこにおれよ!
少し北へ行ったところでバクージャジャと合流。
魔のバクージャジャ
待ってたよォ、さにすと。
さっそくだけど、これを見てくれるかい?
目の前には変な種族が転がっている。
戦のバクージャジャ
こいつら、話をする間もなくいきなり襲いかかってきやがった。
ずいぶんと好戦的な連中みてェだぜ。
魔のバクージャジャ
オイラたちにかかれば、ちょちょいのちょいだったけどねェ!
キャハハハハ!
後ろから誰かが走ってきた。
プリッシュ
さにすと、バクージャジャ!
伝令役の隊士から話は聞いたぜ!
アルシャール
くっ・・・・・・これは、オーク・・・・・・!?
プリッシュ
コイツらは俺の故郷、タブナジアを襲ったこともある獣人族だ。
凶暴で、とにかく数が多いんで、タブナジアの自警団でも手を焼いてる連中さ。
アルシャール
念のために聞いておきたいのだが、マムージャ族のように、こちらの世界にも同種が・・・・・・
倒れていたオークたちが破裂した。
アルシャール
確認するまでもなかったようだな。
エレクトロープに変化したということは、「エコーズの残滓」で間違いないということになる。
おや・・・・・・?
手紙のようだが・・・・・・こちらの世界の文字で綴られている。
すまないが、読んでもらえるだろうか
謎めいた手紙
偉大なる冒険者さにすと殿。
次なる戦いの準備が整いましたので、どうぞジュノへとお越しください。
もしも応じていただけないようでしたら、さらなる「残滓」をヤクテル樹海に放つことになるでしょう。
どうか、懸命なご判断を期待しておりますよ・・・・・・。
脅迫文だ。
宛名は・・・・・・なしか。
魔のバクージャジャ
これが、サレージャの言っていた「招待状」ってことか・・・・・・。
オイラが言うのもなんだけど、性根の腐ったジジイだよ。
アルシャール
今はサレージャの誘いに乗るしかあるまい。
プリッシュ
相変わらず、ヴァナ・ディールの記憶を悪用しやがって!
早く「ジュノ」に行って、あいつをぶん殴ってやろうぜ!
まだ脳ミソの整理が終わっていないが、まあついていったらなんとか思い出せるか。
ジュノ下層へ入る。
―戦のバクージャジャ
人を呼びつけておきながら・・・・・・あの野郎、いねェじゃねぇか!
―アルシャール
先のオークは、我らエルヴァーンの故郷であるサンドリア王国と、古くから対立関係にある獣人族でね。
私が冒険者として初めて請け負った依頼は、王都周辺のロンフォールの森でオーク族の斥候を倒すこと・・・・・・だったはずだ。
―プリッシュ
サレージャのやつ、闇の王の次はいったいどいつを・・・・・・それに、ここにいる俺は本当に・・・・・・。
指定地点で待機しているとサレージャたちが飛んできた。
サレージャ
ホッホッホ・・・・・・ご足労いただき感謝しますよ。
無辜なるトライヨラの民が犠牲にならずに済んでよあkった。
我が王にとって、彼らは国の宝ですからね。
アルシャール
余計な話をする気はない。
また新たな「エコーズの残滓」を創り出したようだが・・・・・・
これ以上、ヴァナ・ディールの記憶を悪用させはしない・・・・・・覚悟するのだが、サレージャ!
サレージャ
はて・・・・・・あなたはお呼びしてませんが、あの招待状は、そちらの冒険者殿に宛てたのです。
まあ、そのようなことは大事の前の小事・・・・・・これ以上興が削がれる前に、ご登場いただくとしましょう。
・・・・・・さあ、おいでくださいませ!
目の前にイケメン金髪男が現れた。
誰だお前。
サレージャ
こちらの御方はジュノを治める、大公「カムラナート」様!
しかし、その秘められた素顔は・・・・・・
プリッシュ
一万年前に滅亡した「ジラート文明」の生き残りだ。
ヴァナ・ディールの種族が5つに分かれる前の時代の人間さ。
ばかげた話に聞こえるかもしれねぇけどさ、そういうとんでもねぇ存在がいるんだよ。
さにすと
こちらの世界にも古代人がいた。
プリッシュ
おまえらの世界にも、ジラートみたいな古代人がいたってことか?
やっぱ、ふたつの世界は似てるんだな。
アルシャール
たしか・・・・・・カムラナートには兄がいたはずだ。
ヴァナ・ディールを観測したサレージャが、知らぬとは思えないが・・・・・・。
カムラナート
いま、「兄」と言ったか?
そのことを知っているとは・・・・・・貴様、何者だ?
サレージャ
戯言に耳を貸してはなりませぬ。
何者であろうと、あなたの手で始末すれば同じこと・・・・・・。
カムラナート
見え透いたことを。
おまえは、この冒険者を使って私の力を量りたいだろう?
しかし、今は口車に乗ってやろう。
おまえの用意した相手は、有象無象とは違うようだからな。
いいだろう、相手をしてやる。
サレージャ
大公もその気になっていただけたところで、そろそろ第二幕を始めるとしましょう。
プリッシュ
待て、サレージャ!
本当に、俺は・・・・・・おまえが創り出した「エコーズの残滓」なのか・・・・・・?
サレージャ
そのことなら、以前にもお伝えしたはずですが・・・・・・なるほど、頭では理解できていても、心が認めたくないようだ。
なんとも、痛々しくて哀れではありませんか。
ならば、もう悩まずに済むようにして差し上げましょう。
エレクトロープに還ることでね・・・・・・。
サレージャの杖から禍々しい光が・・・・・・
プリッシュの前に出て守るさにすと。
が、グルージャジャが後ろからプリッシュに斬りかかるもバクージャジャが身体を張って守る。
魔のバクージャジャ
グワァッ!
プリッシュ
バクージャジャっ!
サレージャ
身を挺してまがい物をかばうとは・・・・・・。
そこまで愚かだとは思わなかったぞ、バクージャジャ。
とはいえ、邪魔者が減ったのは僥倖です。
私が創り出した新たな「残滓」と戦い、真なる王の器の選定にお付き合いいただきましょう。
数は減ったけど、ヒカセン倒さんと戦力はあんま減ってないぞ?
カムラナート
この私に相応しい戦場にて待つ。
たどり着いてみせよ。
おう、すぐ行くわ。
待っとけよ。
そういうとジュノ下層に転移魔紋が発生した。
戦のバクージャジャ
よォ、無事が嬢ちゃん・・・・・・。
プリッシュ
わりぃ、俺のせいで・・・・・・。
この手でサレージャをぶっ飛ばしに行きてぇところだが、傷ついたおまえを放っておくわけにはいかねぇ。
今度は俺が護ってやる!
アルシャール
あの先で、カムラナートが待っているようだな。
サレージャの目的に付き合うつもりはないが、ヴァナ・ディールの記憶を悪用させるわけにはいかない。
万全の準備をした上で、突入するとしよう。
―プリッシュ
バクージャジャのことは任せとけ、今度は俺が護る番だ。
おまえの力、カムラナートの野郎に見せてこいよな!
―戦のバクージャジャ
チッ、一度ならず二度までも・・・・・・幻影とはいえ、さすがは前連王だぜ。
―アルシャール
狡猾なサレージャのことだ。
カムラナートのほかにも、強力な「残滓」を用意しているだろう。
くれぐれも、気を抜くことがないようにな。
サンドリア:ザ・セカンドウォークへ参ります。
アルシャール
くっ、あれはドラギーユ城・・・・・・まさか、サンドリア王国なのか?
「エコーズの残滓」か・・・・・・!
文字が記された羊皮紙
街を歩いてると「どうにも首を傾げる出来事」に行き当たるが、ギャリッジョとジューレの兄弟喧嘩は、その典型的な例だろうな。
釣り対決を謡っちゃいるが、あいつらのところにゃ、毎日のようにフナを携えた冒険者が訪れる。
つまり、自分で釣らず他人に調達してもらってるわけだ。
それ、もはや釣り対決じゃなくねえかって話だよ。
冒険者のほうも、なんであんなに毎日協力するんだか・・・・・・報酬なんて微々たるものだろうに、不思議だよなあ。
アルシャール
あの森は・・・・・・ロンフォールなのか?
ロンフォールは本来、駆け出しの冒険者が集う、穏やかな地だが・・・・・・。
蹴散らすしかなさそうだ!
文字が記された羊皮紙
昔の話だが、このあたりに謎の巨大生物が現れたことがあったらしい。
ただ、のちにまとめられた報告書を見る限りでは、どうにも奇妙なんだよな・・・・・・。
冒険者が集まりすぎて巨大生物が瞬く間に討伐されたとか、そもそもそんな生物見えもしなかったとか、証言にバラつきがあるんだよ。
ともあれ、どの報告書を読んでも、なんだかんだ楽しそうな雰囲気がうかがえるんだ。
きっと、何かの祭りみたいな出来事だったんだろうさ。
文字が記された羊皮紙
はぁ、今日もハズレだ。
印章集めも楽じゃないんだが・・・・・・。
いや、愚痴はよくないな。
勝ててるだけありがたいと思わないと。
帰りに仲間と温泉でも入って、気分転換するとしよう。
アルシャール
なぜここにバーニングサークルが・・・・・・?
どうやら地形を改変されているようだな。
ここはホルレーの岩峰か・・・・・・。
ならばこの先には・・・・・・注意して進もう。
進んだ先に、ガーロックみたいな奴がいた。
Faithbound Kirin
供物となる資格を得た強き者よ・・・・・・躾は四神を束ねし麒麟なり。
アルシャール
本来、麒麟がこの地に顕現することはない。
サレージャめ、でたらめに記憶を繋ぎ合わせたな!
Faithbound Kirin
この滾る力、使わぬ手はなかろう。
アルシャール
見知らぬ技・・・・・・!?
だが、応じてみせよう!
負傷者がいる!
癒やし手は力を貸してくれ!
Faithbound Kirin
四辺を護りし神々よ、力の一端をここに示せ・・・・・・。
戯れを許そう、白虎。
アルシャール
やはり、四神を呼びだしたか!
何か仕掛けてくるぞ・・・・・・!
仲間が倒された!
誰か、蘇生魔法を頼む!
Faithbound Kirin
試練を与える。
分を越えた所業の数々、その報いを受けるがよかろう。
アルシャール
くるぞ・・・・・・!
守り手は、力を貸してくれ!
Faithbound Kirin
逃れる術などない。
・・・・・・ほう、凌いだか。
アルシャール
何が来ようとも・・・・・・!
Faithboudo Kirin
頭を垂れよ。
・・・・・・人間よ、天晴れであった。
アルシャール
麒麟を認めさせるとはな・・・・・・!
さあ、次の戦いの場へと転移しよう。
無事倒し、空間の歪みを抜けると・・・・・・
アルシャール
これはジュノの戦闘艇隊!?
今度は、アルマター機関との戦いを再現したのか・・・・・・!
あの光は・・・・・・?
これはいったい・・・・・・!?
気をつけるんだ!
ぐっ・・・・・・!
アルテマ、それにオメガ・・・・・・!?
飛空艇を襲っているようだ、追いかけよう!
気流に乗って飛び移るぞ!
アルテマとオメガが暴走している・・・・・・何が起きたというのだ。
飛空艇の乗組員
このままでは壊滅は必定・・・・・・。
アルシャール
被害が広がっている、早く止めなければ!
無事でよかった。
さあ、下の船へ向かおう!
急ごう!
ぐぁっ!
なんとか助かったが・・・・・・
今の爆風で、私だけ別の船に飛ばされてしまったか・・・・・・。
しばらく合流は難しそうだ・・・・・・。
すまないが、そいつらを止めてくれ!
オメガ&アルテマを倒しました。
Kam'lanaut
なかなか面白いショーだったな。
早く私のもとへ来るがいい。
空間の歪みで次なる土地へ。
Kam'lanaut
余興は十分見せてもらった。
いよいよ決着といこうではないか。
文字が記された羊皮紙
今日はミミズ、明日はカニ、そして明後日は、たぶんプヨプヨのアイツを狩ることになりそう。
でもなあ、濃厚キッスに、力の入らなくなる霧・・・・・・アイツ、どうにも苦手なんだよなあ。
うーん、ちょっと場所を変えて、ロランベリー耕地あたりに行ってみようか。
どこで狩るかで稼ぎが変わるから、よく考えないと・・・・・・。
でも、これがリーダーの楽しみでもあるんだよなあ。
Kam'lanaut
塔の最上層で待っているぞ。
来い、現生種よ。
この私が相手をしてやる。
我が剣、サブリーメストクよ。
力を得るがいい。
フハハハッ、もう一度くれてやる!
とくと味わえ、ジラートの威光を。
目障りな虫けらども、薙ぎ払ってくれよう。
葬る前に、ジラート文明の叡智を拝ませてやろう。
クリスタルの力はこう使うのだ。
燦然と輝き、その威光を示せ!
繋がれ、すべてのクリスタル!
真世界へと至るために!
私こそがクリスタルの意志だ!
我が剣を凌ぎきるとはな。
ならば・・・・・・!
刻々と変化する戦況、見極められまい。
この戦い、さらに楽しませてみせよ!
無事たおしました。
????
さよなら、クリスタルのみもとへお帰り・・・・・・哀れな弟よ。
さて、おまえたちを神の扉へとお招きしようじゃないか。
空間の歪みで次なる地へ。
????
ここは神の扉、トゥー・リアの最深部・・・・・・。
せっかく招待したんだ、楽しませてよね。
文字が記された羊皮紙
むかしむかし、遥か天空まで栄えた、偉大な文明がありました。
しかし、その文明の指導者は永遠の楽園を夢見て、禁忌に触れようとしたのです。
その結果、文明は滅びを迎え、指導者たちも長き眠りにつくことになりました。
ですが忘れてはなりません、かの者たちが、不滅なる亡霊だということを・・・・・・。
彼らは今も決して夢を諦めてはいないのです。
Eald'narche
ジラート1万年の夢が、ついに現実になる。
おまえたちは、ここで終わっちゃえ!
この世界を僕らジラートのものにしよう。
エクゾプレートと僕の連続攻撃、避けられるかな?
消えちゃいな。
アハハッ、回れ回れ!
この技で遊んでみようか。
突き刺せ!
今の僕なら、こういう使い方もできる・・・・・・!
僕が、答えを与えてあげるよ。
とっくにわかっているさ。
ここがヴァナ・ディールでないことくらい。
僕を形作る現象は掌握した。
さあ、ここからが本番だ。
おまえたちを消し、この世界を僕らのものにする・・・・・・!
遊びは終いだ。
僕の本当の力をみせてやろう!
この戦いに相応しい舞台へと創り変えようじゃないか。
見せてあげるよ、ジラートの眩さを。
そら、魔法もいくよ。
おまえたちはよくやったよ。
でもね、これで終わりさっ!
偽りの肉体であっても、僕が負けるはずがない・・・・・・!
無事討伐。
サンドリア:ザ・セカンドウォーク踏破!
ジュノ下層へと戻る。
―戦のバクージャジャ
無事に戻ってきたみてェだな。
嬢ちゃんも心配してたんだぜ。
・・・・・・だが、アルシャールのヤツはどうした?
プリッシュ
よぉ、さにすと。
おまえが戻ってきて何よりだぜ。
けど、アルシャールの姿が見当たらねぇな。
いったい、突入した先で何があったんだ?
サンドリアで起きたことを共有する。
プリッシュ
ジラート兄弟に加えて、アルテマやオメガまで・・・・・・。
サレージャのやつ、そんなもんまで創り出しやがったのか・・・・・・。
ともかく、アルシャールとは途中ではぐれたんだな。
あいつだってそうそうやられるやつじゃねぇ。
無事を信じて待とうぜ。
サレージャたちが先に帰還。
プリッシュ
てめぇ、サレージャ!
サレージャ
おやおや、ひとり足りないようですな。
もしや戦いの最中に命を落とされたのでしょうか・・・・・・?
なんと、痛ましいことだ・・・・・・。
おっと・・・・・・まがい物に「命」など、不適切な表現でしたな。
そんなことよりも、すべての「エコーズの残滓」を撃退するとは、いやはや感服いたしました。
見事な戦いぶりを評し、直接賛辞を届けに参ったのです。
ヒカセンもなめられたもんだな。
おかげで、よい知見が得られました。
次の選定に活かさせていただきますよ。
カリュクスといいサレージャといい「力測ってますよ」みたいな言い訳が多いなw
プリッシュ
なーに言ってんだ!
本当は負けて悔しいくせに、強がってんじゃねぇ!
サレージャ
とんでもない、私は本心で申し上げているのですよ。
冒険者殿が強者であればあるほど、「真なる王」に相応しい器の選定が進むのですからね!
戦のバクージャジャ
・・・・・・わからねェな。
テメェはどうしてそうまでして、「王」を創り上げてェんだ?
サレージャ
私が、新たな王とともに国を統治するに相応しい存在であると、今度こそ世に知らしめるためにほかなりません。
「継承の儀」では、ハズレを引いてしまいましたから。
しょーもない理由。
まだ権力に縋ってる情けない奴おるんやね。
魔のバクージャジャ
だったら、こんなやり方しなくなって、現連王を指せることで証明すればいいんじゃなァい?
戦のバクージャジャ
てめェと共謀して碑石を奪ったオレにさえ、ふたりの王は贖罪の機会をくれたんだ。
きっと、今回だって・・・・・・。
サレージャ
私は同族以外を王として認める気はない。
貴様もそう信じていたからこそ、王位を欲したのだろう?
薄々気付いているのではないか?
今の貴様は、武王ウクラマトにまんまと絆され、双頭の武力を都合よく使われているだけに過ぎないのだと。
主が変われば、再びもとの小悪党へ逆戻り。
所詮、野良犬に小綺麗な生き方などできぬのだ・・・・・・。
戦のバクージャジャ
違うッ!
オレサマは・・・・・・!!
グッ・・・・・・!
おいおいこんなやつの口車に乗せられるなよ。
プリッシュ
おい!
下手に動くと傷に障るぞ!
サレージャ
ホッホッホ、じきに消える「まがい物」などを庇うからそうなる。
お嬢さんのエレクトロープは、冒険者殿との戦いで損耗している。
遺された時間は、そう多くはない・・・・・・。
ほかの皆さまも、安易なことは考えない方がよろしいかと。
招待状に書いたことを忘れてはおらぬでしょうな?
私はいつでも「エコーズの残滓」の軍勢が解き放てるのですよ。
ヤクテル樹海に住まう民草が心配ならば、王の選定にお付き合い願いましょうか。
魔のバクージャジャ
オイラでさえ、虫唾が走る卑怯ぶりだよ・・・・・・。
サレージャ
それでは、次の選定の準備が整い次第、再び招待状をお送りいたしますよ。
どうか心待ちにしていただけますと幸いです。
そういうと姿を消した。
転移装置からアルシャールが帰還してきた。
生きとったんかワレ
戦のバクージャジャ
おう、戻ってきやがったな。
大丈夫か?
アルシャール
遅くなってすまない。
「残滓」との戦いに手間取ってしまって・・・・・・。
さにすとも無事だったようだが・・・・・・何かあったのか?
―プリッシュ
俺が、消える・・・・・・?
―魔のバクージャジャ
サレージャのヤツ、ああ言えば手を出せないとわかって・・・・・・。
性根が腐ってるよ。
アルシャール
もしも本当に私たちが「エコーズの残滓」だったとしたら、エレクトロープが傷つくことで、その存在は消えてしまう・・・・・・か。
それでも、サレージャを捨て沖、愛すべきヴァナ・ディールの記憶を悪用される方が耐えがたい。
たとえこの身が創られた存在だとしても、私は戦い続けるよ。
プリッシュ
俺だって同じさ・・・・・・。
自分が本物かどうかなんて、考えても仕方ねぇ。
そんなことよりも、これから何をするかだ・・・・・・。
そう、自分でもわかってるんだけどな・・・・・・。
―アルシャール
それにしても、カムラナートだけではなく、その兄であるエルドナーシュまで倒してしまうとはな。
君ほどの冒険者は、ヴァナ・ディールにもそうはいまい。
―プリッシュ
ぐだぐだ考えてても始まらねぇ!
とにかく、動き出さねぇとな。
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