「心を這うもの」
黒文字はゲーム内のストーリーテキストそのまま
青文字は地の文
緑文字はさにすとの感想

ジオードの死と向かい合ったシェールたち。
さてそろそろ本題に戻ろうな!
シェール
・・・・・・よし。
引き続きカリュクスの潜伏場所を調査します。
実のところ、場所を割り出す方法までは、ある程度イメージができてるんです。
やってみないと、有効かどうかはわかりませんが・・・・・・。
バックルームに戻ったら、しばらくクルルさんの力を借りさせてください。
彼女のご両親こそ、プリザベーションから離反し、オブリビオンを創設した、最初の抵抗者。
そこから繋がる意図がきっとまだあるはずです。
そちらは、このあとどうしますか?
もちろんついていくよ、と思ったらタイミングよくスフェーンから通信が入った。
スフェーン
さにすと、聞こえる・・・・・・?
突然連絡しちゃって、ごめんなさい。
何かできることはないかと思って、キープの外を見回りにきたんだけど・・・・・・なんだか雰囲気がおかしい気がするの。
だからキミにも見てもらいたくて・・・・・・シェールとの用事が終わったあとでいいから、アウトスカーツに寄ってもらえないかな?
シェール
ふふっ、引っ張りだこのようですね。
僕は仲間に声をかけてから戻りますhので、気にせず用を済ませてきてください。
ーシェール
記憶がある限り、心の傷が完全に癒えることはないでしょうね。
だけど、これでいいんです・・・・・・。
この傷は、僕が彼らと生きた証。
痛みは、僕が生きてる証ですから。
アウトスカーツのスフェーンのもとへと向かいます。
スフェーン
・・・・・・さにすと!
来てくれてありがとう。
ごめんね、気になることがあって、まずはキミに相談したかったんだ。
もしかしたら、私の思い過ごしかもしれないんだけど、町のみんなの怯え方が、少し異様というか・・・・・・。
とにかく様子がおかしい気がして。
私はまだアウトスカーツの人たちのことをよく知らないけど、交流があるキミなら、気づけることがあるかもしれない。
だから、町の人の様子を見てみてくれないかな?
気のせいなら、それでいいんだけど・・・・・・。
ースフェーン
暴れてるとか、苦しんでるとか、そういう目に見えた異常ではないんだけど・・・・・・とにかく一度、たしかめてみて・・・・・・!
黒いレギュレーターの男性
オイオイオイ・・・・・・!?
あんた、レギュレーターを着けてないじゃないか!
終わりだよ終わり、可哀想に!
・・・・・・まあ、あんたの自由だけどさ。
俺は運よく黒いレギュレーターが手に入ったから、さっき利用者登録まで済ませたぜ。
そしたら、目の前に数字が表示されてさ・・・・・・。
登録者数を示してるみたいなんだけど、今は4168人だってよ。
上限はたしか5000人だったよな?
暴走事故を機に、一気に登録が進んでるみたいだから、到達するのも時間の問題かもな。
ま、俺にはもう、何の心配もありゃしない!
進化を受け入れられない連中は放っておいて、永久人として幸せに暮らすんだ・・・・・・!
ー黒いレギュレーターの男性
あんたも、黒いレギュレーターを手に入れられるといいな!
もうそろそろ上限マックスってわけか。
じゃあ滑り込みとかでトラブル増えそうだな。
まだ手に入れてない人が登録済ましてない人を襲うとかありそうだもんね。
怯えた様子の女性
あの、黒いレギュレーターを持っていませんか!?
すでに配布は終了したそうですけど、実は、まだ予備が残っているって噂があるんですよ・・・・・・!
ガバメントが所有しているのでしょうか・・・・・・?
それともスフェーン様が!?
私は、もとは駆除人をしていたのですが、そのときは死が怖い、なんて思ったこともなかったのに、今になって真実を知ったら、怖くて、怖くて本当に、怖くてどうしようも、なくって・・・・・・!
ああ・・・・・・早く超越しないと・・・・・・・・・・・・。
ー怯えた様子の女性
死を超越しないと、私はお終いなんだ・・・・・・。
ペポーネ
おや、あなたはたしかスフェーン様のお客人の・・・・・・。
様子を見にきてくださったんですね。
ここもソリューション•ナインと同じです。
暴走事件のおかげで大混乱ですよ。
いつエレクトロープ機器が暴走して死ぬかわからない。
だからこそ、登録さえすれば永久人になれるという、黒いレギュレーターを求める人が急増していましてね。
幸いにも私は黒いレギュレーターを所持していましたから、ついに利用者登録をすませましたよ。
これで死を・・・・・・避けられる、はず・・・・・・・・・・・・。
ああ、祈りを捧げなければ、打ち勝つため・・・・・・死終わりなき闇に・・・・・・・・・・・・。
ーポポーネ
祈りを捧げなければ・・・・・・。
3人の話を聞き終わった。
変わった感じ、と言われれば特に何も感じてはいないけれど、利用登録者の枠が1000人を切って焦ってる様子は少しする気がする。
このことをスフェーンに伝えてみよう。
スフェーン
おかえりなさい。
・・・・・・町の人たちの様子、どう思った?
さにすと
前よりも切迫した様子だ。
スフェーン
やっぱり、そうだよね・・・・・・。
不安定な状況が続いている中で、永久人になれる枠は刻一刻と減っていく。
みんなの心は、焦りと恐怖で埋め尽くされていく・・・・・・。
このままカウントが進んでいったら、いったい、どうなってしまうの・・・・・・?
不安が不安を連鎖させてる感じはするね。
そういったところでアリゼーから連絡が入る。
アリゼー
さにすと、ちょっといい?
今動けそうなら、至急レゾリューションに来てほしいの。
・・・・・・嫌なものを見つけたのよ。
ラマチとアルフィノも一緒にいるわ。
スフェーン
わかった、とにかくレゾリューションに向かおう。
私もついていくよ!
スフェーンに共有してレゾリューションへと向かう。
レゾリューションへ着くと、大きなビジョンの前に民衆が集まっていた。
スフェーン
みんな、何があったの・・・・・・!?
アリゼー
呼び出して悪いわね。
ちょっと、あれを見てほしいのよ・・・・・・。
放送の声
・・・・・・死は、常にあなたの傍らにいます。
勤勉に働いていても、報われないまま死ぬかもしれない。
明日成し遂げられる偉業があっても、今夜のうちに死ぬかもしれない。
平穏と幸福に満ちている者でさえ、次の瞬間には死んでしまうかもしれないです。
肉体は脆弱です。
あなたの心臓や脳、あらゆる臓物は、毎秒ごとにダイスを振って、停止と続行を選んでいる。
新しい切り口だなw
ダイスを振って停止と続行を選ぶって。
この瞬間に健在であることも、善いことも、正しいことも、何ひとつとして加味されはしません。
理不尽な選択です。
恐ろしい結末です。
それがまさしく「死」というものです。
不安を煽る内容の放送がずーっと流されてるのか・・・・・・。
膝から崩れ落ちる人など、影響される人が多く見える。
アルフィノ
・・・・・・ゴッサン殿との会合を終えたら流れていたんだ。
恐らくは、これも・・・・・・。
スフェーン
カリュクス・・・・・・。
放送の声
あなたの恐れを、恥じる必要はありません。
それこそが、死を克服せんとする原動力となるのです。
人類を、次の形に進めましょう。
人類に、「管理された永続(プリザベーション)」をもたらしましょう。
さあ・・・・・・祈り、願い、渇望してください。
私たちは永久人になるのだと。
死という終わりなき闇に、進化によって打ち勝つのだと・・・・・・。
黒いレギュレーターの市民
そうだとも・・・・・・。
変わること、そのための最初の一歩は怖いかもしれない。
でも、きっとこれは正しい進化だ。
俺は乗るぞ、利用登録をする・・・・・・!
その気持ちはすごくわかるんだけど、ほんとにどういうことになるかを説明してもらってるん?
メリットばっかり説明されて、デメリットについては有耶無耶にしてないか?
焦った様子の青年
ウクラマト様・・・・・・!
ちょうといいところに来てくれました。
俺たちをトライヨラに移住させてくれませんか!?
困惑する市民
この国にいたら命がいくらあっても足りません。
機械兵や機械が、いつ暴走するかもわからないし・・・・・・。
永久人になろうにも、黒いレギュレーターが手に入らないんじゃ・・・・・・。
逃げるしかありませんよね。
黒いレギュレーターの市民
ここを出ていって解決するなら、誰だってそうしてたさ。
だが、放送でも言ってただろう・・・・・・生きているかぎり、死はつきまとってくる。
どんな場所に行っても、誰と暮らしていても・・・・・・。
克服の機会は、もう二度と訪れない。
ケンカすんなw
そもそもそこまでして生きたいって思えるのは素敵なことだよな。
焦った様子の青年
お前・・・・・・!
自分は黒いレギュレーターを持ってるからって!
ウクラマト
・・・・・・今、トラル勇連隊がこっちに向かっていて、みんなが安全に避難できるように手はずを整えてる。
トライヨラは全面的に支援する・・・・・・。
だから落ち着いてくれ・・・・・・。
頼む・・・・・・。
スフェーン
アレクサンドリアを・・・・・・みんなを助けたい・・・・・・。
私に何ができる・・・・・・?
ほかの誰でもない、今の私に・・・・・・。
ーゴッサン
申し訳ございません・・・・・・あの映像を流しているサイネージは、しばらく前から操作を一切受け付けなくなっています。
我々も、どうしたものやら・・・・・・。
ーウクラマト
遅くなっちまって悪い。
いない間に起きたこと、クルルから全部聞いたぜ・・・・・・。
ーアルフィノ
暴走事件に加えて、あんな映像まで用意しているとは、ずいぶんと手の込んだ人集めだね。
5000人の賛同者を集めるにしては、やりすぎにも思える・・・・・・。
ーアリゼー
収拾がつかなくなりそうだったから、ラマチに要望をぶつけていた人たちには、一旦解散してもらったわ。
・・・・・・今回はそれで収まったからよかったものの、かなり限界が近そうな雰囲気ね。
一刻も早く、カリュクスの尻尾を掴まないと。
スフェーン
・・・・・・カリュクスがこの国の基幹システムに入り込める以上、やろうと思えば、障壁の外へ兵器を送ることだってできる。
死の恐怖とどう向き合うかっていう問題を抜きにしても、外へ逃げることは、完全な解決策じゃないんだ・・・・・・。
だけど、それで少しでも安心できる人がいるなら、トライヨラへ避難させてあげてほしい。
ウクラマト・・・・・・私からも、どうかお願い。
ウクラマト
ああ・・・・・・。
すでに移送は始めてるが、勇連隊が到着すれば、もっと迅速に進められるはずだ。
アルフィノ
なら、避難が済む前に暴動が起きてしまわないよう、私たちでほかの住民たちの様子を見てこよう。
ヤ•シュトラたちとも、手分けをしてね。
アリゼー
もちろん、カリュクスの潜伏先がわかったら、すぐに向かえるようにしておくわ。
そろそろ、手がかりだけでも掴めるといいんだけど・・・・・・。
こっちでも、注意を払っておくわね。
ウクラマト
暴動、か・・・・・・。
あいつがこの国を望んだ未来は、こんなんじゃなかったってのによ・・・・・・。
ースフェーン
キミやみんなだって、休まず奔走してくれてるんだ。
私もほかにできることがないか、探してみる・・・・・・!
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