【FF14】騒乱の残響 パッチ7.0メインクエスト

「騒乱の残響」

黒文字はゲーム内のストーリーテキストそのまま
青文字は地の文

緑文字はさにすとの感想

ウォーコー・ゾーモーでグーフールーによる墓の試練を突破したさにすと一行。
突如ヴァリガルマンダの封印が解かれたとの報告があった。
一難去ってまた一難。
この局面をどう乗り切るか。

 

アルフィノ
準備が出来ているなら、怪我をしたヨカフイ族たちに声をかけて回ってもらいたい。
もしも意識のない者がいたら、私を呼んでくれ。
それでは、私も治療に向かうよ。
ひととおり見終えたら、またこの場所で集まろう。

 

 

―アルフィノ
ヨカフイ族たちの救助がひととおり終わったら、先ほどの場所で集まろう。

―ウリエンジェ
ヴァリガルマンダの封印が解けたことは気がかりですが、今は何より、怪我人の治療が先決です。

―サンクレッド
火傷を負ったヨカフイ族が多いようだが、石造りの建物が多いせいか、火災には至らなかったようだ。
その点は不幸中の幸いと言えるかもな・・・・・・。

―コーナ
ウリエンジェによると、ウォーラーの残響一帯に、強い火属性のエーテルが漂っているとのこと。
ここでいったい何が・・・・・・?

―エレンヴィル
シャーレアン製のポーションだ。
少しずつ飲むといい。

―アリゼー
大丈夫、命に関わるような傷じゃないわ。
でも、無理すれば傷口が開くから、なるべく動かないようにね。

―ウクラマト
しっかりしろ!
もうすぐ癒やし手が来るからな!!

―クルル
もう大丈夫よ。
治癒魔法をかけたから、少し休めば立てるようになるわ。

 

 

 

ヨーゲーウォー
お前は、さっきの・・・・・・?
一瞬、辺りが赤い光に包まれたかと思ったら、身体中が熱くなって思うように動かなくなってな。
いったい、何が起こったと言うのだ・・・・・・?

―ヨーゲーウォー
状況はわからないが、今は傷を癒やさなければ。

 

 

ゼーボーロー
うぅ・・・・・・。
傷はたいしたことないんだが、やたらと喉が渇いてな・・・・・・。
まるで、身体中の水分が蒸発してしまったような気分だよ。

―ゼーボーロー
まさか、我らが外つ国の者に助けられるとは・・・・・・。

 

 

ズーフェーラー
いてて・・・・・・。
肌が焼けるように熱くてね・・・・・・布が触れただけでも激痛さ。
とはいえ、命にかかわるような状態じゃないから、ほかの人の治療を優先してあげてほしい。

―ズーフェーラー
君たちがいてくれて助かったよ。

 

症状が全員同じだけど、奇妙な症状だな。
特に外傷があるわけじゃないけど、内に秘める何かに呼応して身体が焼けつくような痛みを発生させている。
いつもと同様3件確認できたので指定地点でみんなと待ち合わせ。

アルフィノ
そちらは終わったようだね。
意識を失っている重傷者はいなかったかい?

うん、軽傷ばっかりだったよ。

そうか・・・・・・!
それならひと安心だよ。

 

ウクラマト
こっちも怪我人の手当てが終わったぜ。

 

クルル
負傷者の大半が、多かれ少なかれ火傷を負っていたわ。
いったい、この集落で何があったというの?

 

アルフィノ
詳しいことは、私にも・・・・・・。
ウォーコー・ゾーモーに現れたヨカフイ族・・・・・・ヴォ―ポーロ―の、負傷した部下の治療を終えたあと、エーテルの高まりを感じて急行したら、この惨状でしたから。

でしたから?
新しい語尾やなw

集落の負傷者に声をかけたところ、ヴァリガルマンダの封印が解けたとうわごとを言っていてね。
至急、君たちに連絡を入れたのさ。

 

アリゼー
そういうことなら、状況を詳しく確認したいところね。

 

ウクラマト
ああ、ヴァリガルマンダを封印してた、カーリョーザー祭拝殿に行ってみようぜ!!
「祭拝殿の門番」と話せば、中に入れてくれるだろ!

そうやな、まずは目で見て現状を確認だな。

 

 

 

―アリゼー
あれこれ推測していても仕方がないわ。
まずは祭拝殿の中を見てみましょう。

―エレンヴィル
祭司長グーフールーもここに戻ってきてるはずだ。
何かしら情報を得られてるといいが。

―アルフィノ
いっそ、何かの間違いであってくれればいいのだが・・・・・・この状況では望むべくもなさそうだ。

―クルル
封印に綻びが生じているとは聞いていたけれど、あと数年は保つだろうと思っていたわ。
なのに、どうして・・・・・・。

そういやフラグ立ててたやつおったな!!

―ウクラマト
いったい何が起きたのか、祭拝殿に行けばはっきりするはずだ!

祭拝殿の門番
祭司長はすでにお戻りになっています。
さあ、どうぞ中へ・・・・・・!

 

 

祭拝殿の中に入る。

ウクラマト
これは!?

前に来たときには氷漬けにされていたヴァリガルマンダの姿がなくなっていた。
やっぱり封印は解かれたのだ。

 

コーナ
本当に、封印が解かれたというのか・・・・・・。

 

グーフールー
祭司ズームーウー。
状況を・・・・・・。

 

ズーム―ウー
先刻のこと、継承候補者のひとりが訪ねてきたのですが・・・・・・

 

超える力が発動。
久しぶりの過去視。
まあ見なくても想像はつくんだけどなw

 

ズーム―ウー
何者です?
おや、あなたも継承候補者でしたか。

 

戦のバクージャジャ
はァー、こいつが噂のヴァリガルマンダってやつか。

 

ズーム―ウー
然り。
トラル大陸の歴史において、過去幾度も覚醒し、生ける天災として恐れられたトラルヴィドラール・・・・・・。

 

戦のバクージャジャ
ゲッグッグッグ・・・・・・可愛い奴だ。
オレサマの役に立つために、今日まで眠っていてくれたんだからなァ!

 

ズーム―ウー
どういう意味だ?

 

魔のバクージャジャ
なるほどね・・・・・・こいつの氷の力を暴走させて、自らを氷漬けにさせたんだ。
さすがはグルージャジャ様、アッタマイイ!
ハァー・・・・・・これを破るのは、とても一筋縄じゃいかないよ。
この氷を溶かしきるだけの火の魔法と、眠れるヴァリガルマンダの魂に火を灯す魔法を、ふたりの術者が、まったく同時に放つ必要があるんだから。
そんな離れ業ができる息の合った術者は、武王グルージャジャ様と理王グルージャジャ様・・・・・・
そして、オイラと兄者だけだよ!

そういうと両手に火球を蓄えた。

 

ズーム―ウー
やめろォ・・・・・・!

そんな掛け声で辞めるわけもなく、2つの火球はヴァリガルマンダへ一直線。

 

魔のバクージャジャ
いやいや、もうやっちゃったし・・・・・・。
さあ、おねんねは終わりだよ。

 

氷が解け、ヴァリガルマンダが放たれた。

戦のバクージャジャ
あっちィなァ、ちょいとやりすぎちまった。

 

ズーム―ウー
・・・・・・なぜ、こんな馬鹿なことを!?

バカだからですよ、当然。

 

戦のバクージャジャ
オレサマが王になるために決まってるだろうが!

 

ズーム―ウー
それだけのために、災厄を解き放ったと!?
また多くの人が死ぬことになってもか!!

 

戦のバクージャジャ
せいぜい、大暴れしてくれよォ。
伝説のトラルヴィドラールくん。

 

過去視終わり。
蛇足すぎて全然必要のない過去視だった。
1ミリも想像から逸脱してないから本当に必要なかったと思う。
この様子を見るに、僕が過去視してるあいだズーム―ウーはみんなに説明していたようだ。
なおさら要らない過去視だったな。
無駄遣いをしたものだ。

ズーム―ウー
トライヨラには、すでに使者を向かわせました。
やがて、トラル勇連隊から討伐部隊が送られてくるでしょう。
到着がいつになるかは、わかりませんが・・・・・・。

 

ウクラマト
バクージャジャの野郎・・・・・・アタシらの邪魔をするためにしちゃ、度が過ぎてるぜ!
今回ばかりは、許しちゃおけねぇ!!

 

アリゼー
一応聞いておくけど、どうする?

 

ウクラマト
ヴァリガルマンダを放っておいたら、また多くの人が死んじまう。
それを見捨てて王になったって、フォンジャンテーンや、アタシを応援してくれたみんなに、胸を張ることなんてできねぇ!
だからアタシは・・・・・・ヴァリガルマンダを討つ!!
相手はあのオヤジが倒しきれなかったほどの敵だ。
アタシひとりで太刀打ちできるとは思えねぇ。
継承の儀への協力者として呼んだお前らに、そんな義理はねぇのはわかってる、けど・・・・・・!
アタシとともに、ヴァリガルマンダと戦ってくれ!
このオルコ・パチャの平和を護るために!

全員ドン引き。

 

さにすと
言われなくても、そのつもりだ。

なんかズレてるなこの獣女。
光の戦士がこの局面でぼーっと見とくなんて選択肢ねーんだわw
今更義理とかどうとか言われてもなw
逆に今の言葉でやる気なくしてしまうまであるでw

 

アリゼー
今さら、見て見ぬフリなんてしないわよ。
仲間が困ってるんだもの。

 

ウクラマト
仲間・・・・・・。
へへ、そっか・・・・・・。
いいな、仲間って!

今気づいたんかい!
信頼なかったんかい!
ただの従者やと思ってたってことよな!
失礼な。

一緒に戦ってくれる奴がいるだけで、こんなにも心強い気持ちになるんだからさ・・・・・・!

 

サンクレッド
俺たちはどうする。

 

コーナ
継承の儀に勝つことを優先するなら、ここは先に進むべき・・・・・・でしょうね。

薄情なお兄ちゃんだな。
バクージャジャといいそこまでしてなった王座になんか意味あるんか?

 

エレンヴィル
ヴァリガルマンダを倒すにしても、まず奴がどこへ向かったかを調べないとな。

 

ウクラマト
へっ、そこは幼なじみをあてにしてるぜ!

 

グーフールー
急ぎ、ペルペル族にも警告しておけ・・・・・・。
場合によってはオルコ・パチャから退避せよ、とな。

 

―エレンヴィル
まったく・・・・・・ガイド役を任されはしたが、ヴァリガルマンダの追跡なんて聞いてないぞ。
奴を放っておくわけにはいかないってことには、同意するが。

―アリゼー
バクージャジャの奴・・・・・・どこまでもやり方が汚いんだから!
何が祝福の兄弟よ!

―クルル
ふたりの術者がまったく同時に火の魔法を放つ・・・・・・そんなこと、同じ身体を共有する双頭でもなければ不可能だわ。

―アルフィノ
生ける天災とも呼ばれる存在を解き放つ者が、王位を得てしまったら、この国はどうなるか・・・・・・。

ウクラマト
それで、エレンヴィル。
ヴァリガルマンダを追う方法はねぇのか?

 

エレンヴィル
目撃情報と地形その他を照らし合わせながら、移動ルートを推測する方法が、もっとも確実だが・・・・・・その分、時間はかかる。
あとはもうひとつ・・・・・・。
あまり確実とは言えないが、上手くいけば、より早く奴の足取りを掴めるかもしれない手がある。
ヴァリガルマンダは、種の限界を超えたトラルヴィドラールではあるが、それでも、俺たちと同じ生物であることに違いない。
つまり、奴の身体にもエーテルが宿っていて、固有の属性バランスを帯びてるはず・・・・・・。
なら、こいつが使えるかもしれん。

エレンヴィルは鞄から矢印の手を出した。

 

ウクラマト
おい、なんだよそれ!
指の人形なんか出して、こんなときにふざけてんのか!?

エレンヴィルはそんなタイプじゃないやろ?

 

エレンヴィル
ふざけちゃいない。
こいつは、エーテルを検知する魔法人形・・・・・・生き物を扱うグリーナーの、立派な仕事道具だ。

 

ウクラマト
へ、へえ・・・・・・便利なもん持ってるじゃねぇか・・・・・・。

 

エレンヴィル
こいつなら、特定の属性の生体エーテルを追跡できるが・・・・・・ヴァリガルマンダは、火、氷、雷の3つの属性を操ると言う。
問題は、どの属性に限定して追わせるか・・・・・・。

 

アルフィノ
思い出してみてくれ。
ヨカフイ族たちは、一様に火傷を負っていた。
つまり、ヴァリガルマンダは強烈な火属性の魔力を、放射した可能性が高い、ということだ。

まあ氷溶かすために炎使ったっていってたもんな。

氷漬けにされたヴァリガルマンダを目覚めさせるために、バクージャジャは、火属性の魔力を高めさせたのだろう。

 

エレンヴィル
なら、火属性のエーテルに絞って追跡させよう。

とはいえ、このあたり燃えてたりするから火属性のエーテルっていってもたくさんあるんじゃない?

ただし、この魔法人形は万能ってわけじゃない。
今回は追跡対象の情報を、予め入力できてはいないし、火属性の生体エーテルなら、どんなものにも反応しちまうはずだ。

 

クルル
確実だけど時間のかかる、情報をもとにした追跡方法と、上手くいけば早期発見が可能な、魔法人形に頼った方法・・・・・・ここは、ふたつのやり方を並行して進めるのが良さそうね。

 

ウクラマト
どっちかが上手くいけばいいってわけだな!

 

エレンヴィル
だったら、おたくは俺と来てくれ。
魔法人形は火属性の魔物や魔法生物にも反応する可能性がある。
万が一のときのために、戦える奴がほしい。

おう、任せとけ!

 

アリゼー
なら、残りの面子は集落で聞き込みね。
目撃情報が多ければ多いほど、追跡の確度も高まるはずだもの。

面子、とかだもの、とかなんか気色悪い話し方だなアリゼー。

 

アルフィノ
私は、ヨカフイ族の治療を続けていても構わないだろうか?
大怪我を負っている者は少ないようだが、ヴァリガルマンダから受けた傷となれば油断しないほうがいい。
異変が生じてもすぐに対応できるよう、この場に留まって、経過を観察しておこう。

 

ウクラマト
それじゃ、みんな頼んだぞ!

 

エレンヴィル
俺たちも行くとするか。

―エーテルシーカー
検出スル えーてる ノ 属性ヲ 指定シテクダサイ!

 

 

www.sunny-stronger.com

 

 

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