【FF14】兄として パッチ7.0メインクエスト

「兄として」

黒文字はゲーム内のストーリーテキストそのまま
青文字は地の文
緑文字はさにすとの感想

ウクラマトを救出すべく、オトリ作戦に出たコーナ王子。
朋友の灯火で嘘の吹聴が完了して、いよいよ作戦の仕上げへと差し掛かる。

 

コーナ
では作戦の仕上げといきましょう。
これから僕は、アースンシャイアを目指して歩きます。
ワーケサがいつでも襲えるように、たったひとりでね。
おそらくひとけのないところを狙って仕掛けてくるでしょう。
今の僕は行商人を装うため、武器を持っていません。
ですから、あなたに奴を制圧してもらいたいのです。
街道の途中で身を隠し、奴が現れるのをお待ちください。

おーけーおーけー!
分業ね!任せといて!

―コーナ
ワーケサを追い詰めて、ラマチの行方を吐かせましょう。

 

 

アースンシャイアへの道すがら、人気の少ない場所でワーケサが現れた。

ワーケサ
ククク・・・・・・ずいぶん羽振りが良いみたいだな、旦那
俺たちにも分けてくれよ。
まあ・・・・・・有り金全部いただくんだがなぁ!

剣を抜いたのを確認できたので、救出に入る!

て、てめぇはこの商人の取引相手の・・・・・・!?
まさか、俺たちをハメやがったのか!
チッ!
お前ら、ここは任せたぜ!

 

コーナ
逃げ足だけは早いようですね。
ならば、お仲間に話を聞くまでです。
さにすとさん、彼らと話ができる程度に大人しくさせてください。

―コーナ
あいにく、武器を持っていないのでね。
戦闘はお任せしますよ。

ぼこぼこにします。
ぼこぼこですよ。

コーナ
ワーケサに逃げられてしまいましたので、あなたがたからお話を伺うとしましょうか。

 

シャトナ族の盗賊
なっ・・・・・・よく見たらてめぇ、トライヨラの王子じゃねぇか!
あたいたちをどうするつもりだ!

 

ヘイザ・アロ族の盗賊
王族だろうが関係ねぇ!
この借りはてめぇの命で返させてやる!

王女誘拐でしょ?
多分死刑よ、君たち。

 

コーナ
あなたがたがラマチを連れ去ったことはわかっています。
彼女は今どこにいる?

 

シャトナ族の盗賊
ケッ!
バーカ、誰が言うかよ!

 

ヘイザ・アロ族の盗賊
俺らはてめぇの召使いじゃねぇんだ!

ご主人様はそそくさと君たちを置いて逃げていきましたけれど?

 

コーナ
ぐだぐだ言ってないで、さっさと吐けよ!
妹はどこにいるんだ!!

シスコンの激おこにさにすとちょい引き。

・・・・・・今の僕は、とても冷静でいられる自信がありません。
無事に生きて帰りたいのなら、話してください。

 

ヘイザ・アロ族の盗賊
お、俺たちは王女をさらうよう依頼されただけだ。
居場所までは知らねぇ・・・・・・。

闇バイトだ!

 

コーナ
頼まれた・・・・・・誰に?

想像つくやろw

 

ヘイザ・アロ族の盗賊
依頼主に素性を聞かされてねぇ。
ワーケサなら知ってるだろうが・・・・・・。

 

コーナ
やはり、彼に聞かねばならないということか・・・・・・。
僕は彼らを勇連隊に引き渡しつつ、追跡術に長けたサンクレッドに連絡を入れておきます。
あなたはワーケサを追っていただけますか?
奴は東の方角へと走り去っていったよぉう。すぐに捕まえるのではなく、少し泳がせてみてください。
もしかしたらラマチの居場所へと戻るかもしれません。

―コーナ
この人たちは放っておいては、また通行人が襲われる。
ワーケサの追跡は任せましたよ。

 

 

 

ワーケサを尾行。
南の入り組んだところまでやってきた。
誰かと待ち合わせをしていた様子。

ワーケサ
待ってたぜ、旦那!
とっとと報酬を渡してくれ!
やばそうな奴に勘づかれてるんだよ!

 

怪しげなフビゴ族
そう慌てるんじゃねぇよ。
こっちだって、良い隠れ場所を見つけるのにひと苦労したんだ。

 

ワーケサ
よ、よし・・・・・・!
これで俺の仕事は終わりだ!
さっさとどっかに行ってくれ!

 

怪しげなフビゴ族
カネに困ってる様子だったから助けてやったのに、ずいぶんな言い草じゃねぇか。

 

ワーケサ
う、うるせぇ!
まさか、あんな手練れが出てくるなんて思ってなかったんだ!

ウクラマトが女王ってのは知ってるんかな?ワーケサくん。

対峙してみてわかった・・・・・・あの冒険者の女は並大抵の腕じゃねぇ・・・・・・。

 

怪しげなフビゴ族
ふん、臆病風に吹かれやがって。
せいぜいそいつに報復される前に、高跳びでもするんだな。

 

サンクレッドから通信が入る。

サンクレッド
コーナから聞いたぞ。
王女を連れ去ったという派手髪の男を見つけたんだって?
詳しい状況を教えてくれ。

今の状況を伝える。

ほう・・・・・・盗賊たちの依頼主は、怪しげなフビゴ族か。
そいつが王女の居場所を知っている可能性が高そうだな。
実力行使という手もあるが、王女に危険が及ぶ可能性もがある。
彼女の伊庭祖を突き止めるまでは、泳がせておいた方が良いだろう。
お前はそのフビゴ族を見失わないように、あとをつけてくれ。
あとで俺も合流する。

 

ワーケサと分かれたフビゴ族を次は尾行します。

 

サンクレッド
悪い、待たせたな。
あのマムージャ族がウクラマト王女をさらった奴か?
まだ確証はない、か・・・・・・。
あいつが誘拐犯の一味なのか確かめるためにも、気づかれずに尾行したいところだが・・・・・・。
まずいな、船に乗られるぞ。

 

コーナ
くそ・・・・・・遅かったッ!

 

サンクレッド
俺ひとりなら川沿いからでも追跡できるが、どうする?

 

コーナ
行ってください!

 

サンクレッド
継承の儀で後れを取ることになっても、構わないな。

 

コーナ
ここで先を急いで王になったところで、妹がいなければ意味がないんです!!

 

サンクレッド
了解だ。
王女の居場所がわかったら報せる。
そのときに備え、お前らは身体を休めておけ。
救出時に戦いになる可能性もあるからな。

 

コーナ
先ほどのマムージャ族ですが、見たところバクージャジャの一味のようでした。
おそらく、盗賊たちを雇ってラマチをさらわせ、秘石を奪おうという魂胆・・・・・・。
そうは言っても、ラマチの腕なら、ひとりでも盗賊ごときに後れを取るはずがない。
不意打ちなどの卑怯な罠にかけられたということでしょう。
くそっ、僕がついていれば・・・・・・どうか無事でいてくれ、ラマチ・・・・・・!!

 

さにすと
ひとまず落ち着け!

大丈夫だから。
さにすと一味はこういうの慣れてるから。

 

コーナ
これが落ち着いて・・・・・・ッ!
・・・・・・すみません。
あなたに当たっても意味がないというのに。
僕は・・・・・・ラマチのこととなると、いつもこうなんです。
彼女に何かあったらと思うと、冷静になれない・・・・・・いてもたってもいられなくなってしまう。
ラマチは、かけがえのない家族ですから・・・・・・。
・・・・・・今となっては様々な暮らし方をしている同族がいますが、僕の生みの親は、昔ながらの営みを続ける一団にいました。
ロネークと呼ばれる牛を連れ、季節ごとに草原から草原へ・・・・・・。

遊牧民だったんだ。

そんな中で、彼らは僕を置き去りにしたのですよ。
たった独り・・・・・・何も告げることなく・・・・・・!

育てられないなら生んでくれるなって思うよな。

僕が生き延びられたのは、偶然に出会ったペルペル族が面倒を見てくれたおかげ。
独りで身を立てられるよう、商売を教えてくれたんです。
そうしてトライヨラの露天商として暮らしていたら、あるとき、今の父上の目に留まり養子になったというわけです。

端折りすぎ!!
養子になった過程を知りたいんやけどww

・・・・・・それからしばらくして、ラマチが連王宮にやってきました。
彼女もまた、理由あって両親のもとを離れてきたのです。
孤独のつらさを知る僕は、同じ想いを味わわせたくなかった。

これまたエゴだ。
勝手に自分の信念を押しつけてお兄ちゃんしてるだけじゃないか。

だから誓ったんです。
ラマチの兄として、彼女が幸せでいられるようにすると。
と、ともかくそういった事情があるので、ラマチのことは、何があっても必ず助け出します・・・・・・!
サンクレッドの追跡に期待するとして、僕たちも川下りの手段を用意しなければ。
あなた方の船は・・・・・・。
わざわざプヌティーを逃がしたとなると、それが追跡の妨害になると、考えていたことになりますね。
やはり、何らかの手を打っておく必要がありそうです。
まずは、あなたのお仲間と合流しましょう。
連絡していただいても?

 

アルフィノに連絡する。

アルフィノ
状況はわかった。
こちらも「朋友の灯火」へ向かうよ。
そこで合流しよう。

 

追跡はサンクレッドに任せて、朋友の灯火で身体を休めることにした。

コーナ
継承の儀よりもラマチの救出を優先したことは事実ですが、王位につくことを諦めたわけではありませんよ。
妹が大切な存在であることは先にもお話ししたとおり。
しかし、それを差し引いても、僕は彼女を救ったでしょう。
家族を救って、王位も得る・・・・・・。
どちらも成し遂げてみせるぐらいの力量がなければ、偉大な父上の跡を継ぐに相応しいとは言えないでしょうからね。

 

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