「ブラーシャ狩猟団の入団試練」
黒文字はゲーム内のストーリーテキストそのまま
青文字は地の文
緑文字はさにすとの感想
マムージャ族とシュバラール族との隔たりをどうにかしたいという大きな志を持ったチャタローくん。
まずは入団試練にチャレンジして目標の第一歩を踏み出す。
チャタロー
うー、どうしよう･･････。
こうして、じっと待っているだけだと、緊張がおさまらないや･･････！
その辺にいる魔物でも狩ってこようかな･･････。
いやでも先輩たちと入れ違いになっちゃったら、申し訳ないし･･････！
長年の冒険者としての勘なんだけど、多分先輩たち魔物に襲われててそれを助けるんじゃないかな、そんな気がするよ、僕は。
精悍な男の声
チャタロー！
ほらきたきた。
救援要請でしょう？
チャタロー
ラルバー先輩！
あれ、おひとりですか？
試練はふたりずつの手合わせだって･･････
ラルバー
予定変更だ！
南の方に、この辺りでは見かけない、「青花の魔物」が現れた！
あー予想外した！
そっちのパターンかぁ！
ラルバー先輩が来たときちょっとがっかりしたんだよな、ごめんなｗ
急いで対処しなければ、村にも被害が出るかもしれない。
悪いが、この魔物に対する作戦への加勢を、入団試練の代わりとする。
思いもよらぬ実践編！
ここで武勲をあげれば入団できるぞチャタローくん！
お前がチャタローの補佐役だな？
あのウクラマト様がお連れしていた方･･････それなら腕も申し分ないだろう、悪いが協力してくれ！
俺たちは、村の方へ向かった魔物たちを駆除しておく！
お前らは南に進んだ、残った「青花の魔物」を倒しつつ、どこから侵入してきたのか探ってくれ！
チャタロー
わかりました！
先輩もお気をつけて！
行こう、さにすと！
灰戦場の南側を捜索。
チャタロー
とりあえず１体倒したけど、どうやらジャティーカ央林から来てるみたい！
次々出てくる･･････！
ごめん、何体か取りこぼしたのが奥に逃げちゃって･･････俺がここを抑えておくから、君は向こうをお願い！
この先で「青花の魔物」を探しつつ駆除して！
あたりを見渡すとインベイシブ･アンテサンサンが２匹いたので討伐。
すると、奥からインベイシブ･モーナーが現れたのでついでに討伐。
チャタローくんのところへ戻る。
チャタロー
倒してきてくれたんだね、ありがとう！
ざっと周囲も見回ってみたけど、もう大丈夫そう･･････。
いったん落ち着いたかな。
ラルバー先輩たちも村に着いた頃合いだろうから、俺たちも戻って報告しよう！
イクブラーシャのラルバーのもとへと帰る。
―ラルバー
お前にも世話になったな。
おかげで魔物による被害を最小限に抑えられたよ。
チャタロー
おかえり！
今、先輩にも報告してたところなんだけど、村のほうの被害も無事に抑えられたそうだよ。
君も手伝ってくれてありがとう！
困ったときはお互い様さ。
でも･･････俺の入団試練だったのに、最後はさにすとに頼っちゃったな･･････。
目の前の１体に必死になって、敵を取りこぼしちゃうなんて･･････。
ラルバー
おいおい、チャタロー。
お前、大事なことを忘れてないか？
チャタロー
え？
ラルバー
独りで狩りに出るべからず･･････この掟が、何のために定められていると思う？
試練に補佐役をつける理由は？
魔物だって、生きるために必死なんだ。
そんな相手と命のやり取りをするからには、油断は禁物･･････独りで人々を、森を護れるなんて思い上がりも甚だしい！
チャタロー
･･････っ！
す、すみません･･････。
ラルバー
だが、お前は自分だけでは対処できないと悟り、すぐさま彼女に協力を依頼した。
その判断は的確だったと思うぞ。
結果的に、青花の魔物をすべて打ち取り、魔物がジャティーカ央林から来てることも突き止めた。
つまり、俺が出した指示は問題なく達成されたということだ。
チャタロー
それじゃあ･･････！
ラルバー
これからは、ただの狩人の後輩じゃなく、同じブラーシャ狩猟団の一員として、ビシバシ鍛えてやるよ。
チャタロー
はい、よろしくお願いします！
ラルバー
お前も、うちの問題に巻き込んですまなかったな。
だが、おかげで人的被害を出すことなく、こうして新しいブラーシャの狩人を迎えることもできた。
チャタロー
補佐役、務めてくれて本当にありがとう！
俺、狩猟団の一員として、絶対に活躍してみせるから･･････君も応援しててね！
チャタローくんの一番褒められる部分は補佐役にさにすとを選んだことだろうね。
人を見る目も狩猟団の一員としては重要だもんな。
ラルバー
よし、さっそく狩猟団の務めを果たしに行くぞ！
ついてこい！
チャタロー
じゃあ、また会おうね！
頑張ってくれ！
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