【FF14】祭祀の民、ハヌハヌ族 パッチ7.0メインクエスト

「妻子の民、ハヌハヌ族」

黒文字はゲーム内のストーリーテキストそのまま
青文字は地の文
緑文字はさにすとの感想

 

ウクラマト
・・・・・・やっぱ、祭りはやってないか。

 

クルル
大嵐の被害で家屋が壊れたり、死傷者が出たりしたと言っていたものね。

 

ウクラマト
そりゃ、祭りどころじゃねぇよな。
残念だけど、本来の目的である、連王の選者を探すとするか。

 

 

オック・ハヌから1人のハヌハヌ族が出迎えてくれた。
ふしぎなダンスを交えて・・・・・・

年老いたハヌハヌ族の女性
オフォカリー!

 

ウクラマト
オ、オフォ・・・・・・なんて?

 

エレンヴィル
ハヌハヌ族の挨拶だ。
前にも来たなら、聞いたことぐらいあるだろ。

 

ウクラマト
あ、あんときは祭りに夢中だったから・・・・・・。

 

ザヌハリ
ようこそ、ようこそ、ウクラマト王女ご一行ですね?
お待ちしておりましたよー。
私は、ハヌハヌ族の族長をしております、ザヌハリです。
・・・・・・そして、此度の継承の儀における、連王の選者を任された身でもあります。

おお、いきなり見つけた。
探す手間が省けたな。

 

ウクラマト
選者ってことは・・・・・・やっぱり!
トライヨラ叙事詩の旅路をなぞれって言ってた、オヤジの話どおりだ!
そんじゃ、さっさと試練を始めてくれ!

 

ザヌハリ
まあまあ、まあまあ、慌てない、慌てないー。
試練の開始まではまだ少し時間がありますから、お待ちくださいと伝えに来たのですよ。
では、では、のちほどー。

 

ウクラマト
・・・・・・なら、この集落を見て回っておくか?
試練に関係する情報が手に入るかもしれねぇしよ。

 

アリゼー
あら、意外に慎重なのね。

 

ウクラマト
おい!
そりゃビビリって言いてぇのか?

 

アリゼー
違う違う、感心したのよ。
豪快な僭王に憧れてるみたいだったから、目的に向かって一直線に走って行くタイプだと思ってたの。

 

ウクラマト
言っとくが、オヤジだって豪快一筋ってわけじゃねぇんだぜ。
普段は理のヤジが細かいことを、あれこれ考えてんだよ。
まあ、理のオヤジが眠ってるときは、武のオヤジのやりたい放題だから、破天荒な時事だと、思われるのも仕方ないけど・・・・・・。

 

アルフィノ
いつか、理王陛下とも話してみたいね。

 

ウクラマト
・・・・・・ま、そのうち起きるだろ。

 

エレンヴィル
話を戻すが、試練が始まるまでの間、この集落とハヌハヌ族のことを調べる・・・・・・でいいんだな?

 

ウクラマト
ああ、アタシなら試練なんて目を瞑ってでも超えちまうけどよ、ただ待ってるだけなのもつまんねぇからな!

 

アルフィノ
ウクラマトの考えはもっともだ。連王の選者だるザヌハリ殿が、この集落の民である以上、ハヌハヌ族を知ることは、試練の備えになるかもしれない。
では、手分けしてみて回ろう。
エレンヴィル、アリゼー、クルルさんの3人は。
集落を奥側を重点的に。
私とさにすととウクラマトは、集落の手前側から調べてみよう。

 

ウクラマト
おう、わかったぜ!

 

 


ハヌハヌ族の集落は丸い足場をパズルのように組んだ形をしている。
反時計回りで進んでいると、1人元気のないハヌハヌ族を見つけた。

癌気がないハヌハヌ族
ハァ・・・・・・。
この土地が大嵐に見舞われるなど、私が生まれてから初めてのこと・・・・・・。
連王が率先して支援物資や人手を寄越してくれたおかげで、家屋の修復などは進んできたけれど・・・・・・。
大嵐でダメになってしまったものも沢山あったから、どうしても、どうしても、元気が出ないの。
ハァァァ・・・・・・。

まあ原状復帰って相当時間が掛かっちゃうからねぇ。
コツコツ日々復旧していくしかないんだよね。

―元気がないハヌハヌ族
ハァ・・・・・・力が湧いてこない・・・・・・。

―ウクラマト
こりゃひでぇな・・・・・・。

 

指定地点から集落の様子を見てみる。
大嵐の影響はかなり甚大のようで、復旧を進んでいるとはいうものの、まだ崩壊した家屋が立ち並んでいた。
完全修復まではまだまだ時間がかかりそうである。

 

ウクラマト
まだ壊れてる家もあるみたいだし、話を聞いたハヌハヌ族は、みんな元気がねぇ・・・・・・。
大嵐の影響が、ここまであったとはな。
王女のアタシに、何かできることはねぇのか・・・・・・。

最初の情報では、ハヌハヌ族は陽気で活発と聞いていたので、現状を見るに皆相当参っている様子である。
モチベーションをあげるために開催されていたであろう祭りも行えていないので、更にどんより気分なんだろう。

 

積まれた葦の束を調べる。
採取してから時間が経過しているのか、大半が枯れてしまっているようだ。
採取したものの大嵐の対応に追われているうちに、保存まで手が回らなかったのだろうか。

 

 

少し集落の中に入ってみると、大きな船のようなものが置かれていた。

―アルフィノ
これは・・・・・・船だろうか?

葦で編まれた船のようで、鳥を模しているのか、くちばしと羽根が見て取れた。

 

アルフィノ
この船には葦が使われているようだが、ここに来る途中でも、積まれている葦を見かけた。
どうやら、ハヌハヌ族の文化に根付いた植物のようだね。

クルルから通信が入る。

 

クルル
そっちの3人、聞こえる?
もうすぐ試練が始まるみたい。
村の南側にある大きな建物に来て!

 

ウクラマト
よっしゃ、わかったぜ!

 

アルフィノ
私たちも急いで向かおう。

まだ復興も全くできていない状況でも試練は行われるのか。
少し迷惑な話ではないか?

 

クルルが行ってた場所まで向かうと、次子コーナが来ていた。

ウクラマト
ゾラージャ兄さんとバクージャジャの野郎は、まだみてぇだな。

 

コーナ
ここでつまずいてくれれば後が楽だけど、あの兄さんにかぎって、それは期待できないだろうな。

 

ザヌハリ
では、では、改めまして。
私はハヌハヌ族の族長を務める、ザヌハリと申します。
そして、そして、貴方がたの王としての器を量る、「連王の選者」でもあります。
では、では、さっそく試練について説明するとしましょう。

 

バクージャジャ
おっとォ!
オレサマを置いて勝手に始めてもらっちゃ困るぜェ!

遅れてバクージャジャがやって来た。
相変わらず偉そうだ。
まあ何回も説明する手間が省けたと思っておこう。

 

ウクラマト
げっ・・・・・・あいつ・・・・・・!

 

ザヌハリ
はい、はい。
慌てなくてもこの試練に時間切れはありませんからね。
では、では、今度こそ。
ここ、ここ、オック・ハヌは、トライヨロ叙事詩の「葦の章」において、連王と私たちハヌハヌ族が、絆を結んだ地です。
その故事に倣って、皆さんには「葦の試練」に挑んでいただきますよ。

 

アルフィノ
葦はハヌハヌ族の文化に関わりが深いようだが・・・・・・いったい、どんな試練なんだろう?

 

ザヌハリ
実は、実は、近くの水田で葦を育てていましてね。
私たちはそれを食べたり、編んだりして、生活に役立てているのですが・・・・・・。
なぜだか、なぜだか、不作に陥っってしまいまして。
そんなときに、連王から選者に任命されたものですから、これ幸いと、皆さんを利用しようと思い至ったわけです!
皆さん、皆さん、王位を目指す方々ならば、不作を解決するくらい、わけないでしょう?

 

ウクラマト
・・・・・・まぁたしかに、民の悩みを解決するのは王の努めだよな。

 

ザヌハリ
そうでしょう、そうでしょう!
見事やりとげた方には、「葦の秘石」をお渡ししますよ!

 

戦のバクージャジャ
わざわざそんなまどろっこしい真似をしなくてもよォ・・・・・・実力行使で奪えばいいんじゃねェか?

 

ザヌハリ
おやおや、おやおや!
バクージャジャ殿は血気盛んですね!
「連王の選者」の中には、あなたのような輩を相手にしたがる者もいるでしょうが・・・・・・。
そんな楽しくないこと、私はお断りです。
同意もなく「選者」に害をなした場合、即座に失格とするよう、連絡がいく手はずになっています。
それでもと言うのなら、その剣を抜くがよいでしょう。

 

戦のバクージャジャ
ハッ、選者ってのは臆病者でも務まんのかよ。
すっかり興が冷めちまったぜ。

ほんと、バカはあんま喋らん方がええで?

 

ザヌハリ
では、では、気を取り直して。
ただいまより、「葦の試練」を開始します!
私の持つ秘石がほしければ、超えてみせなさーい!

 

魔のバクージャジャ
外つ国の知識があるオスネコくんは、オイラたちの知らない策を持ってる可能性がある。
泳がせれば利用できるかもね。

 

戦のバクージャジャ
なら、メスネコちゃんの方はどうだ?

 

魔のバクージャジャ
わかってるくせに!
あれはふたりの王子に比べたら、論外だってさァ!

 

戦のバクージャジャ
見事な見解の一致だな、弟よ!
オレサマとバクージャジャをやってるだけあるぜ!
・・・・・・ま、メスネコちゃんの保護者どもは、ちっとはやるようだがなァ・・・・・・?

 

ウクラマト
クソ、あいつら!
見てろよ、アタシだって!!

 

クルル
ザヌハリさんの話では、この試練に時間制限はないそうよ。
焦らずにゆっくり考えましょう。

 

ウクラマト
ああ、そうだな・・・・・・あんな野郎に負けてたまるか!

感情的になっても仕方ないぞ!
クルルがそう忠告してくれたのに、すぐに感情的になる王女様やの。

―エレンヴィル
コーナ様は、合理的で知識も豊富な人だからな。
この手の試練は得意とするところだろう。

―クルル
すぐにでも試練を超えたい気持ちはわかるけれど、焦って失敗しては、それこそ競争相手の思う壺よ。
落ち着いて考えてみましょう!

―アルフィノ
葦は彼らの食料でもあったのか・・・・・・やはり、雲海のバヌバヌ族とは異なる点も多いようだね。

―アリゼー
バクージャジャって双頭の物言い・・・・・・安い挑発に乗るつもりはないけど、腹が立つわね。

 

 

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