「コザマル・カ」
黒文字はゲーム内のストーリーテキストそのまま
青文字は地の文
緑文字はさにすとの感想
7つの石板を辿る旅が始まる。
まずは、ハヌハヌ族について詳しく見ていこう!
ハヌハヌ族の協力者
さて、さて、私たちについて何が知りたいと?
ウクラマト
お前らの集落への行き方を確認しときたくてよ。
たしか、グルージャジャ凱旋門を南に向かったあと、コザマル・カの川沿いの街道を進んでいけばいいんだったよな?
ハヌハヌ族
然り、然り。
ただし、この間の大嵐の影響で道はぬかるみ、いつも以上に歩きにくいと同胞から聞いております。
加えて集落の方では、家屋が壊れるなど被害があったとか。
幾人か死傷者も出たそうで、伝統の祭りさえ、まともにできない状態のようです。
なかなか深刻な状況っぽいね。
助けてあげられることはたくさんありそうだ。
・・・・・・聞きたいことがそれだけでしたら、私はこれで!
皆さん、どうか、どうか、道中お気をつけて。
ウクラマト
ああ、ありがとよ。
悪路に足を取られないよう慎重に進むことにするぜ。
ハヌハヌ族の協力者はこの後予定があるようで、そそくさと去っていった。
ウクラマト
ハヌハヌ族の集落を大嵐が襲ったのか・・・・・・心配だな・・・・・・。
「グルージャジャ凱旋門」から、コザマル・カを目指そう。
ペルペル族の方も、あとで話を聞かせてくれ。
アタシらが帰ってくるまでの間、シャバーブチェで、好きなだけ飲み食いしてていいからよ!
え、どれくらいかかるかまったく見当もつかないのにそんなんええんか?
―ペルペル族の協力者
まさかおごってもらえるなんてね、王女様に。
だったら、遠慮なく!
一行はコザマル•カへ向かうため、グルージャジャ凱旋門へと向かう。
―アルフィノ
ハヌハヌ族には、祭りを開く風習があるのか・・・・・・。
大嵐の影響で中止していなければ、見てみてかったね。
―アリゼー
あらためて見ても、大きい門ね。
もっとも、あの連王グルージャジャにしてみれば、これくらいの大きさは必要なのかもしれないけれど・・・・・・。
―クルル
この門を出て南に進めば、コザマル・カに到着するのね。
―エレンヴィル
ハヌハヌ族は友好的な連中だから、きっとおたくらのことを喜んで出迎えてくれるだろう。
その余裕があれば、だが・・・・・・。
ウクラマト
みんな、準備はいいか?
よし、それじゃあ・・・・・・コザマル・カに向けて出発だ!
ここを通してくれ!
ナレーション
現地の古語で「虹の地」を意味するコザマル・カ。
この地を訪れた者が、まず目にするのは虹を生む大瀑布だ。
断崖から流れ落ちた水が広大な湿地帯を形成し、そこで生きるすべての命に、否応なく適応を求めている。
ウクラマトと俺たちは、湿った道に足を踏みだす。
かつて連王が旅した道筋をなぞるために・・・・・・
アリゼー
すごい滝・・・・・・。
この距離からでも迫力を感じるわ!
ウクラマト
狩りに行ったハーム島もなかなかだったけどよ、トライヨラの自然だって負けてねぇだろ?
エレンヴィル
コザマル・カは湿地帯なだけあって、足場が悪い。
ぬかるみに入って転んだりするなよ、ウクラマト。
ウクラマト
わかってるって!
前に来たことがあるって言っただろ!
ハヌハヌ族の集落、「オック・ハヌ」は、この街道の先だ。
とっとと進もうぜ!
―アルフィノ
湿地帯と言うだけあって、水が豊かな土地のようだね。
―アリゼー
あの大きな滝の下まで行ってみたいわ!
ここからだと、かなり距離があるようだけど。
クルル
私たちも行きましょう。
ウクラマトさんは、エレンヴィルさんが追ってくれているから、はぐれることはないと思うけれど・・・・・・。
アリゼー
なんだかんだで面倒見がいいのよね、エレンヴィルって。
幼なじみの絆、ということかしら。
舗装された道をそのまま進んでいくと、ハヌハヌ族の集落「オック・ハヌ」に到着した。
―アルフィノ
ここがハヌハヌ族の集落か・・・・・・!
一見して、雲海のバヌバヌ族とは異なる文化を、築いてきたことがわかるね。
―クルル
私たちの見立てが正しければ、ここに連王の選者がいるはずだけれど・・・・・・。
―ウクラマト
いてて・・・・・・。
滝ばっか見てたせいで・・・・・・。
―アリゼー
さっきの大きな滝から落ちてきた水が河となって、そこら中を流れてるのね。
エレンヴィル
全員揃ったな。
約1名、あれほど気をつけろと言ったのに、路を外れてぬかるみで転んだ王女様がいたが。
ウクラマト
さにすとたちには、黙っててくれって言っただろ!
と、とにかく!
ここがハヌハヌ族の集落・・・・・・「オック・ハヌ」だ!
―エレンヴィル
俺が受けた依頼はガイドであって、子守りじゃないんだがな・・・・・・。
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