【FF14】金荒物屋の新たな挑戦 ワチュメキメキ万貨街取引

「金荒物屋の新たな挑戦」

ラルソジ
さにすと、来てくれたか。
俺の求める手際の良さと、パパーニが理想とする品質の両立について・・・・・・どう分担できるかを話し合ったんだ。
その結果、いままでだったら断っていたような、高品質を求められるものも製作できると判断し・・・・・・注文を受けてみた。
ちょうど知人を介して、ブネワ族の宮廷祭司殿が、「瞑想用の香炉」を求めていると聞いてな。
ぜひやらせてくれないかと頼んでみたんだ。

 

パパーニ
ただの香炉であれば、さほど難しくないけれど、儀式に用いる品となれば、繊細な飾りが欠かせないはず。
そこで、ラルソジさんに原型を作ってもらって、私が装飾と仕上げを担当させてもらおうかと・・・・・・!

 

ラルソジ
とはいえ、まだ分業でのやり方に慣れていないからな・・・・・・。
さにすと、あんたにも製作を頼みたい。
―パパーニ
ラルソジさんがひとつ作ったら、私が仕上げて、その間にもラルソジさんがまた新しいものに着手して・・・・・・という流れ作業で進めようかと!

 

 

 

ラルソジ
ありがとう、さにすと。
普段香炉を扱わない俺でもわかる、この出来映え・・・・・・!
使いやすさと美しさが両立されているな。
やはりあんたの正確な納品には脱帽するよ。
素晴らしい品々に感謝する。
それに、俺たちも作業に専念できた。
分業が上手くいって、スムーズに進められたな。

 

パパーニ
はいっ!
ラルソジさんとふたりでなら、どんなお仕事もできそう!

 

ラルソジ
それにしても・・・・・・やはりさにすとはすごいな。
あれだけの数を、ひとりでこなせてしまうとは。
それだけの研鑽を、外つ国で重ねてきたんだろう。
あんたの技術には目を見張るところが多いよ。
じゃあ今回の品は責任を持って、俺が発注元へ届けてくる。
ふたりはここで待っていてくれ。
ふたりとも、聞いてくれ!
香炉を注文してくれていた祭司殿が、職人に例が言いたいと、わざわざお越しになったんだ。

 

ブネワ族の宮廷祭司
実に素晴らしい品でした。
焚いた香がふわりと広がる実用性はもちろん、装飾も繊細で丁寧な仕事ぶりが感じられましたよ。
私たちは、瞑想の際に香を焚くのですが、先の襲撃の折に、大半が破壊されてしまいましてね・・・・・・。
ですから、貴方がたの迅速な仕事に助けられました。

 

ラルソジ
ああ、お役に立てたのなら光栄だ。

 

ブネワ族の宮廷祭司
香炉は私たちが日常的に使うものですが、この品質であれば、王族の方々が使うものも頼みたいほどです。
貴店さえよければ・・・・・・
王宮に戻って相談を進め、正式な依頼をさせてもらいますが、いかがでしょう?

 

ラルソジ
ああ、願ってもないことだ・・・・・・!

 

ブネワ族の宮廷祭司
ならば、なるべく早く依頼を持ってこられるように尽力します。
では、また。

 

パパーニ
王族の方が使う品の依頼って、つまり王宮御用達ってことでは・・・・・・!?

 

ラルソジ
ああ、祭司殿からの依頼ですら驚いたが、次は王族が使う品の依頼がくるかもしれないのか・・・・・・!
さにすと・・・・・・もし本当に依頼が来たら、初めての王宮御用達の仕事になるだろう。
俺とパパーニだけで受けるべき仕事だとはわかっているが、店の今後を占う大仕事だから、万全を期したいんだ。
どうか、あともう少しだけ支えてくれるとありがたい・・・・・・!
―パパーニ
今までは納期の追われることが怖くて仕方なかったけど・・・・・・ラルソジさんがものすごい速さで原型を作ってくれるから
安心して仕上げができるんです!

 

 

www.sunny-stronger.com

 

 

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