「守護天節と感謝される魔物」
パパ・ブルーセ VS フィルコックスのお助けバトルの助っ人としてフィルコックス側についたさにすと。
フィルコックスを勝利に導くために経験値をすべてぶつける。
フィルコックス
よし、それじゃさっそくヒト助けのため、負の感情を持った奴を探すとするか。
まずは音楽堂を出て、見渡しやすい場所へ移動しよう。
音楽堂を出て西側の見渡しの良いところでチェック。
フィルコックス
さて、負の感情を持ったヒトを探すぞ。
ちょっと待っていてくれ。
フィルコックスは辺りを見渡した。
能力を使っている様子はないのにわかるんだな。
おまじないのおかげか、あっさり見つかったぞ!
理由はわからないがそいつ、すごい焦ってるな。
場所はここから北東だ。
それじゃ奴のところに行くか・・・・・・って、待て。
どの道を通れば、北東に行けるんだ?
実は俺・・・・・・この街に来たの初めてでさ。
方角はわかるけど、道のことなんてさっぱりだ。
確かに平和になった今、魔物がグリダニアに入り込むことなんてないもんなー。
見つけたヒトがいる場所まで、連れていってくれないか?
焦っている奴はここから北東にいる。
頼んだぞ!
―フィルコックス
そういや、フィルコックスは偽名だって教えたっけ?
この世界に馴染むためパンプキンヘッドの女がつけたもので、本名は・・・・・・まあ、もう二度と使うつもりはないな。
なにこの気になるお話w
フィルコックスって調べてみたけどなにも出てこなかったし、なんか意味があるんだろうか。
アプカル滝へと向かうところでフィルコックスくんが話したそうにしていたので話を聞いてみる。
楽しそうな女性について話す
あのヒトたち、なんか楽しそうだな。
ピエロがどうこう言ってるし、パパ・ブルーセの野郎がショーを見せたか。
あの野郎のおまじないはすごい、それは認める。
あのヒトたちみたいに、いろんな奴を喜ばせ、感謝されるだろうさ。
だけど、だからこそ、負けられない。
パパ・ブルーセよりも上だって、お前が教えてくれた方法で証明してやる!
あの野郎は、きっとここで食べ物をもらったはず。
さあ、俺たちも急いでヒトを助けに行くぞ!
意気込んでますね。
やりがいでも感じ出したんだろうかね。
がんばろうな、フィルコックスくん。
アプカル滝から少し北へ行ったところで焦っている男性に出会った。
焦っている男性
何だってこんなときに・・・・・・!
あの子はどこへ!?
フィルコックス
コイツが探していた、焦ってるヒトだ。
何があったか聞いてみるか。
目の前で確認作業せんでええよ。
コイツとか口悪いこともなしな
おい、お前。
ずいぶんと焦ってるが、どうしたんだ?
焦っている男性
すまない・・・・・・そんなに声を出していたとは。
迷子の女の子を見つけたんだが、親を探している間に、どこかへ行ってしまって・・・・・・!
俺もこのあと予定があるから、長くは探していられないんだ。
とはいえ置き去りにするのも心苦しく・・・・・・ああ、どうしたら!
フィルコックス
それなら、俺たちが迷子とその親を探してやるさ。
だから安心して予定とやらを優先しな。
焦っている男性
感謝するよ、親切なお兄さんたち!
青色の服を着た女の子だ、あとはよろしく頼んだよ!
青色の服?
クリスタルブレイブか!!??
フィルコックス
感謝されたけど、食べ物はもらえなかったな・・・・・・。
まあいい、迷子の女の子を探すぞ!
またしても能力を使ったそぶりはないが、困っている人がどこにいるのか分かった模様。
・・・・・・東の方に、悲しんでいるヒトがいるな。
さっきのヒトが言っていた迷子の女の子だろう。
また、連れていってくれ!
槍術士ギルドから少しいったところで対戦相手のパパ・ブルーセと少女がいた。
―パパ・ブルーセ
やはり来たか。
パパ・ブルーセ
この子どもにショーを見せようとしたんだが、お母さんお母さんと泣くばかりで、どうにもならん。
貴様たち、なんとかできないか?
泣いてる子どもに無理矢理ショーを見せようとするの、魔物っぽいなw
フィルコックス
このヒトが、あの男の言っていた迷子の女の子だな。
感謝されるには、親を探して再会させればいいんだろ?
問題はどうやって見つけるか、だ。
・・・・・・なにかいい案はないか?
さにすと
不安になっている人を見つけよう。
フィルコックス
なるほど、子どもが迷子だと親は不安になるのか。
さすがヒトだな、名案だ!
ならさっそく・・・・・・
迷子の娘を探す困っている親を探すフィルコックスくん。
すぐに見つけたようだ。
・・・・・・よし、見つけた!
これもお前と、衣装のおまじないのおかげだな。
ここまで来て多少道がわかってきたし、これならひとりで行ける。
親を連れてくるから待っていてくれ!
意気揚々と飛び出したフィルコックスくんだったが、意外と長い時間探しているようで。
純粋に遠いところに親がおったってことなんだろうか?
思ったよりも時間がかかっていた。
女の子の母親
ああ、無事でよかった!
ありがとうございます!
おかげで娘と再会できました!
良かった良かった。
なんで迷子になったか、原因追求と再犯防止に努めてくれたまえ。
悲しくなくなった女の子
ママを連れてきてくれてありがとう、お兄ちゃん!
感謝の言葉を告げ、親子はこの場を去って行った。
もうはぐれるんじゃないぞ!
フィルコックス
どうだ、パパ・ブルーセ!
変化のおまじないが使えなくても、感謝されたぞ!
パパ・ブルーセ
肝心の食べ物はどうした?
ワタシはひとつもらったぞ。
とはいえ、食べ物は必ずもらえるものでもない・・・・・・だからワタシは、何度もショーを繰り返しているのだ。
・・・・・・貴様も、ヒト助けを続けることだな。
フィルコックス
な、なるほど・・・・・・つまり、数をこなせってことだな。
親を連れて来る途中で不安そうな奴を見つけたから、そいつのヒト助けをしてくるか。
ヒト助けも少しは慣れたし、あとは俺だけで大丈夫だ。
お前は「パンプキンヘッドの女」のところで待っててくれ。
一つの成功体験が自信へと繋がるわけですね。
ええこっちゃな。
パパ・ブルーセ
さて、ワタシもショーに戻るとするか。
あとでまた会おう、冒険者。
さてあとは二人に任せて、パンプキンヘッドの女の元で少し待つことにしました。
教えることだけ教えてあとは生徒自身が成長してくれると僕は信じてるよ。
パンプキンヘッドの女
クスクス・・・・・・クス・・・・・・そろそろ戻ってくると思っていたわ。
さあ、フィルコックスのことを教えてちょうだい。
ありがとう、よくわかったわ・・・・・・。
あら・・・・・・ちょうど良く帰ってきたみたいね。
パパ・ブルーセ
まったく、これほど苦戦するとは。
もらえたのは最初のクッキーだけだったぞ。
この世界でも小麦の高騰が影響してるんかな?w
フィルコックス
くそ、何ももらえなかった・・・・・・。
俺の負けだ、約束どおり服従してやる!
パンプキンヘッドの女
クスクス・・・・・・クス・・・・・・勝敗を決めるにはまだ早いわ・・・・・・。
悲しくなくなった女の子
いたいた、さっきのお兄ちゃん!
助けてくれてありがとう!
お礼にパンプキンクッキーを持ってきたからたべてね!
悲しくなくなった女の子って名付け方雑やなw
幼女から差し出されたクッキーを食べたフィルコックスくん。
ちゃんと毒がないか確認してからじゃないと危ないよ。
フィルコックス
うンまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!
悲しくなくなった女の子
喜んでもらえてよかった!
じゃあね、お兄ちゃん!
パパ・ブルーセ
これでワタシがひとつ、貴様もひとつ。
まったく腹立たしいことだが、引き分けだな。
そこの冒険者が協力したとはいえ、よくやったものだ。
勝者を作らない、今の教育みたいな結末だな。
フィルコックス
ここは素直に認めないと、苦しいぞ。
フィルコックスはやれる奴だってなあ!
パパ・ブルーセ
・・・・・・ふん。
ワタシが認めて、それで満足か?
何が目的で守護天節に参加したか、それを忘れたのか?
フィルコックス
わ、忘れるわけがないだろ!
この街のヒトからもっと感謝されて、食べ物ももらってやる!
時間が惜しいし、俺はさっそくヒト助けに行くけど・・・・・・おまじないとお前のおかげで、ひとりでも大丈夫だ。
力を貸してくれてありがとな・・・・・・じゃあ また!
何もできないんだぁって言ってた頃が懐かしくなるくらい快活なフィルコックスくん。
成果が出るのも時間と経験の問題だろうな。
この短い時間でここまで成長してくれて、先生は嬉しいよ。
パパ・ブルーセ
やれやれ、ある意味、見どころはあったか。
ならばこちらも、より多くのヒトから感謝され、食べ物をもらわねばな。
パンプキンヘッドの女
クスクス ・・・・・・クスクス・・・・・・。
これであの子たちにも楽しい守護天節になったわね。
頑張ってくれた貴女に、報酬を用意してあるの・・・・・・。
フィルコックスと同じ衣装よ、受け取って。
・・・・・・おまじないがかかっているか気になる?
大丈夫、あの子の衣装にだってかけていないもの。
クスクス・・・・・・クス・・・・・・おまじないは、背中を押すためのちょっとした嘘・・・・・・。
やっぱり気の持ちようだったんだなw
でもちょっとしたことで背中押されるわけだから、そういうちょっとしたことってとても大切なんだよなー。
でも、貴女がいたから必要なかったかしら?
ああ、それともうひとつ。
お礼に貴女を、私の屋敷に招待するわ。
ちょっとした余興もあるから、気が向いたら来てちょうだい。
さて、これで「人も魔物も楽しい守護天節」も盛り上がるわ。
力を貸してくれてありがとう。
あとは貴女も、楽しい守護天節にしてちょうだいね・・・・・・
おう、服ありがとうな、また来年な!
守護天節その後・・・・・・
―パパ・ブルーセ
見てのとおり、こちらは問題ない。
感謝がこもった食べ物は、十分に貰えている。
というかショーの最中だから、フィルコックスの方へ行け。
―フィルコックス
よう、お前か。
こっちは順調にヒトの手助け中だぞ。
慣れてきたおかげか、だんだん楽しくなったきたところだ。
―パンプキンヘッドの女
・・・・・・クスクス・・・・・・何かお話でもする?
さにすと
ここはどんなところだ?
パンプキンヘッドの女
ここは私の家よ。
遠慮せずに、好きにくつろいでちょうだいね。
さにすと
あなたは何者だ?
パンプキンヘッドの女
もちろん、「パンプキンヘッドの魔人」よ。
かつて多くの妖異を従えて、夜の街を練り歩いたという、伝説の魔人なの・・・・・・。
といっても、実はこれって称号のようなものでね。
私たち一族が、妖異を操る知識とともに、代々、継承してきたものだったりするのよ・・・・・・クスクス。
さにすと
あなたは何をしている?
パンプキンヘッドの女
私の先祖も、妖異を従えて戦いに参加したのだけれど、その結果、世界は大きく傷ついてしまったわ。
こうして、自分たちの行いを後悔した先祖たちは、妖異の行いを見張ることを、使命にすると誓った・・・・・・。
ただ討つのではなく、彼らもまた楽しく生きられるように、ね。
あら、私ったら、ついおしゃべりが過ぎちゃったわ。
人を招くなんて珍しいから、楽しくってね・・・・・・クスクス・・・・・・。
守護天節の広報係
私は、今回の催しの広報係デス。
わからないことは、なんでもお聞きくださいネ。
さにすと
あなたたちは?
守護天節の広報係
私たちは「守護天節」を盛り上げるため、パンプキンヘッドの女を中心に集った者たちでス!
怖くて楽しい「守護天節」を、アナタのような冒険者も、気に入るに違いなシ!
魔物退治はしばらく忘れて、一緒に楽しみましょウ!
さにすと
守護天節とは?
守護天節の広報係
「守護天節」の時期は、聖人たちが天上の宮殿に招かれて、夜ごと盛大な宴に興じるというのでス。
だから、この時期の夜は、成人の加護が弱まって魔物が大暴レ。
ヒトは皆、家に閉じこもって門扉を閉じる習慣ができましタ。
でも・・・・・・それも昔の話。
今では毎日、魔物相手に冒険者が大暴レ!
聖人の加護に代わって、冒険者が都市を守っているのですヨ!
そうして安全になった都市では、「守護天節」は、ただの楽しいお祭りになったのです。
ホント、不愉快・・・・・・じゃなくて、不思議な話ですよネ!
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