【FF14】守護天節と感謝されない魔物 守護天節2024

「守護天節と感謝されない魔物」

www.youtube.com

街にかぼちゃの意匠が現れ始めたので、グリダニアにあるミィ・ケット音楽堂へと葦を運んでみると、案の定パンプキンヘッドの女がそこにいた。

パンプキンヘッドの女
クス・・・・・・クスクス・・・・・・貴女は・・・・・・久しぶりね。
ちょうど頼みたいことがあるのだけれど、いいかしら?
いいだろう、なんでも言ってみよ。


ありがとう・・・・・・。
なら、頼みの内容を説明する前に、守護天節について話をさせてちょうだい。
伝承によると、守護天節の祝祭の時期、聖人たちは天上の宮殿で、飲めや歌えやの宴を開くそうよ。
一方、加護の弱まった地上では、魔物が大暴れ。
かつてのヒトは皆、夜になれば家に閉じこもったらしいわ。
だけど、冒険者の活躍で都市内は安全となり、ヒトは愉快で楽しい祝祭を開くようになった・・・・・・。
要するに、いまの守護天節はヒトのものってこと。
だけど私は、魔物にもこの祝祭を楽しんでほしい・・・・・・「人も魔物も楽しい守護天節」にしたいの。
だから、ヒトを傷つけないよう魔物たちと「契約」して、守護天節に参加してもらっているのよ。
ほうほう、ヒトが魔物を退治してしまったけど、魔物側も羽目を外したいときもあるってわけやな。


でも・・・・・・中には問題を抱えている子もいてね。
貴女には、その子の悩みが解決するよう、ヒト助け・・・・・・いえ、魔物助けしてもらえるかしら。
詳しくは、グレートローム農場の入口付近でショーをしている、「パパ・ブルーセ」から事情を聞いて。
よろしくね・・・・・・クス・・・・・・クスクス・・・・・・。
―パンプキンヘッドの女
クス・・・・・・クスクス・・・・・・事情は「パパ・ブルーセ」から聞いて。
グレートローム農場の入口付近でショーをしているわ。

 

言われた通りグレートローム農場の入口付近へと向かうのだが、グレートローム農場のエーテライトに飛ぶとなかなか入口から遠く、なんならミィ・ケット音楽堂からの方が近いまであるというトリックに惑わされました。

 

パパ・ブルーセ
名残惜しくはありますが、ショーもこれにてお開き。
あちらのフィルコックスによる、変化のおまじないで終いとしましょう!

パパ・ブルーセの相方の杖の先からおまじないが出る、も何の変化もなく・・・・・・


不満そうな少年
・・・・・・・・・・・・何も起きないじゃん。
ピエロのおっちゃんは面白かったのに、つまんなくなっちゃった・・・・・・帰ろうぜー。
子どもは時として残酷である。
そういうこともハッキリとモノ申してしまうのだ。


パパ・ブルーセ
何度変化のおまじないを失敗するんだ!
貴様のせいで、誰にも感謝されなかったではないか!

 

怒り心頭の動物
おまじない、おまじないって、うるさいんだよ!
自分がちょっと使えるからって、バカにしやがって!
お前の顔を見るのは、もううんざりだ!
ショーなんざ、これ以上やってられるか!
じゃあな!
あーあー、言い方悪いし、言われた方もごめんなぁでええやん。

 

怒り心頭の動物はそそくさとこの場を去ってしまった。


パパ・ブルーセ
何の因果か、また貴様に会うとはな・・・・・・。
遊びに来たわけでもないだろうし、さっさと用件を話してくれ。
なるほど、守護天節を楽しめない魔物か・・・・・・。
おそらく先ほどの魔物、フィルコックスのことだろうな。
ワタシとフィルコックスは、エーテルを奪う妖異という魔物だ。
普通の妖異はヒトに危害を与えてエーテルを奪うが、近頃のワタシはヒトがくれる食べ物から得ている。
特に感謝がこもった食べ物から得られるエーテルは、例えようもなく美味でな!
ヒトから奪うのが馬鹿らしくなったのだよ。
ヒトと魔物の共存がナチュラルに実現しているというわけか。
未来も明るいかもしれないな。


なので、いまではヒトをほどほどに怖がらせて楽しませ、感謝のこもった食べ物をもらっているわけだ。
守護天節はそれにうってつけと言えるため、祝祭に参加し、ヒトに感謝されようとする魔物が現れた。
フィルコックスもその中の一匹だ。
最初は見どころのある奴だと思い、コンビを組んでみたが、食べ物をもらえないどころか、感謝さえされないとは・・・・・・。
まったく見込み違いだよ。
いやまあ、人には向き不向きがあるように魔物にもそれがあるんちゃうか?
自分ができるからって他人に押し付けるのは良くないよパパ・ブルーセくん。


・・・・・・あとは、「フィルコックス」本人から聞くといい。
貴様も見ていたと思うが、まだそう遠くへは行ってないはずだ。

 

幻術士ギルド方面へと行ったっぽいので怒り心頭の動物ことフィルコックスくんを追いかけることにしました。
なんで魔物と魔物の橋渡しをヒトがするんやろかw

 

フィルコックス
くそっ、変化のおまじないがなんだってんだ!
馬鹿にしやがって!
俺だって頑張ってるんだ!
それなのに・・・・・・ちくしょう!
ふう・・・・・・つい頭にきちまったが、もう大丈夫だ。
おう、荒れとるのぅ、って思ったら意外と冷静w
不安定な情緒さん。


・・・・・・ってお前、冒険者って奴だな。
わざわざ俺に声をかけてくるだなんて、パンプキンヘッドの女から依頼されたのか?
そういうことなら話すが・・・・・・。
俺には変化のおまじないが使えなくて、ヒトを楽しませることができず、感謝もされないんだよ。
・・・・・・俺はアーリマンって妖異でさ。
大きな目を活かして、ヒトを麻痺させたり、石化させたり・・・・・・あとは、負の感情を持ってるヒトを見つけることだってできる!
アーリマンってそのイメージだもんなぁ。
でもハウケタとかにおる奴は女王様の部屋守ったりしてるわけだから、魔物側からするとそういう役割に長けてたりするんじゃない?


でもなあ・・・・・・麻痺や石化がダメなのは当然として、不安な奴や焦る奴、悲しい奴を見つけても意味がない。
そんな能力じゃヒトには感謝されないんだよ・・・・・・。
麻痺とか石化は置いといて、後半の能力に関しては使いようによってはかなり使えるんじゃないかな?


はあ・・・・・・俺にはこんなこと向いてないって、ひとまず「パンプキンヘッドの女」に伝えるか。
お前もあの女に頼まれたのなら、ついてきてくれ。

 

フィルコックスくんに言われたとおり、パンプキンヘッドの女の元へと向かいます。
名前なんとかならんか、パンプキンヘッドの女て。タイピングするの面倒なんだよw

 

―フィルコックス
・・・・・・って、わけだ。
そもそも、俺には向いてなかったんだ。

パンプキンヘッドの女
クスクス・・・・・・クス・・・・・・貴女のおかげかしら。
フィルコックスが、素直に状況を話してくれたわ。

 

フィルコックス
素直に話したところで、何も変わらないけどな。
俺には、ヒトに感謝される方法がないんだし。

 

パンプキンヘッドの女
クスクス・・・・・・とってもおかしな子ね。
貴方にだって、感謝される方法はあるのに。
貴女には、わかるわよね?
さあ、フィルコックスに教えてあげて。

 

さにすと
負の感情を持つヒトを助けよう。

当然この能力は使えると思うからしっかりアドバイスしてやった。

 

フィルコックス
ヒト助けってヤツか・・・・・・妖異の俺じゃ思いつかない方法だな。
どうしてそれが感謝されるか理解できないが・・・・・・ヒトであるお前が言うなら、正解なんだろう。
その方法なら、負の感情を見つける俺の能力が活きる。
パパ・ブルーセの野郎を見返せるぞ!
・・・・・・と言いたいところだが、ちょっと不安だな。
慣れないどころか、初めてのやり方だし。

 

パンプキンヘッドの女
クスクス・・・・・・クス・・・・・・。
なら、守護天節を楽しむために用意した、これを贈るわ。
ハリーポッター風の魔法の棒を一振りすると、フィルコックスくんの衣装が変化した。
スラっとイケメンに変身だ!


その衣装には、ヒト助けが上手くいくおまじないをかけたの。
きっとあなたの力になるはずよ。

 

フィルコックス
おお・・・・・・何だからやれそうな気がしてきたぞ!
これもおまじないの効果か!
おまじない、気の持ちようよ、暗示よ。

 

フィルコックスくんがやる気に満ち溢れたところで、パパ・ブルーセがこちらへやってきた。


パパ・ブルーセ
コンビを組んだ者の責任として、余計なことをしでかしていないかを探してみれば・・・・・・。
まさかにここにいるとはな。

 

フィルコックス
ようよう、パパ・ブルーセさんよぉ!
変化のおまじない以外の感謝される方法を、俺は見つけたぞ!
すごい気が大きくなるタイプだった。

 

パパ・ブルーセ
ほう・・・・・・なかなか面白い世迷い言だな。
それではひとつ、勝負といこうじゃないか。
内容は簡単、どちらが多く感謝され、食べ物をもらうか。
負けた方は・・・・・・買った方に服従するでどうだ?
服従とかやめようやw
もっとカジュアルな罰ゲームにしようや

 

フィルコックス
その勝負、乗った。
首を洗って待っていやがれ!
魔物的にはそういう刺激的な勝負の方が燃えるんかな。
僕が平和主義すぎるんだろうかなw


パパ・ブルーセ
弱い犬ほどよく吠えると、ヒトは言うらしいぞ。
覚悟しておけ。


フィルコックス
おまじないがあるとはいえ、ヒト助けなんて初めてだから、俺ひとりじゃパパ・ブルーセに勝てないかもしれない。
慣れるまででいいから、力を貸してくれ!
勝機はさにすとに託された、ということか。
任せてくれ、この程度のお手伝いお茶の子さいさいよ


パンプキンヘッドの女
クスクス・・・・・・クス・・・・・・フィルコックスをよろしくね。

―パンプキンヘッドの女
クスクス・・・・・・クス・・・・・・。
フィルコックスが人の手助けを上手にできるよう、力を貸してあげてね。

 

 

 

 スポンサーリンク