「返済の目算」
金の行方からの連続クエストです。
ゲルターさんからお金を借りたものの、返す目算があるのだろうか?
ディディラタ
金を用意する見込ならあるんだ!
こ、この「光り輝く指輪」だよ!
あんま自分で言わんよ、光り輝く指輪だなんてw
そんな高価そうなもん持ってる人は借金なんてしないと思うけどなw
見てくれは悪いけどこいつを売れば結構な額になるはずなんだ。
たしか「アルダネス聖櫃堂」の「ママネ」が、信者の救済のため、装飾品を高く買い取るって・・・・・・、頼む、こいつをママネに売ってきてくれ!
―ディディラタ
はひっ、す、すまん、金は必ず・・・・・・!
・・・・・・ってなんだ、脅かすなよ!
金の切れ目は縁の切れ目やぞ。
ママネ
ええ、装飾品なら高値で買い取らせていただきますよ。
儲けなどとんでもない、これも信者の救済の一環です。
ほぅ、ディディラタ様がこちらを・・・・・・。
ですが、残念ながらこの指輪はニセモノです。
ほらやっぱり。
あいつが高いもん持ってるはずないんよw
あげくニセモノ掴まされてるなんて救いようないやんw
お金?
むしろこちらが買取り料を頂きたいくらいです!
・・・・・・まぁ、捨てるのもなんですから、この指輪はこちらで処分しておきますね。
え、なんかこの言い回し怖いんだけど。
こんなんガラクタや!って言いながら実は本物で高値で取引できる、的な?w
お金にはならなくとも、立派な行いは必ず報われます。
きっとナル神は見ておられますよ。ふふふふふ・・・・・・。
―ママネ
ここ、「アルダネス聖櫃堂」では、死後の世界を司る「ザル神」を祀っています。
死後は皆、「ザル神」の御許に旅立ちます。
そこでは、現世で積んだ「徳」が高い人ほど、より魂を安らげることができるのです。
さぁ、あなたも我が教団に寄付をして「徳」を積み、すばらしき次の生のために、準備をしませんか?
こういうやり方するんだ、宗教家たちは。
徳を積むとかそれっぽいことで唆してぇぇぇ!
魂を安らげるってなんやねん、しかも。
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