【FF14】第5部6章「漆黒のヴィランズ⑧」 5.0メインストーリーを振り返る 

サブタイトル「おぞましい霊災の追体験」
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【前回のあらすじ】

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【ストーリー】

人民管理局でのヒュトロダエウスとの対話で、エメトセルクの真なる目的に触れたさにすと。
果たして選ぶべき道は、「消される未来」なのか、「変えられる未来」なのか。
これまで一緒に歩んできたメンバーの想いを順番に聞いていくことにした。

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まずアリゼーから。
アリゼーは常にさにすとを救うことを考えてくれている。
自分自身を置いていかないように、気持ちと身体が一致するように。
だからこそ彼女は前に進むのだろう。
頑張ろうな、アリゼー。


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次にアルフィノ。
彼もさにすとを救うことを考えている。
これまで難局を救ってくれたさにすとに、一生ついていくことを胸に秘めて。
竜との融和、アラミゴの解放、タロースの復活。
様々な思い出をこれからも築いていきたいという素直な気持ちが伝わってきた。
後はクリスタルブレイブの一件は相当堪えてるみたいやね、アルフィノ総帥。


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次はウリエンジェ
アシエンをいかにして白聖石で封じ込めることに集中している様子。
まあ幼馴染がさにすとの目の前で吸収されたわけだから気持ちは分からんでもない。
そして、水晶公の想いも胸に秘め、「英雄に生きてほしい」という想いが原動力になっていることを思い出してほしいと伝えてくれた。
私はお前を許さない。


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「後悔だけはしないようにしましょう」。
非常に淡白なヤ・シュトラだけど、その言葉には彼女の想いも詰まっている。
後悔は先に立たないからね!


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サンクレッドはさにすとへの感謝を述べる。
彼はミンフィリアとの決別を今回の旅で十分に考えることができたから言い尽くせないほど感謝しているとも言った。
あれ?全滅してゲームオーバーになっちゃうの?感謝の言葉は死亡フラグだよ、サンクレッド。


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最後にリーン。なぜお前が最後?w
私はあなたを救いたいのに救えない、ではどうするべきか、今は分からない!!と自問自答を繰り返す。
何言ってんだお前。最後に興ざめするわ。
いつも君は下を向いている。
サンクレッドは私を好きじゃないとか被害妄想ばっかりで、結局自分で言い訳を探しているだけで何も決めれていないじゃない。
アドバイスを求めるのは簡単だけど、自分で考えることを放棄してはいけないよ。




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ま、どうであれ、皆はさにすとを救いたいという一心でいまこの場にいることが伝わった。
とりあえずカピトル議事堂で許可証を見せると、同伴者も可ということなので皆で見学へと向かう。


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前から歩いてきたのは、ほかでもないエメトセルクだった。
エメトセルクは忠告とは異なる形で再会したさにすとを攻めた。
ヤ・シュトラが“寂しがりはあなたの方でなくて?”と煽る。
そんな敵意プンプンで対話をしようとすんなよ!
この街消されたら奈落の底行きやで?

エメトセルクの口から真なる目的について語ってくれた。
全ての世界を統合することで力を取り戻したゾディアークが封印を破って復活する。
そしてエメトセルクたちは統合された原初世界の命を贄として差し出し、引き替えにかつてゾディアークに身を捧げた同胞たちを取り戻す。
まあ見立て通りだ。

何しに来たかを問われたので、水晶公を返せと返答。
エメトセルクは水晶公の持つ時間の跳躍や原初世界から魂を引っ張り出す方法について魅力を感じている様子。
アシエンの新たな力として使ってやろうと。
エメトセルクは他の誰よりも長く、人間に交じって生きてきた。
ガレマール帝国を作り上げ、戦い、患い、老い、共に飯を食らい、傍らで死を見送り、時には子を成したこともある。
幾度も測り、その度に「人間はおろかで弱く、この星を護っていくには足りない」と判じてきた。
常に絶望を繰返してきたということか。


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己の無力に他者の傲慢。
この旅で痛いほど経験したことだ。
仮に世界の理が再び綻び、終末の災厄が起きたとして、今の人類は、古代人と同じ選択ができるのか、と。
この世界をそのような「なりそこない」に任せて成るものか!
進んで命を犠牲にし、この世界を守った同胞を蘇らせることこそが未来の成長につながるのだと。

言っていることは痛いほどわかるし、筋も通っている。
さて、どう反論すべきか。


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アルフィノが声を上げる。
エメトセルクと自分たちは同じものを護ろうとしている、と。
エメトセルクは過去の友と愛すべき者、自分たちは今と未来にいる友と愛すべき者。
違いがあるようでない二者を守ろうとしている気持ちは同じであろう。
だからこそここで退くわけにはいかないのだと。

ほほう。
なかなかよい対案をぶつけたものだな。
ただ根本的な「なりそこない」と「完全な者」の違いはある。
RPG的展開の予感。
なら私を越えてみろ的な発言が出るのだろう。
“お前たちが私たちよりも強く、残るべき存在であると証明して見ろ。”
来ました来ました!
やっぱり最後はこうでなくちゃね!!



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その言葉と同時にカピトル議事堂の大扉が開かれた。
先に見えるのは炎と闇。
終末幻想アーモロートへの道が開かれた。



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エメトセルクの再現した霊災はすさまじく、一歩一歩進むのにこれまでの倍以上重みを感じた。
過去の霊災はこれほどまでに残虐で、本当に終末を予感させる出来栄えだった。

終末の先に現れたエメトセルクは一体なにを語るのだろうか。

第6章「漆黒のヴィランズ⑨」へ続く。

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