はい、こんにちは。
サブタイトル「光と闇と罪喰いと」
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【前回までのあらすじ】
【ストーリー】
水晶公からのお土産のロンカ時代末期の石版の解読のため、さにすと潜入部隊は常闇の愛し子のアジトへと向かう。
毒蜘蛛を巧みに操る彼らに対し、ヤ・シュトラはどういう作戦でこの局面を乗り切るのだろうか。
毒蜘蛛にご執心なところを逆手にとって、拠点に侵入するというヤ・シュトラ改めマトーヤ氏。
毒蜘蛛の天敵である「蜂」を生け捕り毒蜘蛛の飼育場に放つ、というかなり原始的な方法を提案してきた。
確かにこの大森林を見るに、古代的な要素はあるものの近未来道具は少なそう。
ましてや未だに毒を主武器としている集団が、機械に手を出すとも考えにくい。
手製の煙玉を使い、蜂を気絶させたところ巣ごと捕獲する作戦を決行することに。
さにすとは2つの蜂の巣を生け捕りにした。
さっそくヤ・シュトラと合流する。
ヤ・シュトラとサンクレッドもそれぞれ蜂の巣を手に入れたようだが、この森は蜂が大量に存在しているんだなぁ・・・・・・。
その割に蜂のモブっていないよなぁ・・・・・・?ww
蜂が気絶から回復する前に、常闇の愛し子の拠点「ウォーヴンオウス」へ向かう。
先ほどの見張り番からの情報で、毒蜘蛛の飼育場には独自の換気口があるらしいので、そこをうまく利用させてもらう。
複数個の蜂の巣を投げ入れるサンクレッド。
バタバタと音がする洞窟内。作戦は大成功。
蜘蛛に被害がないよう人を増やして対応しているようなので、この隙に対話の碑石の場所へと向かう。
圧倒的戦力のさにすとと解読担当のヤ・シュトラとは別の部屋で騒ぎを起こし陽動作戦に出るサンクレッド。
暁のメンバーって何かにつけて陽動が好きだよなw
まあ一般的な戦略ではあるけれどもね。
ここでもヤ・シュトラはサンクレッドに皮肉じみたことを言う。
もっと仲良くしようぜ。
二手に分かれて作戦開始!!
発見しました「対話の碑石」。
ヤ・シュトラが解読中は退屈なので見張りも兼ねて、ここにある特徴的な壁画をじっくりと見ることにした。
原始的な壁画、ロンカ様式の壁画、傷つけられた壁画の3枚をじっくり見たところでアルバートが声をかけてくる。
この3枚は異なる時代の英雄の肖像画だそう。
この絵を手掛けた研究者とアルバートは知り合いだそうで、「君たちがいつか世界の名だたる英雄になった時には、その雄姿を隣に描かなくてはね!」だなんてやりとりもしていたらしい。
それが3枚目の傷つけられた英雄の壁画。
この傷がどのタイミングでつけられたものなのか。
作成者本人がつけたモノであれば良いが、何者かによってつけられたモノであれば、描いた本人が何かしらの被害を受けているかもしれない。
そのことをアルバートは案じている。
さて、騒動が収まる前に撤収しないと!
ヤ・シュトラの解読が完了したのでサンクレッドと合流し、ウォーヴンオウスを後にする。
スリザーバウまで戻り、解読班に任せひとまず休憩することに。
ルナルが黙ってウォーヴンオウスへ行ったことに怒っていたが、お腹減った感じの顔をするとすぐに食事の準備に取り掛かってくれた。
森がざわつく!?
久しぶりに聞いたなその言葉。グリダニア民も同じようなことを口にしていたなw
見回りの連中たちも帰りが遅くなっているようで、お腹ぺこぺこ組だけ先に食べることにした。
暗号解読班も腹が減っては脳みそが回らんだろうということで、呼びに行く。
ドアをノックしようとすると、中からヤ・シュトラの思いつめた声がした。
なんだって!?
光の加護と大罪喰いの光は相殺してくれるんじゃなかったのか!?
ただ光を一点に吸収しているだけ!?
だから、ヤ・シュトラと初対面の時に大罪喰いのエーテルだと警戒されていたのか。
そして、ミンフィリアと受けた闇の水が身体に刺すような痛みを与えたのも・・・・・・?
ウリエンジェには何か策があるようだが、この時点ではだれにも明かせないと頑固さを貫く。
原初世界でも同じだったよな。
コソコソアシエンや闇の戦士と接触してすべてが終わったあとに語る。
そのやり方じゃ信用は得られないよ、ほんと。
それに加えてヤ・シュトラはウリエンジェと同じタイミングで第一世界へ呼び出されている。
ウリエンジェだけが見た「未来」がなぜ自分には見えなかったのか、そこへの疑問もぬぐい切れていない様子。
いずれにしてもウリエンジェの話は非常に歯切れが悪かった。
盗み聞きをするつもりはなかったが、思わぬところでさにすとの身体の状態についての情報を得られた。
この先、この体はどうなっていくのだろうか・・・・・・?
物思いに耽っていると集落内に大声が響き渡る。
「ユールモア軍が攻めてきた」と。
一方そのとき・・・・・・
コルシア島では、書状によってユールモアに呼ばれた水晶公が、ドン・ヴァウスリーとの対話を行っている。
どちらも態度はでかめ。なんだこの対談w
水晶公の正義は、大罪喰いの討伐。
これにより空は闇を取り戻し、レイクランドはおろか、イル・メグの妖精たちまで闇の訪れに喜びを感じている事実を伝える。
ヴァウスリーの正義は、残りある資源をどう分配していくか。
光の氾濫により、限られた土地となっている現状。
このままだと限りある資源を求めて、争いが始まってしまう。
つまり残り少ない人類は、自滅していく途上にある、と。
なればこそ、絶対王いや神が管理すれば、残りの人生を後悔なく過ごせるのではないかと訴える。
要するにヴァウスリーは「停滞」を目的としていることが分かる。
ヴァウスリーが提唱する「限りある資源」というところに、水晶公は突っ込む。
なぜ停滞を選び、資源を限りあるモノとするのか!
奪い合うのではなく、足りるように作りだせばいい。
人の知恵や技術を用いて、その山を乗り越えればよい、と。
そのための絶対条件として、人が恐れている「罪喰い」という共通の存在を倒すことこそが必要なのである、と。
現状から未来を見ているヴァウスリーと、未来から過去を見ている水晶公の意見がかみ合わないのは当然の結果かw
お互いの主張が全く対話という形を成していないw
予想通り!?いや、浅い領域の話か。
罪喰い討伐を辞めないというのは、既定路線だろうな。
ヴァウスリーとっておきの操りの術も、幻の姿の水晶公には無意味だった。
アシエンとの出会いで、良くないことを覚えたな、水晶公。
さて、ユールモア軍との本格的な罪喰いを巡った戦いの戦端が切られたといっても過言ではない。
第3章「彼方へと祈って⑥」へ続く。
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